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「米国の嘘」を鵜呑みにする愚鈍な頭と「米国の嘘」で国民をだます悪辣な頭ー(田中良紹氏)
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/641.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 13 日 00:11:05: igsppGRN/E9PQ
 

「米国の嘘」を鵜呑みにする愚鈍な頭と「米国の嘘」で国民をだます悪辣な頭ー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1snehg1
12th Sep 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


来週の成立が取りざたされる安保法案は国会で

いまだに意味不明の審議を続けているが、

政府・与党の議論を聞いていると、

日本政府は「米国の嘘」を鵜呑みにする愚鈍な頭脳しかないか、

あるいは「米国の嘘」を利用して国民をだまそうとする悪辣な頭を持っているか、

そのどちらかと考えられる。

フーテンの言う「米国の嘘」とは、

1991年の湾岸戦争に日本が拠出した130億ドルは

国際社会から全く評価されず、

人的貢献がなければ世界から感謝されないと主張する「嘘」である。

当時フーテンはワシントンに事務所を構え、

米国議会の議論を日本に配信する仕事をしていた。

駐米大使は村田良平氏であった。

当時の日米関係は経済摩擦が激しく、

ソ連の軍事的脅威より日本の経済的脅威の方が米国にとって深刻で、

米国民は日本政府や日本企業を敵と見ていた。

米国民の誤解を解くため、

村田大使はフーテンが提携する米国の政治専門テレビ局C−SPANに出演して

直接米国民と対話を行い、日本の真意を訴えていた。

90年8月2日、イラク軍が突如クウェートに侵攻して湾岸危機が始まる。

西側の各国は夏休みが終わる8月末、各国とも議会を招集し、

危機にどう対処するか議論を始めた。

しかし日本だけは国会を開かなかった。

当時の外務省北米一課長はフーテンに、

国会を開けば土井たか子委員長率いる社会党が

「何でも反対」して収拾がつかなくなると説明した。

一方国連は、それまで東西冷戦のため安保理の常任理事国が

一致できずにいたが、湾岸危機に際して初めて一致することができた。

これは第一次世界大戦以来、

戦争防止のために作られた国際連盟の理想がようやく可能になった

歴史的瞬間である。これを米国のブッシュ大統領は「新世界秩序」と呼び、

国連主導の「多国籍軍」が作られた。

当時の小沢一郎自民党幹事長は、

日本の自衛隊は平和憲法があり戦闘はできないが、

「多国籍軍」に協力することは憲法違反にならないとして

自衛隊の活用を主張したが、それを理解できる政治家がおらず、

橋本龍太郎財務大臣が米国のブレイディ財務長官と交渉して

日本は資金提供を行うことになった。

その方針が固まってから10月になって国会は開かれ、

130億ドルの財源として臨時の法人税徴収が行われた。

日本と同様に平和憲法を持つドイツは、

地中海に展開する米艦隊が湾岸に移動できるようドイツ艦隊を地中海に派遣した。

米国では出征した兵士の家に黄色いリボンが飾られ、

出征兵士の帰国を待つ家族からは出兵させない国への不満も聞かれた。

一方で日本やドイツに平和憲法があることを知った米国人の中には

うらやましがる声も多く、

「日本は良い国だ」とフーテンに声をかけてくるタクシー運転手もいた。

そして米国政府は、実は日本からの130億ドルを大変に感謝していた。

それがなければ「多国籍軍」が戦うことは出来なかったからである。

しかし経済で日本に痛い目に遭っていた米国は、

感謝の姿勢を見せることはなく、むしろ湾岸戦争を日本たたきの材料にする。

フーテンが直接耳にしたワシントンでの日本批判は次のようなものである。

「日本は経済大国である。いずれ米国と肩を並べ、

さらに米国を追い抜く可能性があると我々は考えていた。

しかしこのたびの対応は日本が米国のジュニア・パートナー(子分)に過ぎないことを証明した。

なぜなら日本経済はエネルギー源をほとんど中東に頼っていて、

中東に危機が起きれば最も打撃を受けるのは日本である。

ところが湾岸危機が起きても日本は国会を開いて議論せず、

つまり国家国民の問題として捉えず、ひたすら米国にすがりついてきた。

自分の危機を自分で判断せず、他国に頼るような国は大国になれない」。

そして米国は「日本いじめ」を始めるのである。

上から目線で「ショー・ザ・フラッグ」とか「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」と言い出した。

「ショー・ザー・フラッグ」とは「旗幟鮮明にしろ」という意味だから、

日本政府を「あいまいな態度をとるな」と脅している訳だ。

また「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」は

「観客席にいないで戦場に入ってこい」と戦争参加を促している。

いたぶれば日本は何でも言うことを聞くとばかりの言動を米国は始めたが、

情けないのは日本の外務省である。それをいちいちごもっともとゴマをする。

しかし当時の村田駐米大使は硬骨の人であった。

「自伝」を読めば、米国政府が本心では日本に感謝しているのに

経済競争で負けた腹いせでわざと日本に感謝しないふりをしたことを見抜いている。

問題はその後の外務省である。

湾岸戦争時の駐米大使の言うことを聞かずに、

「米国の嘘」の宣伝拡大に努め、それを国民をだます材料に利用している。

ここでは詳しく論じないが「中国の著しい軍事的台頭」も

「北朝鮮の核ミサイル脅威」も「いたぶれば何でも言うことを聞く日本」に向けられた

米国の宣伝であり、全くの「嘘」とは言わないが「嘘」に近い表現で

日本を洗脳する言葉である。

その「米国の嘘」に慌てて反応する国家は、

自分の問題を自分の頭で判断せずに他人に頼ろうとする国家と

米国から見られる。かつて日本の経済的台頭に脅威を感じた米国は、

日本に敵愾心を抱く一方で、自分を追い抜く存在として一目も二目も置いていた。

ところが湾岸戦争で日本は「大国になれない国」であることを知ると、

日本を馬鹿にし始め、何でも言うことを聞かせようとしてきた。

そして「言うことを聞くとますます馬鹿にする」という

負のサイクルに日米関係ははまり込んでいる。

政府・与党からは「安保環境はこれまでになく厳しさを増している」、

「日米同盟を強化すれば抑止力が増す」、

「国民を守るための集団的自衛権行使」などの言葉を何度も何度も

聞かされてきたが、

しょせんそれらはすべて湾岸戦争時の「米国の嘘」をベースに作られた言葉である。

湾岸戦争とその後のアフガン、イラク戦争は

本質が全く異なるものであることを知らないと、

戦前の日本が日露戦争を勝利したと錯覚して悲惨な末路をたどったように、

日本は再び戦争で大きな誤りを犯すことになる。

まずは湾岸戦争で人的貢献をしなかったから

日本は国際社会から評価されなかったという「米国の嘘」を否定するところから

始めないと、「嘘」で固められた法案が出来上がることになる。


 

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コメント
 
1. 2015年9月13日 02:52:34 : 0KIxvxoBWY
フーテンって誰?
寅さん?

2. むやうのすけ 2015年9月13日 03:27:49 : ltsuShGwyUDcQ : 995fNTrygg
インディアン嘘つかない、白人嘘つく。嘘と暴力で先住民族の生命と財産を奪ったアメリカ人が、21世紀の今も同じようにして日本人の生命と財産を奪う。

3. 2015年9月13日 06:23:54 : 9z779rD8fw
>>01
乞食メディアの3爺
田崎や後藤橋本五郎みたいに
非人部落に属して
官邸から投げっられる生ごみを漁って
ありがたく餌付けされた乞食らとちがい
なんもしがらみのない立場で
本当のことを言うぞと
田中さんの気概と謙虚をして
自らをフーテンといってるんだろう
それに比べ真相の道や4153の卑しいこと
カネの為でないのなら
日本が悲惨な目にあえばと
心底ねがってるんだろう

4. 2015年9月13日 07:22:36 : xrpWTom60M
3さん然り

5. 2015年9月13日 07:23:56 : 4JO3KoIFiI
「米国最大のウソ」は『9.11テロはアルカイダの仕業』

真実は、ブッシュJrとラムズフェルド長官、国防総省、CIA、モサド等の組織

が絡んだ「自作自演テロ」。

推定証拠は、WTC1,2の崩壊に遅れて崩壊した『WTC7ビルの崩壊』。

WTC7ビルは航空機の衝突が無いのにわづかな火災でWTC1,2と同様に

崩壊したこと。

WTC7ビルにはCIA、FBI,ニューヨーク市の施設等が入居していた。

証拠隠滅が疑われる。

米国の公式報告書は「WTC7ビルの崩壊」について一切触れていない。

この巨大な「国家のウソ」は事故後40数日で施行された「愛国者法」で

「口封じ」され、ベ一国は「テロとの戦い」に突入。

でんな「大ウソ」も神は見透し、お天道様は見ている。


6. 2015年9月13日 08:38:08 : 38xqq7xWok
ナチスドイツとイタリアと大日本帝国は結託していたが、
イラクと北朝鮮とイランが結託している、というのは大嘘だ。

7. 2015年9月13日 10:04:37 : BtCjAx4agY
アメリカの言いなりの安保法制の成り行き、国会での政府対応をみるにつけ、「戦争で負けたんだからしょうがない」と日々敗戦の悲哀を噛みしめさせられているような今の日本ですが、30年前の1980年代は、戦争なんて遠い遠い昔の出来事で、あえてあの戦争を言うならば「こんなに豊かなのは戦争で敗けたおかげ」、そんな風潮の時代だった。今はとんと名前を聞くこともないが、竹村健一という評論家が日曜の朝のフジテレビ、どこぞの立派な庭でパイプをくゆらしながら「日本人はもう汗水たらして働くことはない。利息で食ってゆける」とうそぶいていたのを思い起こす。その後バブルがはじけたりリーマンショックがあったり、そのたびに「あんな時代もあったっけ」あの頃の竹村健一氏がうさんくささを伴いつつ浮かんでくる。中曽根首相とともに日本絶好調時代の象徴的人物だった。

その絶好調時代の潮目が変わる、いわば戦後日本の分水嶺が1991(平成3)年の湾岸戦争だったことがわかる。当時ワシントンで取材の最前線に在った田中良紹氏 による現場からの重要な証言として読んだ。

9月12日の東京新聞社説も同趣旨だ。
「湾岸戦争のトラウマ 安保法案に通じるだまし」http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015091202000135.html


8. 2015年9月13日 10:29:20 : 2OoJm3DrmU
日本国民の多くは歴史の事実を知らない、知ろうとしない、都合のいい様に報道するダママスゴミに洗脳されそれを信じている。

9. 2015年9月13日 16:21:00 : FTdLh4bRhY
>「自伝」を読めば、米国政府が本心では日本に感謝しているのに

>経済競争で負けた腹いせでわざと日本に感謝しないふりをしたことを見抜いている。


揚げ足を取ったり難癖をつけて相手を不愉快にし
お前がしていることは当然の事だと相手に思わせ更なる便宜を図らせ
決して相手の行為や好意に対して素直な反応を見せない戦略

これはプライドが高くそのプライドに固執し、心底から他者に尊敬や感謝の意を持てない
表せない強者を自負する実は真の弱者が、見下している相手認めがたく受け入れ難い相手に
に対して用いる常套手段である。


10. 2015年9月13日 16:38:29 : riwgxq1iJ6
9月の返済に破綻し、デフォルトする可能性が大なるアメリカに追随し、アーミテージが逃げたにも関わらず、化石となった安保法案を強行する無神経さに、この男、アメリカのいいなりのポチであり、また何一つ国民の生活を考えていないアホさ加減が先の大洪水でも露呈してもなお、吾輩は総理だと、強弁しまくる哀れな姿に国民は愛想をつかしてしまっている。自民が前近代的であり、アメリカのために日本の国民の財産を献上する家畜姿に辟易。もはやこの男、気がくるっているとしか、世界は判断せず、またひとり蚊帳の外で、いじけて自慰行為に更けているとしか見えないのは哀れである。滅びゆく大国にだまされ、二進も三進もいかなくなり、やがて悲しきかな、自らの命を絶えさせる図が予言者の言い草である。狂犬化した犬に誰も鈴をつける者はいないようだ。

11. 2015年9月13日 16:53:30 : TF11GXF11k
すごく良い記事だった。さすがは田中良紹氏だけのことはある。

米国が日本にすごく敵愾心を燃やしていた時代を思い出した。
道端に日本車を置き、ハンマーか何かで「一殴り○ペンス」みたいな商売まであったという時代をおぼろげに覚えているから、それまでの優遇から急転直下、「日本いじめ」に方向転換した嫌な米国を知るのに大変役立つ記事だった。

>湾岸戦争で日本は「大国になれない国」であることを知ると、
>日本を馬鹿にし始め、何でも言うことを聞かせようとしてきた。
>そして「言うことを聞くとますます馬鹿にする」という
>負のサイクルに日米関係ははまり込んでいる。

なるほど。岩上さんが以前、「暴力亭主とバタード・ウーマンのような日米関係」と言っていたことの意味を、よりよく理解できたぞ!
しかし、米国に対する個人的評価は益々下がった。

バタード・ウーマンがいじめから逃れるには、逃げるか(出奔して居所を教えない)、力関係を逆転させるか(狡猾な頭脳と何らかの条件が必要)だが、どちらも難しい。日本にできるのは、これ以上バカにされないうちに、「相手が反論できない理屈で」主張を強めることしかない。

このままだと、もっともっと見下され、耐え切れなくなった日本が窮鼠猫を噛む状態になるまで、「アーミテージ・レポート」を突きつけられるぞ。そこまで耐えてはいけない。それはいつか来た道だ。


12. 2015年9月13日 18:01:37 : VpqbKkIwFc
3さん・4さん  然り

13. 2015年9月13日 21:31:04 : eYOBlOWYhI
ゴリ押しの 他に道なし アメの嘘

14. 2015年9月14日 01:12:54 : 1Q0CiRQVMc
>>5
9・11は自作自演テロ その通り 
あんな上の階に飛行機が突っ込んだのに何で解体する時のように下から崩れるわけ?途中の階で大火事があったら崩れちゃうビルってあるの?とずーーーーっと不思議に思っていた。

案の定 ブッシュが報復戦争に賛成するよう国民の感情を煽った
あれの真似をサイコが人質殺害で「罪は必ず償わせる!!」みたいにやってたけど、平和主義の日本国民には浸透しなかった。残念でしたねー。


15. 黒田如水 2015年9月14日 08:17:08 : 5a5nzYB0Ut2EE : 2IGOGTDfiY
まさに良文! 目から鱗です。この件から米国からの税金ふんだくりが始まったのですね。私はもっと以前、80年代の中曽根の頃からと思ってましたよ。

16. 夏も爽席 2015年9月14日 14:15:53 : YlJzBCjjO2yEw : FgvNQmWtvU
>90年8月2日、イラク軍が突如クウェートに侵攻して湾岸危機が始まる。

このころ私は高校生だったが
ダメリカの嘘は見抜けた
イラクの暴発をを当初に抑止しなかったのが
この毛唐どもだったからだ
フセインの勘違いを黙認していたのだ

>国連主導の「多国籍軍」が作られた。
当時の小沢一郎自民党幹事長は、
日本の自衛隊は平和憲法があり戦闘はできないが、
「多国籍軍」に協力することは憲法違反にならないとして

この小沢のダメリカ追随の点数かせぎからが
今の戦争法案につながっているのだ



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