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馳浩より危険!文科副大臣・義家弘介のネトウヨ思想…「体罰禁止を見直せ」「事の善悪は国家が決める」(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/190.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 19 日 21:30:06: igsppGRN/E9PQ
 

               義家弘介公式サイトより


馳浩より危険!文科副大臣・義家弘介のネトウヨ思想…「体罰禁止を見直せ」「事の善悪は国家が決める」
http://lite-ra.com/2015/10/post-1602.html
2015.10.19. リテラ


 本サイトが指摘した“体罰自慢対談”によって、就任早々、文部行政のトップとしての資質が問われることになった馳浩文科相。だが、その馳氏よりもっと問題がありそうなのがその対談相手だった文科省ナンバー2の義家弘介文科副大臣だ。

 なにしろ、義家氏は対談の中で教諭時代に生徒を放課後の教室に4時間監禁して泣いて詫びさせたことを語り、「身体を通して教える場面というのはあり得る」と明言しているのだ。しかも、義家氏は実際に、教育界全体における“体罰禁止の見直し”を提言した過去まである。

 2006年の第一次安倍政権下、首相の肝いりでスタートした教育再生会議は、その第一次報告(07年1月)に「体罰の基準見直し」を盛り込んでいた。実は、その提言を行ったのが、当時、教育再生会議の担当室長だった義家氏だ。「現状では教師は毅然とした指導ができない。両手両足を縛って『戦ってください』と言うのは無責任だ」として、1948年の法務省(当時)による「生徒に対する体罰禁止」の通達の見直しを訴えたのである。馳氏との対談での発言と合わせると、義家氏の“体罰推進思想”は明らかだろう。

 しかも、彼の危険性は「体罰」に限らない。そもそも義家氏は、日本会議や神社本庁などの極右団体を母体とする議連懇談会に所属し、トンデモ疑似科学である“親学”の推進プロジェクトにも参加。安倍首相の目指す「愛国教育」の尖兵として、民族や出自あるいは思想による人々の排除を行ってきた。

 たとえば自民党下野時の10年3月の参院予算委員会では、日教組が関連する「カンパ金」について発言。産経新聞がこれを「朝鮮学校へ通う子どもの就労支援に使われた」と書きたてたことがネットで拡散され、在特会メンバーらによる徳島教組襲撃事件を誘発した。

 翌年の11年には、日本会議の常任理事である伊藤哲夫氏が主催するシンポジウムにて「教育勅語精神の保守」の必要性を説いている(「明日への選択」日本政策研究センター/11年11月号)。言うまでもないが、教育勅語は“臣民は皇室国家に奉仕せよ”と号令をかけて戦前・戦中の「国体思想」を支えた“教典”のひとつだ。

 12年3月参議院予算委員会では、国会で北海道の小・中学校に配布されていたアイヌに関する副読本について質問し、“日本は単一民族ではない”“在日朝鮮・韓国人などは「日本国民」”などとする表現を問題視。「敵対をあおるような内容なんですよね」「日本人を全否定して、(中略)こんなことを堂々と書いている」と批判した。また同年11月には、朝鮮学校への無償化適用を阻止することを目的とした高校無償化法改正案を議員立法として提出している。

 教科書問題での現場介入も枚挙にいとまがない。沖縄では「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書をゴリ押しし、義務教育教科書無償措置法を盾にして、これを拒否した学校に圧力をかけた。また昨年の朝日報道問題に乗じて、学校教育で慰安婦について教えないよう牽制し、さらに沖縄戦の関連教材を「一面的な思想に基づく内容」として回収させるよう動いた。なお同年、政府は社会科教科書の「検定基準」の見直しを行っているが、義家氏は産経新聞のインタビューで「この度の改定により、すべての社会科教科書が歪曲自虐史観から脱却することを期待したい」と語っている(14年10月25日付)。

 極右思想、戦前・戦中体制の称揚、マイノリティ差別への加担、日本軍による戦争犯罪の否認、そして歴史修正教育……ご覧のように、安倍政権による“教育破壊”の旗振り役である義家氏だが、そのなかでも一番の問題は、石原慎太郎都知事(当時)と対談した際に放ったこの発言だろう。

「まず第一に、善悪に関する明確な線引きが必要です。(中略)では、誰が共通の線引きをするのかといえば、私は今こそ国がやるべきだと思っています」(「諸君!」文藝春秋/07年3月号)

 ようするに“ものごとの善悪は国家が決める!”というのである。完全にお国による思想統制の典型であり、民主主義を正面から否定する発想だ。このような人物が文科省の副大臣として我が物顔で教育界を牛耳ろうとしているのだから、もはや戦慄を覚えるしかない。

 しかも、義家氏が恐ろしいのは、その“異様に底が浅い”国家統制教育推進の極右思想を、強引に教育現場の現実的課題にあてはめようとしていることだ。

 たとえば、前述の石原氏との対談のなかでも、義家氏はこんな“珍説”を得意げに披露している。

「私は、いまのいじめの問題には戦後教育の負の部分が凝縮されているように思えるのです。というのは、本来、『知・徳・体』の三つをバランス良く育てるのが教育の目的であるはずなのに、戦後の日本では、『知』の部分、勉強さえある程度できればそれでいい、『体』や『徳』すなわち規律意識などは後回しというような扱いをしてきた。その膿が、いまいじめ問題となって現れているのではないか」

 もし規律意識が希薄だからいじめが起きるなら、なぜ自衛隊や警察や体育会の部活動でいじめが横行しているのか。そもそも、いじめ問題というのはそんな簡単な話じゃない。個々のケースで事情は異なるし、複合的な理由がある。それを一言で「戦後教育の負の部分」などとまとめて、ほんとうにいじめ問題を解決できると思っているのだろうか。

 さらに、義家氏は男子が女子をいじめるケースが増えているとして、こんな分析までしている。

「男子による女子のいじめが起きる背景のひとつには、近年進められたジェンダーフリー教育が考えられます。たとえば、いま、小学校の名簿は男女混合名簿が主流です。(中略)ジェンダーフリー論者に言わせれば、『女を殴るのは男として恥ずべきことだ』というごくごく当たり前の規律さえ、男女差別につながるから教えてはならない、というわけでしょうか」

 “女子が男子をいじめる”理由ならまだしも、“男子が女子をいじめる”理由として、ジェンダーフリーをあげるのだから、支離滅裂である。義家氏は、男子のよる女子へのいじめの増加がこれまで泣き寝入りしていた女子が声を上げ始めた結果だ、ということがまったくわかってない。いや、それとも、わかっているからこそ、男尊女卑思想を復活させて再び女子を黙らせたいのか。

 他の主張も全部この調子だ。義家氏は2010年に『ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった』(産経新聞出版)なる本を出版しているが、内容は“日教組は日本のガン!”のエンドレスリピート。前述のいじめ問題、不登校、学力低下、モンスターペアレンツの増加、性教育の内容、若者の年金未納……すべて諸悪の根源は日教組と戦後教育にあると断じている。

 こういう言説を見ていると、右とか左とか言う以前に、この男が実は、生徒や教育現場のことなど一切何も考えていない、ということがよくわかる。とにかく今、起きているすべての問題を、自分たちの権力強化につながるように無理矢理「戦後教育のせい」にして、攻撃しているだけなのだ。

 周知のように、義家氏はもともと共産党員で、ほんの10年ほど前まで、全く逆の主張を口にしていた。たとえば、「赤旗」2004年7月25日付ではこんな教師論を展開している。

「未来をつくるのは子どもたちです。子どもたちが『変えてくれ』といってるわけでもないのに、一部のおとなの都合で法律を変え、子どもたちの未来をおとなが勝手につくりかえるのは許されない」
「教育は、権威によるコントロールであってはならないと思います。権威が必要な瞬間はありますよ。でも、子どもへの思いが土台にない権威は、教育をくもらせる結果にしかなりません。逆に、だれもいうことを聞かなくなります。法律に『規律』を書くより、まず子どもの声を聞け、と思います」

 それがたった10年で、“国家という権力”を振りかざして「愛国教育」を子どもたちに押し付け始めたのである。

 つまり、この男はもともと思想とか教育理念とか呼べるようなものをもっているわけではないのだ。かつては共産党員として管理教育批判の定型を叫び、今は安倍自民党のなかで出世するために、ひたすら教育右派の定型文をマスターし、それをスピーカーのようにがなりたてている。

 だから、その言葉は当然、支離滅裂だし、中身のないスカスカなものになる。たとえば今年の9月7日のFacebookで、義家氏は安保法制反対デモに参加した学者による安倍首相への批判を〈まさに『ヘイトスピーチ』そのもの〉として、こう断じた。

〈暴言。違いますか? それが『権威』の名の下で繰り返されている。日本国として、極めて、恥ずかしいことです〉

 意味もわからないまま、政権批判を封じ込めるために「ヘイトスピーチ」だとがなりたてる。これはまさに質の悪いネトウヨ言説そのものではないか。

 だが、これは笑い事ではない。これからしばらくは、こんな人物が文科省のナンバー2になって、森喜朗のロボットともいわれる元プロレスラーと一緒に教育行政を担っていくのである。きっと、強いものに媚びへつらい、出世のために前言を翻し、弱いものをいじめ抜く立派な日本国民が出来上がることだろう。

(宮島みつや)

 

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コメント
 
1. 佐助 2015年10月19日 21:51:55 : YZ1JBFFO77mpI : B7E8ljgaGg
おいおいこの人教育者?それともバカ

政治家は,自分にとってプラスなら善・味方・正義で、マイナスなら敵・不正義・悪とハッキリしている。

企業や国家の正義/不正義・善/悪・味方/敵は、この個人の善/悪の判定規準から連想される。

そのために、哲学者カントと孟子は「人間は生れる前から、善悪を判定できる」と考え、ヒトの先天的理性や性善思考もつと主張した。

こんな奴らに日本の政治は任せられない。


2. 2015年10月19日 22:08:31 : FfzzRIbxkp
義家さんのラジオを聞いていました。生徒たちにオープンな姿勢は共感しています。
男子が女子をいじめるケースとやんわり書いていますが、レイプに気をつけるように女生徒に厳しく助言をしていました。

いじめ問題は、食べ物や発達障害、電磁波やシオニズム洗脳も絡んでくると思いますから個々のケースに対応していく必要があると思います。

この一般的なコメントに加えて霊視を使うと、
狂うほどの体罰を行っていた教師が、凶悪な憑依霊の影響を受けていたのがわかりました。生徒や父兄の訴えも通用しない、他の教員の指導も役に立たない。
社会人になってから先生たちに体罰について聞いたのですが、揃っていうことは「体罰をする人間は、自分の能力がないということ。社会人として失格。体罰をもし見かけたらすぐに連絡しなさい。生徒をそんな人に任せられない。首です。」


3. 2015年10月19日 23:46:12 : K2IvysfbEo
体罰は面白いように効くんですよ。

しかしそれは人類にとって悪魔の技なのです。


4. 2015年10月20日 00:49:25 : gjSWR86AiA
福島第一原発事故で滅びつつある日本で、愛国だの国家主義だの、何を言っているんだ。こいつは本当にバカだな。いいか、日本は滅びるんだ。こんな国に絆だの、なんだかんだ言って縛り付けるのか。

日本の若者は、こんなファシストばかりの末法的国家なんか捨てて、外国に新天地を見つけるべきだな。こいつも体内に膨大な放射能が蓄積しているから、そのうち死ぬだろ。


5. 2015年10月20日 04:17:11 : YaegIPKLG2
ああここにもムトウ君が。お前は戦前の教育受けたの?
それとも、自分が女を殴るのは、戦後教育うけたせいだ。とか?

男女平等が女に対する暴力に繋がるなんて言われたら,
生意気な女が増えたからだ、と言ってるようにしか聞こえないんですけどね。
おとなしくハイハイって従ってればいいのに、女のくせに反論してきやがる、女のくせに意見しやがるから、教えてやるんだ。

古今東西、脳みそトカゲ並みの馬鹿な男は(男が全部トカゲだ、とまでは言いません)、言葉で反論する、という能力を持ち合わせませんからね。

皆さん、こいつの発言をよっく覚えておきましょうね。

橋下も堂々と体罰擁護してたんですよ。批判するなんて現実を知らないお花畑だって。
お約束の、教師になったこともないくせに、か?お前は教師だったのか?
と思ってたんですけど。
桜ノ宮高校で自殺者が出たら、
仲間が死んだことを深く受け止めるべきだ
って、生徒が仲間を見殺しにしたかのようにほざいた。
彼を殺したのは、教師の暴力を肯定したお前だ。
教師が生徒をボコってたら、生徒は団結して教師をシメるべきだってんなら別ですが。


6. 2015年10月20日 07:15:48 : ZFdNQ7RHT6
あべを見てればわかるが
自分を決められることには反発するが
自分が他人を決めることには当然と思ってる
そしてバカウヨは
人の話は聞いて理解できない
自分の信じていることを人に説得納得させれない
こうして考えると 
彼らは適応障害者であるが
知恵がないからテストの専念できる
つまり人生の不条理には真剣に悩んだことはないんだ
こんな連中が知恵はないのに知識があると認定されて
それなりの地位につく
国内では学歴や偏差値の権威で反対者を黙らせるが
同じ人たい人として対峙してないから
自分の言葉で人を説得納得させられない
バカウヨは特に特徴がでているが
最近の大量生産された日本の高学歴者の特徴ともいえないか
ゆとりが確かにアベを打倒するかもしれない


7. 2015年10月20日 21:43:52 : MGxxIzxYv2
▼事の善悪は国家が決める!文科副大臣・義家弘介、体罰禁止を見直せ!徴兵・戦争狙う「日本会議」に所属
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/d7cc49d99cff6a87c84f031885a28164

8. 2015年10月21日 08:25:56 : jXbiWWJBCA
【第32回】 2015年10月20日 山口 博
「大学文系不要論」炎上に見る文科省の悪しきビジネスモラル
「大学文系不要論」の騒動が止まらない。文部科学省が発信した「国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて(通知)」の「教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院については、18歳人口の減少や人材需要、教育研究水準の確保、国立大学としての役割等を踏まえた組織見直し計画を策定し、組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むように努めることとする」という記述が発端だ。


「文系が必要か否か」はさておき、騒動そものものの経緯を考えてみると、日本社会全体にはびこっている深刻な病理が垣間見える
この記述に対して、「文系は必要である」、「議論が尽くされていない」、「通知を撤回せよ」という意味の反論が、経団連、日本学術会議、大学関係者、内外メディアから発信されている。

?この騒動の中で触れられてない、しかし、極めて深刻な根本問題があるように思えてならない。

収束しない「大学文系不要論」の騒動
過ちを認めず、不誠実に屁理屈を並べる文科省

?報道によれば、この通知が6月8日発信された途端、国内メディアがこぞって大学文系の要否を問う観点で取り上げる中、文科省は「文系廃止の意図はない」と火消しに躍起になった。

?経団連は9月9日に安易な見直しに反対する声明を出し、11日には当時の文部科学大臣が記者会見で、次の意味の説明をした。

○教員養成系を廃止対象としており、人文科学系を廃止対象としているわけではなく、見直しを求めただけだ
○通知の表現が、誤解を与える表現だった
○通知の文章は、一字一句全部チェックしているわけではない

?9月18日には日本学術会議でも議論された。ここで出た「通知を取り換えた方がいい」という意見に対して、文部科学省は「組織を見直す場合も、手続き上はいったん廃止してから新設するので、通知は間違いとは言い切れず、通知を撤回しない」というスタンスを示した。

?そして、新たに着任した元国語教師の文部科学大臣が、通知の国語力の問題であり、国語教員なら32点しかつけられないとして、通知の表現の問題であることを強調して幕引きを図ろうとしたが、依然、騒動は収束しないままだ。

?この騒動の経緯と内容をふまえると、私には、幾つもの極めて深刻な問題があるように思える。第一に、メディアで異論が唱えられ、その火力が強まってから、あわてて火消しに躍起になるという、お粗末な事後対応だ。

?その際も正面から議論せず、表現の問題であるとして、すり抜けようとする安易性と、一字一句チェックしているわけではないという、通知の発信人・発信組織の無責任性が垣間見える。そして、通知の撤回を求められても、屁理屈としか思えない抗弁に終始し、「誠実性の欠如」が甚だしい。

文科省役人のモラルは低いが
民間企業だって笑えない

?表現の誤りに気づいたのであれば、お詫びして訂正し、説明すれば良い。異論に接しても、主張する考えが正しいと考えるのであれば、異論をいただいたことに感謝して、今後、議論を煮詰めたり、あらためて議論をしたりしていけばよい。

?通知の発信人であり発信者の組織の長が見ていなかったとは、「私は部下に責任を押し付けています」ということと同義だ。見直す場合は、廃止して新設するので間違いではなく撤回しないという役所の論理は、役所外には通用しないし、「私はごまかしています」ということを言っているようなものだ。

?ほとんど全ての国民が、言うまでもなく文部科学省が管轄する教育行政の中で、間違いに気づいたらお詫びして訂正しましょう、合意が得られないのであれば議論を尽くしましょう、それぞれの役割と責任を全うし、他人のせいにしないようにしましょう、社会常識に則って生活しましょうということを、義務教育の時代から教えられてきたにもかかわらず、これらとは正反対のことが生じている。

?この問題が収束しないのは、大学文系の要否の問題以上に、この問題が示している、事後対応の悪さ、安易性、無責任、誠実性の欠如に、ほとんどの国民が強い懸念を感じているからではないだろうか。そして、これにより、国や行政に対する信頼性が損なわれたり、さらに低下することが、根本的な問題なのではないだろうか。

?さらに悪い事に、多くの日本人にとって、政治家や行政が言い訳に終始したり、勝手に決めたり、他人に責任を押し付けたり、詭弁を弄することは、日常茶飯事で慣れっこになってしまっているように見える。

?実はこうした状況は、企業においても、特に労働行政に近い人事部門において、よく見られる光景である。

?人事部門から全社員への通知文書に間違いがあっても、訂正通知をしない。指摘されたら、指摘してきた人だけに説明する。異論に接すると、議論を尽くさず、その場しのぎの対応をする。労基署や社長や他の部の指示なので、そうしてくださいと他人に責任転嫁をする。社会の常識とは乖離している人事の世界だけの理屈を説明する――これらは、ほとんどのビジネスパーソンが思い当たる場面なのではないだろうか。

?繰り返すが、誰しも間違うことがあるのだから、間違ったらお詫びして訂正すればよい。異論に接したら、議論を尽くしたり、議論を再開したりすればよい。他人の責任にしないで、自身の責任で説明すれば良い。屁理屈をこねないでありのままの説明をすれば良い。策を弄せず、素直に表現していくことを積み重ねていけば、問題ははるかに小さい。

?それをしないで、策を弄して、虚言と詭弁の上塗りをしたあげく、自ら周囲からの信頼を損なうことが、政治や行政においても、企業においても散見される状況である。

「責任の所在を曖昧にすべき」と新人を指導!
こうして無責任人事が作られていく

?日本の政治家も行政職員も、そして、企業のビジネスパーソンも、いつから素直な表現ができなくなったのだろうか。私は、行政や民間企業において、リスクや責任をできるだけ回避するために言い繕うことが、社会人として成熟した証だという、全く間違った教育が蔓延しているためではないかと思わざるを得ない。

?私自身、大手保険会社に勤務していた時代に、「当部の責任になるような表現をするな」、「責任の所在を明確にするな」、「ストレートな表現にせずに、さまざまな解釈ができるように表現せよ」という考え方を学び、そのように行動していた。つまり、自身の保身、所属組織の防衛の意識に昂じて、義務教育時代に学んだ、基本的な言動のあり方を忘れていたのだった。

?その後、社員200人の外資系IT企業に着任し、初めて企業の人事責任者となった後、上司の社長から、事あるごとに、こっぴどく、社員に対してコミュニケーションする際の表現を修正された時期がある。

?例えば、明らかに間違った内容を含む通知を発信してしまい、「内容に誤りがありましたので、○○のとおり修正させていただきます」と修正通知を出した。これに対して、社長から、「なぜ、おわびの言葉がないのですか。間違ったらまず謝る、そして修正するのが、あたりまえではないですか」と指導を受けた。

?あるいは、別の機会に、問い合わせが多数あった通知に対して、「誤解を与えてしまったとすれば申し訳ありませんでした。○○のように追加説明させていただきます」という追加の通知を出した。これに対して、社長から、「誤解を与えてしまったとすればと書かれていますが、社員から問い合わせが多数あったということは、事実、誤解を与えたのではないですか。誤解を与えた間違った表現で申し訳ありませんでしたと書くべきです」と指導を受けた。

?私には、責任逃れする気持ちも、間違いをごまかす意図も、全くなかったつもりなのであるが、考えようによっては、無意識的にそうした表現になってしまったとすれば、なお深刻な問題であると自覚した。

?口うるさい社長と自分との相性の問題で片付けようとする自分もいたが、「一挙手一投足に、社員を大事にしているという会社の方針を、体現してください!」と言い続け、それを自ら実践している社長の姿に、少しずつではあったが私自身も変わっていくことができた。そして、次の職場以降は、自身が他のメンバーへ、こうしたメッセージを伝える役回りを担っているつもりである。

?無意識に、責任逃れをする言動が出てしまうようになっては手遅れである。義務教育の教えに立ち返り、間違えに気づいたら正す、議論を尽くす、責任転嫁しない、屁理屈をこねないという基本行動のおさらいが不可欠である。

※社名や個人名は全て仮名です。本稿は、個人の見解であり、特定の企業や団体、政党の見解ではありません。
http://diamond.jp/articles/-/80183

[32削除理由]:削除人:関係が薄い長文


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