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戦後70年・安倍自公効果<本澤二郎の「日本の風景」(2112) <戦争法強行で世界の不信と反発>
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/438.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 9 月 09 日 13:31:17: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52114937.html
2015年09月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<戦争法強行で世界の不信と反発>

 日本版NSCを立ち上げ、特定秘密保護法なる言論弾圧法の制定、そして戦後70年に合わせての戦争法の強行策に世界の良識は、不信と不安と反発を強めている。先日のG20の財務相会議では、日本の孤立が際立った。一人喜ぶのは、ワシントンの戦争屋・死の商人だけである。極右の安倍ダンスに警戒を強める国際社会である。侵略戦争推進に大きな役割を果たした言論界は、この危機に対しても、職業としての警鐘を鳴らすことをためらっている。それどころか政府のお先棒を担いでいる。

<抗日戦争勝利の軍事パレードに出席した国連事務総長>

 安倍・自公内閣による改憲軍拡政策に警戒する中国の「抗日戦争勝利70周年の9・3軍事パレード」は、それに対抗するものとなってしまった。極右への警戒心は、被害国として当然のことであろう。
 その証拠に国連を代表して潘基文事務総長が、安倍の反撃を打ち返して9・3の天安門に立った。この国連の象徴的な対応を、ワシントンも抑えきれなかった。安倍の「中立に反する」という批判に「国連は公正さを重視する」といって、日本の極右政権に平手打ちで応じた。
 歴史の教訓を示す70周年の2015年に、平和憲法と国際社会に挑戦する安倍・自公路線に大義などない。普段はバラバラで、家族や仲間のことに熱中する中国人も、9・3抗日70周年行事は、民族自決・結束を誓う軍事パレードとなった。

<中露韓の連携強化>

 安倍効果には、隣国同士の結束が注目を集めた。とりわけ韓国の中国接近が目立った。韓国には日本と同様に米国の軍事基地がある。CIAに囲われているようなソウルである。
 ワシントンの指図に従わざるを得ない政治環境に置かれている。それでいながら韓国の女性大統領は北京訪問を決断した。CIAが、彼女を揺さぶる不正事件を持っていなかった証拠であろう。彼女は清廉潔白な大統領を証明したことになる。
 天安門上の朴大統領は、習近平・プーチンについで3番目の要人として、中国皇帝が好んだという黄色の服装でパレードを見守った。南北の緊張関係は、これで吹っ飛んでしまった。北朝鮮は、北京とモスクワを無視して暴走することなど考えられないからだ。他方、安倍の拉致問題解決は遠くにかすんでしまった。日本の経済損失も計り知れない。
 中ロ韓の親密な結束に、安倍の日本国民を無視した戦争法など無力である。目下、中東戦争に関与してきたワシントンによって、欧州はシリア難民の受け入れに悪戦苦闘している。欧州は、ワシントンの戦争屋への怒りを抑えながら、自業自得の罠で苦悶している。

 戦争法に対する憲法違反訴訟が、次なる日本国民の戦いへと発展する。極右に屈する人間の屑は少数派である。

<70年後に公開された「天皇の軍隊」>

 それにしても、抗日戦争70周年に向けての中国の新聞テレビの報道は、これまでとは違っていたらしい。若者にとって70年前の歴史は、未知のものだった。老年でも、70年前の史実の公開は初めてのことだった。
 そうした70年前の真実が、特に8・15から大々的に繰り広げられた。いずれも安倍や自公議員に見せたい内容である。北京の日本大使館員も、日本侵略軍の蛮行に辟易する日々であったろう。
 「軍紀の厳しい天皇の軍隊」の正体に驚愕する場面が多かった。日本軍捕虜の供述に息をのんだ大使館員ばかりではなかったか。これらは、その一部が人民日報や新華社などの日本語版ネットでも見ることができた。
 「天皇の軍隊」での衝撃は、死んだ日本兵の死体を食べる日本兵を知り、本当に驚かされたものだが、今回は性病治療に中国人の脳みそを取りだして、それを焼いたりして、薬にしていたという日本兵の証言であった。
 強姦・輪姦のあとに殺害された中国人婦女子は、数知れない。

<慰安婦問題も大きく取り上げる>

 慰安婦問題というと、朝鮮人婦女子のことが国際社会で知れ渡っている。これも安倍効果であるが、被害者は朝鮮人だけではない。中国人の婦女子も慰安婦にされていた。その数は20万人説が多い。
 中曽根康弘・海軍主計中尉の場合は、インドネシア人を慰安婦にしたことが判明しているが、タイやベトナムなどの女性も被害者である。今回は捕虜日本兵の供述や関東軍の資料からも、証拠として公開された。「天皇の軍隊」のあまりのひどさも加わってか、昭和天皇の戦争責任を問う、当然すぎる記事を新華社が報道した。

<南京大虐殺の真相>

 南京大虐殺についても、当時の資料や映像、欧米人宣教師やカメラマンの証言などもあった。
 「当時の南京には30万人の人口もいなかった。それでいて、どうして30万人が虐殺されたのか」という日本極右の言い分を、当時の関東軍資料が真っ向から打ち消していた。日本極右の大嘘は安倍に限らない。

 南京戦のあと武漢と長沙での蒋介石軍とのし烈な戦闘場面も、今回は史実ドラマで描かれた。長沙での戦闘の日本軍指揮官が、なんと阿南元中国大使の父親である阿南中将であることに仰天した。
 阿南は、蒋介石軍の抵抗と巧みな戦術によって、多数の日本兵を犠牲にしながら、とうとう勝つことができなかった。それでいて、また鈴木敗戦内閣の陸軍大臣へと昇格、敗戦を目の前にしながら主戦論者として譲らなかった。最期は8・15自決している。くだらない軍閥戦争人間でしかなかった。

<731部隊の日本兵証言>

 731部隊の生体実験については、あまりにも有名になっているが、ここには関与した日本兵が次々と証言していた。関係者の必死の努力が実ったものである。さすがに石原慎太郎から「幻」発言を聞かない。
 今回の特集記事で新たに判明したことは、日本兵も細菌に感染した者は生体実験の対象にされていた、という事実である。「天皇の軍隊」を、生きたまま切り裂くという「天皇の軍隊」に言葉も出ない。
 初めて東北抗日聯軍を知った。日本軍に捕まった30代の美人女性への拷問はすさまじく、最期は両手の指に釘を刺し続けた。それでも口を割らなかった。
 東南アジアの華僑も立ち上がり、ミャンマーと雲南の道路建設と物資輸送の過程で、多くの犠牲者が出た。それでも祖国防衛に華僑は奮い立った。

<東京裁判の実態>

 東京裁判については、安倍の親しい稲田政調会長のもとで、改めて見直す機関を設置、再検討を加えることになっている。1945年の占領政策にメスを入れようというのだが、これこそが極右・日本会議の狙いでもある。
 平和憲法を傷だらけにしようという狙いでもあろう。
 今回の中国テレビの放送は、当時の映像を詳しく紹介しながらも、当時は蒋介石の国民党が東京裁判に関与、中国人民の意向が反映されなかった無念の様子を、視聴者に伝えていた。
 東京裁判の映像を見ることのない日本人には、とても新鮮に映った。問題は安倍の祖父・岸信介らA級戦犯が釈放されるいきさつを、アメリカの公文書館資料で徹底分析してもらいたかった。
 CIAの奴隷になることで政権を担当した岸である。岸の遺伝子が安倍の戦争法へとつながっている。東京裁判は、極右とは違ってワシントンの戦争屋の視点での分析が、今の日本にとって必要不可欠である。これらはいずれも安倍・自公の政治効果といえるだろう。創価学会成果でもある。
 在中日本人社会は、安倍効果のため北京秋天でも青空を仰ぎ見る勇気も出ないありさまである。

2015年9月9日記(武漢大学客員教授・日本記者クラブ会員)


 

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