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(現場から考える 安全保障法制)イラク派遣: 銃声、群衆が陸自包囲 「非戦闘地域」すら危険  朝日新聞
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/125.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 8 月 20 日 12:51:37: mY9T/8MdR98ug
 

 自衛隊車両を囲んで石を投げる群衆=2005年12月4日、イラク南部ルメイサ、朝日新聞のイラク人助手撮影


 自衛隊初の「戦地派遣」となったイラクで、隊員たちは危険と隣り合わせの活動を強いられた。政府は当時、「一人の犠牲者も出さなかった」と安全性を強調したが、実際は隊員が銃を撃つ判断を迫られるなどの事態が起きていた。陸上自衛隊が2008年に作った内部文書「イラク復興支援活動行動史」や関係者の証言で明らかになった。新たな安全保障関連法案では活動範囲がより拡大し、危険はさらに高まる。

 突然、銃撃音と怒声が響いた。自衛隊が駐留したイラク南部サマワから約30キロ離れた街ルメイサ。活動開始から2年近くになる2005年12月4日、復興支援群長の立花尊顕(たかあき)1佐ら幹部たちはムサンナ県知事らと、修復した養護施設の祝賀式典に参列していた。

 発端は、会場のそばで起きた反米指導者サドル師派と、自衛隊を警護していた豪州軍の銃撃戦だった。サドル師派は頻繁に多国籍軍を襲撃し、自衛隊も「占領軍」と敵視した。会場内の陸自幹部たちは「ただ事ではすまない」と青ざめた。

 銃撃戦に続き「ノー・ジャパン」などと抗議しながら押し寄せた群衆の渦は、100人前後に膨らんだ。幹部らは建物に閉じ込められ、外で警備にあたっていた十数人の隊員は群衆に包囲された。車両に石を投げつける男、ボンネットに飛び乗って騒ぐ男、銃床で車の窓をたたき割ろうとする男までいた。

 「どうすべきかわからず、みんな右往左往していた」と当時の隊員は話す。

 群衆の中には銃器をもつ男たちもいた。もし銃口が自分たちに向けられたら――。政府が認めた武器使用基準では、まず警告し、従わなければ射撃も可能だ。

 「ここで1発撃てば自衛隊は全滅する」。どの隊員も、1発の警告が全面的な銃撃戦につながる恐怖を覚えた。「撃つより撃たれよう」と覚悟した隊員もいた。結局、地元のイラク人に逃げ道を作ってもらい窮地を脱することができた。

 事件は首相官邸にも報告された。当時、官房副長官補だった柳沢協二氏は「もしあそこで撃っていたら銃撃戦になっていた。一番やばい事件だった」と話す。別の官邸幹部も「自衛隊員が引き金に指をあてるところまで行った事件だったと聞いた」。ルメイサ事件は「行動史」にも繰り返し登場する。当時、陸上幕僚長だった森勉氏は「それだけ危険だったからだ」と認める。

 こんな記述がある。

 「適確に現場の状況を把握しながら冷静に行動した。背景として、類似した状況を反復して訓練した実績があった」

 しかし、発端の銃撃戦には触れず、実情とも開きがある。現場にいた隊員は「生の迫力は違う。自分が殺されるかも知れないという緊張感だった」と言う。

 陸自は2年半の活動中、ほかにも13回に及ぶロケット弾などの宿営地攻撃、仕掛け爆弾による車両被害などの危険に遭遇した。

 当時の小泉政権は「非戦闘地域の中で、安全な場所に自衛隊を派遣する」と説明していた。だが、一見安全と見える派遣先は、瞬時に惨事の現場となる怖さを秘めていた。

 (谷田邦一)

 当時の小泉政権は、イラク復興支援特措法で、派遣期間を通じて戦闘が起こる可能性がない「非戦闘地域」という概念を作った。政府は「非戦闘地域の中で安全な場所に派遣する」と説明していた。しかし、陸自は自らの安全確保のため、強力な武器を携行し高度な射撃術を身につけて、最悪の事態に備えていた。

 陸自の内部文書「イラク復興支援活動行動史」には、「至近距離射撃と制圧射撃を重点的に練成して、射撃に対する自信を付与した」という記述がある。

 自衛隊の射撃に詳しい元幹部によると、至近距離射撃は間近であった不意の襲撃への対処を、制圧射撃は敵対勢力を制止するための組織的な対処を意味するという。いずれもテロリストや暴徒の襲撃を想定した撃ち方だ。北海道で制圧射撃を訓練した警備担当は「襲撃を受けて窮地に陥った時、小銃や機関銃を使って相手の攻撃を制止させ、現場から離脱するのが目的だった」と話す。

 自衛隊がとりわけ力を入れたのが至近距離射撃の訓練だ。多国籍軍への襲撃事例を分析し、間近からのテロ襲撃が最も危険と判断したからだ。

 ところが派遣が決まった2003年当時、陸自には至近距離射撃と定義された撃ち方はまだなかった。射撃といえば約300メートル先の目標を狙うのが一般的で、10メートルを切るような射撃は射場規則で禁じられていた。指導できる要員も乏しく、特殊部隊の創設準備のため米軍で射撃術を学んだ一部の隊員たちが教官役として駆り出された。精密な照準装置、小銃を素早く操作するための改造など様々な工夫が取り入れられた。

 テロリストが相手だと、一瞬の判断の遅れが命取りになる。口頭でまず警告。従わなければ足元に威嚇射撃。次は相手にダメージを与える危害射撃と手順を踏む。一連の動作に要するのはわずか4〜5秒だ。

 だが大半の隊員が人をかたどった標的を撃つことをためらった。射撃の指導幹部は「迷ったら撃て」と強く促した。「行動史」にも「武器使用に関する部隊長の意識」の項に、「最終的には『危ないと思ったら撃て』との指導をした指揮官が多かった」と記されている。

 派遣部隊が備えたのは射撃だけではない。朝日新聞が入手した隊員向けのマニュアル(全84ページ)には「不測事態対処」として、銃撃や自爆テロ、デモ・暴動など10のケース別に「行動原則」を定めていた。

 例えば宿営地への自爆テロ攻撃は、最低15メートル以上の距離で「テロか否かを判断」し攻撃と判明した時点で武器使用を認めていた。

 当時の武器使用基準の枠内では、自分や周囲にいる人が襲われた際の「自己保存」のためにしか武器を使えなかった。

 それでも従来のPKOなどの海外派遣の際にはなかったもので、マニュアル作成に関わった幹部は「憲法9条が許すぎりぎりの限界内だった」としたうえで、こう語った。「政権が『非戦闘地域は安全』と言っても、最悪に備えるのが我々の本務だ」

 (谷田邦一)

 ■安保法案、武器使用の可能性増す

 行動史では当時の指揮官がイラク派遣を「本当の軍事作戦」と総括している。行動史や取材からは「非戦闘地域」が実態とかけ離れた虚構だったことがうかがえる。

 サマワは、イラクを視察した外務、防衛両省庁の担当者が5カ所ほど挙げた候補地の一つだった。サマワはその中で最も地味だったという。「こんな田舎に行って国際社会に国際貢献をアピールできるのか」。小泉純一郎首相(当時)の秘書官だった小野次郎氏(現参院議員)が疑問を挟むと、小泉氏は「地味でいい。国際貢献ってのは何年間か行って、こちらが無事で相手を傷つけずに帰ってくれば、立派な国際貢献になるんだ」と言ったという。

 自衛隊はサマワで、イラク特措法に基づいて、壊れた学校を補修し、住民に水を配った。小野氏は「民間の運送会社や建設会社がやる仕事を、ちょっと危険な場所だから自衛隊に頼む程度だった」と振りかえる。そんなサマワでも宿営地にロケット弾が撃ち込まれることが何度もあった。「ルメイサ事件」では銃撃戦に巻き込まれかけた。

 今回の安保法案では、自衛隊が後方支援や平和維持活動ができる地域がイラクに比べ格段に広がる。非戦闘地域という考え方をなくし、法律上「現に戦闘行為が行われている現場」以外ならば活動できるからだ。ただ、活動範囲を非戦闘地域に限ったイラクでさえ、一見安全な場所が突然、惨事の現場に変わりかけた。

 さらに他国軍への弾薬の提供が可能になり、海外での武器の使用基準も拡大する。例えば、現在自衛隊がPKOで派遣されている南スーダンでは、幹線道路の整備や大学の敷地造成など土木工事を担っている。安保法案が成立すれば、他国の部隊や民間の非政府組織(NGO)が危険にさらされたとき、武器を持って助けに行く「駆けつけ警護」や、武器を持ってのパトロールや検問も可能になる。「自己保存」のためだけに武器を使ったイラクの場合と比べ、武器を使うおそれは高まる。

 安保法案の国会審議では、野党は自衛隊の活動範囲が広がることで「隊員のリスクが増える」と指摘した。これに対し、安倍首相は「装備も整え、訓練を積んでいくことで、自らの努力でリスクは減らせる」と強調している。ただ、過去にPKOを経験した陸自幹部の一人は言う。「どんなに訓練を重ねてもそれだけでリスクを減らせるほど海外派遣は単純ではない。隊員のリスクが拡大することを前提に、政治には真剣に向き合って欲しい」

 (今野忍)

 ◆キーワード

 <自衛隊のイラク派遣> イラク復興支援特別措置法に基づき、2003年12月から09年2月にかけ、陸上自衛官延べ約5600人、航空自衛官延べ約3600人などを派遣した。陸自はイラク南部サマワに宿営地を設け、学校や道路の修復、医療支援などをした。空自はクウェートに拠点を設け、イラクの首都バグダッドなどへ多国籍軍兵士らを空輸する活動を担った。


8月20日 朝日新聞より
 

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コメント
 
1. 新共産主義クラブ 2015年8月20日 13:21:40 : w0NMVeciJ/Y.. : pgtjGg2sJc
 
 自由民主党の石破茂氏の見解では、自衛隊のイラクへの派兵は、国連安保理の決議に基づく兵站活動でした。
 
 また、自由民主党は、「国際協調の下で行われる国際平和の維持・回復のための実力行使は否定すべきものとは考えていない」という憲法解釈を示しています。
  
 皆さんは、これらの自由民主党の見解や憲法解釈は、間違っているとは思いませんか?
 
 
■ 石破茂(著)『日本人のための「集団的自衛権」入門』(新潮社,2014)
 
(p.146)
 
よく誤解されていますが、イラク攻撃はアメリカの自衛権の行使ではありません。
 
あれは、国連安保理の決議に基づいて多国籍軍が動いたのです。
 
つまり、集団的自衛権ではなく、集団安全保障の論理に基づく行動です。
 
その違いについては第一章で述べましたが、イラクの大量破壊兵器が、世界の平和と安全を脅かす可能性がある、という安保理の決議があり、それに基づいて軍事行動を取ったわけです。
 
アメリカが自衛権を行使したわけではありませんから、日本が集団的自衛権を行使できようができまいが、関係ありません。
 
 

■ 自民党「国際社会における日本の役割に関する特別調査会」
 
国際協調の下で行われる国際平和の維持・回復のための実力行使は否定すべきものとは考えない。
 
具体的には、国連憲章第四三条に基づく国連軍のように、国際的な合意に基づき国際的に協調して行われる場合には、当該実力行使が「国際平和の維持・回復」という目的に沿ったものとなることは疑うべくもないと考えられる。
 
わが国が海外で実力を行使したとしても、それは憲法第九条には抵触しないと考えられる。これまでの政府解釈はもはや妥当性を失っていると考えられる。
 
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01252/contents/155.htm
 
 
 


2. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月20日 15:01:31 : E1lRrqAmBUaXw : Qehxfo2lrw
国連安保理の決議に基づく兵站活動であろうとなんであろうと、すぐに戦争=人殺しにつながるもので、
日本は憲法9条を盾にぜったいに海外派遣を禁止するべきだった。
それを某政治家が国連主義を掲げて自衛隊の海外派遣を口にしだしてから潮目が変わった。
もう引き返すことはできないところまできている。
いったいどうすればいいのか。
これをとめることができるのは圧倒的多数の国民の拒否の声だけだ。
それがなくなれば一部の人たちが汗を流してもどうしょうもない。
この国は死ぬ。

3. 2015年8月20日 16:09:24 : nhvPFtqpQQ
>よく誤解されていますが、イラク攻撃はアメリカの自衛権の行使ではありません。
 
>あれは、国連安保理の決議に基づいて多国籍軍が動いたのです。

国際連合安全保障理事会決議1441

このことを言っているのだろうが、正しくは1441決議の13章に則ってイラクを懲罰功撃しようと決議にかけたが他の理事国がまとまらず、可決が難しいと判断し理事国の英米単独で攻撃に踏み切った。
したがって石破の言う決議に基づいてという指摘は間違いであり、国連決議に則った功撃でもないうえに、石破も言うように自衛戦争とも言えないのであるから、普通これを侵略戦争と呼ぶのが妥当である。
もちろん国際法において禁止されたものである。


4. ダイナモ 2015年8月20日 16:29:04 : mY9T/8MdR98ug : ScyYWvfQkM

>>2

>日本は憲法9条を盾にぜったいに海外派遣を禁止するべきだった。
>それを某政治家が国連主義を掲げて自衛隊の海外派遣を口にしだしてから潮目が変わった。
>もう引き返すことはできないところまできている。

「 嫌ネトウヨ、ネトサヨ」の言うことはいつも意味不明。前後の脈絡がつながっていない。


5. 2015年8月20日 16:32:16 : nhvPFtqpQQ
>>03です。

レスは>>01の石破の記事へのものです。

ご容赦。


6. 日高見連邦共和国 2015年8月20日 16:38:21 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>01 『珍共産主義クラゲ』

そうやって“表面上”では安倍自民を“批判しているような振り”をしているオマエ!

私の前で、そういう“正論”を吐くな!私の方が恥ずかしくって赤面しちゃう〜!(笑)

隠れ安倍応援団のキミは、私に対して“山積みの宿題”を、まず片付ける事を強く希望する。

>>02 『嫌ネトウヨ、ネトサヨ』

そうやって、『新共産主義クラブ』と“ご同伴”でコメント欄に現れると、ホント、オマエら、お似合いな!(笑)

言ってる事は毎度“不明”ながらも、その“安倍マンセー”の立ち位置は一目瞭然という残念な方々。

いや、オマエは、自称“反アベ・反ジミン”だったな。めんご、メンゴ!(笑)


7. 2015年8月20日 16:43:41 : nhvPFtqpQQ
>>02

自衛隊法の総則の自衛隊の任務には、自衛隊活動の目的は自主防衛と国連における活動の二本立てと明記されている。
もちろん、このようにザックリとした言い方ではないよ。
某政治家というのは誰か俺には想像がつくが、その某政治家の自衛隊のPKO参加を推す論理を全面的に肯定しようという気などさらさらないが、自衛隊の性格は自衛隊法にも明記されているように自主防衛と国連活動の二本立てであるという現実は抑えておかないといけないんじゃないの。


8. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月20日 17:32:02 : E1lRrqAmBUaXw : WHuEO2x7YQ
>7. 2015年8月20日 16:43:41 : nhvPFtqpQQ
>>02
>自衛隊法の総則の自衛隊の任務には、自衛隊活動の目的は自主防衛と国連における活動の二本立てと明記されている。

そんな馬鹿げたタワゴトはどこにも書いておりませんが???
まして「二本立て」? 
なにが「二本立て」ですか。自衛隊の主任務はひとつしかありません。

 (自衛隊の任務)
【第三条  自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。】

これが自衛隊の任務です。「二本立て」じゃない。ただ、
2  自衛隊は、前項に規定するもののほか、

A.同項の主たる任務の遂行に支障を生じない限度において、かつ、
B.武力による威嚇又は武力の行使に当たらない範囲において

という制限と条件付きで「国際連合を中心とした国際平和のための取組への寄与」をみとめている。
なにが「二本立て」だ。あまり素っ頓狂なことをいうな。

まるで国連に軍事協力するのは自衛隊法上あたりまえのようなデタラメを、みてきたように語るあなたの口からでまかせのタワゴトこそ、すこし「抑え」たほうがいいのじゃないですか。


9. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月20日 17:37:21 : E1lRrqAmBUaXw : WHuEO2x7YQ
まともに法律も読めない、解釈できない人たちが、ドヤ顔でコメントする。
そういうひとたちが多すぎる。

10. 2015年8月20日 17:46:13 : nhvPFtqpQQ
>>08

>>07で、

>もちろん、このようにザックリとした言い方ではないよ。

と断っているよ。
まあ、二本立てという書き方はたしかに語弊があっことはこっちのミスだ。悪かった。
ただザックリいうなら自衛隊の任務は国防と国連ということに間違いはない。
しかし、ネトサヨの口が悪いと言うくせに君も相当だなw

それとだな、

>まるで国連に軍事協力するのは自衛隊法上あたりまえのようなデタラメを、みてきたように語るあなたの口からでまかせのタワゴトこそ、すこし「抑え」たほうがいいのじゃないですか。


俺、こんなこと言った覚えないけど。
勝手に決め付けないでくれるか?
主観で勝手に俺が言ったかのようなことを言わないでくれよ。


11. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月20日 18:53:08 : E1lRrqAmBUaXw : WHuEO2x7YQ
>ただザックリいうなら自衛隊の任務は国防と国連ということに間違いはない。

だからそれはあきらかに間違いだといってるでしょ。笑
そういう発言をして>まるで国連に軍事協力するのは自衛隊法上あたりまえのようなデタラメ、といっているのです。

>主観で勝手に俺が言ったかのようなことを言わないでくれよ。

主観! 
びっくりしたなあ。笑
わたしのみるところ、主観でものをいっているのは「ざっくり」いっているあなたのほうで、
わたしのほうは自衛隊法の現物の条項を持ち出して、あなたの「ざっくり」した主観と照合し、それがどういうことを意味するか、論理的な帰結を述べているだけですが?

ふだんはこんなつまらない反論はしないのだけど、何度も言うように、たとえ国連主導主義で後方支援だけであっても、戦場に自衛隊が存在するだけで、それはいつでも戦闘に巻き込まれることを意味するのだから、九条を盾に派兵だけはしてはいけなかったということですよ。
その先鞭をつけた某政治家の責任は重い。政治家本人はまるでわかっていないようですが、どうしょうもないですな。
ま、いまさら終わった政治家を非難してもしょうがない。でも気をつけたほうがいいとおもいますよ。どんどん弱小政党がさらに分解されていっている。某政治家は野党をどんどん小さく小さく分解する触媒のような役割を果たしているような気がしてならない。


12. ダイナモ 2015年8月20日 19:36:58 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og

>>11

>何度も言うように、たとえ国連主導主義で後方支援だけであっても、戦場に自衛隊が存在するだけで、それはいつでも戦闘に巻き込まれることを意味するのだから、九条を盾に派兵だけはしてはいけなかったということですよ。

「国連主導主義で後方支援」? イラクに派遣された航空自衛隊は確かに後方支援でしたが国連主導ではありませんね。 そんなのありましたっけ ?

「嫌ネトウヨ、ネトサヨ」さんの言っている、「国連主導主義で後方支援」って、自衛隊のいつの、どの活動を指しているんですか。


13. 2015年8月20日 20:10:28 : nhvPFtqpQQ
嫌ネトウヨとかいうやつは基本的なことを理解してない。
イラク戦争は国連決議なしで行われた。
当然、自衛隊も米国の要請に応じてイラクに送り込まれた。
物事を語るとき、基本的な知識を欠いたまま思い込みだけで語るのは何を伝えるか、
他人が読むことを意識していない、自分が語ることは正しいというそれだけしか考えていない。
そのくせ上から目線で講釈は一人前に垂れたがる。
ガキみたいなやつだ。
こういうやつはダメだな。

14. 2015年8月21日 11:10:27 : QrZQZfkyY2
嫌ネトウヨネトサヨは書き逃げということでよろしいか?
ま、こっそりやってきて卑劣な後出しジャンケンでもしようものなら、コイツが出没するスレコメまで追いかけていって、とことんやってやるけどな。
断言しておこう。
嫌ネトウヨネトサヨってやつは真相の道より性質が悪い。


15. 2015年8月21日 14:32:29 : 6FkFV9appK
>事件は首相官邸にも報告された

当時の官房長官誰だったんでしょうネ?!。

その方と小泉に国会で事件の実態を証言してもらいましょう。

それを元に後方支援が安全か危険か議論しましょう。


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