http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52115682.html
2015年09月17日　「ジャーナリスト同盟」通信

＜４００万人の怒りのデモに挑戦＞

　右翼メディアの調査でも、実に４００万人以上の主権者・日本国民が街頭に飛び出したという。これはすごい数字である。その中には１００万人デモがあったことを記憶している。国民の過半数が反対している憲法違反の戦争法である。にもかかわらず、安倍・太田の自公独裁政権は、衆院に次いで参院での特別委員会でも、民意に反する暴力的採決を強行して、国際社会を驚かせている。国民の怒りは増幅していくだろう。

＜官邸の指示通りのだましの委員会運営＞

　そもそも戦争法という憲法違反の悪法を、強引に押し通そうとする自民党と公明党である。そこではだましの委員会運営が行われる。委員長に品格も見識もない輩が選任される。
　鴻池なる人物は、そのために選任された委員長であろう。彼は官邸の指示通りの委員会運営に徹した。委員長特権を乱用して野党を翻弄した。
　驚くべきは総括締めくくり質疑さえ行わなかった。前代未聞の暴挙である。ことほど戦争法のいかがわしさを露呈している。正当性も大義もない。しかも、この悪法に対して、自民党から一人も抵抗する人物が現れなかったことだ。
　平和を訴えて議席を維持している公明党からも、一人も反対者が出なかった。「官邸からの不浄な金を懐に入れてしまった輩」との指摘も浮上している。

＜慣行破りの３流国の国会露呈＞

　国民の思いと対立する悪法には、与野党が激突する。過去にも見られたが、戦争法はその点で、憲法を真っ向から否定するものだから、過去のそれとは異質の重大法案である。抵抗権行使が国会の場でも可能となる事案だ。
　だが、野党がおとなしすぎて民意を反映できなかった。与党のだましの議会運営が勝っていた。９・１７暴力的採決はそうして実現した。国会の慣行は無視された。
　公聴会のあとの総括締めくくり質疑もしない暴挙には、あきれてしまう。

＜「死に体」に合わせた暴力的可決＞

　思うに、総括質疑をするだけの安倍に力がなかったのではないか。
４００万人のおとなしい国民が街頭に出て、反戦争法・反安倍を叫んだ。その威力は天を衝く勢いである。
　主権者の怒りが反映した９・１６国会だった。数万の国民が深夜まで国会を包囲した。安倍は一睡もできなかった。母親が待つ私邸にも戻れなかった。総括質疑を受けて立つ力を喪失していたのであろう。文字通りの「死に体」である。

２０１５年９月１７日記（政治評論家・日本記者クラブ会員）

コメント
1. 2015年9月18日 08:12:57 : ATSmS5GJ3M これから大事なのはこの腐れチンピラ政権への憤りを持続・増幅させることです。 下痢三は確かに救いがたいほど馬鹿ですが、 これだけの暴挙をもし風化させるようなことがあれば 我々はこの馬鹿以下の大馬鹿だってことになりますからね。 法匪チンピラ政権のこれまでの悪行の数々を これから起こるであろう更なる恐喝やカツアゲ・売国行為と合わせて 繰り返し繰り返しレビューし広めていきましょう。 おかげさまですでに夥しい数の国民が覚醒しており これは、もはやなかったことにはなりません。 あまり主権者を舐めるなよという話です。
2. 2015年9月18日 12:31:12 : ZE9sGvJNJM つまりは、犯罪者が、己の罪が明らかになるのを恐れて、その罪をもみ消したいがために、その犯罪者にしがみついて、その犯罪者の共犯者となってしまいたいというのが、このような卑劣極まりない自民党そのものに対する本質的な見立てであることは、この共犯者をまんまと騙し続けているアメリカからして、親イスラエルのふりをした反イスラエルにまんまと騙されているだけのイスラエル右派政権と共犯者のお友達に過ぎないのが、この自民党そのものであることくらいのことならばバレバレであることはお見通しのことだし、沖縄県民の皆様にしてみれば、ガザ地区のパレスチナ住民の皆様からすれば、イスラム原理主義組織ハマスを日本の核発電推進原理主義組織に置き換えれば、その跳ね返りにすぎない日本会議というのをイスラム国に置き換えれば、維新の党や次世代の党、新党改革というものこそが跳ね返りに過ぎない反日愛国者過ぎないというところは、中国にしてみれば、建設的野党に過ぎない日本共産党を中国共産党に置き換えれば、このような跳ね返りこそ、中国の反日活動家に過ぎないだけのことだということくらいのことならば、もう中国外務省からしても、お見通しのことであることは明らかなことだし、自民党政権そのものこそが、核発電推進原理主義組織にまんまと騙された親イスラエルのふりをした反イスラエル政権というものに置き換えれば、これをごまかしたいがために、アメリカの言いなりになるだけの反米政権に過ぎないどころか、反日愛国者政権に過ぎないというところは、維新の党や次世代の党、新党改革などの跳ね返りと同じ仲間であることはもうお見通しのことだし、同時に、中国の反日活動家と単なる仲間内にすぎないお友達でしかないということくらいのことならば、北朝鮮とも変わらないし、その北朝鮮よりも、卑劣極まりないものはないのではないかということくらいのことならば、これはもうロシアのプーチン大統領からすれば、ウクライナよりも、悪質きわまりないものはないし、「こんな自民党なんか、誰が相手にするものか」ということくらいのことは、安保法案に反対する日本人全体からして、これはもうロシアのプーチン大統領と大いに共感できるところであることは沖縄県民の皆様からしても同じ思いでもあるわけだし、中国の習近平国家主席や、韓国の朴大統領にしても大いに共感できるばかりでなく、アメリカのオバマ大統領にしても、大いに共感できるところであることは、もうバレバレのことだし、天皇陛下にしても、きっと同じ思いでもあるというところにこそ、共感することが出来るものの、こんな自民党こそ、同情の余地は何処にもないことは、もう当たり前のことだし、それでもこんな自民党にしがみついて安保法案に賛成する人たちこそ、っもう影で隠れて、ひっそりと、どんどん泣き寝入りして頂くしかないことはもう当たり前のことですが、安保法案に反対する意思表示をすることで、こうした影で隠れてひっそりと泣き寝入りする賛成派の皆様に対しては、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことも誇りとして、これもまた、国際社会にどんどん見せ付けながらも、安保法案反対デモ活動を盛り上げ、こんな法案を強行採決しようものならば、今度は、自民党のみならず、核発電推進原理主義組織ならびに日本会議そのものを、容赦なく厳しく断罪し、自民党のみならず、賛成議員連中の落選運動というもので、どんどん盛り上げながら、変な報道を繰り返すだけのマスコミ連中に対しては、そっと静かに無視をして、どんどん勝手に変な報道をするならば、これもまた国際社会にどんどん見せ付けてやり、海外の目で赤らは、容赦なくどんどん馬鹿にされることになろうとも、これもまた誇りとして、どんどん悔し涙を流し続けながらも、どんどん変な報道を国際社会にどんどん見せ付けて参りましょう、そして、どんどん勝手に泣き寝入りすることになろうとも、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞ安心して、今後とも、変な報道もどんどん勝手に垂れ流して、勝手に辱められて、勝手に泣き寝入りしていく魔性」ということで、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら、相手にするということもまた大いに結構なことなのかもしれませんね。 [３２削除理由]：削除人：関連がない長文

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