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「(カードを)持って行きたくなければ持っていかないでよい。その代わり、その分の減税はない」(麻生太郎)。こんな恫喝まがい
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/428.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2015 年 9 月 09 日 11:24:52: AtMSjtXKW4rJY
 

http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-953e.html
2015年9月 9日 くろねこの短語


「(カードを)持って行きたくなければ持っていかないでよい。その代わり、その分の減税はない」(麻生太郎)。こんな恫喝まがいを居丈高な態度で財務大臣が口走るとは、この国の政治はなんてグロテスクなんだろう。


 総裁選が無投票で決着したとたんに、スキャンダル大王・鴻池君が中央公聴会開催議決に踏み切り、安保法制=戦争法案の採決が16日にも強行されそうだ。なんともわかりやすいことで。しかも、昨日は元内閣法制局長官が参考人として出席して、安保法制=戦争法案の違憲性を改めて指摘したってのに、ようするにご意見は拝聴しましたってアリバイ作りしたってことなんだね。これもまたいつもの手口です。

 それにしても、無投票で再選が決まった時に、レレレのシンゾーの回りでこぶしを突き上げて雄叫びあげていた女性議員どものなんと醜悪なことよ。どなたかが背後霊みたいって評していたが、いまの自民党は何者かに取り憑かれた狂気の集団(=カルト)であることは間違いない。

 醜悪と言えば、ひょっとこ麻生も負けてはいません。消費税が10%に上がった際の軽減税率の代わりに、マイナンバーカードを使って食料品買ったら還付金でケアするっていう案が突然飛び出してきたんだが、その記者会見で、「(カードを)持って行きたくなければ持っていかないでよい。その代わり、その分の減税はない」だとさ。いやはやであります。これって、マイナンバーカード拒否する奴には減税なんかしてやんないよって脅してるんだね。税金で食わせてもらってる政治家が国民に向かって吐く言葉じゃありませんよ、ったく。

 で、その還付金とやらが、これまた舐め腐った金額で、なんと上限4000円だって。馬鹿にするにもほどがあらあ。しかも、カードで決済すれば還付金ってことは、店はそのための機器を導入しなくちゃいけないわけで、なかには設備投資するユトリがなくてやむなく閉店なんてところも出てこないとも限らない。

・【軽減税率の金額に制限、年4000円程度で検討へ!マイナンバー端末で数万円の負担に!麻生氏「カードなければ減税ないだけ」
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7925.html

 それになによりも、日々の食料品をどこでどれだけ買ったかっていう個人データが国に筒抜けになるわけで、それもまた不気味なんだね。こうやってどんどん個人情報とマイナンバーをリンクさせることで、最終的には国民監視体制を築き上げようって魂胆に決まってます。それにはどうしたってマイナンバーを使うように仕向けなくてはならないわけで、現在はカードを取得するかどうかはそもそも自由だから、そこをなんとかしようってんでこうした還付金制度で釣ろうってことなんでしょう。

 もうひとつは、マイナンバーカードによる還付金というアドバルーンを上げることで消費税増税を既定路線にしようという絵図も描いてるに違いない。つまり、消費税増税の是非という本質論をすっ飛ばして、還付金がどうしたこうしたという枝葉末節な議論に矮小化するこで、消費税増税を前提にした世論作りを狙ってるんだね。これって、違憲論議を素通りして、機雷掃海だ、邦人救出だっていう各論に落とし込んでいった安保法制=戦争法案のやり方と一緒です。

 それにしても、マイナンバーカードによる還付金の記者会見でのひょっとこ麻生の居丈高な態度ってのは、この国の政治がいかにグロテスクかってことの象徴みたいで、実に嫌な気分にさせられた。公僕(パブリックサーバント)であることの自覚のカケラもない選民意識丸出しの世襲政治屋が、この国を食い物にしていることだけは間違いないと確信する台風襲来の朝であった。


 

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コメント
 
1. 片田舎の一市民 2015年9月09日 11:41:16 : iuVPdq1vBcwDo : rsbDOOTwv6
今の安倍政権の閣僚は官僚(=アメリカ)しか見ていない、今回の消費税減税の方法にしても官僚と計器メーカーとつるんで生み出した産物、おまけに官僚には天下りというおまけまでついて来る、政治家といわれたいなら少しは国民目線で考えてもらいたいものだ、官僚の書いた筋書きしかいえない連中ばかり

2. 2015年9月09日 12:07:35 : cAF8bC51fI
年4千円ごときでカードを作る人はきわめて少ないだろう。
逆に主目的はマイナンバーの普及、これは恐ろしい政策。
実質軽減税率などは、効果がないということだ。

3. 2015年9月09日 13:41:18 : K2IvysfbEo
あの貧相なカード
世界に恥ずかしいので
デザインをせめて佐野何某レベルにやらせた方が良い。

4. 2015年9月09日 14:17:17 : v1gbxz7HNs
マンガばかり見て漢字も読めん無教養のくせに生意気なクソ爺いが。
地獄を見せてやる。


[32削除理由]:削除人:言葉使い
5. 2015年9月09日 14:21:58 : xgAGMHPt3o
▼明らかに「戦時体制」の導入
明らかに「戦時体制」の導入なんだが、誰も指摘しませんね。「食料を買う時にはマイナンバー提出」って、「米穀手帳がないとコメが買えません」とどう違うのか? ちなみに米穀手帳というのは、コメが配給制になってから作られた物で、これがないとコメが買えなかった。そればかりか、外食にも旅行者用穀類購入通帳というのが必要だった。戦争のためです。その証拠に、その制度が作られたのは1942年ですw
http://my.shadowcity.jp/2015/09/post-7797.html

6. 2015年9月09日 14:31:30 : G9pRncd5P6
税金還付するくらいなら初めから食料品は据え置けばいいことだ。
それを何が面倒だとか理屈にもならない理屈を捏ね繰り回して国民の一元管理に使おう、さらにその情報を民間企業にも売り飛ばそうとか、ろくな考えをしない。
あのジジイ、見た目もヤクザそのものだが、中身はほとんどヤクザ以下だな!

7. 2015年9月09日 17:31:38 : jXbiWWJBCA
小笠原誠治の経済ニュースに異議あり! トップ |
飲食料品の消費税還付制度を支持できないこれだけの理由
2015/09/09 (水) 10:49
 飲食料品に対する消費税率も、他の商品と同様に10%の消費税率とするが、後日その分を還付するという財務省案を巡って議論が巻き起こっています。

 貴方はどう思いますか?

 はっきり言って私は大反対!

 当然ではありませんか? 面倒くさいったらありゃしない。

 何故面倒かと言えば、買い物をする際、いちいちマイナンバーカードを提出し、そして、後日、一旦支払った消費税の還付申請をする必要があるからです。

 これって、自営業者等が小売店で買い物をしたり、或いはタクシー料金を支払った際にいちいち領収書をもらわなければならないのと同じようなもの。

 領収書をもらっておけば経費として認められ、従って、その分利益が圧縮されるので納めるべき税が安くなる、と。

 でも、そのような煩雑な手続きも厭わないという人々は、相当な収入が期待できるから耐えられるのです。

 では、一般庶民というか、低所得層の人々はどうなのでしょうか?

 今回の財務省の案では、還付される限度額は4000円と言われているではありませんか。

 4000円をどうみるのか? たった4000円と見るのか、それとも4000円も税金が返ってくるとみるべきなのか?

 いずれにしても、その4000円のために1年間毎日買い物をする際に、マイナンバーカードをレジに差し出す必要があるのです。のみならず、多くの人は、その前に小売店が発行しているポイントカードも準備する必要があるのです。

 つまり、現金以外に、ポイントカードとマイナンバーカードを準備する必要がある、と。

 そんなことをしていた日には、レジの列が長くなり、従ってコストが余計にかかるだけなのです。

 というか、仮にマイナンバーカードを持ってくるのを忘れていたと気が付いたときには、買い物を控えるかもしれません。それから、自動販売機でジュースを買うような場合にはどうなるのでしょうか?

 となれば、どうしても消費にプラスに作用するとは思えません。

 その他にも、納得が行かない点があります。

 この還付される4000円の限度枠は国民一人当たりのものですが、配偶者などがいる場合には、世帯を合算することができるのだとか。つまり、4人家族であれば、16000円まで還付されるということなのですが、例えば、その4人のうちの誰かが小さな子供や高齢者などであった場合には、それほどの飲食料品を消費するとは思えないことから実質的には不公平な扱いになってしまうのです。

 ちょっと考えただけでも、そのような不都合が予想されるのに、担当大臣の麻生氏はなんと言っているかと言えば...

 「カードを持ちたくなければ持って行かないでいい。その代わり、その分の減税はないだけだ」

 しぇー! マイナンバーカードを持ち歩きたくなければそれでもいいが、税金は還付しない、と。

 案外、それが本音なのかもしれません。還付申請がなされなければ、政府は一旦受け取った税金を戻す必要がないからです。

 でも、だったら何のための還付制度なのか! そうでしょう?

 やっぱり、本当は軽減税率などやりたくはないのです。

 誤解のないように言っておけば、私も軽減税率の適用は大反対。そのようなことをすれば、簡素化を目指すべき税の原理に反するばかりか、業者によって有利不利が生じ、従って利権の源になりやすい、と。つまり不公平な税制だということです。

 そのようなことをする位なら、最初から税率を上げるようなことをしなければよい。 或いは上げるべき税率を小幅に留めればいいだけではないですか。

 違いますか?

 さらに言えば、何故飲食料品だけが対象になるのでしょうか。

 例えば、衣食住のうちの衣料品についても、下着類などは軽減税率を適用すべきではないかと言われると...そのような気がする人が多いのではないでしょうか。

 というよりも、低所得者の人々が購入するものは、殆ど全てが生活に必要なものばかりであるので、そうなれば、全てを軽減税率の適用の対象にすべきだという考えも成り立つのです。

 反対に飲食料品のなかにも高価なマツタケや松葉ガニ、高級メロンなんてものも当然含まれるのですが、それでいいのでしょうか?

 おかしいでしょう?

 そんな高価なものを買っても、それも税金の還付の対象になる、と。

 財務省も、そのような矛盾は重々承知しているのです。でも、政治の論理で公明党がどうしても軽減税率の適用を譲らないものだから、こんなおかしな結果になってしまうのです。

 公明党さんに言いたい!

 公明党さんが譲ってくれれば、こんな変なことにはならないものを、と。

 百歩譲って、20万円で20万4千円の飲食料品が買えるプレミアム商品券を国民1人に1枚売り出せばそれで同じ効果がある訳ですが、それではいけないのでしょうか。

 でも、それでは売れないでしょうね。

 では、4千円分の商品券を国民1人に1枚配布する考えは?

 少なくても、その方がすっきりとしているのです。

 それもよくないと言うのであれば、やっぱり軽減税率なんて考えは止めた方がいいのです。

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/09/09/024442.php


8. 2015年9月09日 18:31:17 : J8MtcHXDKo
 おまけに不正選挙のご褒美とやらで、ムサシのカード読み取り機で、日本中が満たされるってこと?たまらんな。

9. 2015年9月09日 18:40:46 : qKZWkadIbs
国産は減税するけど輸入はしないとか、家で食うなら減税するけど店で食うならしない、とか、ヨーロッパはやり方が色々あって、決めなきゃいけない。
だから軽減税率は煩雑だ。
って話してたと思ったら、笑っちゃうほど煩雑だな、おい。喧嘩売ってるだろ。

やることなすこと感じ悪いよね、自民党。


10. 2015年9月09日 22:09:40 : aKBdQM5WGs
麻生や今の政府、自民、財務省が考えそうなあほな政策。

国がシステムにかかる費用を負担→税金
個人商店が負担ならコスト増
いずれにしても赤字だよ

何が欧米みたいにすると煩雑だからだよ
もっと煩雑になるだろが

いよいよやばい国になりつつあるな


11. 2015年9月10日 15:29:44 : IJjjrLkBu1
  カード持参が嫌なら還付は無いぞ、は、脅迫だ。第一、現在のところ財務省「案」というだけであり、それこそ与野党が真剣に討議して決定すべき内容ではないか。財務省の幹部がこのような脅迫的言辞を弄しているのを、麻生がそっくりそのまま言葉にしたのだろう。
  与党と言えどあくまでも主権者国民の代表として振舞うべきを、行政組織を代弁すべき立場であると勘違いしているのが総理、閣僚である。
  本来は国民代表として、ラウンド形式のテーブルにて、法案を一からたたき台として与野党の別なく総合的な見地から議論すべきであるのに、決定してもいない内から閣僚からこのような脅迫的言辞が出るというのが信じ難い。
  閣僚は主務大臣として、各省庁の実務状況が最高法規である憲法理念を逸脱していないか、基本法の原理原則を逸脱していないか、行政事務を管理監督するために有り、総理一人では全省庁を監督するには専門性に欠けるので一回限りの委任において、各省庁に監督者として主権者に代わって大臣を置いている。
  つまり、行政事務監督以外の政権党としての任務は、基本法を一から与野党共に協議して造り、それを予算支出の拠り所として行政機構に実務を命じ、主権者納税者の付託に応える、というものである。
  ところが政財官護送船団方式による料亭政治は、与党は主権者国民よりも官僚機構との接触の方が多く、いつの間にか財務省、防衛省等の官僚の発案の承認役、かつ広報役を担うようになってしまっている。
  官僚の発案が、内外への表向きの国民代表議会制民主主義という名称を通して最大多数の与党と官僚との最強のタッグで実現するのであるから敵無しである。
  これに財界が加わり、司法人事まで官僚によって采配されているから、主権者納税者はハイエナに食い散らかされる獲物同然であろう。
  とにかく政権党の勘違いもあるが、閣僚の品性が悪すぎる。日本会議に属する閣僚が大多数を占めているということからも性質の悪さは知れるのであるが、世界は自国の問題に集中しているであろうから日本の疑似民主主義システムについては殆ど関心が無いだろう。
  しかしながら、世界有数の軍事力を保持しており、かつまたぐるりと原発で包囲している日本列島という要塞の扱い方によっては、福島原発事故を凌ぐほどの暴走をも、想定すべきではないか。
  何しろ、政財官学に司法、今やマスコミトップが徒党を組み、そこに摩擦も議論も無い予定調和型であるのだから、日本国の統治集団が浄化作用も警告作用も失っていることを、せめて主権者納税者は自覚し、世界に警告すべきであろう。

12. 2015年9月10日 18:13:05 : bYUTlGq7cE
増税への抵抗策

徳川第八代将軍・吉宗は「一汁三菜」「一日二食」の倹約を実行した。

これを知って、年金生活の私は、昨年から、「運動」しない日は「一日2食」にしている。
その結果、胃袋が縮小し、今では小食で間に合うようになった。
減量になり、健康によい。
他の費用も、「乾いたタオルを更に絞る」ように、節約に努めている。
こうして増税に抵抗している。


13. 2015年9月10日 20:29:15 : WLpdZiiDAs
そういえばこの前の選挙のときかな?麻生が秋葉原での街頭演説で若者を前に言ったよね「みなさ〜ん!税の還付金はもらいましたか〜〜〜?」って。
まるで自分の懐の金でも配ったみたいに。
国民から取り過ぎた税金をばら撒いただけの癖して。

14. 2015年9月10日 23:25:26 : HugsDQsaUk
あ〜、日本国籍のない在住者には軽減税率は適用外ってことねー


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