日本国憲法より、国連憲章を上位に置くという解釈を正当だとする考えは、
日本は主権国家ではありませんと言ってるようなものですよ。

国連憲章に規定があっても、日本国は、自分自身の考えで　それと異なる規定を
設けていいんですよ。

そんなに国連憲章が好きなら、いっそのこと、日本国憲法を排して、国連憲章こそが日本国の根本規範ですと宣言すればいい。

ただ、国連憲章では、日本はいぜんとして、連合国の「敵国」であり（憲章53条、77条、107条）条文上は、いまだに第2次世界大戦のくびきから解放されていない。

そして、日米安保条約とそれに付随する地位協定は、敗戦による占領政策の継続を承認したようなものなのであり、日本国内には治外法権の米軍基地が山ほどある。

　そこで大爆発事故が起こっても、日本国の警察消防は原因究明に立ち入れないのです。

この不平等条約から、ドイツはいち早く脱してますよ。
毎度のことながら　周回遅れの日本は、まずこの問題を解決し、真にアメリカからの独立を果たしてから、自らの意思で、集団的自衛の必要性の有無を議論すべき。

米軍の肩代わりに、日本の自衛隊を差し出すことを、国内での議論より先に、アメリカ議会に約束してくるって！！

韓流ドラマのイサンやトンイなどで、歴代の朝鮮王朝の王たちが、いかにして、宗主国である明や清からの出兵要請をうまく断るかに苦慮している姿と、

一方いおいて、宗主国アメリカの出兵要請に対し、多くの国民が断る知恵と勇気を授けようとているのに、

あくまで嬉々としてアメリカに尻尾をふる、わが国のどうしようもない宰相の姿を見るにつけ、3.11で日本は終わったと、しみじみ思う今日この頃であります。