安全保障関連法案を審議する参院平和安全法制特別委員会は１９日午前、審議を再開した。中谷元（げん）防衛相は、関連法案の成立を前提とした同省統合幕僚監部の内部資料について、５月下旬に作成したと認めた上で「法案成立後に行うべき運用要領の策定や訓練の実施などは含まれておらず、文民統制上も問題はない」と理解を求めた。

　中谷氏は「今後の検討課題を整理するもので、当然の分析、研究を行った」と説明。法案の「８月成立」を前提とした記述については「作業日程のイメージ化のためで、国会審議や成立時期を予断しているわけではない」と釈明した。

　防衛省側は、資料が使われたのは５月２６日に統合幕僚監部が開いたテレビ会議で、陸海空の司令官ら約３５０人が参加したと説明した。中谷氏は「（資料に）『秘密』は含まれていないが、対外公表を前提としておらず、外部に流出したことは極めて遺憾だ」と述べ、情報保全を強化する考えを示した。

　一方、資料を公表した共産党の小池晃氏は、「自衛隊という実力組織をどう動かすかということを事前に検討している。国会軽視だ」と反発を示した。

　特別委は１１日、資料を巡って審議が紛糾し、流会となったまま開かれていなかった。２１日午後には、関連法案の法的安定性を軽視したとも受け取れる礒崎陽輔首相補佐官の発言などを巡り、安倍晋三首相が出席して集中審議を開く。【青木純、飼手勇介】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000022-mai-pol

　安全保障関連法案を審議する参院特別委員会は１９日、一般質疑を再開した。法案成立を先取りする形で作られた自衛隊の内部資料について、中谷元・防衛相は作成した経緯を説明し、「問題はない」との認識を示した。

　中谷氏は内部資料について、「統合幕僚監部が日米防衛協力のための指針（ガイドライン）、平和安全法案について、内容を丁寧に説明し、法案成立後に具体化すべき検討課題を整理し、主要部隊の指揮官等に理解してもらうことを目的に作成した資料と確認した」と述べた。

　作成経緯については、法案が閣議決定された翌日の５月１５日、中谷氏が法案の内容を分析・研究し、隊員に周知するよう防衛省内の幹部に指示したと説明。指示を受け、統合幕僚監部が同月２６日に幹部向けに行ったテレビ会議での説明資料として内部資料を作ったという。会議には、陸上自衛隊の方面総監や自衛艦隊司令官ら主要部隊の指揮官ら約３５０人が出席した。

　中谷氏は「資料の内容は私の指示の範囲内で、法案成立後に行うべき運用要領の策定や訓練の実施、関連規則等の制定は含まれず、シビリアン・コントロール上も問題はない」と述べた。これに対し、今月１１日の特別委で内部資料を示した共産党の小池晃副委員長は「自衛隊幹部が勢ぞろいしている会議で、現在まで国会に示されていない内容も含めて詳細に報告されているのは極めて重大だ」と批判した。（石松恒）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000018-asahi-pol

　中谷元・防衛相は１９日の参院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案成立後の自衛隊活動に関し防衛省が作成した内部資料について「法成立時期を予断したものではない」と釈明した。文民統制にも反していないと強調した。野党側は「国会軽視、自衛隊の独走だ」と反発した。特別委は安保法案の一般質疑を実施した。内部資料をめぐって審議が紛糾し途中で散会した１１日以来の再開となった。

　中谷氏は資料に関し、法案の閣議決定翌日の５月１５日に内容を隊員に周知するよう指示し、制服組の統合幕僚監部が内部部局と調整して作成したと説明。

2015/08/19 11:38 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081901000993.html

いい加減にしろスパイめが

山本太郎氏…　直球勝負！
もう日米合同委員会は廃止しましょう。独立です。

明治維新後の新政府（1868年）〜（1945年）大日本帝国の敗戦までの77年間、戦争に明け暮れていましたね。
＜イギリスが初めて同盟を締結した相手はアジアの新興国である日本が、世界の注目を受けた。ヨーロッパでは
極東において成り上がりの日本を『手先』にして、火中の栗（中国）を拾わせようとする『風刺』も見られた＞

今の状況と似ていますね！「日米同盟」という大義名分で、アメリカに尽くし「傭兵」でも何でもやります。
諸悪の根源は「西洋崇拝」でしょ。明治を『文明開化』とする定義は、古来の伝統文化に対する否定です。

西洋人って、本当に東洋人より優秀だったのでしょうか？百科事典で調べました。古代中国の４大発明である
「羅針盤、火薬、紙、印刷」は、中国文明の発展にのみならず、地球規模で巨大な衝撃を与えた。
その後（13世紀）ヨーロッパへ伝わった。印刷術・火薬・羅針盤：これら３点は全世界の表層と深層を変えた。

米国と一緒に中国を叩くと意気込む「安倍軍団」に勝算あるのかな？中国が原爆開発からわずか３２ヶ月で
水爆を開発したこととなり、核保有国５大国の中で（つまり人類史上）最速の水爆開発速度である。

中国の「スーパーコンピューター天河２号」が演算速度世界５連覇を果たした。中国蔑視は「自慰感情」かしら？

アベノミクスも失敗でしたし、集団的自衛権も失敗するでしょう。

自分は自衛のためには、若干の法整備は必要だとは感じているのだが
最近の政府のモノの進め方を見るに、こいつらに任せるのは不安すぎる。

カネ出しただけだったので後悔して、ヒト出しただけだったので後悔して、
やっぱ死傷者まで出してこそ「本物」だ、ってんでしょ。

見識と自論をもって国政にあたる議員は居なくなっているのでしょうか。
「丁寧に説明」が自論なのでしょうか。
結局、官僚の考えを朗読していますね。
問答集を取り交わし、それを学芸会宜しく演じ合うことが国会の現状です。
間違いを認めず、言い訳、繰り返し、最後は「当たらない」。
これで、責任となると・・大臣ですか？
答えは担当官僚が述べて、その答えに必要なら大臣は所見を示す。
答弁での叱責は、官僚が対応するのが本筋でしょう。
起案も調整も官僚集団がコントロール。責任を任せるべきではないでしょうか？

＝貧相の無知

＝死にそうの無知

ってとこか。