安倍晋三首相が１７日、２０２０年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画見直しを表明したことを受け、野党は政府の対応の遅れを一斉に批判した。民主党の蓮舫代表代行は監督官庁トップの下村博文文部科学相の引責辞任を要求。安全保障関連法案の採決強行に加え、世論の批判が強い新国立競技場問題でも対決構図を作り、攻勢を強める狙いだ。【村尾哲、大久保渉、横田愛】

　◇対応遅れ、野党一斉に批判

　「契約書に上限がないから膨れあがったんじゃないか。どういう発注をしたのか」。蓮舫氏は１７日、問題を検証する民主党の「東京オリンピック・パラリンピックに係る公共事業再検討本部」で、出席した文科省や日本スポーツ振興センター（ＪＳＣ）の担当者に詰め寄った。

　同党が問題視したのは、総工費が当初の１３００億円から２倍近くまで膨張した点。会合では設計業者との契約に落ち度がなかったかどうかが焦点になり、蓮舫氏は業者への指示書の提出を求めた。出席議員からは「まるで人ごとだ」などと、文科省やＪＳＣの責任を問う声が相次いだ。

　会合終了後、蓮舫氏は記者団に「金額が膨れあがったのに立ち止まらなかったのは現政権の文科相だ。下村氏はお辞めになるべきじゃないか」と強調。自らの後援団体「博友会」をめぐる問題も抱える下村氏に追及の照準を合わせる構えだ。

　維新の党は１７日、党内に新国立建設問題などを追及するプロジェクトチームを作ると発表。松野頼久代表が「無責任でずさんな進行管理で余分な設計費や違約金がかかり、ラグビー・ワールドカップに間に合わなくなった。下村文科相と森喜朗・東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の責任を厳しく問う」とコメントした。

　一方、与党からは歓迎する声が上がった。参院自民党幹部は「安保関連法案を参院で審議する前に早めに表明してくれて良かった」と安堵（あんど）。自民党のベテラン議員は「何でこんなに高いのかと皆が思っているところへ白紙撤回を宣言すれば『よくやった』と国民の理解を得られる。安保法制と違って分かりやすい」と首相の決断を評価した。公明党の山口那津男代表は記者団に「首相の決断を尊重したい。私たちも（総工費が高額になった経緯が）分からなかった」と述べた。

　また森氏は、首相の見直し方針表明前にＢＳ番組の収録で「もともとあのデザインは嫌だった」と計画見直しを容認した上で「文科相の話の持っていきかたが悪い」と、東京都と調整不足だった下村氏を批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00000102-mai-pol

安倍首相の辞任要求もすべきだ。

リニア新幹線の工事費はとても現在の見込み額ではおさまらないだろう。
何せ糸魚川―静岡構造線は、世界的にも珍しいどんでもなく複雑な地層。
東に北アメリカプレート。西にユーラシアプレート。その中間部に新しく積みあがった不安定な層、異常な出水もそこらじゅうで起こる。

ゼネコンも損をしてまで大工事はしない。

安倍は馬鹿だから何でも自分の手柄にしたつもりだろうが
結局最後には「安倍はバカか」っていう結論になるんだよね

もう頭狂ってますな。完全に。国民の怒りが激しかったので驚いただけだろ。
自分の支持率がこれ以上下がるのを回避したかっただけだろ。何が国民の皆様の声を聞いただよ。戦争法案反対は国民の声ではないのか？あん。説明しろよ。

コンペの中で唯一間に合うのはコレだと建築家の森山高至氏が発言していた、
黒い部分はソーラーパネルだそうだ、シャープ製でも採用すれば会社再建の助
けにもなるが、オフィシャルスポンサーのパナが落札するかな。安倍のリーダーシップ欠如によるボタンの掛け違いを修正するのは大変だ。

※原発を建設する時に最も予想震度の低い学者の説を採用し、その説に基づいて原発を建設して電力会社が運転する誰も福島第一原発事故の責任を負わないシステムや普天間基地を橋本クリントン会談後１０年以上放置した自民党、今度の新国立競技場コンペ最終決定から１年放置していた現実と重ね合わせると自民党のクオリティーが分かるブザマな白紙撤回だと思う。(白紙撤回については評価するが・・・）

■松野頼久・維新の党代表

　新国立競技場の話はひどい。安倍晋三首相が、（計画見直しを）英断をしたかのように言っているが、もともと誰が責任者なのかわからない。人の税金だと思っているから、責任者が誰もいない。民間だったらこんなこと考えられない。ちょっとでも安くしようとするのが当たり前の話だ。

　もっととぼけたことに、首相は「１カ月前から変更を考えていた」と言った。でも国会では「間に合わないから変更できない」と（いう趣旨の）答弁をしている。それが急に「１カ月前から変更を考えていた」と。国会をなめているのか、本当にひどい話だ。（東京都内の講演で）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150719-00000001-asahi-pol

こんな馬鹿に投票する奴がいるからだ。
金儲けに利用されているのが分らないか。

マンカラの口から出た言葉ですから。

こんな高い金を出して作っても、使えるのは一部のスポーツエリートや、金のある企業だけ。一般個人が使うことは不可能だ。企業が使うのは、見世物スポーツで金儲けするため。真のスポーツ振興とは何の関係ない。
税金で作るなら、だれでも安く気軽に使えるものにして欲しい。

オリンピックはすでに金儲けの興業になっている。オリンピックをやっても非正規社員は派遣社員の職が安定して賃金格差が解消されるわけではない。東京はオリンピック開催を返上すべきだ。

　2520億円の総工費が問題視されていた新国立競技場の建設計画を安倍晋三首相が白紙撤回したことについて、生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表である小沢一郎・衆議院議員が7月17日、ツイッターで言及した。

　最初に採用された“ザハ案”が、当初よりも大きく総工費が膨れ上がったことに対し、明確な“責任者”が登場しなかった今回のゴタゴタ。この状況について、小沢氏は、

「『デザイン担当の建築家に聞いてくれ』という文部大臣、『どうしてこんなにかかるのかわからない』という建築家、『そもそもこのかたちは生ガキみたいで嫌いだった』という組織委員長。もはや落語か小噺の世界。みんながみんな責任を押し付け合っている。悲劇を通り越した喜劇である」

　と、痛烈な皮肉を浴びせている。

　ちなみに、安部首相が白紙撤回を表明したのは17日のこと。その前日に小沢氏は、

「新国立競技場。今まで安倍総理も文部科学大臣も計画見直しは『到底間に合わない』とさんざん答弁してきた。ところがここにきて、やっぱり見直す、などという話が政権内から出てきている。もし見直すとすれば、今までの総理の答弁はなんだったのか」

　と、ツイートしていた。まさに、小沢氏が想像していた展開になったということだ。

http://yukan-news.ameba.jp/20150718-77/

予算を守るようにしてもらいたい、ロンドン五輪、北京五輪の競技場の５倍近くの

コストがかかる競技場をなんともおもわない、

官僚、政治家、おかしい、昔からの無責任体質。

税金を大切に使ってもらいたい。自分の金は大切に使うだろう。

そのようにしなさい。