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「野党連携でもう一度政権交代を実現したい」小沢一郎・代表が会見で発言(日仏共同テレビ局フランス10)
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/173.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 21 日 10:40:05: igsppGRN/E9PQ
 

「野党連携でもう一度政権交代を実現したい」小沢一郎・代表が会見で発言
http://www.france10.tv/politics/5300/
2015年8月21日 日仏共同テレビ局フランス10


小沢一郎「生活の党と山本太郎となかまたち」代表は2015年8月18日、都内・参議院議員会館内にて定例会見を行った。


France10が「安倍総理が出された戦後70年談話について、どのようにお考えでしょうか」と質問したところ、小沢代表は


「ひと言で言えば、彼自身が俗に言われている侵略とか謝罪とかおわびという類いのことについて、彼自身の考えがまったくきちんと表明されていなかったのではないか。さんざん謝罪したのだからもういいだろうみたいな、あるいは次の世代の人たちにまで謝罪させたくないとか。それは、総理大臣として、あなたはどう思っているのかということが大事なのであって、侵略ということについても、まったく明確なあれがない。
そういう意味でちょっと安倍さん自身の歴史認識が、本音ではちょっと違うので、しかし本音を言うわけにもいかないという中で、自分の考え方で述べたのだとはまったく思いません。何とかかんとか、ちょっと言葉を入れこんでお茶を濁そうとしたような感じを受けます。」


と応えた。


「安保法制が衆議院通過のときの緊急会見でも、いくつかの条件をクリアできれば野党が次の衆院選で圧勝できるとのお話がありました。郵政選挙以来、片方が圧勝で弱小野党という形が何回か続いてきています。現行の選挙制度に慣れてくれば、やがて与野党が伯仲するような勢力図に将来的になるとお考えでしょうか。」


という質問に対して小沢代表は


「与野党の伯仲ということではなくて、中選挙区制を続けていたら政権与党は、ずっと負けない。長期政権になる。だから戦後の自民党中心に半世紀、長期政権でした。これではもう民主主義ではないと。やはり政権交代、その緊張感の中で切磋琢磨して政治を運営するというのが民主主義の機能です。そのためには中選挙区制ではダメだと。
ですから得票数と議席数が大きく乖離する結果が生まれがちですけれど、それでいいと私は思っています。ですから2009年と次の野田内閣の解散と、まったく逆になってしまいました。それはもうそういうことでいいと。やっぱり野田内閣は、国民にウソをついたことになりましたから、国民から強烈なしっぺ返しをされたということだろうと思います。
ですから今回、いい気分で安倍内閣やってきたと思いますが、やっぱりあまりにもこれまた権力的なそしてちょっと偏った政治的な発想のやり方が、国民の非常に大きな反発を招いているということです。またこういうことでは、政権を変える以外にないというふうに国民は考えているのではないでしょうか。
ただ、どこに入れるかという形になってしまいますので、そういう意味で野党の責任は重いと思っております。私は何とかして皆で連携して、政権交代をもう一度実現したいと思っております。」


と応え、政権交代実現への意欲を表明した。


小沢一郎「生活の党」代表 定例記者会見 2015 08 18


 

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コメント
 
1. 2015年8月21日 11:04:46 : sX7cYRPsgQ
「野党連携でもう一度政権交代を実現したい」小沢代表
2015年8月20日 生活の党と山本太郎となかまたち

小沢一郎代表 定例記者会見(2015年8月18日)
https://www.youtube.com/watch?v=fWwqdsqMnis

小沢一郎代表は8月18日、国会内で記者会見を行い、戦後70年安倍総理談話、野党5党代表の共同記者会見、自公の岩手県知事選候補者擁立見送り、盛岡市長選、山形市長選などの質問に答えました。記者会見概要は以下の通りです。

【 質疑要旨 】

・戦後70年談話等について
・5野党代表の共同記者会見について
・平野氏の知事選立候補見送りと自民党の選候補者擁立見送りについて
・与野党伯仲の可能性について
・盛岡市長選について
・山形市長選について

戦後70年談話等について

Q.
安倍総理が出された戦後70年談話について、どのようにお考えでしょうか。

小沢一郎 代表
A.
 ひと言で言えば、彼自身が俗に言われている侵略とか謝罪とかおわびという類いのことについて、彼自身の考えがまったくきちんと表明されていなかったのではないか。さんざん謝罪したのだからもういいだろうみたいな、あるいは次の世代の人たちにまで謝罪させたくないとか。それは、総理大臣として、あなたはどう思っているのかということが大事なのであって、侵略ということについても、まったく明確なあれがない。
 そういう意味でちょっと安倍さん自身の歴史認識が、本音ではちょっと違うので、しかし本音を言うわけにもいかないという中で、自分の考え方で述べたのだとはまったく思いません。何とかかんとか、ちょっと言葉を入れこんでお茶を濁そうとしたような感じを受けます。

Q.
安保法制や70年談話で、終戦、原爆忌の季節が過ぎようとしていますが、もしそういった問題がなかったとして戦後70年の節目で、国会あるいは国民を巻き込んだ形で、どういったことを本来考えるべきだったと小沢代表はお考えでしょうか。

小沢一郎 代表
A.
 過去があって現在があり、現在があって未来がある。とくに太平洋戦争の敗戦ということが非常に大きな時代の変化のときだったわけです。その歴史的な事実を、もっと早くしっかりと認め、そして謝罪すべきは謝罪し、正すべきは正す。そして将来に向けての隣国、世界との協調というスタンスをもっと早く取るべきだったのではないかと私は思います。
 そしてとくに具体的な事例として問題になるのが、靖国(神社へ)の参拝が歴史認識と関連してあります。私は、今の靖国神社は正常な形ではないと思っておりますから、そこに参拝するのはいかがかと思います。まったくの一国民、一市民としてなら別ですけれども、国家の高い公職の立場にある人がやるべきではない。
 私ならば、いわゆるA級戦犯の合祀問題という障害を取り除いて、そして本来の靖国神社の姿に戻して、皆が行けるような形に、例えば、もっと前が良かったのですけれども、今(戦後)70年とすれば、こういう機会にきちんとやれば、国内的にも国民自身の意識としても、それはまた対外的にも非常に1つの象徴的なこととして、おかしな文章を掲げるよりもずっといい気がします。象徴的なこととして言うと、それが一番分かり易いのではないかという気がします。


5野党代表の共同記者会見について

Q.
明日(8月19日)、盛岡で野党5党の代表が共同記者会見を開かれますが、その狙いをお聞かせください。

小沢一郎 代表
A.
 そもそも達増知事は、県民党的な全県的な立場で選挙をするという姿勢でずっとやってきました。ですから政党は、いわば勝手連的な応援団ということになるわけですが、各党が支援してもらうことが、より選挙戦を有利に戦えることになります。そういうことで、民主党はじめ各党に支援のお願いをしてきたところです。各党とも快く支援するということになりまして、いざ選挙戦の本番と思ったところに予想できないような平野氏の辞退になりました。
 しかしそれはそれとして、やはり20日の午後5時までは、まだ誰が出るか分かりません。5党で一度揃い踏みをしようという話しが、(達増知事支援の)お願いをして回っている間にありましたので、それで19日の午後に皆さんの都合が合うので、その日に行こうということになりました。
 ですからきっかけと、もし選挙になれば知事選挙戦の応援ということですけれども、現実の岩手県の選挙戦ということと同時に、やっぱり野党の各党党首が揃って東京以外のところで顔を揃えて記者会見なり、あるいは今回、街頭はやらないことになりましたけれども、そういうことは多分、未だかつてなかったのではないか。(野党党首)5人全員揃うというのは。
 ですから、そういう意味で今後選挙戦において、あるいは当面の終盤の国会においても、野党が揃って政府提案の安保法制については、成立を何としても阻止することで力を合わせよう。そういうことも皆で確かめ合いながら、世間に対してもアピールするという機会になればと思っております。


平野氏の知事選立候補見送りと自民党の選候補者擁立見送りについて

Q.
改めて平野氏の立候補見送りと自民党が知事選に候補者を出さなかったことについての受けとめをお聞かせください。

小沢一郎 代表
A.
 今の質問のとおり、1つは、平野さん自身の評価です。平野氏はそもそも自由党のときに我々が皆で推して、小泉内閣だったと思うけれども、対決して、小泉内閣の全盛のときでも勝利したときの候補者です。
 そういうようなそもそものスタートから考えてみますと、その後、彼は自分の歩みを始めたわけです。とくにまた彼自身も民主党も離党し、自民党に入党するという噂もあったのですが、それは実現しなかったようです。
 今回も結局は自民党の支援を得るということになったわけです。彼のそういう生き様ということと、そして彼の出馬のときの話しと辞退のときの話しが、まったくこれ噛み合いません。筋道が違うのではないでしょうか。出馬のときは確かメインの理由が「震災の復興と岩手県政の発展」を「私じゃなきゃダメだ」ということで出たはずですけれども、辞退のときには「安保法案がテーマになってきたので辞めた」ということ。それはもうまったく県知事、県政とは直接関係のない話しですから、ちょっと支離滅裂な話しではないかと思います。
 それともう1つの側面としての政府与党ですけれども、政権与党が知事選に候補者をようやく出したと思ったら、なんか負けそうだから引っ込めるという、まったく醜態を晒したと言いますか、政権与党としては非常にあるまじき不見識なやり方、結果だと思います。
 安倍政権は、国民の高い支持率の下で数を頼んで権力的なやり方をずっと続けてきたのですが、あるときを境目に潮目が変わり、今度のことで言えば、岩手県ではもう戦わずして選挙戦を放棄。埼玉知事選でも問題外。沖縄では(辺野古埋め立て工事の)1か月中止と。事実上は中止だろうと思います。そういうことで国民の支持を急速に失って、安倍政権の権力的な政治は退却戦に移ったように私は思っております。

Q.
平野達夫参院議員が知事選に出なかったことで、無投票の可能性が高まりました。参院補選も行われないということで野党が結集して与党候補に勝つチャンスが失われてしまうという見方にもなり得ると思いますが、如何お考えでしょうか。

小沢一郎 代表
A.
 今回は、とにかく皆でやろうということで、まとまったわけだから、そのことをきちんと県民にも国民にもアピールしようというため5人が集まるわけです。もう参議院選挙は1年後です。私は、今回、岩手県の方は知事選がなくなりつつあり、参院補選もないけれど、今後のことについて皆で力を合わせようということに役立てればいいと思います。

与野党伯仲の可能性について

Q.
安保法制が衆議院通過のときの緊急会見でも、いくつかの条件をクリアできれば野党が次の衆院選で圧勝できるとのお話がありました。郵政選挙以来、片方が圧勝で弱小野党という形が何回か続いてきています。現行の選挙制度に慣れてくれば、やがて与野党が伯仲するような勢力図に将来的になるとお考えでしょうか。

小沢一郎 代表
A.
 与野党の伯仲ということではなくて、中選挙区制を続けていたら政権与党は、ずっと負けない。長期政権になる。だから戦後の自民党中心に半世紀、長期政権でした。これではもう民主主義ではないと。やはり政権交代、その緊張感の中で切磋琢磨して政治を運営するというのが民主主義の機能です。そのためには中選挙区制ではダメだと。
 ですから得票数と議席数が大きく乖離する結果が生まれがちですけれど、それでいいと私は思っています。ですから2009年と次の野田内閣の解散と、まったく逆になってしまいました。それはもうそういうことでいいと。やっぱり野田内閣は、国民にウソをついたことになりましたから、国民から強烈なしっぺ返しをされたということだろうと思います。
 ですから今回、いい気分で安倍内閣やってきたと思いますが、やっぱりあまりにもこれまた権力的なそしてちょっと偏った政治的な発想のやり方が、国民の非常に大きな反発を招いているということです。またこういうことでは、政権を変える以外にないというふうに国民は考えているのではないでしょうか。
 ただ、どこに入れるかという形になってしまいますので、そういう意味で野党の責任は重いと思っております。私は何とかして皆で連携して、政権交代をもう一度実現したいと思っております。

盛岡市長選について

Q.
岩手県県庁所在地の盛岡市で市長選挙が行われています。現職と新人の一騎打ちです。近々岩手県議会議員選挙も行われ、16の選挙区のうちの10の選挙区で与野党対決という表現は適切かどうか分からないが行われます。今回の野党5党の会見は与野党対決を演じるというアピールにつなげるお考えはありますか。

小沢一郎 代表
A.
 対決を演じるのではなくて、野党が連携して、協力して、今後の選挙戦でも国会でもやっていこうということのアピールになれば良いのではないかということです。盛岡市長選挙は、必ずしも全党が揃うということではない。ただ、県議選については、希望郷・岩手に参加し達増県政を支えていこうという人たちについては、知事も我々も皆一緒になって応援していこうという方向だと思います。

Q.
今行われている盛岡市長選では、民主、生活の推薦候補者のために小沢先生は街頭に立ちますか。

小沢一郎 代表
A.
 これは推薦を要請されたので、しましたけれども、その他の政党がするわけではありませんので、私が街頭に立つということはないと思います。私はだいたい地方選挙で街頭に立ったことはほとんどありません。国政選挙ならば、それはやりますけれども。多分そういうことにはならないと思います。


山形市長選について

Q.
山形市長選挙が注目されていますが、遠藤大臣就任後初めての国政クラス(の選挙)になります。生活推薦候補者は、小林(節)さんの愛弟子でありますが、小沢さんは(応援に)行かれますか。

小沢一郎 代表
A.
 私が行って役に立つならば、多少知り合いもありますから。そういう点では役に立ちたいとは思っております。

http://www.seikatsu1.jp/activity/press/20150820.html


2. 2015年8月21日 11:09:50 : sX7cYRPsgQ
A級戦犯合祀の靖国神社は正常ではない 小沢氏
2015年08月21日 07:56 Economic News

 生活の党の小沢一郎共同代表は19日までの記者会見で、A級戦犯を合祀する靖国神社は歴史認識とのうえで関連があるとの認識を示し、「わたしは今の靖国神社は正常な形ではないと思っている。だから、まったくの一国民としてなら別だが、国家の高い公職にある人がここに参拝するのはいかがかと思う」と語った。小沢共同代表は「私なら、A級戦犯の合祀という障害を取り除いて、本来の靖国神社の姿に戻すことの方が、70年の節にいいという気がするし、70年の節目として一番分かり易いのではないか」との考えを示した。

 また、安倍政権について「あまりにも権力的な、偏った政治的な発想のやり方が国民から非常に大きな反発を招いている」とした。小沢共同代表は「国民は政権を変える以外にないと考えているのではないか」と語った。小沢共同代表は「その意味で、野党の責任は重い」と述べた。

 靖国神社のA級戦犯分祀については、靖国神社が宗教法人であることから神社自身が判断しなければできない可能性が高い。A級戦犯合祀が国益を損する可能性が高いこと、外交に障害が生じることなど勘案すれば、分祀要請をすることが即、憲法違反になるかどうかは慎重に検討する必要がありそう。

 一方、国立の戦没者慰霊施設を、70年を機に検討すべきとの意見があるほか、閣僚の靖国参拝を法的に禁じてはとの意見もある。右派系議員はA級戦犯の分祀や無宗教の国立施設建設には反対している。ただ、戦後70年の今年に一定の結論を出すことは期待される。(編集担当:森高龍二)

http://economic.jp/?p=52551


3. 2015年8月21日 11:24:59 : aIjrukObbg
ノミ使いのクラッシャーが出てくる意味を考えると

共産党とその他野党連合の『分離』、

まぁ、腐っても元自民党。


4. 日高見連邦共和国 2015年8月21日 11:59:24 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>与野党の伯仲ということではなくて、中選挙区制を続けていたら政権与党は、ずっと負けない。

その通りである。一部、“小選挙区制度”を腐すための“言い分”として、
93年の最初の政権交代は『中選挙区制度』下において為されたでは無いか、と言われる。

いやいや。(笑)

あれは、“政治改革”という大義名分によて自民党を離党した小沢一郎一派という“ボリューム”と、
日本新党を始めとするまだ眩しい“新党ブーム”と、国民の期待が“後押し”してくれたお陰であり、
そういう“滅多に吹きようのない風”の僥倖を得てなお、“反自民勢力”は辛うじて過半数を確保したに過ぎない。

それが“圧倒的過半数”を得た政権交代でなかたからこそ、その後の自民党の破壊・離反工作によって
“政権交代勢力”の反自民政権は早々に瓦解し、自民党の復権を許してしまった。
(多くの裏切り者もいたし)

それでも、その後、自民党が“一度たりとも”、単独政権を維持し得なかったという歴史的事実は、
我が国の選挙制度が“小選挙区・比例比例代表並立制”に展開できた故だ、と言える。

異論は様々あろうがね・・・(笑)


5. 日高見連邦共和国 2015年8月21日 12:00:45 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

04です。誤記訂正

×(誤): 我が国の選挙制度が“小選挙区・比例比例代表並立制”に展開できた故だ、と言える。

○(正): 我が国の選挙制度が“小選挙区・比例比例代表並立制”に転換できた故だ、と言える。


6. 2015年8月21日 13:26:14 : Nc0bTkxzX6
野党を連携させることは、自民党の中のリベラル勢力に
力を与えるより困難な事業と思うが、小沢一郎の最後の
仕事としてやって欲しい。

「そこまで真剣、議員生命を賭けている!」ことが各界
に伝われば、それぞれの政党・各議員に芽生えてくるも
のがあると思う。最後は「大義」のある方に雪崩れ込む
ような気もする。
日本人は悪でも長いものに巻かれる気質があるが、大戦
の悲劇を経験するとアイデンティーを失いたくない、確
立したいと言う欲求も強くなっている。


7. 日高見連邦共和国 2015年8月21日 13:55:23 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>06

先の衆院選、岩手4区での最終演説(水沢・メイプル前)にて小沢一郎は、

『最後のお努めです。是非もう一度、私に政界再編をさせてください』

と深々と頭を下げ、集まった聴衆の万雷の拍手をその肩に浴びていました。

今回の“野党5党首・盛岡勢ぞろい”は、そういう小沢一郎の真摯な姿勢と、
その小沢一郎に“確固たる支持・負託”を与えた岩手県民(4区に限らず)への
“感謝の意の表明”であり、これからの“政界再編(安倍政権打倒)”へ向けて
の闘いの“開始号砲”でもあると解釈してますよ、私は。

戦いは日々、どんな小さな選挙でも、且つ、暮らしの中のあらゆるシーンで、です!


8. 2015年8月21日 15:12:27 : g8MWOQpB8c
今までに総理に2度なれたけど、ならなかったのか逃げたのか。
剛腕とも闇の権力者とも称されながら、ついには壊し屋の称号を貰った後悔で終わる男だな。

若い人はどう見てるか知らないが、角栄と金丸の後ろ盾で権勢を奮ってた時代を知ってる者からすれば、何がしたかったのか判らないただただ残念な男だよ。


9. 2015年8月21日 16:13:18 : NLb6JYnilo

   >小沢代表  >ですから得票数と議席数が大きく乖離する結果が生まれがちですけれど、それでいいと私は思っています。


   小沢氏の考えは間違っている。得票数(民意)と議席数が大きく乖離するような選挙制度がよいはずが無い。
   議会制民主主義の根幹は民意を正しく表わす選挙制度にある。民意と大きく乖離した結果となる選挙制度がよいはずが無いではないか。

   アメリカにならって二大政党制が良いなどと言って小選挙区制を続けていると、取り返しがつかなくなる。だいたい日本国内で一億の民意を表わすのが二つの政党だけというのはありえないだろう。

   小選挙区制の下では少数派や弱者の代表が出てくるのは極めて困難だ。少数派や弱者の代表が議会に出てこその議会制民主主義ではないのか。
  
   ヨーロッパの多数の国々では比例代表制を採用し、その上で民意にそった連立政権をつくっている。政権の交代がなくても、また自分の思いと違う政権であっても、それが民意を正しく反映しているのであれば、次の選挙時まで国民は納得して結果を受け入れることができる。




10. 2015年8月21日 16:29:45 : PPTJvlAGh6
>>9
この人世間知らずだなw
比例代表制は自民公明が永久に政権につける制度だぞ
米国権力の影響もあるから政権交代は永遠になくなるよw
欧州と選挙民の質が違いすぎるよw

11. 2015年8月21日 16:53:21 : NLb6JYnilo

   >>10 PPTJvlAGh6 >>>9
@この人世間知らずだなw
A比例代表制は自民公明が永久に政権につける制度だぞ
B米国権力の影響もあるから政権交代は永遠になくなるよw
C欧州と選挙民の質が違いすぎるよw


   >>10君。君の意見@ABCについて、その根拠または理由を述べてくれ。
単なるハッタリでないことを願ってるよ。あははは。




12. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月21日 20:48:23 : E1lRrqAmBUaXw : S3GLpaYHNA
>「野党連携でもう一度政権交代を実現したい」小沢代表

気持ちは痛いほどよくわかります。
それは阿修羅のネトサヨのみなさんも同じでしょ。

でも一方でほとんどの方々が「無理だよなあ」と内心つぶやいている。
黙ってつっ立ってたってなにも変わらない。

豪腕といわれた小沢さんだが、じつは豪腕じゃなく「爺殺し」で金丸や田中角榮から可愛がられた。背後に巨大な力を持つ爺さんたちが笑顔で好きなようにやらせてくれた。だからのびのびと腕をふるえたのだとわたしはおもっています。

小沢さんは、実はバックにそういう人がいないとなかなか無理なんです。ほんとうは政治的などろどろができない清潔すぎる人です。
そういう人が後ろ盾もなく、大鉈をふるえるかというとなかなかむつかしいとおもますね。


13. 2015年8月21日 20:54:04 : EAkIk2fULU
その肝心の米国がこの9年で確実に影響力を失くしていく。覇権国家でなくなる。
したがって政権交替はもう時間の問題。

米国から足を引っ張られることもなくなり、まともな政党がまともな政治をできる
ようになる。現政権のような米国が建てた政権とやっと縁が切れる。


14. 2015年8月21日 21:17:07 : Nc0bTkxzX6
野党連携については芝居をすることも重要。
「政権交替による廃案、この一点で大同団結」を旗印に、着々と連携の
段取りが進んでいる、と言う芝居をすること。事ある毎に各政党がマス
メディアに揃った見解をリークするだけで、自民・公明は大きく揺れ動
く。戦争法案どころの話ではなくなり、「安倍と心中はできない!」と
なっていく。

真面目な野党の皆さんにできるだろうか。身内を騙すことも必要になる。


15. 2015年8月21日 22:00:35 : ZE9sGvJNJM
小選挙区制で政権交代を実現するのであれば、この自民党ならびに公明党には、もうとっとと退場して頂くとして、これに変わる政権政党を、自ら作り上げていく必要があることは間違いありませんね。

そのためには、なんと言っても野党連携することは必要であることは言うまでもありませんが、生活の党、社民党に加えて、民主党が自ら軸になって、政権交代してから3年間の教訓を活かして、立ち直っていく必要があることはいうまでもありませんね。
これにより、建設的野党である日本共産党は、そのままで構わないとして、維新の党については、自民党ならびに公明党と運命を共にして、そっと静かに雲散霧消していくしかないのは当然のことだし、カビの生えたような反日愛国党として、自民党や公明党、民主党の中にいる右側の政治屋連中だけを道連れにして、そのまま歴史の闇の中に、ひっそりと消えて下さい、としか言い様がないことは当たり前のことですよね。


[32削除理由]:削除人:関連がない長文

16. 2015年8月22日 00:50:14 : xDeMjgb78c
>それでも、その後、自民党が“一度たりとも”、単独政権を維持し得なかったという
>歴史的事実は、我が国の選挙制度が“小選挙区・比例比例代表並立制”に展開できた
>故だ、と言える。

はあー、得票率30%台(小選挙区)で300議席近く取れるのは小選挙区制度のおかげだよな。中選挙区制時代から自民党は傾向的に得票率を落としていたよ。


17. 謎の占い師 2015年8月22日 00:56:59 : jjYTnBx3fpSp6 : wIlJnN9dBk

小選挙区制度を導入したのって、小沢さんですよね。
自分の首を自分で絞めていますよね。


18. 一主婦 2015年8月22日 01:45:44 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
>>17. 謎の占い師 さん(スーパーレンコさん)

あら、貴女、また小沢さんの名を出していますね。ところで、小沢氏の「虎の尾」の件はどうなったの?

そうよ、小選挙区制は政権交代に必要な選挙制度です。悪政を働く政党を、速やかに引き摺り下ろせる制度です。そうでないと悪政が続くことになって国民は、悲惨なことになりますからね。でも、野党が対策分かれすぎていて、中々まとまらない為に政権交代にストッパーがかかっています。完全な二大政党制になることが必要かと思います。共産党は、国民を救う為の政権交代よりも「共産党の党勢」の方が大事らしいですね。がっかりです。

共産党は、小選挙区制と二大政党制を嫌っていますね。党勢に影響し共産党が不利な制度だからだそうですね。共産党支持者が盛んに小沢批判をするのは、そういう所から来て、そういう意味なんですね。共産党にとって不利な制度だから。小沢氏は、共産とは反対に、国民の危機の方を選ぶ政治家なのですよ。小沢氏は、現在、3度目の政権交代を目指して頑張っておられます。野党が一つになったなら二大政党制の形になり、政権交代できます。自公を倒せます。

今現在のこの日本の国民の危機を救う為に、とても必要だと思います。ですから、共産党も協力すべきですね。共産党に、安倍政権を倒そうと言う意思がある政党であるならねばね。自民の別働隊を為さるおつもりなら合流しないのでしょうけれどもね。シッカリと成り行きを見つめさせて頂きます。共産党は、本当に国民派なのか、綺麗ごとばかり言って野党分断に励む自民の別働隊なのかをね。

政権交代可能な、二大政党制と小選挙区制度は、国民にとって必要不可欠な制度だと思います。共産党にとっては不利な制度なのでしょうけれどもね。政党より国民の危機を救うことを大切に思うのが本当の政治家。

共産党支持者のスーパーレンコさん。虎の尾のコメント待っていますね。



19. 2015年8月22日 03:37:31 : Haxp1rhxgY
>>11. 2015年8月21日 16:53:21 : NLb6JYnilo
>単なるハッタリでないことを願ってる
>あははは

なんだチミは阿波波地獄に落ちて寒いんじゃねえだろうな。批判じゃなくケチをつけるんか?

ここは選挙制度のことより、もう一度政権交代を実現するか否かの瀬戸際版だろ。

そもそもチミが関係ない理由で小沢氏が間違ってると言うことこそ間違っている。

選挙制度に関わる批判は政権与党に対して大いに行うべきだろうな。


20. 夏も爽席 2015年8月22日 08:56:19 : YlJzBCjjO2yEw : PawBcq69FM
17さん

あなたは正しいことをおっしゃってますよ
簡潔な文章でね

18さん

あなたは冗長な文章で
おかしな見解を
くどくど述べたてております
だからあなたはダメなんだよ
たっぷり述べたからという
ニセの勝利感
中身が空疎なことに気づいて
自分の身を恥じることですよ


21. 夏も爽席 2015年8月22日 09:26:40 : YlJzBCjjO2yEw : PawBcq69FM
18さん

>小沢氏は、現在、3度目の政権交代を目指して頑張っておられます。野党が一つになったなら二大政党制の形になり、政権交代できます。自公を倒せます。

こういう状況分析が間違っている
あなたは全くなっていないよ
小沢は終わった政治家だよ
本人は自公を倒すことなんかまったく考慮にないよ
山本太郎を看板にして
ゼニ勘定をしているだけの欲張り爺だ
組みしやすいと見下す人ばかりを挑発するような
あなたの態度もアシュラではバカにされているよ


22. 2015年8月22日 10:33:21 : MStmg4GxGg
>「野党連携でもう一度政権交代を実現したい」小沢一郎

実現して見せればいいんじゃないか。


23. 2015年8月22日 11:38:30 : vgdGMqqlbw
今の日本を見て満足している人はそんなにいない。
じゃ、どうするんだ・・
その時の選択肢として、小沢一郎は重要な人物ではと考える人と、そうでもないと云う人がいるが、客観的に見るとそれぞれは共通の土台にいることが多々ある。
お年を召したとはいえ、そこらの政治家の数十人分の力は残っている。
日本の今後に小沢一郎と云う選択肢を残すことは充分に意味のあることだ。

24. 2015年8月22日 12:12:10 : RchWvGLf0s
>>12 嫌ネトウヨ、ネトサヨさん

小生は逆だと思いますね。誰かを立ててその陰から応援していくというのが、
小沢氏のスタンスだと思います。
たしかに小沢氏は、自分より上の人たちから引き上げられたという過去をお持ちですが、
どちらかといえば表に出ず、参謀に徹するほうが向いているように思えます。

そう考えると山本太郎氏を前面に展開し、小沢氏が後方支援する今の状態が
最高の布陣だと思いますが如何でしょうか。


>>17 >>18 女はコワい。
 


25. 2015年8月22日 12:34:52 : 10HdG9fsgw
09年の政権交代は小沢マニフェストが国民に支持されたことでなしえたことであって、国民がそれを希望し動いたからである。

小沢氏が国民を無視して動いたなら為し得ることではない。即ち、政権交代の主役は国民なのである。

国民が主役となる政治が民主主義の政治に他ならない。日本国民は、まだまだ民主主義を理解できていないことから政治の主役になり切っていないのが日本の現状である。

しかし、国民には戦争法案に対する反対運動が巻き起こっているが、この動きがそのまま民主主義運動へと変化していくなら、政権交代は容易に可能になる。

だから、既得権を享受している者やこれから既得権を享受したいと思っている者は民主主義を否定すること、即ち小沢一郎氏への批判を投稿していると思って差し支えないだろう!安倍の支持率低下で雨後の竹の子のようにそのような投稿が増えている。

小沢氏が再度政権交代を希望しているのは、日本に民主主義の基本理念である国民の為の政治が国民の監視のもとで実行される国を目指していると思っている。

小沢氏にとって、己の権利欲で政権交代を望んでいるのではなく、国民が国民の力で政権を選ぶ国になることを切望しているはずである。私も民主主義の国を切望し、小沢氏の民主主義への取り組みを支持したい。

もう、国民を無視した政治は日本国民には要らない!安倍自民党政治は日本にはもう要らない!国民の力でもう一度政権交代を成し遂げよう!


26. 2015年8月22日 13:36:12 : FQcYphdnoA
ですから得票数と議席数が大きく乖離する結果が生まれがちですけれど、それでいいと私は思っています。
<<

小選挙区選挙制度の何がいい? 

この馬鹿で議員資質のない、最大の汚点であるこの部分を白々しく言い切るところが非常識なこの政治屋の特徴であると思う。

なにが生活が第一だ。

この不見識が 展望のない政治局面 と マスゴミが生まれる社会風潮を 生み出したのである。

民意の反映されにくい小選挙区制が良いわけがない。

見たくないくそ野郎である 早く引退しろ!
こいつと一緒だと利用されて捨てられるぞ、一時利用で十分なくそ政治屋である。

<<
良識の山本太郎にはわかっていると思うが 新しい展望と自信をもって活動してほしい。


27. 2015年8月22日 14:22:16 : Haxp1rhxgY
>>26. 2015年8月22日 13:36:12 : FQcYphdnoA
>小選挙区選挙制度の何がいい?
>なにが生活が第一だ
>この不見識が

あなたの方が馬鹿で不見識に過ぎる。

いつの時代にできた制度・法律かを前提とするべきだ。

今の時代に民意の反映を制度の欠陥や疲労を原因に言うのは筋違い。

制度改正は別の分野の問題だ。

一方で政権与党が軟弱な時に政治の不安定を是正するには小選挙区制が基本だろ。

そのような違いを一緒くたにして今の世相を反映させる為の努力をしないできたから、政治の不安定を招いてきた時代があったことを前提から排除して、昔の不満を今になって他人のせいにするのが間違っている。

政権交代して時代に合わない制度を作るのが政治家の責務だろ。

単なる悪口に過ぎない無駄を言うな!


28. 2015年8月22日 14:28:26 : Haxp1rhxgY

まだ小選挙区制を理由に小沢批判をする見当違いの馬鹿者がいたのか。全然進歩しないのか?

逆説の論理だが、これだけ共産党がデモ100万人規模と自負してるなら、次は共産党政権だろ。

共産党が政権取る為に今までの独善的な選挙戦術取るのであれば、結果は万年野党だ。

一部の熱狂的な共産党支持者や、浮遊して自民党を支持する人は恥を忍んで自覚してはどうだろう。

古きを温めて新しきを知って世直し、未来を創造して行くしかない。


29. 2015年8月22日 14:48:46 : FQcYphdnoA
>>27
今の時代に民意の反映を制度の欠陥や疲労を原因に言うのは筋違い。

古今東西、政治の産物である法律と制度の欠陥を言わずに、
次の政治を議論する事は意味がない

制度改正は別の分野の問題

これこそ 議員資質が基本となる行政府の存在意義だろう。

政権与党が軟弱な時に政治の不安定を是正するには小選挙区制が基本だろ。

比例代表制である。
軟弱?どころか解釈改憲から始まった憲法違反法案なのだから不法内閣である。

昔の不満

ではなく今の不満だよ 今。 疲労?意味不明

政権交代して時代に合わない制度を作るのが政治家の責務だろ。

時代に合わない制度を作るのか? 
おかしな考えだよ!
 
今 歪の出ている小選挙区制確立に尽力したのが小沢ではなかったのか?


30. 2015年8月22日 15:01:30 : 10HdG9fsgw
小選挙区制は多くの組織力を持たない弱い国民の小さな権利が選挙で大きく反映される選挙制度です。

即ち弱い国民の意思が素直に国政に反映されることになります。権力と組織力でもって多くの国民を無視した政治(自民党政治)がまかり通るような非民主主義的政治がどうして先進国だと云えるのだろうか。

そもそも国は誰の物なのかを考えるべきで、そこから民主主義が何なのか政治とはどうあるべきなのかの答えが自ずと出てくるだろう。

日本の国は自民党の物なのか?官僚の物なのか?米国の物なのか?全て違う!

日本の国は日本国民の物なのである。だから強い組織力を持つ者が組織力でもって政治を独占してはいけないのである。だから小選挙区制は日本には必要なのである。


31. 2015年8月22日 15:02:56 : 8q3qeXT2cg
>>8さん  「三宝会」を御存じですか?

新聞やテレビを見ているだけでは、本当のことはわかりません。下記をご覧ください。 
小沢一郎が何を目指してきたのか、そして既得権益群によるバッシングの本当の理由が見えてきます。
1>は要約で、2>は詳細に論じています。

ついでに言えば、選挙では不正がなされていますが、お気づきでないようですね。



1>「小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている」以下転載・・・・
http://ameblo.jp/dembo531/entry-11880169601.html
2>小沢一郎論(全72回)
http://electronic-journal.seesaa.net/category/7466989-1.html



32. 2015年8月22日 15:11:47 : ZE9sGvJNJM
たしかに小沢氏は、自分より上の人たちから引き上げられたという過去をお持ちですが、
どちらかといえば表に出ず、参謀に徹するほうが向いているように思えます。

そう考えると山本太郎氏を前面に展開し、小沢氏が後方支援する今の状態が
最高の布陣だと思いますが如何でしょうか

これが政党であれば、最高の布陣であることは間違いないところですが、政権交代してからの一国の首相となると、果たして誰が望ましいのか、となるとまた話しは変わってくるのではないでしょうか。
当然のことながら、山本太郎氏については高く評価しますが、小泉進次郎よりは遥かにマシであることは言うまでもありませんが、一国の首相となると、果たしてどこまで通用するのかというのかというのがわからないというのが、キャリアコンサルタントから見た見立てでもあるのかと考えられますね。

民主党がよりを戻すというならば、この中にいるトロイの木馬議員連中だけを切り捨ててしまうことは当然のことですが、公明党については、自らが、当面の間は、日本共産党と共に、建設的野党として悔い改めていく道を選択するというのであれば、救われることは出来ますが、そうでなければ自民党や維新の党、民主党から切り離したトロイの木馬議員連中と運命を共にして、歴史の闇の中にひっそりと消えていただかなくてはならないことは致し方ありませんね。


[32削除理由]:削除人:関連がない長文

33. 夏も爽席 2015年8月22日 15:51:10 : YlJzBCjjO2yEw : uP7hO1wLsQ
30さん

>小選挙区制は多くの組織力を持たない弱い国民の小さな権利が選挙で大きく反映される選挙制度です。

今までにそんな例がありましたか
なんか寝言を聞いてるみたいで
不思議な気分ですよ
山本太郎だって
クソ制度の衆議院選挙に出てたら
泡沫候補で終わっていましたよ


34. 2015年8月22日 15:56:32 : Haxp1rhxgY
>>29. 2015年8月22日 14:48:46 : FQcYphdnoA
>歪の出ている小選挙区制確立に尽力したのが小沢ではなかったのか?

いつも同じ議論だが、小沢一郎が日本の最高権力を行使した事実はない。

言うなれば旧自民党体質が決めたこと。誰が総理や幹事長やっても邁進したこと。

かなり昔の政治判断が時代に合わないとか間違ったいたとしても与党の責任だろ。

それを歴代総理大臣の責任を明確にすることは一切しないで小沢氏の責任にするのは間違いだ。

小沢一郎に総理大臣をやらせて実際に議論を行い、制度改革を求める政治が必要な時ではないのか。

政権に不都合な法制をするはずがない。民意が正しいのであれば政権交代して実現するしかない。

だから悪戯に無責任な野党分断を招くような批判は時と所を弁えて行うべきということだ。

ここは政権交代をもう一度と願う政治家版だろ。

それに対して賛否を明らかにしてから個人批判なり政策批判するべき。


35. 2015年8月22日 16:02:36 : Haxp1rhxgY

具体的に透明性が高い選挙が実施できる目処がついたのか。

与党と対決するには何度も同じ罠にハマるようでは勝てないだろ。

それすらできないくせに野党同士がいがみ合うだけなのは愚の骨頂だ。

言うだけ偽善だろ。具体的な野党協調の項目として確認し共有すべき。

できないなら無理だし、負けるのは見え見えと国民が思うだけなんだし。

やるのは政治家だ。

そもそも野党協議ができる段階じゃなく表面的な連携が限界なんじゃね?


36. 2015年8月22日 16:13:29 : NLb6JYnilo

   自公政権を倒すために、小沢氏を中心に野党5党(民主・維新・共産・社民・生活)の結集を図ろうとしている。そのことは《小選挙区制》のもとで議席を獲るためには最善の方法だといえる。

   しかし、仮に2014年衆院選で全部比例代表制をとっていたらどうだったか。

   2014年衆院選の比例区の得票結果を見てみよう。
   比例区総投票数 53,331,719票
     1.自民 17,657,907票 33.1%
     2.民主 9,775,793票 18.3%
     3.維新 8,382,034票 15.7%
     4.公明 7,314,182票 13.8%
     5.共産 6,063,871票 11.4%
     6.次世代 1,413,382票 2.7%
     7.社民 1,314,385票 2.5%
     8.生活 1,028,633票 1.9%
     9.幸福 260,091票 0.5%1.  


   自公  46.9%=(33.1%+13.8%)
   野党5党49.8%=(18.3%+15.7%+11.4%+2.5%+1.9%)

   比例区の結果を仮に衆院選全体に当てはめれば、自公は過半数を獲ってはいないし、野党5党が得票率(=議席数)で上回っているのだ。

   おそらく自公が戦争法案をごり押しすることはできなかっただろう。
   比例代表制では、自民単独で得票率は30%前後になるのではないか。




37. 2015年8月22日 16:33:44 : FQcYphdnoA
>>34.
無闇に批判しているのではない、つい直近の外国メデイア取材に対して
未だに、(暗に?)小選挙区選挙制度が何も問題ないと自画自賛(今のままで良い?)している、から言っているのである。
これは党員とサポーターの意見を聞いた上での執う等としての党首としての発言なのか?国民の意識調査や要望を聞いたことも無いくせによく言うぜ。
(ふり返れば、未来の党が負けた時の原因調査分析も正式にしていないではないか、不正選挙を疑うにたる結果であったのだ)

ここがすこぶる疑問である訳で、今回は小沢がサポーターに筋違いのドヤ顔をだしてきた様な状態である。

ついでに言うが、
ただの批判ではない、早めに議員辞職をお薦めしている(一段階終われば)
森ゆうこ氏などと党首を交代して、参謀に徹したほうが世の中のためではないのか。

ちなみに 生活の党を応援している者である。


38. 2015年8月22日 17:43:35 : Haxp1rhxgY
>>37. 2015年8月22日 16:33:44 : FQcYphdnoA
>小選挙区選挙制度が何も問題ないと自画自賛している
>小沢がサポーターに筋違いのドヤ顔をだしてきた様な状態


そこまで深読みしてるなら、あなたは選挙選の参謀にピッタリだと思うだけです。

小沢氏は自民党のやり方を知り過ぎてるという固定観念が与野党の双方にあるから牽制される。

だけど政権交代を行う場合、国民と野党の不満を解消する為に具体的に何をどう変えるかの判断を、熱意ある政治家なら誰でもできると思うのは三度めの失敗を抱えるリスクを認識してないものがほとんどだ。

自由かつ正しく批判はできても要の政権運営で分断すれば恥も外聞もない敗者の紛争がまた始まる。

今まで出てきた批判論を是正する政治がいつ到来するんだ? そして必ずできる能力があるんか?

今の一瞬にもその能力を磨いて備えるという最大限の努力がなければ、将来の予想が当たる確率を高めるだけでしかない。

政策論の見直しは有言実行であるべき。

それで纏まらないことは排除しなくても継続審議で共有すればいんじゃね? 

誠実さの善意は互いを信じ合わなきゃ、やってられんだろ。やるのは政治家だ。

確かに選挙開票の結果はアバウトな数字が多すぎたからな。不自然だった。


39. 2015年8月22日 21:46:25 : NLb6JYnilo

   次の総選挙で野党5党が小選挙区の全選挙区で「統一候補」を立て、反自公の風が吹き、野党5党で過半数を制し政権交代ができたとしよう。しかし、小選挙区を続けるかぎり、選挙の度に毎回反自公の「統一候補」をたてねばならぬ。

   自民の得票率は30%前後、公明が12,3%、合わせて42,3%前後。
   反自公で43%以上を目指せねばならないが、少しでも反自公の足並みが乱れ、統一候補の立てられない選挙区がポロポロと出てくるともう勝てないだろう。

   比例代表制なら各党の得票率(民意)がそのまま議員獲得数に反映するから、国会の勢力分布は得票率(民意)の示すとおりになる。

   自公が50%で反自公野党が40%なら、自公が政権を担当し、
   自公が40%で反自公野党が50%なら、反自公が政権を担当する。それだけのことだ。むしろ比例代表制のほうが政権交代しやすいと言えるかも知れぬ。

   もちろん小選挙区制のときのように、圧勝して絶対安定多数を獲り法案を何でもごり押しすることは出来なくなる。
   つねに少数党の意見を聞かねばならず、国会審議も緊張感のあるものになるだろう。各党議員の日頃の国会での質疑や、法案への対応態度などがつまりは各党の勢力の消長にかかわるから、議員も勉強せざるを得なくなるだろう。

   つぎの選挙で、俺は選挙区では「反自公統一候補」に投票するが、比例区では「比例代表制」を掲げる政党に投票する。




40. 2015年8月22日 22:20:30 : XMXN0xcD96
>「与野党の伯仲ということではなくて、中選挙区制を続けていたら政権与党は、ずっと負けない。長期政権になる。だから戦後の自民党中心に半世紀、長期政権でした。これではもう民主主義ではないと。やはり政権交代、その緊張感の中で切磋琢磨して政治を運営するというのが民主主義の機能です。そのためには中選挙区制ではダメだと。
ですから得票数と議席数が大きく乖離する結果が生まれがちですけれど、それでいい
>と私は思っています


小沢さんは、なんの反省もしていない。
やはり、小沢さんもアメリカの命令通りに小選挙区制を導入したんだろうな。

小沢も安部と同じってわかるわ


41. 2015年8月22日 22:36:03 : G2F7Nrfpjw
小沢さんの言っていることは正当だ。
一つ付け加える
民主党が政権を執った時に
菅直人=盗人
野田 嘘つき 嘘八百 
その他 野田の仲間が 人間として悖る輩だった。
こうして国民は裏切られた
だから今の安倍独裁がある、安倍が強いとか 賢いとか 正しいとかではない、単なるアメポチである。
国民が立ち上がってもう一度 自民党を叩き潰し 新しい政党を立ち上げることだ、
自民党員にも立派な政治家がいる 民主党にはゼロ、自民党の一部と一緒に新政党を立ち上げ
政権を取る新しい正しい政治を執る 国を立ちあげる、待っていたその時は今だ。

42. 一主婦 2015年8月22日 22:54:22 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
>>41. G2F7Nrfpjw さま

そうですね。小沢氏の仰っている事が正統ですね。
自民党にも、本当はこの様な政治はダメなんだと思っている議員は沢山いらっしゃるように思います。どの政党にも、そう思っていらっしゃる議員はいると思います。こんな時こそ、各党から国民派の議員が寄り集まって、国民の為の新党を造ってほしいですね。もう、ガラガラポンでの新党に期待したいです。

小選挙制で、野党も一つになって二大政党制の形を整えて、政権交代を成し遂げ、この悪政とおさらばしたいですね。それが無理でしたら、それに近い形での政権交代を勝ち取りたいですね。政権交代の魔術師・小沢一郎氏に期待しています。


43. 2015年8月22日 23:28:48 : qF4T1YwunA
8月30日に「国会10万人大行動」が実現できるくらいになったら次はこれだ!
  ↓
●国際選挙監視団を呼ぶ。

日本の選挙は不正だらけです。

今後もとても民主的な選挙は期待できません。

国際選挙監視団を呼ぶべきです。

●「日本の選挙にも国際監視団を」
http://tanakaryusaku.jp/2014/03/0008969

−−−−−
「ロシアへの併合」の是非を問うたクリミアの住民投票(16日実施)には、世界23ヵ国から126人の選挙監視団が現地に入った。アメリカ、イタリア、フィンランドなど西側諸国からの監視員が目立った。親露派による出来レースではなかったのだ。

クリミア全土の投票所は全部で1,206ヵ所。彼らは手分けして投票所を回った。あるチームは40ヵ所もの投票所を視察した。監視団が出した声明によると「住民投票はクリアで、手続きは国際標準に則っていた」。
−−−−−

国際選挙監視団は、クリミアでの実績を見れば相当信頼できそうだ。

既に、国連でアフリカ代表に「日本の司法は中世のレベルだ」と指摘されているとおり、日本が法治国家でないことは世界に知れ渡っている。

だから、日本が国際選挙監視団が必要なレベルであると、いまさら恥ずかしく思うこともないのだ。


44. 2015年8月23日 01:34:32 : Haxp1rhxgY
その国際選挙監視団の話だが、公正な選挙は公共の利益として保障されているはずなんだし、選挙開票の実態を視認するだけでも不可解が多すぎる選挙を、毎回のように行って総務省など当局が明確な説明を行わない日本について、面倒を見てくれないだろうか。

透明な選挙であれば国民の誰もが選挙結果に異を唱えないで納得すると思うよ。ムサシは疑惑だ。


45. 2015年8月23日 04:03:43 : XMXN0xcD96
>>43
イギリスも不正選挙で スコットランド独立投票を不正しただろ
アメリカも不正で、ゴアを落選させブッシュを当選させただろ

世界中が中世レベルの司法なんだよ。
日本だけ言われる筋合いはない

インチキ宣伝にだまされるな


46. 夏も爽席 2015年8月23日 07:37:33 : YlJzBCjjO2yEw : GxZgNYAals
41さん

>国民が立ち上がってもう一度 自民党を叩き潰し 新しい政党を立ち上げることだ、
自民党員にも立派な政治家がいる 民主党にはゼロ、自民党の一部と一緒に新政党を立ち上げ
政権を取る新しい正しい政治を執る 国を立ちあげる、待っていたその時は今だ。

どうやって国民が立ち上がれるの?
道筋を示してもらわねばならない
新しい政党とはいかなる実態のものなのかな?
雲をつかむようなお話だね

42さん

>どの政党にも、そう思っていらっしゃる議員はいると思います。こんな時こそ、各党から国民派の議員が寄り集まって、国民の為の新党を造ってほしいですね。もう、ガラガラポンでの新党に期待したいです。

こんどは夢物語を述べて
自己満足にひたるのか
国民派?てこれも実態不明
ナンタラ共和国とかの理想郷?らしきものを名乗って
やたら人に恫喝を加えるバカがいるが
あなたはソイツのソフト版だね


47. 夏も爽席 2015年8月23日 08:05:13 : YlJzBCjjO2yEw : GxZgNYAals
42さん

>小選挙制で、野党も一つになって二大政党制の形を整えて、政権交代を成し遂げ、この悪政とおさらばしたいですね。それが無理でしたら、それに近い形での政権交代を勝ち取りたいですね。政権交代の魔術師・小沢一郎氏に期待しています。

奥さま甘〜〜〜イ見通しでございますことねホホw
ジミンのクソ議員に呼び掛けて新しいクソの山を
こさえて<いい臭いですわ>とウットリするつもりなのかww
まあ小沢が今野党のクソどもを集めているよwww
それには期待していないんだ?
あんたのキライなミンシュや共産が入っているからな
クソ好きの魔術師?もあんたの支持がないとガッカリだよなwwww


48. 2015年8月23日 08:42:10 : qF4T1YwunA
>世界中が中世レベルの司法なんだよ。
  ↓
日本がイギリスやアメリカより先にクリミアを見習って中世のレベルを脱しよう。

49. 2015年8月23日 10:39:12 : yfH8jjcPo2
日本の未来の子供たちに、謝罪と賠償を義務付けさせようとする小沢一味に鉄槌を!

次期選挙で消滅させねばならない!


50. 一主婦 2015年8月23日 15:31:00 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
>>47. 夏も爽席 さん

まぁまぁ、綺麗なお言葉が並んでいますね。
金魚の○ン発言でワタクシメを批判なさった同じ方ですよね?

そうですか、甘〜いですか。
では甘くない方法をあなたにお聞きします。
まさか、共産党で政権交代ではないでしょうね。
それこそ甘〜いになりますからね。

夏も漱石さん、そこのところ、お・し・え・て。


51. 2015年8月23日 15:31:47 : NLb6JYnilo

   自公政権を倒すために、反自公の統一候補を立てようと野党5党(民主・維新・共産・社民・生活)が共闘を模索している。これは《小選挙区制》の下では最善の方法だ。

   しかしこれは例外的な手段であって、各党の政策の違いに目をつぶり、ただ「自公政権打倒」の1点だけで共闘するのだから、選挙が終われば当然本来の各政党の立場に戻ることになる。

   「小選挙区制」の下では、例外的な手段を使わなければ自公政権の長期化を止められないことが分かっていながら、「小選挙区制」を変えようとしない小政党は一体なにを考えているのか。

   民主党        もう一度柳の下の泥鰌を狙う「泥鰌政党」
   公明党       自民にくっついて甘い汁を狙う「小判鮫政党」
   維新の党      強いほうに自分を高く売りつけようという「蝙蝠政党」
   次世代の党     維新と同じか。不明。
   生活の党と山本太郎となかまたち 山本太郎大活躍の「2大政党派」
   日本を元気にする会 次世代と同じか。不明。
まあこんなところか。

   一方、「比例代表制」に変えようとする小政党は二つ。

   共産党     小選挙区制を廃止し、全国11ブロックの比例代表制。
   社民党     小選挙区併用型比例代表制(ドイツ型比例代表制)。

   アメリカには、緑の党・改革党・共産党その他数多くの政党があるが、小選挙区制によって民主・共和の実質的な二党国家になった。

   アメリカでは2008年までの20年間で10回の連邦議会選挙において民主・共和両党以外で選出された議員は、上院(定数100名)で4名(0.4%)、下院(定数435名)で9名(0.2%)しかいない。

   このまま小選挙区制を続けていけば、民意との乖離が増え、死票が増え、棄権が増え、単独政権の長期化か、二党間の政権移動になるだけだろう。欠陥選挙制度小選挙区制をやめるべきだ。



52. 夏も巣席 2015年8月23日 16:27:06 : mlZwBDnTqTsBs : q4wFyMIaqE
50さんよ

>金魚の○ン発言でワタクシメを批判なさった同じ方ですよね?

まだフンの反省が足りないかw
結局アンタの親分が共産と手を結んだのが
気にいらないんだろww
ジミンのクソ議員だけに愛想を振りまくべきだと思ってるのか
ナンタラ共和国は素直に親分を受け入れて
マンセーをさけんでいるよwww
小沢のほうがマダましな策士だよ
アンタはただジブンの妄想を追いかけているダケの
政治オンチのオバハン(オバアハン?)
人にからむだけの特技は根気あるなとあきれるが
ストーカー体質は死ぬまで変わらんだろな
私は共産支持じゃないよ
よくコメントを読めよバカかよwwww


53. 夏も爽席 2015年8月23日 16:32:45 : YlJzBCjjO2yEw : q4wFyMIaqE
↑夏も爽席でした

51さん

>このまま小選挙区制を続けていけば、民意との乖離が増え、死票が増え、棄権が増え、単独政権の長期化か、二党間の政権移動になるだけだろう。欠陥選挙制度小選挙区制をやめるべきだ。

仰るとおりですよ
ジミンの独り勝ちが可能です日本では
これがどんなに恐ろしいことか
ストーカーおばんもよく考えることだよ


54. 夏も爽席 2015年8月23日 16:44:32 : YlJzBCjjO2yEw : q4wFyMIaqE
金魚のフンおばはんへ

>では甘くない方法をあなたにお聞きします。

小選挙区制度を廃止するという
国民運動を起こすことです
それにより死票・棄権・一票の格差をなくすこと
供託金制度も廃止して
誰でもが立候補可能にすべし
まずこの前提がないかぎり
政治の世界はいつまでも闇のなかにありです


55. 2015年8月23日 18:28:17 : FQcYphdnoA
小選挙区制 および 供託金300万も廃止し、

比例代表制へ移行する重要性を主張する人がいて勇気が出ます。

比例代表制になれば国会が混乱するなどとは馬鹿げた話です。

1票の格差の憲法違反問題も解消されます。

立候補し易く少数民意が反映され易いので政策議論が自由闊達に行われ、
国会議員は不真面目ではいられなくなるでしょう。
これこそが国会が機能して独裁政治の防止に役立つということでは。

比例代表制に賛成しない政党議員は民意を重視していない証拠?信用できません。

不正選挙の国際監視団を招聘できることも重要ですネ


56. 一主婦 2015年8月23日 20:16:09 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
>>54. 夏も爽席 さん

お答え頂きありがとうございます。

選挙制度を変えれば、自民党を倒せるのですか?
でも、小選挙区制になる前にも、自民党の一党独裁が長く続く傾向でしたよね?
それではいけないと言う事で、政権交代可能な小選挙区制と、二大政党制になったのでは?

あなた方の言い分は分りました。もう一方のご意見もお聞きしてから、悩みたいと思います。もう一方のお考えの方々、ご意見をお聞かせください。お願いします。
それはそうと、選挙制度を今から変えてと言うのは、今のこの危機回避に間に合いそうも無いですね。その辺りの事も、お・し・え・て・くたさい。


57. 2015年8月23日 22:49:51 : TF11GXF11k
みなさんの長いコメントをさっき初めて読んで、思うこと色々。
結論から言うと、

>>39 >>51 NLb6JYnilo さんの

>比例代表制なら各党の得票率(民意)がそのまま議員獲得数に反映するから、国会の勢力分布は得票率(民意)の示すとおりになる。
>小選挙区制のときのように、圧勝して絶対安定多数を獲り法案を何でもごり押しすることは出来なくなる。つねに少数党の意見を聞かねばならず、国会審議も緊張感のあるものになるだろう。

>自公政権を倒すために、反自公の統一候補を立てようと野党5党(民主・維新・共産・社民・生活)が共闘を模索している。これは《小選挙区制》の下では最善の方法だ。しかしこれは例外的な手段であって、各党の政策の違いに目をつぶり、ただ「自公政権打倒」の1点だけで共闘するのだから、選挙が終われば当然本来の各政党の立場に戻ることになる。

という見方に賛成です。小選挙区制が小政党の存在を潰すものであることは、この制度の導入が急に動いて決まった二十年以上前から言われていたことなので、このままでいいとは思えないです( >>51 の、アメリカの事例が示すとおり。そのため、日本では比例代表を並立せざるをえなかったわけですね)。

ただし、完全な比例代表のみ、というのは、候補者個人の個性や特色を殺し、「党」が前面に出て来ることになるので、反対です。山本太郎さんのような個性的な議員も、当選しづらくなってしまうことでしょう。

前にも阿修羅に書いたことですが、昨年の選挙(小選挙区)で、私が入れてもいいかなと思う候補者は絶対に勝てない人たちでしたから、「鼻をつまんで」民主党に入れたけれども、自民党新人が勝ってしまいました。
(一応書いておきますが、私は最初の連立政権の時だけ、民主党にやや期待していました)。

でも、鼻をつまんで投票するなんて、やはりおかしいですよね?(「鼻をつまんで」は、太郎氏が言った言葉でしたか?そうでもなければ、しなかったかも。それだけ太郎氏を当選前から買っているのと、今の制度の元では、「マイナス10とマイナス7から選べ」と言われても仕方ないと思ったから)。

民意と議席数が乖離するのはたしかに良くないのです。
この点は、私が小沢さんに賛成できないところです。

>>56 一主婦さま
以前に、一度会話をさせていただいたと存じます。他の方への問いかけに横から失礼ですが、

>でも、小選挙区制になる前にも、自民党の一党独裁が長く続く傾向でしたよね?
>それではいけないと言う事で、政権交代可能な小選挙区制と、二大政党制になったのでは?

これは、ちょっと違うのではと思います(小沢さんの主張は一主婦さまが仰るような内容ですが)。

二十年以上前、私は学生でしたが、週刊誌の「小選挙区制になると、各地の議席数はこうなる」という予想図を見てびっくりした覚えがあります。
日本列島がほとんど自民党一色になってしまうからです。
中選挙区では、野党がかなりの議席を占めていましたので、こんなことになったら、カウンターの意見はどうなるんだ?と心配したものですが、今になって、小選挙区制の欠点が最悪の形で(アベのやりたい放題)露呈していると思います。

どこかで読んだ記事なのですが、当時、マスコミはみな、小選挙区制に反対だった。そこへ、自民党の幹部たちが(小沢さんの名前はありませんでした)次々と乗り込んできて(新聞社へです)、「なんとか、小選挙区制を支持してほしい」と頭を下げて回ったというのです(記者の回想録でした)。それで、マスコミは小選挙区賛成に回ることになったとその記者は書いていました(マスコミなんて、今も当時もこんなもんですね)。

これは、「政権交代可能な制度にしよう」という小沢さんの意思に、他の自民党幹部たちが答えたからなのでしょうか?いやいや、そんなはずはないと思います。
「自民党を磐石にしたい。よし、小選挙区だ!」なら、まだわかりますが。
つまり、小沢さんの中には「政権交代できるようにしなければ」という思いがあったにせよ、今となっては、自民党の大物が頭を下げて新聞社を回るだけの、別の理由があったと思います。

中選挙区の時代には、たしかに政権交代は起きませんでした。
大きな自民党がデンと居座り、万年野党の大きな社会党がデンといて、けれども、今のような悲惨な政権運営はできませんでしたよね。

小沢さんの意見にはうなずけるものも多いのですが、「得票数と議席数が大きく乖離する結果」をよしとするという意見には、やはり納得がいきません。
アメリカは二大政党制のようになって久しいですが、オセロ・ゲームではないので、「民主党がやったから次は共和党」と予測ができるような状態も、おかしいものだと思っています。


58. 一主婦 2015年8月24日 01:00:46 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
>>57. TF11GXF11k さま

まず、コメントを寄せて頂いた皆様にお礼申し上げます。
TF11GXF11k さまのコメントが、皆様のコメントをまとめて下さった上での内容でしたので、 TF11GXF11k さまに代表して返レスする形にさせて頂きます。

貴女の文体は少し前にお話させて戴いた記憶があります。冷静でコメントの中身が濃いものでしたので覚えております。たしか、野党5党がまとまる為には、民主党の売国政策や既得権益思考の政治姿勢を見直し「改心」する必要がある。と言うお話の内容だったような気がします。私も民主に投票を依頼するなら、そこのところは絶対に変えてほしいと思っていましたので賛同しました。その方ですよね?間違っていたらごめんなさい。

そうですね、皆さんのお話を伺って「二大政党制で小選挙区制での政権交代は自民政権の独裁と腐敗を変えるために必要なのだ」という、スローガン的な理解の下で賛成していたことに気が付きました。確かに中選挙区制では自民党が長く政権に付いていましたが、野党の社会党がそれなりに大きな勢力として自民党のストッパー的な役割をしてましたね。残念ながら社会党は自民党と連立を組み自民に飲み込まれる形で消滅してしまいました。わたしは、長く社会党を支持していました。お高さんにはひじょうに期待し一生懸命に応援しました。

その後は、腰掛的に共産党を支持しました。小沢冤罪事件に興味を持ち、小沢事件の裏側を知って、小沢氏の支持者に代わりました。自民嫌いの私が自民出身の小沢氏をこんなに支持できる様になるとは、自分でも信じられないことでした。冤罪をきっかけに、民主党の政権交代を成し遂げた小沢氏の腕前にも心頭しました。自民独裁を魔法のごとく交代する二大政党制と小選挙区制を組み合わせた、選挙制度を駆使して、国民の願う政権交代を果たしてくれた小沢氏を大きく買いました。

そう言う訳で、小沢氏の進めたという政権交代可能な小選挙区制に賛同しています。ですが、ここで皆様から、その弊害もお聞きし、2009年時の民主党の政権交代のようなものならよいのだけれど、下手をすると今の安倍自民政権のような狂権政権を付かせてしまう恐れがあり、その場合、与党が大きく勝ちすぎて、野党がストッパーにな理恵ない形になっている。と言う弊害も分りました。

もう少し、皆様のご意見をいろいろな方面からお聞きしてから、悩んで、選んで、自分なりの結論を出したいと思います。ここのスレットでは、皆様のご意見ををお聞きすることに徹します。その後でコメントを改めてさせて頂きます。よろしくお願いします。


59. 2015年8月24日 02:15:04 : TF11GXF11k
>>58 一主婦さま

>野党5党がまとまる為には、民主党の売国政策や既得権益思考の政治姿勢を見直し「改心」する必要がある。と言うお話の内容だったような気がします。

はい、その通りです。覚えていて下さって、ありがとうございます。
土井さんがお亡くなりになったときは、淋しい思いがしたものです(輝いていた時代を記憶していますので)。

>下手をすると今の安倍自民政権のような狂権政権を付かせてしまう恐れがあり、その場合、与党が大きく勝ちすぎて、野党がストッパーにな理恵ない形になっている。

それが小選挙区制の一番大きな弊害のように思いますね。小沢さんが願った政権交代が、「国民の生活が第一」で遂行できれば、本当によかったのですが(敵が大きすぎました)。

ここでの議論がまだ続くようであれば、私も他のかたがたの意見を読んで考えていきたいと思います。明日はたぶんコメントする時間がないと思いましたので、深夜になりましたがご挨拶させていただきました。


60. 夏も爽席 2015年8月24日 07:03:47 : YlJzBCjjO2yEw : vkIiBThqo6
金魚オバハンへ

>選挙制度を今から変えてと言うのは、今のこの危機回避に間に合いそうも無いですね。その辺りの事も、お・し・え・て・くたさい。

どうすれば間に合うんですか
逆に教えてくださいよ
急がばまわれも真理なり
私が教えてもらいたいのは
あんたの小沢への態度だよ
魔術師なんたらと持ち上げながら
今回の野党野合に何のコメントもしないで
未来の妄想に駄文と費やしている
どっちが遠回りなの?


61. 夏も爽席 2015年8月24日 07:07:07 : YlJzBCjjO2yEw : vkIiBThqo6
>駄文と費やしている

駄文を費やしている

でした失礼をば


62. jk 2015年8月24日 08:05:00 : QW.9qSn21uBt. : tceVB0iwr6
NO36さんが指摘してるように現状の小選挙区制度の下でも野党が纏まり協力体制を作れれば自民党に対峙できる政権の受け皿としての野党を作るのは可能である。
小選挙区でも野党が一つに纏まれば勝つ可能性があること。

確か、小沢氏はこの2014年総選挙の国民の投票行動を分析現状の小選挙区制度の下でも自公政権に対峙できる野党の可能性があることを指摘、野党の結集を主張していると思います。公約違反で国民に嫌われ惨敗した民主党、それでも国民は自民党政治には消極的支持しかしてないと分析し、政権の受け皿としての野党を国民に示せれば政権の可能性はあると。

今は二大政党制の実現の途中であり政党も国民も一回の失敗で諦めることなく二大政党制の下で政策を凌ぎ合い何時でも政権可能な制度として真の民主政治の実現を政治家の最後の使命として頑張ると。

小沢氏の二大政党制はイギリスを模範としているようですね。イギリスは日本と同様小選挙区制を採っているが弊害がでてないようです、もちろん民主政治の経験の違いがあります。

折角民意による政権交代が実現したと思ったら経験の浅い民主党はその能力を国民に見切られまた元の自公政権に戻ってしまいました。
同時に国民は小沢氏の指摘するように自公政権に対峙できる政権担当能力可能な野党の存在を望んでいることは明らかと思います。いかなる制度も完璧なものは無いと思います。小選挙区制の下政権獲得に向けて野党は模索し実現に向けて進むべきと思うのですが。


63. 2015年8月24日 14:23:29 : NLb6JYnilo

   小選挙区制による「2大政党国家」のイギリス、アメリカの特徴は「格差社会」になっていることだ。格差社会の指標となるジニ係数は、先進国のなかで1位アメリカ、2位イギリスとなっている。
   http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4660.html

   2大政党となるとどうしても富者、強者の代表になるのではないか。貧者、弱者は、富者や強者が支配する国家のほどこしを受けるだけになり格差はますます拡大する。

   日本で2大政党の可能性があるのだろうか。日本の場合、自民党の支持者は大企業中心の財界・業界団体だが、これに対抗するのが労働組合の連合団体等では、対等に戦えるだろうか。1強多弱のままで終わりそうな気がする。

   日本で2大政党にこだわると、結局第2自民党が生まれるのではないか。第1自民と第2自民の政権たらい回しでは、これは喜劇だ(いや悲劇か)。

  
   小選挙区制のイギリス、アメリカともに2大政党が議会をほぼ独占し、数多く存在する小政党が代表を議会に送れずにいる。しかし国民の民意を代表する政党が国に2つだけと言うことはあり得ないだろう。

   保守党、労働党以外のイギリス政党
スコットランド国民党、民主統一党、自由民主党、シン・フェイン党、プライド・カムリ、社会民主労働党、アルスター統一党、イングランド・ウェールズ緑の党

   民主党、共和党以外のアメリカの政党
憲法党、緑の党、自由党、改革党、共産党、独立党、ボストン茶会、自由社会党、労働党、平和自由党、社会平等党、社会主義労働党、民主社会党、他




64. 日高見連邦共和国 2015年8月24日 15:12:48 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

そもそもが“2大政党制”を大前提とした“政権交代可能な選挙制度”が『小選挙区制』です。

小選挙区制度により樹立された政権を、内部と外部両方から“辱めた”のは一体だれでしょうか?

こうなっっちなった過程はとりあえず置いておいて(なんぼでも言いたい事はあるが)、
ではこの選挙制度下でいかに三度の政権交代を果たすかは、議論を待たず、
優先イシューによ野党大連合“オリーブの木”しか有り得ないでしょう。

自明の理であるし、これを否定するものは“自民党の味方”と言われて仕方あるまい、と思う。


65. 夏も爽席 2015年8月24日 20:07:40 : YlJzBCjjO2yEw : JANwGNvHlQ
64日和見だ今日ものオッサンよ

>“2大政党制”を大前提とした“政権交代可能な選挙制度”が『小選挙区制』です。

ええっと2大せーとーって
A=どーしょーもねえ保守反動
B=その亜流
てことだよねダメリカ式のね
せいけんこーたいって
ダメ政策の交互連発で入れ替わる
ことだよね
と小学生でも分かっておりましたとさ

>野党大連合“オリーブの木”しか有り得ないでしょう。

腐ったオリーブの実が
たくさん混じっていて(イシンのジミン似の実とかさ)
とても食えないって
幼稚園児でも指摘していましたとさ


66. 2015年8月25日 16:15:54 : ZE9sGvJNJM
オリーブの木を目指すならば、全体主義にしがみつくだけのグループと、個人主義を象徴とするグループとでの野党統一連合というのが望ましいかもしれませんね。

だがこれが結果的に、全体主義にしがみつこうとするところは、次第に雲散霧消していく運命になることは致し方ないところだし、そっと静かに暖かく見守りながら、ひっそりと消滅するのを見届けていくしかないことは当然のことですよね。

個人主義を中心とするオリーブの木
 生活の党と山本太郎と仲間たち
 社民党
 緑の党
 新党憲法9条
 平和と共生
 民主党A(一部の右翼を除く)

全体主義
 日本共産党:建設的野党として、このままひっそりと生き残るならば構わない
 公明党:建設的野党として生き残るか、自民党と道連れになって消滅するか
     どちらかを選択して頂しかないことは明らか
 民主党B、結いの党:公明党と同じ

 自民党の道連れになって消滅するしかない政党
  維新の党
  次世代の党
 


[32削除理由]:削除人:関連がない長文

67. 一主婦 2015年8月27日 20:58:53 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE

皆様、色々なご意見ありがとうございます。
私は、まだ、迷い中です。どちらの方のご意見も頷けます。

どなたかが仰った「どの制度も一長一短がある」と言うご意見が今の私の中間報告としての採り得た結論です。政権交代は必要だと思いますけれども、今のような独裁政権が誕生し、そのストッパーが効かない状態は危ない。でもこのストッパーはこの小選挙区制の中でも、野党がまとまりさえすればストッパーになり得る。

そして、問題は、その野党のまとまりの中に、野党とはいえないような、与党と同じ政策の野党が混じってしまうこと。「夏もさん」が仰った「腐ったオリーブ実」が混じっている事。その腐ったオリーブの実が「野党第一党」と「野党第二党」の民主と維新であること。そうすると政権交代を果たしても「自民から第二自民」への政権交代になってしまうこと。自民と同じ既得権益のための政治の政権交代では意味がなくなること。

政権交代が機能するには「富裕層が第一」の与党「自民党」から、「国民の生活が第一」の「野党連合」との政権交代になるべき。そうするには、野党が自民と同じ政策を掲げて、野党側に存在することの弊害を阻止することが必要。その様な自民側の政策を掲げた野党は野党連合には加えないし、野党として存在してはいけないという風な約束事を作る必要があるように思います。

野党の規定のようなものを作る。例えば「国民の生活が第一」の方向から外れた政策は野党として掲げていけないという風にするとか、野党がシッカリまとまるための約束とか、政権交代が正しく機能する為の「与党と同じでは野党に加われない」とか、約束事を作った方が「自民から第二自民」へのおかしな政権交代は防げると思います。

これは、制度と言うよりは、今の二大政党制の問題は、野党がばらばらでまとまれないと言う原因がある事。に加え、野党の第一党の民主や維新が、まるで自民党のような政策を掲げているという「腐った実」であることであると思います。これでは野党が政権をとっても、自民売国政策の継続になり、自民から第二自民の政権交代になってしまう。ということですよね。これは制度と言うより野党に問題があるような気がします。

と、言うことで、中間報告といたします。
引き続き皆様のご意見を伺いたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


68. 2015年8月28日 02:49:35 : TF11GXF11k
>>63 NLb6JYniloさま

面白いグラフでした(所得格差の推移・先進国の国際比較1と2)。

>小選挙区制による「2大政党国家」のイギリス、アメリカの特徴は「格差社会」になっていることだ。格差社会の指標となるジニ係数は、先進国のなかで1位アメリカ、2位イギリスとなっている。
> http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4660.html

イギリスの選挙制度をウィキペディアで調べたところ、比例代表制その他6種類もあるので、単純な小選挙区制のみではないようですが、今年五月の総選挙はイングランドがほとんど保守党一色、スコットランドはSNP(スコットランド国民党)一色で、
現在はSNPの女性党首二コラ・スタージョンがスコットランド首相の座についていることから、総選挙は小選挙区制がメインかも知れません(曖昧ですみません)。

また、こんな報告書をみつけました(PDFです)。
(2011年初頭の段階では、小選挙区制を廃止しようという動きが主に英国自民党、労働党の一部、市民団体を中心に活発にあったようです。その後の国民投票で、小選挙区制は維持されることになった)。

『機能不全に陥るイギリス小選挙区制から何を学ぶか
選挙制度問題イギリス調査報告書
2011年2月21日〜26日』
http://www.jlaf.jp/menu/pdf/2011/110627_01.pdf

長いですが、面白い報告書なので部分的に引用します(以下引用)。

目次(一部)

・イギリスの選挙制度概要と現在に至る流れ
・機能不全に陥るイギリスの小選挙区制
・「少数者」であるサッチャー、ブレアの暴走とそれへの批判
・イギリスの小選挙区制の存立基盤は失われつつある
・正当性のないイギリス政治の「抜け殻」の輸入
・小選挙区制の強化は日本の民主主義を破壊する

イギリスでは2011年5月5日に国会下院の小選挙区制を廃止と対案投票制
(Alternative Vote)の導入の賛否を問う国民投票を行うことが決定された。
それを受け、自由法曹団ではイギリスの選挙制度をめぐる情勢を調査する調査団(奥村一彦、馬屋原潔、渡辺輝人)をイギリスに派遣し、立命館大学の小堀眞裕教授の援助を受けながら、2011年2月21日から26日にかけて、労働党国会議員や労働党の「AV賛成」運動の責任者、また、従前から選挙制度の改革を訴えてきた市民団体等にインタビューを行った。国民投票の結果は、小選挙区制が維持されるものとなったが、調査を通じて、イギリスの小選挙区制が行き詰まっている状況が如実に表れた。
以下はそれらのインタビューの成果を踏まえ、イギリス小選挙区制の現状を報告し、あわせて、イギリスの選挙制度を模範にして作ったとされる、日本の小選挙区制下での二大政党制について考察する。

(中略)

イギリスで小選挙区制が導入されたのは1885年である。
小選挙区制導入の理由は、労働者階級が台頭する情勢の下、有産階級に支えられた保守党、自由党の二大政党が、有産階級による政治支配を維持するためだったとされる。イギリスは階級によって居住地域がはっきり色分けされたため、労働者階級が居住する地域の議席は労働者階級に取られてしまっても、全体としては保守党、自由党が議席を維持できると考えたのである。
なお、イギリスでは小選挙区制は競馬になぞらえてFPTP(First Past The Post)=「ゴールポスト一位通過」制度と呼ばれている。この名前は、5馬身差でも、ハナ差でも、とにかく一位でゴールすれば議席を得られる小選挙区制の本質が現れている。

(インタビューから引用)

●シェフィールド大学政治学部マーティン・スミス教授

・調査団 
 現在、イギリスでは小選挙区制と二大政党制が揺れていますが、これはウェストミンスター・モデルの重要な部分でしょうか。

・スミス教授
 そうですね。私が考えるのは、最も面白いのが得票率で、実際のところ二大政党制モデルは1970 年ころから長期的に後退しています。1950 年代には、保守党と労働党とで90%以上もの投票を得ていたが、1970 年代に彼らのシェアはかなり落ち始めた。それで、二大政党のシェアは70%くらいに落ちていった。

 2010 年の総選挙がその中でも際立ったのは、自民党が単独政党による政権を阻止するのに十分な得票を得たことでした。もちろん、このことは、イギリスの政治的文脈から見れば、極めて大きな変化です。というのは、これまでずっと私たちは、単独政党による単独政権を得てきたからです。

・調査団
 日本では、イギリスのマニフェスト政治はずいぶんと有名になってしまったのですが、マニフェストの強制力については、どの程度あるのですか。政治家は全てを実現しないといけないのですか。それとも、ある部分だけでもよいのですか。

・スミス教授
 確かに、政府としては、やっていることの正当性を主張しなければならないので、国民から負託されたと言うことでマニフェストは国民からの命令ということになりますが、しかし、マニフェストに書いてないことも沢山やっていますし、書いてあることでもやらないことが沢山あります。
 今、自民党が苦しんでいるのは、マニフェストに全く書いてなかった大学の学費の値上げなどをやらなければならないこと、また連立政権は森林を売るということをやろうとしているが、それもマニフェストには書いていないことです。状況も変わったりするので、マニフェストに書いていないこともやるわけです。
 しかし、ただ、実際のところ、自分たちの正当性を示すためにマニフェストというアイディアを使います。一種のレトリックともいえます。

・調査団
ということは、マニフェストはある種のレトリックであるということも、いえるわけですか。

・スミス教授
 ある意味では、そうです。イギリスの政治システムを考えるとき、とくに選挙制度を考えるとき、選挙制度はあまり民主的なものではありません。というのは、議員が少数派の得票で選出されるからです。だから、マニフェストの命令があるからだ、議会主権だといわざるを得ないわけです。

・調査団
 昨年の総選挙後には、労働党、自民党、スコットランド民族党、ウェールズ民族党、緑の党のような多党による連立が議論されたが、このように多くの政党が連立政権を組むことになったときに、国民は支持すると思いますか。機能すると思いますか。

・スミス教授
 それは、難しいと思う。どのように機能するのかという問題もある。ものすごく沢山の政党が連立するようになったときはイギリス国民はわかりにくいし、支持しないかもしれません。

●ベン・ブラッドショウ下院議員
「小選挙区制の目的はひとえに強力な単独政権を作ることなんですが、それはもうイギリスではお分かりのように、すでに破綻しています」(労働党・ブラッドショウ下院議員)。

・調査団
 今回、小選挙区制を廃止しようとしているわけですが、イギリスの小選挙区制は何が間違っているのですか。

・ブラッドショウ議員
 まず最初の理由は小選挙区制が比例的でないことです。人々の声が反映されていないことです。これを使っている国は、非常に少ないという点もあります。
 日本が小選挙区制に向かおうとしているのは興味深いですね。 最近、小選挙区制から離れる国はあってもそこに戻っていく国はありません。
 また、イギリスの小選挙区制では、安全区の議席があまり動かない一方、激戦区の1.6%の人々の意見で結果が大幅に動いてしまい、政党もそこに資金や運動や勢力をつぎ込みます。この結果、多様な人々の意見が無視されていることが非常に問題だと考えています。これらが、私の小選挙区制に対する批判点です。

・ブラッドショウ議員
 日本でも、選挙制度を変えるときには、国民投票をするんですか。

・調査団
 しません。ただ、政治家が決めます。

・ブラッドショウ議員
 それで、国民は怒らないんですか。

・調査団
 国民はそうしなければいけないと気づいていないし、怒っても、ほかに手段がありません。

(引用終了)

>>63
>2大政党となるとどうしても富者、強者の代表になるのではないか。貧者、弱者は、富者や強者が支配する国家のほどこしを受けるだけになり格差はますます拡大する。

上記報告書では、イギリスで小選挙区制が導入されたのは1885年(なんと130年も前)とあり、「小選挙区制導入の理由は、労働者階級が台頭する情勢の下、有産階級に支えられた保守党、自由党の二大政党が、有産階級による政治支配を維持するためだったとされる。」とあるので、英国における導入の目的は最初から「有産階級による支配」だったわけですね。
しかし労働党が予想以上に育ったため、保守党と労働党の二大政党が政権交代を繰り返す形で、まあまあうまくいっていた時期もあると、書いてありました。

>日本で2大政党にこだわると、結局第2自民党が生まれるのではないか。第1自民と第2自民の政権たらい回しでは、これは喜劇だ(いや悲劇か)。

それが懸念されるところです。
結局、民主党が第二自民党のようになってしまっている背景には(最初から確信犯的に入り込んでいたネオコンは別として)、そうならざるをえない仕組み(米国の支配、日米合同委員会、官僚の従米姿勢、経団連の発言力の強さ等々)がありますし、民主党自体が新自由主義者の多い政党であるということもあります。
軍国主義者や極右は少ないでしょうが、消費増税も原発再稼動もTPPも、結局なしくずしに賛成したわけですから。
官僚や米国に盾ついた政治家がどうなるかは、阿修羅の読者はよく知っています。

しかし新自由主義的傾向に走ったのは、ブレア時代からの英国労働党も同じで、イラク戦争参戦の悪評もあり、大幅に支持を落として回復しないため、今年五月の総選挙で保守党に負けてしまったと、イギリス在住のライターは書いています。

労働党の支持率が落ちて、かつての二大政党制が機能しなくなり、小選挙区制度をやめようという動きが何年も前にイギリスで出ていたこと(今後も再燃するかもしれません)は、面白い。今の日本で起きている小選挙区制の問題点が、本家のイギリスで出ているわけですので。


69. 2015年8月28日 03:17:52 : TF11GXF11k
>>68に追加

>>65
>腐ったオリーブの実がたくさん混じっていて(イシンのジミン似の実とかさ)
とても食えないって

という意見は、

>>68
スミス教授
「(多くの党の連立は)難しいと思う。どのように機能するのかという問題もある。ものすごく沢山の政党が連立するようになったときはイギリス国民はわかりにくいし、支持しないかもしれません。」

に似ているかも。

本当に「国民の生活が第一」で、かつての英国労働党のような、大きなカウンター政党が可能なら、小選挙区制も意味があるといえますが、今の民主党には望めない。結局、辺野古の基地建設にも賛成してるわけでしょ?(これは当時の総理・鳩山さんが悪いのではありません)。

まず社民党が辺野古問題で政権から抜けてしまい、小沢さんたちが消費増税に反対して抜け、郵政民営化に反対だった亀井さんは身内に裏切られて国民新党を追い出されてしまい、最後に創立者の一人の鳩山さんを追い出した時点で、民主党は従米派や松下政経塾や権力欲の強いだけの人間の天下になっているのではないでしょうか。

まあ、次の選挙までに制度を変える(中選挙区でも大選挙区でも)ひまはないので、悩ましいところですが、野党の再編ができるかどうか。
今はとにかく、安保法案が心配だ。

安保、反対。


70. 一主婦 2015年9月03日 21:58:35 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
このスレットも、ご意見は出尽くしたようですね。忘れ去られるスレットになる前に、お約束の結論を。

結論と言っても、まだまだ分らないことだらけですので、一応の結論と言うことで・・・この先、世界全体の移り変わりで、この日本における選挙制度も、経済主義も、政治の主義も、少しづつ変わっていくのだと思いますので日本のそれぞれの主義も、世界のその移り方に乗って少しずつ変わっていけば良いと思っています。

私が、今、言える結論としては「どの制度にも、一長一短がある」その短所を埋めるのが政治だ。と言うことです。私は「民主主義社会」が好きです。経済は「自由主義経済」でよいと思っています。自由競争は、勝者や敗者を生み、貧富の差を生みますが、それを政治の力で補えば良いと思っています。その政治的穴埋め手段としては「国民の生活が第一」をモットーとしている「生活の党と山本太郎となかまたち」の党を支持することで、おぎなえたらと思っています。

選挙制度については、やはり55年体制の自民党一党独裁政治の腐敗を打破する目的として取り入れられた「小選挙区制」での政権交代可能な「二大政党制」を支持します。自民党の永年の一党独裁の弊害を打破するために、イギリスを見本に取り入れられた選挙制度ですけれど、日本では、まだ定着しておらず、野党が小さく分かれすぎ乱立ている状態で完全な二大政党制にはなっておらず、まだ二大政党制としては完成系でないらしいですから、早く完全な形の二大政党制になり、自民党の一党独裁による腐敗を払拭出来るようにならなければと思います。

お手本にしたイギリスは、その国の成り行きに合わなくなって、変化しつつあるようですが、イギリスと日本の政治状況や、その制度をどう言う目的で取り入れたのかで、それも変わってくると思います。イギリスでは時代の流れで合わなくなっても、日本での目的「自民党の一党独裁」を変えるためという目的には沿っていますし、日本で取り入れてからまだ完全形になっていないそうですから、これから、その完成形を私は楽しみにしています。

野党に自民と同じ向きの政党(民主・維新など)が多く混ざっていることが、一番の問題だと思います。完全な二大政党制にする為には、自民党は儲け中心の政党であるなら、もう一方の党は、国民の生活が第一を目指す党であるべき、と思います。色分けのハッキリした二大政党制である事が大切と思います。そうでないと、自民党から第二自民党への政権交代になり、国民にとっては最悪の制度になると思います。そこの所を、もっと詰めて頂かなければ却って危険な選挙制度になりかねません。どの制度も、その様に使い方次第、運用次第で悪くも良くもなってしまうと思います。

まだまだ日本の二大政党制は完成形ではなく、発展途上の制度と言うことですから、一党独裁を許さないと言う目的の二大政党制の完成形に期待したいと思います。イギリスでは、その国の流れに合わなくなって、変わっていく様ですけれども、日本の目的にはあっていると思いますので期待しています。自民一党独裁の腐敗をなくす為と言う、日本の目的にはぴったりと合うと思っていますので、これからも期待して見つめて行きたいと思っています。

こういう結論になりました。



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