★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK191 > 810.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
安保法案、大きな危険、問題がある部分(各論)+改めて8.30の4党首スピーチ(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/810.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 9 月 01 日 14:39:32: EaaOcpw/cGfrA
 

http://mewrun7.exblog.jp/23622720/
2015年 09月 01日

 今日から9月だ〜〜〜。(**)

 今月は、ブログ10周年を迎えるし。安倍政権&安保法案を打倒するためにも、気合を入れてブログに望みたいと思っていたのだけど・・・。

 全米OP、錦織の1回戦が朝3時半まで長引いた上、負けてしまい、心身がガク〜ン_(_^_)_の状態に。昨夜、ほぼ用意しておいた記事の原稿も消え去って、 (゚Д゚)&(ノ_-。)に。

 もし午後に時間がとれたら、新たに記事を書き直したいと思うのだけど。とりあえず、mewが気になった記事を2つ、コピペでお届けするです。

 ひとつは、先週の参院安保特別委で議論の対象になった安保法案の問題点に関する記事。
 これらの論点については、今週中にも、改めて記事で取り上げたいのだが。もし法案が修正されず、このまま成立した場合、日本の国や国民、自衛隊員はマジにアブナイっす。(ーー゛)

 もうひとつは、8.30国会前デモで野党4党首が行なったスピーチの記事。
 先日の記事では、共産党の志位委員長と社民党の吉田党首が話した内容を簡単にしか紹介できなかったので、気になっていたのだけど。詳報ではいつも役立ってくれる産経新聞が、今回も何故か野党党首のスピーチを詳しく載せてくれていたので、それをアップさせていただくです。(・・)

* * * * *

『政府の説明定まらず 集団的自衛権行使めぐり  参院審議、攻防激化

 安全保障関連法案の参院審議で、法案の柱となる集団的自衛権行使をめぐり安倍晋三首相ら政府の説明が定まらない場面が目立つ。与党は今国会成立を目指し採決時期を模索するものの、野党は「答弁が二転三転し、議論が進まない」と批判を強めている。国会会期が残り1カ月を切り、攻防が激化するのは確実だ。

 ▽米艦防護

 「邦人が乗っているかいないかは絶対的なものではない。判断要素の一つだ」。中谷元・防衛相は26日の参院特別委員会で、集団的自衛権の行使要件である「存立危機事態」の認定に関し、こう表明した。
 朝鮮半島有事が発生し、退避する邦人を乗せた米艦を守らなくていいのか―。首相が昨年7月の記者会見で、母子の姿を描いたパネルを掲げ「日本人の命を守る」と訴えた事例だ。
 中谷氏の答弁は、邦人が乗っていなくても防護対象になるとの見解で、首相の説明とは重点が異なる。質問した民主党の大野元裕氏は「女性や子どもを使って国民感情に訴えるのは 姑息 (こそく) なやり方だ」と非難した。

 ▽集団安全保障

 岸田文雄外相は26日、「国際法上、集団安全保障を理由に武力行使を正当化する場合はあり得る」と述べ、「武力行使の新3要件」に該当すれば、国連安全保障理事会決議に基づく「集団安全保障措置」に当初から参加する可能性に言及した。
 念頭にあるのは中東・ホルムズ海峡での機雷掃海に参加するケースだ。首相は6月の衆院での質疑で、集団的自衛権の行使として参加中に集団安全保障措置に切り替わっても、活動は継続できると説明した。同時に「攻撃を受けた国の要請または同意が国際法上の明確な要件だ」と述べた。
 攻撃された国の要請を「国連の要請」に置き換えれば可能というのが政府の理屈だが、当初から集団安全保障を根拠とした自衛隊派遣に関する議論は初めて。質問した維新の党の小野次郎氏は参院外交防衛委員会でも取り上げ「この法案は集団安全保障も規定しているのか。そんな説明は聞いたことがない」と猛反発した。

 ▽安全確保

 「自衛隊員の安全確保のための必要な措置を定める。全ての法案にこの原則を貫徹することができた」。25日の特別委では、首相の6月1日の衆院特別委での答弁がやり玉に挙がった。

 民主党の福山哲郎氏は、存立危機事態の際にも米軍を後方支援する自衛隊員の安全が担保されているのかをただした。
 中谷氏は、国際紛争時と重要影響事態の後方支援を定めた2法案に明記された「実施区域の指定、一時休止や撤退」といった安全確保規定は「ない」と明言。別の条文に安全配慮の趣旨が含まれていると説明した。
 福山氏は、安全配慮が明記されていないとして納得せず、審議が紛糾。最終的に鴻池祥肇委員長が政府側に答弁の整理を指示して引き取った。

 政府関係者によると、存立危機事態は自衛隊が米軍と共に武力行使している状況のため、後方支援に重要影響事態のような安全確保規定を盛り込まなかったという。
 福山氏は「隊員の安全は確保されている、リスクは下がるといった首相の答弁は全部違う。答弁通り規定を法案に盛り込むか、答弁を撤回して審議をやり直すべきだ」と指摘した。
(共同通信15年8月30日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『民主、共産、社民、生活の野党4党首は30日、安全保障関連法案に反対する市民団体が国会周辺で開いた集会に参加し、同法案の廃案に向けて共闘する考えを訴えた。民主党の岡田克也代表や共産党の志位和夫委員長ら野党4党首の主な発言は以下の通り。

◆民主党の岡田克也代表

 「みなさんこんにちは、岡田です。今日はたくさんの民主党議員、この活動に参加している。本当にたくさんの皆様、国会を取り囲んでくださってありがとうございます。今日から始まる3週間、1日1日が本当に大事です。参院において、安全保障関連法案の審議が行われている。議論すればするほどおかしくなる。議論すればするほど分からなくなる。民主党をはじめ各党の議論の中で、この法案の問題点、ますます明らかになりました。こんな憲法違反の法案、通すわけにはいきません。みなさん、力を合わせて、国会の中で私たち国会の中で結束をしてがんばっていきます。しかし同時に、国民のみなさんが普通の国民がみんな危機感を持って怒っている。そのことを安倍晋三政権に分からせなきゃダメなんです。これから3週間、さらに力を貸してください。一緒になって法案、廃案にしようじゃありませんか」

 「安倍政権の狙いはこの法案にとどまるものではない。自民党の憲法改正草案、自衛権の行使を制限なく憲法が認めるようにしよう、限定した集団的自衛権の行使ではなくて、集団的自衛権の行使はこれは認める憲法に変えよう、これが自民党のやろうとしていることだ。安倍政権が続く限りこの動きは止まりませんよ、みなさん。一緒になって安倍政権のこの歩みを止めようじゃありませんか。どうか、最後まで、この戦い、厳しい戦いだ。しかし断固戦い抜いて、10年、20年経って、あの時あんたたちは何をしていたのかといわれないように、私たちも徹底的にがんばります、どうかよろしくお願いします」

◆共産党 志位和夫委員長

 「参院で戦争法案の審議が開始されて1カ月。審議すればするほど、安倍政権は追い詰められ、まともな答弁ができなくなっているじゃありませんか。特別委員会の審議、77回も中断し、審議途中の散会の事態も起こっている。ここまでボロボロになった戦争法案は、廃案にするしかありません。安倍政権は、戦争法案の根幹部分について正当性のある答弁ができなくなっている」

 「集団的自衛権の行使限定の具体例、パネルを使った米艦防護。しかし、先日の審議で、中谷元防衛相は、日本人が乗ってなくても集団的自衛権を行使できると言った。あれほど繰り返したホルムズ海峡の機雷掃海も、当のイランがこんなことはありないという中で言えなくなっている。もう説明がつかない。政府が出してきた具体例は、どれもこれもみんな、嘘ごまかしだったじゃありませんか。自衛隊の戦争への参加に白紙委任状を与える。断じて許すわけにはいかない。今度の戦争はありとあらゆる点で、自衛隊の軍事行動への歯止めがない。戦争法案反対、安倍政権を羽交い締めにて、参院で採決させない、衆院で採決させない、必ず廃案に追い込み、安倍政権を打倒しましょう」

◆社民党の吉田忠智党首

 「廃案を求めて抗議行動参加のみなさん、お疲れさまです。みなさん、国会審議は、安倍首相の思い通りにはまったく進んでいない。遅れに遅れている。どうしてか。日本各地で、戦争法案反対の声が大きく広がっているからだ。参院でもすでに77回とまっている。大臣の発言がコロコロ変わる。修正に修正を重ねる、まさに憲法違反の欠陥法案だ。憲法違反、同じことしか答弁しない。集団的自衛権行使はできないという解釈を、1972年の政府見解をつまみぐい。立憲主義を破壊する、法的安定性はない。2つ目、自衛隊をアメリカや密接な国々と一緒に海外派遣する、まったく歯止めがない。3つ目、安倍首相の積極的平和主義はまやかしだ。いよいよ正念場。これからの私たちの戦いと行動が、必ず戦争法案、廃案に追い込む、阻止につながると確信している。社民党、政党の立場を超えて戦争法案廃案、安倍政権打倒に向けて全力を挙げる決意だ」

◆生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表

 「今日は本当にご苦労さんです。ただいま紹介いただいた小沢一郎です。私は、今まで、こういう集会に顔を出したことはほとんどありませんけども、今回だけは、今回だけは、なんとしても、いい加減でバカげた、危険な法律を阻止するためになんとしてもみんなで力を合わせなきゃいけない、これを阻止して安倍内閣を退陣に追い込む、そういう思いの中でみなさんの前に立ちました。私たちも、岡田代表をはじめ各党のみなさんと力を合わせて、最後の最後まで戦い抜く決意だ。お互いに力を合わせて、安倍内閣の退陣までがんばりましょう」』

* * * * *

 安倍自民党は、9月11日までに参院が安保法案を可決しない場合は、14日以降に60日ルールを使うことも検討し始めたとのこと。
 早ければ、9月中旬にも安倍政権の暴挙によって、日本の国のあり方が大きく変わってしまうことになる。(-"-)

 というわけで、まずは、ここから2週間。安保法案が今国会で強引に成立されないように、ともかく、安保法案や安倍政権がおかしいと思う人たち、み〜んなで頑張って行かなければと、改めて強く思うmewなのだった。o(^-^)o

       THANKS
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年9月01日 14:51:59 : 6lEL0QePhA

 小沢一郎(事務所) ・・・

自民幹事長が安保法制デモについて「争点が単純化」と発言。

そもそも本件は何も複雑な問題ではなく、安倍政権による憲法違反の問題であり、

立憲主義の破壊の問題。

ことは極めて単純でシンプル。本当に危険なのは安倍政権そのもの。


2. 日高見連邦共和国 2015年9月01日 15:27:37 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

安倍自民党の『安全保障関連法案』は“違憲”。

さらに、法としての最低限の論理性さえない“欠陥法案”。

ダメ押しは、『平和安全法案』などという“レッテル貼り”が最悪。(笑)

1から10まで、ごく単純で分かり易い“ダメ法案”です!!


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK191掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK191掲示板  
次へ