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2015.8.19安保特@「今回の安保法案は、第3次アーミテージ・ナイ・レポートの完コピだ!」 参議院議員 山本太郎
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/133.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 20 日 18:25:05: igsppGRN/E9PQ
 

2015.8.19安保特@「今回の安保法案は、第3次アーミテージ・ナイ・レポートの完コピだ!」
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/5047
2015年08月20日 参議院議員 山本太郎 国会活動



2015.8.19@ 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会


資料@⇒


資料A⇒


○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。
永田町ではみんな知っているけれどもわざわざ言わないことを質問していきたいと思います。答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。


まず、中谷防衛大臣、よろしくお願いいたします。
中谷大臣は、7月31日の本委員会、福島みずほ委員の、今まで周辺事態法でできないとされていた弾薬の提供がなぜできるのかという質問に対し、現行法制定時には米軍からのニーズがなかったので、弾薬の提供と戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機への給油、整備については除いていたが、その後、日米の防衛協力ガイドラインの見直しの中で、米側から、アメリカ側からこれらを含む幅広い後方支援への期待が示されたと答弁されました。
ということは、中谷大臣、今回の安保法制制定の立法事実として、米軍のニーズ、要請があるということでよろしいでしょうか。


○国務大臣(中谷元君) 現行法の制定時におきましては米側からのニーズがなかったということで支援内容から省いておりました。これ、国会でも答弁をいたしたとおりでございます。


しかし、その後、日米防衛協力ガイドライン、これの協議が行われまして、その中で米側からこれらを含む幅広い後方支援への期待が示されたということです。また、先ほど答弁いたしましたが、一昨年、南スーダンPKOに参加している陸自の部隊が国連からの要請を受けて韓国部隊のために弾薬提供を行ったように、想定外の状況によって弾薬を融通する必要がある場合も想定をされるということ、また、いろんな状況も変化をしてきたということでございまして、こういったことをもちまして、今回、あらかじめ法的に措置をしておく必要があると考えたわけでございます。


○山本太郎君 中谷大臣、現在の周辺事態法ではできなかった弾薬の提供などを今回の安保法制でできるようにするのは、アメリカ側からの期待、米軍のニーズがあったからということでしたけれども、米軍からいつ頃どのような形でどのような具体的なニーズがあったのかということを教えてもらえますか。


○国務大臣(中谷元君) 日米防衛協力が進展をしたということ、またガイドラインの見直しが進められたということ、また自衛隊もそういった能力が向上してきたということで、米側からこれらを含む幅広い後方支援への期待が示されたということで、今回、重要影響事態に際してもこれらの支援を行うようにできるように法的措置を講じることにしたということでございまして、基本的には日米間の協議の中でニーズが出てきたということでございます。


○山本太郎君 余り答えていただいていないような状況だったと思うんですけれども。
とにかく米軍のニーズが立法事実になっているんだという話ですよね。リクエストされたから、ニーズがあったから、それによってこの国の在り方、ルールを変えていくという話ですよね。弾薬の提供、輸送すると。弾薬は、法律上は銃弾、砲弾、手りゅう弾、ロケット弾、果てはミサイル、核兵器まで提供、輸送できる。また、戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機への給油、整備も。これらは誰が見ても明らかに武力行使と一体となった輸送、兵たんで、明白な憲法違反。
弾薬の提供、輸送と戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機への給油、整備については、これまで武力行使と一体となった後方支援ということで憲法違反だったんですよね。でも、今回、憲法解釈を変えたんですよね、米軍のリクエストで。
実は、アメリカ側のリクエストというのはもっとスケールが大きくて綿密なんだよということをお知らせしたいと思います。


パネルをお願いします。(資料提示)


このパネルは、集団的自衛権を認める昨年七月一日の憲法違反の閣議決定の二週間後、7月15日、首相官邸での写真でございます。首相官邸のホームページから引用させていただきました。
安倍総理と握手している方、ショー・ザ・フラッグ、ブーツ・オン・ザ・グラウンド、この言葉で有名なリチャード・アーミテージ元アメリカの国務副長官。一人置いて左から二番目、赤いネクタイの方、もうほとんど側頭部、後頭部しか写っていない方ですけれども、この方がジョセフ・ナイ・ハーバード大学教授。


このお二人、一体何者なのと御存じない方のために、外務省のホームページで次のように詳しく紹介されています。日米安全保障研究会米側委員を代表して、ジョン・ハムレ戦略国際問題研究所、CSISですよね、CSISの所長が、14年前にアーミテージ元国務副長官とナイ・ハーバード大学教授がアーミテージ・ナイ・レポートを作成し、日本の安全保障に対するアプローチについて提言したと述べたと書いてあります。
このお二人が提言してくださった有り難いお言葉の数々が日本国の政策にそのまま反映されている、とても影響力のある方々というお話なんです。


2000年10月に第一次、2007年2月に第二次、そして2012年の8月に第三次が公表されたアーミテージ・ナイ・レポートは、それぞれ日本の安全保障政策に大きな影響を与えた。


パネル、入れ替えてもらっていいですか、お願いします。


二枚目のパネルは、その第三次アーミテージ・ナイ・レポートの中の日本への提言9項目、そして、その他注目すべき記述を抜粋したものです。これを見ると、今回の憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、ほとんど全てアメリカ側のリクエストによるものだということがよく分かる。


まず、パネルの下の方ですね、いきなり下でごめんなさい、その他の十番を御覧ください。レポートの本文ではこのように書かれています。皮肉なことに、日本の国益保護に必要な最も過酷な状況下では、米軍は自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは法的に禁止されているのだ、日本の集団的自衛権禁止を変えることはこうした皮肉の全てを解決するだろう、政策転換において、統合軍やより軍事的に攻撃性の高い日本、日本の平和憲法の変更は希求されるべきでない、集団的自衛権の禁止は同盟にとって障害だと書かれています。


パネル一を一瞬上にかぶせてもらっていいですか。


このときの写真、一体何なんだろうなと思ったら、集団的自衛権容認の憲法違反の閣議決定を提言した人たちですよね。提言した、しかもそれが実現した。だから、彼らは官邸まで、よくやったね、君たちと褒めに来てくれた、そんな現場での心温まる写真の一枚なんじゃないかなというふうに考えてしまいます。


済みません、パネルを外していただいて、二枚目のパネルに戻ります。


提言の1です、一番上です。ここでは何と原発再稼働を求めている。安倍総理は、これも安全性無視で実行しましたよね。


提言の3、TPP交渉参加。安倍政権は、2012年の衆議院選挙での自民党の選挙の公約を堂々破って、これを忠実に実行している真っ最中でございます。


提言の8、日米間の、あるいは日本が保有する国家機密の保全。これ、特定秘密保護法そのまんまじゃないかよって、これもクリアしてしまっています。次は、もうちょっと下になるんですけれども、


その他の12、日本の防衛産業に技術の輸出を行うよう働きかける。これ、防衛装備移転三原則で実現していますものね。


今年4月27日、新しい日米防衛協力ガイドラインを承認したときの日米共同発表文書には、日本が国際協調主義に基づく積極的平和主義の政策を継続する中で、米国は、日本の最近の重要な成果を歓迎し、支持する。これらの成果には、切れ目のない安全保障法制整備のための2014年7月1日の日本政府の閣議決定、国家安全保障会議の設置、防衛装備移転三原則、特定秘密保護法、サイバーセキュリティ基本法、新宇宙基本計画及び開発協力大綱が含まれると書いてあるそうです。この第三次アーミテージ・ナイ・レポートの提言どおりの新ガイドラインと、その他の重要な成果なんですよね。


そして、今回の安保法制、戦争法制は、パネルで見てみると、2.シーレーン保護、5.インド、オーストラリア、フィリピン、台湾等との連携、6.日本の領域を超えた情報・監視・偵察活動、平時、緊張、危機、戦時の米軍と自衛隊の全面協力、七、日本単独で掃海艇をホルムズ海峡に派遣、米国との共同による南シナ海における監視活動、9.国連平和維持活動(PKO)の法的権限の範囲拡大、11.共同訓練、兵器の共同開発。これらはほとんど全て今回のこの安保法制に盛り込まれたという話です。


岸田外務大臣にお伺いします。
この第三次アーミテージ・ナイ・レポートで示された日本への提言などが、今年4月27日の新ガイドライン共同発表に書かれた日本の最近の重要な成果や、今回の安保法制で実現することになったとお考えになりますか。


○国務大臣(岸田文雄君) まず、御指摘の報告書ですが、あくまでもこれは民間の報告書ですので、政府の立場からこれ逐一コメントすることは控えなければならないと思いますが、少なくとも、御指摘の今年の新ガイドライン、さらには今審議をお願いしております平和安全法制、これはこの御指摘の報告書を念頭に作成したものではないと考えます。


平和安全法制につきましても、あくまでも我が国の国民の命や暮らしを守るためにどうあるべきなのか、これは自主的な取組であると考えておりますし、新ガイドラインにつきましても、安全保障環境が厳しさを増す中にあって、日米の防衛協力について一般的な枠組みですとかあるいは政策的な方向性、こうしたものを示したものであると認識をしております。


○山本太郎君 ありがとうございます。
中谷防衛大臣、配付資料でお配りした第三次アーミテージ・ナイ・レポートの概要、これ、今でも海上自衛隊の幹部学校のホームページに掲載されているものをそのまま使わせていただきました。この第三次アーミテージ・ナイ・レポートの日本への提言、今回の安保法制の内容に生かされていると思いますか。


○国務大臣(中谷元君) 防衛省・自衛隊といたしましては、幅広く世界のいろんな方々からの考え方も含めまして情報収集、また研究、分析をしております。


今回の平和安全法制につきましては、あくまでも我が国の主体的な取組として国民の命と平和な暮らしを守るというために作ったわけでありまして、これは時間を掛けてオープンな場で様々な意見、議論を経て決定をされたということで、特に政府内の有識者の懇談会、また与党内、自民党と公明党の協議会において25回に及ぶ徹底的な議論を経て作成したものでありまして、このナイ・レポート等の報告書を念頭に作成したものではないということでございますが、しかし、政府としましては、今後の点において、これからも研究、検討は続けてまいるわけでございますので、このレポートで指摘をされた点もございますが、結果として重なっている部分もあると考えておりますけれども、あくまでも我が国の主体的な取組として検討、研究をして作ったものであるということでございます。


○山本太郎君 民間のシンクタンクなんだよって、偶然の一致なんじゃないのみたいなお話ですけれども、民間のシンクタンクの方々がこれだけ頻繁に日本に訪れ、そして総理もそのシンクタンクで演説をなさったりとかしているわけですよね。随分懇意だねって、それが偶然の一致なんて話になるのって。これらのレポートを念頭に作成したものでない、結果重なってしまっている部分があると言うんですけど、ほとんど重なっているんじゃないかって。そっくりそのままですよ。完コピって言うんですよ、こういうの、完全コピー。


昨年7月1日、憲法違反の閣議決定から今回の憲法違反の安保法制、戦争法制までだけを見たとしても、何だこれ、アメリカのリクエストどおりじゃないかって。おまけに、原発再稼働、TPP、特定秘密保護法、武器輸出三原則の廃止、何から何まで全てアメリカのリクエストどおりに行っているんだなって。アメリカ、アメリカ軍の要請、ニーズには、憲法を踏みにじってでも、国民の生活を破壊してでも、真摯に全力で取り組むって、これどういうことなんですか。これ、独立国家と呼べますか。完全コントロールされているんじゃないかよ、誰の国なんだ、この国はという話をしたいんですね。


これだけ宗主国様に尽くし続けているのにもかかわらず、その一方で、アメリカは、同盟国であるはずの日本政府の各部署、大企業などを盗聴し、ファイブ・アイズと呼ばれるイギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどとその盗聴内容をシェアしていたと。もう間抜けとしか言いようがないお話、先月出てまいりました。


いつまで都合のいい存在で居続けるんですかってお聞きしたいんですよ。いつまで没落間近の大国のコバンザメを続ける気ですかって。(発言する者あり)今、後ろから声が聞こえてきました。もう一つの州、最後の州なんじゃないか、そういう考え方もあると思います。もう一つの州であるならば、アメリカ合衆国の大統領、僕たちが選べなきゃおかしいんですよ。そんな状況にもされていないって。


諦めているんですか。いつ植民地をやめるんだ、今でしょうって。対等な関係、健全な関係にするべきじゃないですか。出されたリクエスト、全て形にしていくなんておかしな話ですよ。


今回の戦争法案、アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案には断固反対、当たり前です、廃案以外はあり得ません。


中国の脅威というならば、自衛隊を世界の裏側まで行ける、そのような状態をつくり出すことは、この国の守りが薄くなるということですよ。どうして自衛隊が地球の裏側まで一体化してアメリカと一緒にいろいろなところに行けなきゃいけないの。アメリカ以外の国とも一緒に行けるような状況になっていますよね。歯止めありますか、ないですよね。中国の脅威をうたっている割には、国の守りが薄くなることに対しては全然平気っぽいですね。


廃案以外はあり得ない、この戦争法案、廃案以外あり得ないと申し上げて、午前の質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。



 

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コメント
 
1. ジョンマン 2015年8月20日 18:34:31 : 6nagECQfUT4Mc : MkEfNyGy3g

売国奴・安倍晋三の正体を、全国津々浦々の隅々まで徹底的に流布・拡散しましょう🙆❗



2. 新共産主義クラブ 2015年8月20日 18:46:14 : w0NMVeciJ/Y.. : EkXM3nFnp6
 
 戦略国際問題研究所(CSIS)へ献金している個人の日本人や、日本の企業団体等は、いったい、どういう考えで献金しているのでしょうか。
 
 彼らは「第3次アーミテージ・ナイ・レポート」の内容に賛成しているのでしょうか?
 
 
★戦略国際問題研究所(CSIS)への献金者リスト
 
 
 
■ 5万ドル以上をCSISに個人で献金している日本人
 
稲盛和夫(京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者,日本航空名誉会長,道徳教育をすすめる有識者の会世話人)
 
 
■ 5万ドル以上をCSISに献金している日本人の国際評議員
 
茂木友三郎(キッコーマン取締役名誉会長・取締役会議長,日本生産性本部会長)
 
 
■ 500万ドル以上をCSISに献金している政府
 
日本、台湾、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、アメリカ合衆国
 
 
■ 6万5千ドル以上をCSISに献金している日本企業・団体
 
丸紅アメリカ
日経
日本経団連
東京海上日動火災保険
 
 
■ 3万5千ドル以上をCSISに献金している日本企業
 
キヤノン
伊藤忠
キッコーマン
京セラ
三菱
住友
 
 
■ 5千ドル以上をCSISに献金している日本企業
 
JR東海
中部電力
第一ライフ・インターナショナル(第一生命保険) 
本田技研工業
三菱重工
三井USA
みずほ総合研究所
三井住友銀行
朝日新聞社
東京ガス
 
 
■ 5千ドル以上をCSISに献金している日本の基金・団体
 
公益社団法人 日本経済研究センター
 
 
(出典:https://csis.org/support-csis/our-donors
 
 
 

3. 2015年8月20日 19:00:59 : XPxzV1Qyzo
山本太郎さん、良くぞ、国会で発表して下さいました。

戦争屋に心を売った安倍政権の、動かぬ証拠でしょう。

日本人の命をアメリカに生贄としてささげる安倍政権は許せません。

多くの人にこの情報を広めましょう!!


4. 2015年8月20日 19:14:20 : b5JdkWvGxs
この程度の話はネット見てる人なら誰でも知ってるし、見てない人は永遠に知る事もないから、言っても言わなくても同じ事なのさ

この兄ちゃんも創価ヤクザに殺されてお終いだろ


5. ジョンマン 2015年8月20日 20:00:12 : 6nagECQfUT4Mc : MkEfNyGy3g

4は、阿修羅出入り制限中の中川隆🙇❗

こいつは、日米軍需産業とそれに連なる利権屋どもの犬だよ🙋❗


6. 2015年8月20日 20:15:38 : 94cf2nbD0Y
4>> はまんざらウソ言ってるわけじゃないと思う。

 GHQの占領状態が継続しているんだよ。

 マッカ−サ−はとっくに本国にかえったが、代りがきてるでしょ。

 マイケルグリ−ン、ア−ミテ−ジ 新GHQですよ。

 占領が継続してる。 GHQのほうが日本政府より 上ですよ。

 GHQにしたがう、あたりまえだのクラッカ−(古すぎか?)


 米国の衰退まで待つしかないのか・・・。


7. 2015年8月20日 20:25:07 : 94cf2nbD0Y
「この兄ちゃんも草加ヤクザに殺されておしまいだろ。」

 これは、池田大作がヤクザ、暴力団をつかって、草加の利権を守るため、

 邪魔者の暗殺指令をだしていたもの。 後藤組組長の暴露本「憚りながら」

 などに、書かれている。

 オ−ム真理教でいえば「ポア」 あの世にいってください、です。

[32削除理由]:削除人:言葉使い

8. 2015年8月20日 20:45:51 : TN5zmb5TPc
言っても言わなくても同じことなら、言ったほうがずっとマシさ。

ネットで出所不明のデタラメを工作する誰かさんと比べればな。


9. 2015年8月20日 21:05:53 : 94cf2nbD0Y
殺されないように、健闘を祈る。

田中角栄、橋本龍太郎、小渕恵三、中川昭一 死屍累々じゃから。

恐ろしいのや。


10. 2015年8月20日 21:10:59 : DjLiBlqamS
ナイ・レポートと政策が重なった 中谷防衛大臣
2015年08月20日 07:23 Economic News

 生活の党の山本太郎共同代表は19日の参院安保特別委員会で「集団的自衛権を認める憲法解釈変更の閣議決定の2週間後に、安倍晋三総理はリチャード・アーミテージ元米国務副長官、ジョセフ・ナイ・ハーバード大学特別功労教授(国際政治学者)と握手している。この2人が提言した政策が日本国の政策にそのまま反映されている」と指摘。岸田文雄外相、中谷元防衛相ともに、結果的に重なっているが、安保法案は主体的に作ったものと強調したが、安全保障政策だけでなく、原発、TPP含めほぼ一致していることは否定できない。

 山本共同代表は、いわゆる「アーミテージ・ナイ・レポート」を取り上げた。ここでの日本への提言9項目やその他の項目を指摘した。

 山本共同代表は「集団的自衛権の禁止は同盟にとって障害だと書かれている。提言1では原発再稼働を求めている。安倍総理は安全性無視で実行した。提言3、TPP交渉参加。安倍政権は総選挙の公約を堂々と破り、これを実行している真最中だ。提言8、日米間あるいは日本が保有する国家機密の保全。特定秘密保護法そのままだ。そのほかの12、日本の防衛産業に技術の輸出を働きかけるよう。防衛装備移転3原則で実現している」などなどを列挙した。

 これに対し、岸田外務大臣は「これはあくまで民間の報告書であり、政府の立場からのコメントは控えなければならないと思う。が、ご指摘の新ガイドライン、安保法案は報告書を念頭に作成したものではない。あくまで、我が国の国民の命や暮らしを守るための自主的な取り組みの結果だ」とし、アーミテージ・ナイ・レポートの内容とこれが偶然重なったといいたげな答弁をした。しかし、そのまま、重ね合わせられる政策展開だけに、岸田外相の答弁に説得力はまったくなかった。

 中谷防衛大臣は「安保法制はあくまで主体的に作っているもので、レポートを念頭に作成したものではない」と否定した。が、狼狽気味の答弁だった。中谷防衛大臣は「結果として、(政策・法案とレポートが)重なっている部分がある」と否定しなかった。

 山本議員は「民間のシンクタンクの方が何度も来られて、随分、懇意だね。しかも、結果、重なっている部分があるというが、ほとんど重なっているじゃないか。そっくり、そのままだ」と追及し、アメリカの言いなりだと政府の政策を問題視した。(編集担当:森高龍二)

http://economic.jp/?p=52525

ニュース報道はこれだけのようだ。


11. 2015年8月21日 00:16:15 : EEzBPaCRWQ
こんなところでメロリンQ脅してもな。。。
せめて本人に言うてこいやw
それすら出来ん臆病者なのだろ

しかし山本太郎はそうではない。彼は腹が据わっている

これらは、誰かが言わねばならないことだ
ナイ、アーミテージ、グリーンらは、もうそろそろやっつけないといけない
奴らはアメリカの国益のためにすら動いてない
その存在は、アメリカにとっても害悪でしかない

そういうい論理展開の第一歩だ

===================
まあ、暗殺は常に警戒すべきだが
今やれば逆効果だと、「あちら側」も分析しているだろうよ
そういうところ「だけ」長けているからな

しかし山本太郎も賢いからね。機は熟した、今がチャンスというところだろう
実際、安倍のほうが切られかけてる


12. 憂国おやじ 2015年8月21日 08:31:04 : YqO9sHkef48cc : 2FwzAxsXLE

Boycott American Products!!!

アーミテージとナイがこんなに御老体とは知らなかった。若いアメリカの日本戦略企画者はいないのだろうか。それだけアメリカから見て日本に魅力がなくなっていると言うことではないのか。世界で一番欺瞞に満ちているのが日米同盟であるとすら感じる。
日米安全保障条約は破棄だ。

Boycott American Products!!!


13. 2015年8月21日 10:03:00 : KHLJm769w6
それにしてもCSISに日本の経済界、財界、団体からこんなに献金しているとは驚きです。今までもそうだったように、今も政治家と官僚、経済界はすべてアメリカの下で動き、国民からは税を搾り取り大企業優遇でやってきた。つくづく思う、日本は技術や文化は1流なのに政治家が3流の低レベルなのはアメリカにとって好都合な事が良く解る。

14. 2015年8月21日 12:51:32 : NoVw3rbOT6
恐ろしいねぇ!
殺害予告並みのがいっぱいある。

しかし世間にこれほど広まったら
山本太郎も心強いだろう。
なにせ山本太郎の命を狙うって誰だかわかるからわかりやすい!

だってあれとあれとあれだろ!

私たちが監視役でいろいろと情報を流してあげるべきですね


15. 2015年8月21日 18:56:20 : 7vaPGnQsxg
彼の発言は、確かに永田町界隈では常識であり暗黙の了解なのだろけど、
それを国会で発言したことの重大さと、そんな歴史を国民はどう受け止めるべきか?と、問わなければいけないのに、TV中継しないニュ−スにもならない、一部のネットだけで公開されているだけなんて卑怯だ。そんな対応こそが国民に嘘をついてる証拠だ。山本太郎さん、頑張って下さい、私ももう、見て見ぬふりはしませんから。

16. 2015年8月21日 19:58:35 : FfzzRIbxkp
米国の国民や、海外の人たちは、アーミテージ氏やジョセフ・ナイ氏、マイケル・グリーン氏のやり方をどう思うのでしょうか。

もしも母国の政府や主席が海外の民間シンクタンクに牛耳られていたら。

自治権も放棄、国家も国体もすべて放棄という状態をつきつけられたとしたら。


17. マッハの市 2015年8月21日 20:28:03 : af80H28qOi92. : 1RH4UspNRo
☉大和魂に燃える男、山本太郎。 この男こそが、日本民族の象徴だ。

  「日乃本」の男 山本太郎氏 を狙う奴はいない。

狙われるのは、

   売国奴 安倍晋三、  売国奴 安倍晋三
   裏切者 太田昭宏   裏切者 山口那津夫

  こやつら「売国奴」晋三どもだろう。


18. マッハの市 2015年8月22日 14:32:03 : af80H28qOi92. : 1RH4UspNRo
 ―― 国民の宝 山本太郎さん ―― 

私も、心底惚れた政治家です。陰ながら応援しています。 
選挙で政治を変える以外ない以上。自民、公明には絶対に投票しないことです。
・昨日は除草剤散布通知を近隣に配布しました。(いつもは口頭でしたけれど)
  そこに、ひとこと↓追い書きした

 「危険原発再稼働・憲法侵犯する、危険な自民公明に反対してね。(^_-)-☆」

山本太郎さんが頑張っている。私もできることは何でもやるつもりです。 -  -  - 私は愛知の無党派層


19. 2015年8月24日 22:35:33 : ZdeItMOTKQ
【安倍政権】は「第3次アーミテージ・ナイレポート」通りに動いている(大竹まこと)

https://www.youtube.com/watch?v=hFajlgRVxO8


日本が傀儡政権を通して操られて来た事実はいろいろな場所で指摘はされて来たが国会の中でこれほどあからさまに国民に暴露されたという点で、日本の政治を変革するのに効果的なことはないだろう。

主権者国民に不利益を与える、政府による傀儡的アメリカ従属の実態を公文書として国会の議事録にしっかりと残したわけでこれこそ歴史的な快挙であろう。


20. マッハの市 2015年8月26日 01:38:35 : af80H28qOi92. : 1RH4UspNRo
私は、テレビをあまり見なくなったので、近頃は大竹まこと、さんも見てないが文化放送ゴールデンラジオをやっているんですか、

ラジオの時代なんだな。! 大竹さんは、おおらかで親しみのもてる方でしたねー。ラジオを買うか、三菱は不買


21. マッハの市 2015年8月26日 01:57:01 : af80H28qOi92. : 1RH4UspNRo
原発製造メーカー、東芝、日立 のラジオも不買する。


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