安保関連法廃止を目的に、野党結集による暫定的連立政権の樹立という「奇策」を訴えている共産党の志位和夫委員長は２５日、民主党の岡田克也代表と会談した。志位氏は、来夏の参院選や次期衆院選の選挙協力に関し「共産党が候補者を立てずに他の野党候補を推す場合や、その逆もある」と説明。岡田氏は共産党との連立には難色を示したが、今後も協議は続ける。会談後、岡田氏は「思い切った提案に敬意を表する」としながら「政策も違うし、（民共両党が）政権を共にするのはかなりハードルが高い」と指摘。志位氏は「良いスタートが切れた。合意へ１歩１歩努力したい」と強調した。

　一方岡田氏は、維新の党の松野頼久代表と、両党の合流構想をめぐる「連携協議会」の発足で合意した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000064-nksports-pol

沈み行く大泥舟

黙祷

この設問はナンセンス、
記事主が、「彼ら」を理解していないだけのことです。

そもそも彼ら民主党と維新の会は、「日米安保条約」＝「日米同盟」強化を基本とする政治の推進という、自民党がつくってきた同じ政治土俵に乗っている点で、どちらも広い意味で保守政党＝第二自民党グループです。
だから、
≫そのいかさまをあぶりだす　←――そんなことをする必要もありません。

集団的自衛権とそのための「法制化」を昨年７月に自民党が決定、
それに対して、
少なくない自民党の重鎮だった閣僚経験者らも批判に立ちあがった、
何人かは共産党新聞「赤旗」にまで登場して、安倍政権の立憲主義破壊に抗議したほどである。
―――つまり、第一自民党も立ちあがったのであって、今は、第二自民党を「あぶりだす」意味もない
今、問題なのはそんなことではありません、問題になっているのは、
集団的自衛権の閣議決定を撤回し、「安保法制」を廃止し、昨年７月以前の政治状態に戻すということです。

そうしないと、
「安保法制」によって、日本は恒常的な戦争準備態勢に突入しましたので、
これから、日本は、戦争体制充実のための人的、財政的、組織的整備増強が順次すすめられ、
「防衛」＝「国益」のための学者やメディアの再編整備＝軍国主義的統制が国全体ですすむという状況が進行すると言うことです。
自衛隊が、公然と、沖縄米軍やアメリカ本土に配備されるということです。
自民党は、それをさらに安定させるために、憲法９条改定の準備に入ったということです。

昨年の７月以前の状態に戻す――集団的自衛権撤回、安保法制廃止
選挙で、反自民の候補者を全区で当選させ、自民党議員を落選させることです。が、
そのためには、私たち国民の運動しかありません。
政治家は頼りにならない、、、、だから今みたいになっている、
政党を動かすのは、国民の運動です、
反自民の統一候補者を実現させるのは国民しかありません。
ナゼか？
共産党を例に上げますと、
安倍内閣が集団的自衛権を閣議決定し、法案準備に入り出来次第国会に提出すると言ったのは昨年７月です。
ところが、
共産党は昨年暮れの総選挙で、最大争点は消費税問題だと選挙政策をつくり「消費税１０％増税ストップ」、「消費税にたよらない道もあります」という志位和夫が握りこぶしのポスターで選挙戦をやっていたのです。共産党候補者はみんな「消費税ストップ」で選挙運動していた。
―――共産党は、「日米安保条約廃止」は文書にはあるが、近年実際にはその運動をしていないので、軍国主義への警戒心は鈍感で頼りにならない。昔なら「消費税は軍拡の財源、消費税は廃止」と言っていたが、今は「消費税廃止」とは言わず、「消費税増税反対」と後退しているのもその表れだ―――と、元党員の人の話です。
その間、安倍自民党政権は、「安保法制」作業を着々と準備していた。
しかし、選挙で久々躍進した志位共産党は「自共対決時代」などと浮かれていた
―――なんとも『頼りにならない野党』共産党ではないか、

その選挙、
戦後最低の投票率―――国民の「参政権の放棄」状態、「立憲主義」も危いと言われた。
自民党だけが、必死に「日米軍事同盟体制国家」づくりに必死こいていて、
監視役の野党は、自分の党利しか考えないで、
国民は、自民党政治に痛めつけられている人ほど、投票には行かず、、、民主主義は形骸化
そのスキを狙って、安部ファシストが日本を戦争態勢に引きずりこんでいる
「安保法制」によって莫大な利権が生まれ、国民を統制できるからだ。
反ファシズム統一戦線、反ファシズム連合、反ファシズム共闘、、、何でもいい
自民党候補者を落選させなければならない、

「第二自民党」のあぶり出しではない、
政党指導部は、正直たよりにならない、
アッ、山本太郎さんの牛歩は、あるべき野党政治家の希望でした。
国民運動だけが、政治家を動かせる、

−−共産党は民主維新に言ってみる価値はある。

民主と維新の立候補者は自民党支持者に浸透を図れ。