だが、ムーヴメント層と停滞層を二つに分けたとしたら、
より勢いのあるエネルギーを放つのは、ムーヴメント層だと思うが。

最初引いてた停滞層も、ムーヴメント層が踊るのを見てるうち、
次第と己もステップを踏み出すもの。

安易に思い付く手立てなので考え及ぶのは重々理解できるのだが、
これに失敗したら後は実力転覆ぐらいしか手立ての無い、
無血で済ませるつもりなら絶対に失敗の出来ない崖っぷちの選挙なのだと云う事を考えれば
こう言う一種「平時の思考」には慎重で居なければならない筈だ。
（民主党内からやっと声が上がったのは評価するが、まず遅いし、遅いなりにも出たとは云え、やはり一種の「民主党ボケ」がまわっている感が否めない）

重要なのは、「既に周知徹底が完了している看板(各党からの立候補)の状態からスタートを切る」事だ。
ゼロから開始してはならない。愚の骨頂だ。
そのための候補者調整協力を徹底して、始めてナンボである。

有効な戦略は在ろうかと思う。
例えば選挙ポスター。選挙開始以前からでも良いだろう、各党のポスター。…これの
フォーマットを統一するなんてな手も有る。
レイアウトの決まった部分に統一スローガンを 党名や議員名同様の目立つ形で掲出するのはアリだ。
（なるべく直感に訴える直接的且つ過激な物が良い）
有権者は其れを目安に各党へ安心して投票できる。

更に例えば党横断のネクストキャビネット。
救国統一政府の名で選挙管理内閣が提案されたのはしめたものだ。
現政府が憲法に反した正当性の無い物である事を内外へ可視化させる事は有効だ。
「正当性を回復した次期政府はこう言う形で物事を断行する。
　ついては現政府の各々の約束を信用して動けば各々は個々に何らかの形で無効になるので注意されたい」
旨、
刻一刻と安倍の動きに連動して警告を発し続ける事でその存在を弥が上にも徹底できるので今直ぐにでも開始すべきだ。
（勿論この際共産党は見栄を切って見せた通り閣外の立場で良い。
　そうやって「ネクスト議会」的な構図もこの際アピールしてしまえば更に国民にとっては解り易い）
ネクストキャビネットは外交を徹底的に重視した動きをすべきだろう。
TPPや米軍には釘を刺して回れば良い。
自衛官には上官命令が安倍以降の其れを根拠にした命令だった場合、
その命令を遂行すれば正しい政府が回復した際、
今だ有効である本来の法に照らして個々に処罰される旨表明する事で
安倍の策動や自衛官の行動にたった今から釘が挿せる。
これは暗に抗命権を保証する形になるので自衛官からは歓迎されるだろう。

国民総囚人番号制にかかっては、
「今から設備導入に踏み切れば、導入した端末への莫大な投資は無駄な物になる」旨表明するのも有効だ。
導入サボタージュの大量発生で運用開始が阻止出来るばかりか、小売店の支持は覆いに伸びるだろう。

今すぐ思い付く辺りでもこれだけ出て来る。
故に救国政府はたった今から始動すべきと考える。

なるべく早い時期にスタートを切る事。ゼロ発進で無い事。有効な実績を作ってしまう事。
必ず勝つためにはこの３点を外してはならない筈だ。
小手先の「戦術」で何となる平時はもう終わって居る事を認識すべきだろう。
「戦略」の段階だ。各自には、高次に考えてみて貰いたい。

して、寝ぼけた民主左派には尚更だ。
コーヒー飲んで歯を磨いて顔洗って来て欲しい。遅刻だ、急げ。

1.
議員ポスター 選挙ポスターは、もう笑い顔はやめた方が良い。
国民は怒って居るのだ。
共に怒りに奮える表情でこそ今ならではの共感を得る。
フォーマットとして統一すべき追加点だ。
与党のふざけた態度とのコントラストは必ず見栄えする。

2.
パブリシティー重視の視点からデザインに妥協を許さないSEALsに
統一デザインの監修を依頼するのは、手立てとして有効かも知れない。
法定ポスターのレギュレーションにはかなり厳しい約束事があって
仕事としてはかなり難儀な物になるに違いないが、恐らく彼らなら喜んで買って出てくれる物と期待出来る。
また、そう云う経緯が知れ渡る事自体も、有利に働く好ましい話題となる筈だ。

最近見た中では、
公明党のピンク系の柔らかい感じのデザインは
写真もアイドル並みに撮れていて
中高年向けにはなかなかですよ。

いいコメント。
いい提案。
です。