世界中探しても国のために殉じた兵士を尊崇の念で迎え感謝と敬意を捧げない国はない。
韓国・台湾の政府もそうだろう。

ヤスクニを非難するなら一日本だけではなく世界規模でやらねばならない。そうでないと、たんに政治的、イデオロギー的なパフォーマンスにすぎない。

わたしはそういうものを心の底から嫌悪し、唾棄する。

>世界中探しても国のために殉じた兵士を尊崇の念で迎え感謝と敬意を
>捧げない国はない。韓国・台湾の政府もそうだろう。

兵士の前に戦争に突入しないように頑張って同胞に虐げられたり命を落とし
た方々こそが尊崇の念で迎え感謝と敬意を捧げるべき方々だと「知る大切さ」
は考えるが？ (今にシールズや人目に向かって活動している方々だね)

国家の犠牲で亡くなった兵士を国を挙げて讃えるのなら、それよりも国家による
国民の犠牲を出さない為に大日本帝国と戦った、名もなき人々をより讃えるべきでは
ないのかな？

「嫌ネトウヨ、ネトサヨ」さんはそこはどう捉えている？

まことに申し訳ないですが、あなたがなにを問題にして、何をおっしゃりたいのか、よく理解できません。
たぶんわたしの頭が悪いのでしょう。
わたしの意見は１のコメントに凝縮して書いてあります。
人はそれぞれ考え方も見方も違うんです。
それに不満があれば批判すればいい。
それだけのことです。

靖国は、天皇の命で、天皇のために戦って死んだ軍人の霊を祀る場所。他国を「侵略」する戦争で「侵略者」として命を落とした軍人のためのものです。侵略戦争であったのですから、言わば、天皇命によって侵略戦争のための「侵略者」に嫌々させられた人々、そして、天皇命令によって無理やり侵略戦争に参加させられた「犠牲者」でもありますよね。天皇命による戦争の「侵略者」と「犠牲者」。戦犯も合祀させられているところですから、戦死者は、きっと、そんな所に祀られたいとは思われていないと思います。きっと侵略戦争での参加を悔いておられると思います。

私たち一人ひとりの国民は「お国のため」に死ぬ人生であってはいけないと思います。私たちは「お国のため」生まれて来たのでも「お国のため」に生きているのでもないのです。私たちは、自分の人生を全うするために生きているのだと思います。「お国のため」に生きたり「お国のため」に死んだりするのは間違いと、私は思います。「お国のため」・・・「お国のため」・・・なんて嫌な言葉なのでしょう。自分の命、自分の人生は、お国に差し出すものではないと思います。

なるほど。一理ありますね。
わたしはもう一度、靖国については考え直す必要がありますね。

ただ、地球というものが残念なことに「国家」というレベルで分断され、国家間で諍いがあり、そこで生物のような「勝ち負け」が決せられる。

そして負けた方はむごたらしい目にあうという、まるきり昆虫レベルの低劣な事態がこの人間社会にも、いまだにリアルにあることも事実です。

戦後で言えばユーゴスラビア紛争なんかの敗者はナチのような残虐非道な目にあっています。
だからわたしは阿倍政権の戦争法案で米軍の代わりに戦地に行くことは刑務所に入れられても拒否するでしょうけど、日本に侵略する国家があれば武器をもって戦いますよ。とりあえずはじぶんを守るために。

いま反戦運動をしている若者たちもそういうことは否定していない。

戦争なんかだれもしたくないけど、あなたのいうように「国家」の強制力で戦地へ送られる人々もいたわけです。また、それはじぶんや家族や郷土を守ることになるのだろうと信じこまされていた人もいたわけです。

そういう人たちはまた勝者の勝手な裁きで「戦犯」として死刑に処せられた。

ヤスクニを潰してどんな墓地をつくろうと、どの国でもそうですが、その国の元首がそこへ参拝するとなれば同じことだとわたしはおもいます。なんであれ国家的なセレモニーになってしまうんじゃないでしょうか。

一党独裁ファシズム資本主義中国だってそういうことはやっている。

ようはヤスクニではなく、そんな瑣末なことに目を奪われるのではなく戦争をなくすしかないとわたしはおもいますね。

従軍慰安婦から南京虐殺まですべて国家間の政治的駆け引きに利用され、ほんとうの市民庶民レベルの議論や扱いや語りができない現状では、わたしはヤスクニについてはそういう態度でいたいとおもいます。