たった一つを立ち上げ、失敗で終わるよりは、どこか成功にたどり着けそうなところが残り、そこに合流しの方が可能性があると思います。この挑戦は、とても難しい挑戦ですから、例えば、昨年立ち上げた同じ発起人の会が、昨年成功しなかったからと言って、今年はやめなければいけない訳では無いと私は思います。何度でも挑戦し続けなければ成就に辿りつけません。この闘いは、膨大で屈強な既得権益との戦いですから、去年も試みた、更に何年も前から行っているが、成就しないからと言って、今年は止めたほうが良いとはならないと私は思います。既得権益との戦いは根くらべです。負けても負けても、品を変え手を変えて挑戦し続けることが大切と思います。

この会は「政策中心」を謳っています。政権交代は、政策中心がやはり大切と私は思います。この場合の政策とは、いわゆる、こと細かな政策の違いを言っているのではなく、政治がどちらの方を向いている政策か「1％の方向を向いてる政策なのか」それとも「９９％の方を向いている政策なのか」という政治の「向き」の事を仰っていると思います。ですから、この会の参加者である円よりこさんがツイッターでつぶやかれたこのコメントが上手に、その植草先生の真意を言い表して下さっていると思います。

※植草一秀さんは単純な野党協力じゃ駄目と。隠れ自公や隠れアメポチを候補者にするなと。

これ↑は、国民の為の政権交代では大切なことだと思います。政策を見れば、どの野党が「隠れ自民」か分かります。そして議員の発言や過去の動きを見れば「アメポチ」かどうかも分かります。単なる野党の集合による政権交代ですと、アメリカが日本の政権交代に望んでいるという「自民党から第二自民党」への政権交代になってしまいます。今の野党の現状では確実にそうなってしまうと思います。

野党第一党の民主の「政策」を見ても、トップに座っている議員の考え方や行いを見ても、アメポチ・隠れ自民は確定的です。その様な「党」を中心とした政権交代ではアメリカの望む「自民党政治の継続」を意味します。それに加えて野党第二党の維新もやはり「第三自民党」です。その他数党の極小政党も自民党とまるで同じ野党が存在します。政権交代を果たしても、この現状では、自民政策続行を掲げている野党中心の政党中心の政権交代では国民は救われません。

国民派の野党といえば「共産、社民、生活」くらいしかまともな野党が存在していない現実。「政策中心（政治の向き）」ではなく「党中心の野党連合」では、本物の野党の勢力はその中で少数派として、その国民の為の政策は民主や維新に負けてしまいます。ですから、その辺りを考えれば植草先生の仰る「政党中心ではない政策中心｣と言うお考えは、真の国民のための政権交代にするためには、必要で大切な選択だと私は思います。

植草先生の「政策中心｣の会に参加している小林先生が、民主の発言「共産党の政策には根本的な違いがあるから合流できない」と言ったことに対して「政策の違い云々」と言う批判を為さいましたが、根本的な民主党の政策は自民と同じ１％の政策ですから、野党としてその政策を掲げて自民に戦いを挑む野党連合として、その政策云々はおかしいと非難なさっていたのだと私は思います。野党としてふさわしく無い政策ですから。そう私は理解しました。

実は、民主や維新にも合流を進めている共産党さんも、民主や維新の安保以外の政策には賛同していないのですよね。ですから、合意点を安保法制たった一点の合意で野党連携をしようと訴えられています。共産党さんも実は、政策中心なのだと思います。共産党さんは、安保が廃案に持ち込めた時点で、その連携は解き、解散に持ち込むと約束なさっている事も、その他の民主党や維新の自民政策「ＴＰＰ・原発・増税・格差・基地問題」等は、賛同できないから一緒にはやれませんよ、だから安保が終わったら解散ですよと仰っている野田と思います。ですから、共産党さん主導の国民連合も実は「政策中心」の野党連合という事なのですよね。

やはり、私も、政権交代には「政策を脇に置く」は、間違いと思います。その考えでは、政権交代をしても、結局は「自公政権の政治と政策｣が続行される政権交代となってしまいます。自公よりちょっと良くなると言う希望的推測も果たしてどうか？怪しく思います。何よりも、私達は、少しだけ良いを望んでの政権交代ではないはずです。私たちの望んでいる政権交代は「自民政治の方向の政治の『否定』｣にある筈と思います。ですから政策は脇に置いてはいけないと私は思います。細かい政策の違いではなく政策の向き（９９％の為の政策）の違いは大切です。そういうことで、私は植草先生の進められたこの会に大きな期待をしています。

どなたかに習って、私も。
「植草先生頑張って下さい。」「私たちも頑張ります。そして応援いたします。」と、最後に付け加えます。

雨後のたけのこ足す変結構だと思います。（誤）
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雨後のたけのこのように立つ、大変結構だと思います。（正）

共産党孫の進める政策一点に絞った暫定｢国民連合」（誤）
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共産党さんの進める政策一点に絞った暫定｢国民連合｣（正）

解散ですよと仰っている野田と思います（誤）
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解散ですよと仰っているのだと思います。（正）

間違いだらけですみません。もっとあるかもしれません。お許しを。