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原発核放射能の癌発生増大が、学会レベルで明らかにされる。政府は責任を持って対処すべし。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/558.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 10 月 10 日 22:24:57: EaaOcpw/cGfrA
 

http://31634308.at.webry.info/201510/article_10.html
2015/10/10 22:14

安倍政権は、TPPの農産物絡みの関税引き下げによる農業関係者の不満を和らげるため、補正予算を3兆円強程度計上するという。TPPで損害を受ける農家に補償金として配るつもりである。関税をあっさりと下げておいて、商品は安くなるので一般庶民の暮らしはよくなるという。しかし、その安くなった分は、別に安倍首相や自民党、その支持者が自前で出してくれる訳ではない。

どこから出るのかというと、社会保証等の一般財源の財布、つまり税金から出てくるので、結局国民の金から支払うということである。外国に徹底的に抵抗もしないで、あっさりと良い顔をして関税を下げておきながら、そのツケは国民である。このカラクリは口にチャックをしてダンマリである。

そして、完全に無視しているのは、福島原発事故の放射能の影響が学会レベルで出てきたことだ。福島周辺で、平常値の50倍の発生率と学会で報告された。今まで、阿修羅のブログレベルでは、福島で甲状腺ガンの発生が明らかに増加していると投稿されている。しかし、その真偽については、科学的な根拠がわからないので何とも批評が出来なかった。

しかし以下の記事で、岡山大の津田教授が学会で警告した。自分も学会で自分の仕事内容について発表していたが、決して嘘は言えない。況や、学会誌に掲載される場合は、数名の査読委員が学問上の検証、妥当性を判断する。この発表の報告は日刊ゲンダイだけで、日本の大手マスコミはまるでタブーのように報道しない。

原発は、東電が起こしてしまった事故であるが、ある意味、国策による事故で、その後除染だけはするが、住民に対する放射能の防災はしていない。また、その影響調査もやったと聞こえてこない。「原発事故と甲状腺がんの因果関係は不明」とトボケ続けている政府と福島県の責任は重い。」と最後に結言しているが、言っている通りである。国は、その責任の下に調査し処置すべきだ。政府はそんなことを無視して、原発の再稼働をどんどん推し進めていくことは許されない。


福島の甲状腺がん発生率50倍…岡山大・津田教授が警告会見
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/165762

 岡山大大学院の津田敏秀教授(生命環境学)が6日付の国際環境疫学会の医学専門誌「エピデミオロジー(疫学)」に発表した論文に衝撃が広がっている。福島県が福島原発事故当時に18歳以下だった県民を対象に実施している健康調査の結果を分析したところ、甲状腺がんの発生率がナント! 国内平均の「50〜20倍」に達していた――という内容だ。

 8日、都内の外国特派員協会で会見した津田教授は「福島県では小児や青少年の甲状腺がんの過剰発生がすでに検出されている。多発は避けがたい」と強調した。

 福島県で原発事故と子どもの甲状腺がんの因果関係を指摘する声は多いが、権威ある医学専門誌に論文が掲載された意味は重い。国際的な専門家も事態を深刻に受け止めた証しだからだ。

 津田教授は会見であらためて論文の詳細を説明。原発事故から2014年末までに県が調査した約37万人を分析した結果、「二本松市」「本宮市」「三春町」「大玉村」の「福島中通り中部」で甲状腺がんの発生率が国内平均と比較して50倍に達したほか、「郡山市」で39倍などとなった。

津田教授は、86年のチェルノブイリ原発事故では5〜6年後から甲状腺がんの患者数が増えたことや、WHO(世界保健機関)が13年にまとめた福島のがん発生予測をすでに上回っている――として、今後、患者数が爆発的に増える可能性を示唆した。

 その上で、「チェルノブイリ原発事故の経験が生かされなかった」「事故直後に安定ヨウ素剤を飲ませておけば、これから起きる発生は半分くらいに防げた」と言い、当時の政府・自治体の対応を批判。チェルノブイリ事故と比べて放射性物質の放出量が「10分の1」と公表されたことについても「もっと大きな放出、被曝があったと考えざるを得ない」と指摘した。

 一方、公表した論文について「時期尚早」や「過剰診断の結果」との指摘が出ていることに対しては「やりとりしている海外の研究者で時期尚早と言う人は誰もいない。むしろ早く論文にしろという声が圧倒的だ」「過剰診断で増える発生率はどの程度なのか。(証拠の)論文を示してほしい」と真っ向から反論。「日本では(論文が)理解されず、何の準備もされていない。対策を早く考えるべき」と訴えた。

「原発事故と甲状腺がんの因果関係は不明」とトボケ続けている政府と福島県の責任は重い。


 

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コメント
 
1. 佐助 2015年10月11日 10:29:45 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
福島原発の究明調査をまとめた資料や報告書もないのに,原発再稼動するとは呆れて話にもならない。

被曝によって遺伝子が壊れるということはないかも知れないが。しかしトリチウムが細胞に取り込まれ、 さらに核の中に入るとDNA までの距離が近くなるので、 ここからは、放射性セシウムや放射性ストロンチウムと同じようにDNA を攻撃するようになります。

問題は、放射線を出したときで、トリチウムはヘリウムに変わります。
そうなると、放射線で遺伝子を傷つけるのに加えて、ヘリウムに変わった部分のDNA が壊れて、遺伝子が「故障」することになります。この故障がリスクに加わるので、トリチウムはガン発生確率が高くなるのです。

細胞のレベルでは身体に影響があるのは確かなので、極力、ヨウ素やセシウムやトリチウムを体内に取り込む可能性は排除すべきだらう。

ウラニウムはセシウムとプルトニウムに分裂誕生する。セシウムあるところにストロンチウムもあるのは常識です。だから白血病やガンになると昔から言われているので原発知識の中学の常識程度なのでエリートは知っているでしょう。

被曝によって遺伝子が壊れるということはないが,放射線で遺伝子を傷つけることや放射性物質を飲むと白血病ガンになる確率が高くなると言える。


燃料デブルが地中のどこにあるのかも不明,そんな状態で横ニラミもできない原発再稼動してはならない。

すでに人類は,放射能・C02を排出しない技術を発見ズミである,そけは次期産業革命を加速させることである。だが,政府と大企業は,10年以上も前から,その生産システムが一挙にゼロになるために必死に遅延させている。


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