小渕優子元経済産業相の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、原因究明のために小渕氏側が設置した第三者委員会のメンバーが１９日、都内のホテルで会見し、小渕氏の監督責任を認めた上で、「今回の不正処理に関する法律上の責任はない」などとした調査報告書を発表した。

　委員長を務めた佐々木善三・元最高検検事は、小渕氏について「（事件に）全く関与していなかったことは明白。関係資料中にも、それに疑いを抱かせるものは存在しなかった」と強調。その上で、「監督責任があることは当然。責任は軽微とはいえず、小渕議員自身も反省している」と述べた。

　一方、同法違反の罪に問われ、今月９日、東京地裁で禁錮２年、執行猶予３年の判決を受けた元秘書、折田謙一郎・前群馬県中之条町長らについて、「違法との認識を持ちながら、（収支報告書への）虚偽記入を行った。その意味での悪質性は明らか」と指摘。「問題が生じても小渕氏に知らせず、自分たちが処理して責任を負うとの覚悟の下に、今回の不正処理を行った」「折田氏らが結束して小渕議員に不正処理を隠していたといえる状況にある。小渕議員の責任を強く問うことにはためらいを感じざるを得ない」と指摘した。

　その上で、折田氏について「公開される小渕氏の収入額に対する世間の評判を気にしていた」ために、「収支報告書作成に当たって、まず記載すべき任意の収入額を決め、それに基づいて支出額も決めていた」と指摘。「世間体を重視し、つじつま合わせを行ったものであり、不正な収入や支出を隠すことに主眼が置かれてものではなかった」と指摘した。

　東京地検特捜部が強制捜査に入った際、小渕氏の地元事務所のパソコンのハードディスクが、ドリルで破壊されていたことに関しては、「もともと調子が悪かったパソコンのサーバーを新品に交換し、販売業者に処分を依頼、業者が運び去った」とした上で、「弁護士の依頼で回収すると、業者によって、サーバー内のハードディスクにドリルで穴が開けられた状況だった」と説明。ドリルで穴をあけたのは、小渕氏サイドではなく、回収した業者側との認識を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000068-nksports-pol

　天上人になった　ドリル小渕！！

自分が生んだ子にもお世話になったんですか。
子供のためにって仕事のモチベーションあげてくれたってんですか。
我が子にたんまり財産残してやろうと？

連邦というＦＲＢ中央銀行もそうだよな〜全く私立企業だ。

ドリル小渕は、真っ黒である。

身内弁護が、黒と言えるか？

国民を欺くにも程がある。こんな腰を使い、ますます黒だとわかる。

まっとうな人間ならば恥ずかしくて顔も出せないはずだが、人を騙し、世間を騙し、最悪なのは自分自身をも騙している。
それでも一人の人間として平然と生きていけるのか。
精神異常としか言いようが無い。

誰がそんな人間を応援などするものか。
　　

監督責任は当然だが、本人の意思がほとんどない今回は、小沢さんと比べて責任は大きくないように感じる。
それに、小渕さんはまだ若手だ。秘書のほうが経験もあるし、強く言いにくいところもあったのだろう。経験豊富で、政界の実力者だった小沢さんとは違う。

今回評価できるのは、小渕さんが検証委員会を立ち上げ、記者会見をすると言ったところだ。
ここは評価できる。何もせず、逃げ回った小沢さんとは明らかに異なるところだ。
実力者で元幹事長の小沢さんの場合、検察に圧力をかけたり、裏から手を回したりということができたが、若手でなんちゃって大臣の小渕さんはそういったことができない、という事情もありそうだが。

自民党も、数少ない女性の有望株である小渕さんをみすみすつぶしてしまいたくはないだろう。小沢さん事件で、国民は政治とカネの問題には厳しくなっている。鳩山政権が倒れたのもそれが原因だ。
記者会見の様子もしっかり見ていきたい。

これから、検察審査会などからの強制起訴はあるだろうか。民選の検察審査会の決定には、応じてほしいものだ。国民の意思を代表する政治家ならなおさら。