子供の貧困問題のとらえ方が歪んでいる taked4700

子供の貧困問題のとらえ方が歪んでいる
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/639.html
投稿者 taked4700 日時 2015 年 10 月 29 日 15:51:09: 9XFNe/BiX575U

http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13453543.html
子供の貧困問題のとらえ方が歪んでいると思います。

　貧困環境にある子供の割合が増えているということは、世代を超えた貧困の連鎖があるというだけの問題ではなく、社会の階層化がどんどんと進んでいるという意味です。単に連鎖だけであれば、割合は増加しません。

　問題の基本にあるのは、階層化社会そのものであり、上層部が自分たち以外の階層を全体として犠牲にして、経済的な豊かさを謳歌しているという現状です。派遣が一般的に合法化されたのは１９８６年です。つまり、プラザ合意後の円高の局面で派遣が解禁されたのであり、まさに、国際的な競争のしわ寄せが派遣社員にされていったのです。1999年に派遣業種の拡大がされ、その後、2004年に製造業などへの派遣が合法化されたました。これも、いわゆる経済の低迷、空白の20年間と言われる時期の経済的なつけ回しが上層部以外へ押し付けられた結果です。

　なぜ、こうなっているかを考えると、アメリカ軍産複合体の支配体制を維持するための上層部優遇があるためであるように思えます。

　そして、こういった大きな構造を考えると、今後かなり短い期間に日本社会全体が大きく劣化するように思えます。問題は上層部の意識なのです。上層部がいろいろな形で現状の利権にしがみつくことが、社会全体をゆがめています。あと10年もしないしないうちに、つまり、2025年になる前に、現状の上層部と考えられている人々も、その存在が危うくなるでしょう。

　完全給付制の奨学金とか、児童手当の増額といった問題は確かにありますが、より大きな問題が背後にあることを理解するべきです。現状は、上層部が本来の役割を果たしていず、単なる特権階級化しているのです。つまり、たかりをしているのが上層部という状況になりつつあるのです。

2015年10月29日15時40分　武田信弘　

コメント
1. 2015年10月29日 16:10:40 : b5JdkWvGxs 資本主義なんだから階級が二つに分かれるに決まってるだろアメリカは関係ない
2. 2015年10月29日 16:19:53 : bTULjKNZrE 菅語コメントが表れたな。
3. taked4700 2015年10月29日 17:08:01 : 9XFNe/BiX575U : pK8HhaKrZc >>01 ＞資本主義なんだから階級が二つに分かれるに決まってるだろまあ、アメリカ式資本主義というのであれば、現状もあるのでしょうね。しかし、資本主義自体は突き詰めると、社会の持続を前提とせざるを得ず、現状の様な自分たち以外の階層全体を犠牲にするような資本主義はそもそも存在しないのです。単に、目先の利益を追いかけるのが資本主義ではありません。
4. 2015年10月29日 17:15:14 : b5JdkWvGxs だから資本主義体制では政府が何もしなければ中間層が消滅して階級ができるんだよ別にアメリカが画策した訳じゃない株を持っている人は資産がどんどん増えるけど、買えない人は何時まで経っても金が溜まらないというだけの話
5. 2015年10月29日 17:38:00 : 8bDZQMveOk 子供を含めた国民の貧困が進む原因はアメリカというよりむしろ日本支配層が日本民族に経済戦争を仕掛けているからではないでしょうか。アメリカはその仲間であると見たほうが辻褄が合う気がします。体制側の人間の大多数は自身の首を絞めてしまうことに気が付いていないのではないですか。以下のブログが一番信憑性があり核心を突いておられる気がします。 http://rapt-neo.com/?p=32098
6. 2015年10月29日 17:57:12 : uqeHFKdlhI お金を刷りまくって、富裕層にばらまいているから一般の国民は貧乏になる。搾取の手口富裕層に回る金量を増やす＝相対的に一般国民に回る金量を減らす。つまり国民に気付かれない様に富裕層に対する分配比を上げる詐欺的行為。手段・ＱＥで円安にする。＝一般国民から大企業への所得移転・ＱＥで株をバブルに＝富分配比を富裕層偏重にする・消費税を上げる。　＝需要を減らす政策・法人税を下げる。・正社員を減らす。　＝需要を減らす政策・移民推進で低賃金化＝格差拡大政策・ＴＰＰ　　　　　　＝国際企業、投資化の利益最大化　国をまたいで富裕層の利益最大化　対立軸は国対国ではなく１パーセント対９９パーセント・安保法制　＝一般国民どうしを戦わせて富裕層は高見の見物※ これらの発想は、国民目線どころではなく、恐ろしいマフィア（ギャング）の発想。　嗚呼、悲しいではないか！ http://ameblo.jp/jicchoku/ ※昔日本の戦は支配層間で戦った。農民は、手弁当で高見の見物だった。昔の様に受益者とその傭兵で戦争する様に改正しょう。
7. 2015年10月29日 19:33:18 : v1gbxz7HNs なんと政府は、子供の貧困問題を募金詐欺のよい口実ととらえている。募金で解決しようとすると、絶対に解決しなくなる。解決してしまっては募金の口実が消えて無くなるから。
8. 2015年10月29日 21:01:07 : d1INYqu1to ＞単に連鎖だけであれば、割合は増加しません。現実の問題は複雑ですが、単純化に単純化を重ねてもランダム・ウォーク理論 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%90%86%E8%AB%96 ) の　　ギャンブラーの破産問題純粋で公平なランダムウォークを前提に、ギャンブラーが破産するまで賭けを行った場合、一方が勝つ確率はゲーム開始時点の持ち点に比例することが知られている。資金が少ないギャンブラーは膨大な資金力を有する胴元には勝てないということである。この場合、賭け方（BET）を戦略的におこなうことでゲームの結果（期待値）を最適化することができる。　　や　　逆正弦法則勝率が50%のギャンブルを行った場合、ギャンブルで負ける人は負け続けて、勝つ人は勝ち続ける確率が高いことが知られている。賭けのリードの法則とも呼ばれている。　　といったことが起きます。
9. 2015年10月29日 21:09:40 : wPAs8CRB32 ＞貧困環境にある子供の割合が増えているこの話は、単に「貧乏人の子沢山」を確認するためのものではなく、平均家庭年収の半分（つまり300万円）以下の家にいる子供の割合が昔は10％以下だったのに今は16％という統計だと思うのですが、ここでは「子供」は何歳までを指すのですか？ 12歳までと18歳までとではまた事情（理由）も違うと思われるのですが。
10. taked4700 2015年10月30日 00:02:59 : 9XFNe/BiX575U : KZRkr0Aw4s >>08 ＞現実の問題は複雑ですが、単純化に単純化を重ねても（＊途中省略）＞といったことが起きます。多分、現実を勘違いされています。現実は、０８さんが上げらているゲーム理論などよりもずっと複雑な実態があります。自分は今６１歳ですが、２０歳になる前に「自由からの逃走」などの本を読みました。あのころは、ちょうど終戦から２０年以上が経過し、戦争の悲惨さを直接体験した方たちが活躍していて、しかもそういった体験から社会をきちんと立て直したいという熱意がまっとうな理論を導き出していた時期でした。自分よりも上の年代は、戦後の混乱期で、そもそも戦争がなぜ起こったかという分析がまだできていなかったように思います。１９９０年代になると、戦争を繰り返したくないという感覚を持った人々が駆逐されてしまい、どちらかというと、権力におもねって自分の成功をつかもうという人々が増えてしまったように感じています。現代は、そのため、ある意味、だましの時代なのです。非常に大きな仕組みが構築されていて、ノーベル賞を受けたような経済学の理論が単にだましであるというような実態があると考えています。このことには、科学技術の進歩も絡んでいて、通信機器の進歩はあらゆる場所から映像や音声、またはいろいろなデジタルデータを一か所に収集することが可能になっています。同様に、一定の権力が一定の情報を一定の意図をもって世界中に広めることも可能になっています。多分、０８さんは、そういっただましの渦中にあるのです。

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1. 2015年10月29日 16:10:40 : b5JdkWvGxs 資本主義なんだから階級が二つに分かれるに決まってるだろアメリカは関係ない
2. 2015年10月29日 16:19:53 : bTULjKNZrE 菅語コメントが表れたな。
3. taked4700 2015年10月29日 17:08:01 : 9XFNe/BiX575U : pK8HhaKrZc >>01 ＞資本主義なんだから階級が二つに分かれるに決まってるだろまあ、アメリカ式資本主義というのであれば、現状もあるのでしょうね。しかし、資本主義自体は突き詰めると、社会の持続を前提とせざるを得ず、現状の様な自分たち以外の階層全体を犠牲にするような資本主義はそもそも存在しないのです。単に、目先の利益を追いかけるのが資本主義ではありません。
4. 2015年10月29日 17:15:14 : b5JdkWvGxs だから資本主義体制では政府が何もしなければ中間層が消滅して階級ができるんだよ別にアメリカが画策した訳じゃない株を持っている人は資産がどんどん増えるけど、買えない人は何時まで経っても金が溜まらないというだけの話
5. 2015年10月29日 17:38:00 : 8bDZQMveOk 子供を含めた国民の貧困が進む原因はアメリカというよりむしろ日本支配層が日本民族に経済戦争を仕掛けているからではないでしょうか。アメリカはその仲間であると見たほうが辻褄が合う気がします。体制側の人間の大多数は自身の首を絞めてしまうことに気が付いていないのではないですか。以下のブログが一番信憑性があり核心を突いておられる気がします。 http://rapt-neo.com/?p=32098
6. 2015年10月29日 17:57:12 : uqeHFKdlhI お金を刷りまくって、富裕層にばらまいているから一般の国民は貧乏になる。搾取の手口富裕層に回る金量を増やす＝相対的に一般国民に回る金量を減らす。つまり国民に気付かれない様に富裕層に対する分配比を上げる詐欺的行為。手段・ＱＥで円安にする。＝一般国民から大企業への所得移転・ＱＥで株をバブルに＝富分配比を富裕層偏重にする・消費税を上げる。　＝需要を減らす政策・法人税を下げる。・正社員を減らす。　＝需要を減らす政策・移民推進で低賃金化＝格差拡大政策・ＴＰＰ　　　　　　＝国際企業、投資化の利益最大化　国をまたいで富裕層の利益最大化　対立軸は国対国ではなく１パーセント対９９パーセント・安保法制　＝一般国民どうしを戦わせて富裕層は高見の見物※ これらの発想は、国民目線どころではなく、恐ろしいマフィア（ギャング）の発想。　嗚呼、悲しいではないか！ http://ameblo.jp/jicchoku/ ※昔日本の戦は支配層間で戦った。農民は、手弁当で高見の見物だった。昔の様に受益者とその傭兵で戦争する様に改正しょう。
7. 2015年10月29日 19:33:18 : v1gbxz7HNs なんと政府は、子供の貧困問題を募金詐欺のよい口実ととらえている。募金で解決しようとすると、絶対に解決しなくなる。解決してしまっては募金の口実が消えて無くなるから。
8. 2015年10月29日 21:01:07 : d1INYqu1to ＞単に連鎖だけであれば、割合は増加しません。現実の問題は複雑ですが、単純化に単純化を重ねてもランダム・ウォーク理論 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%90%86%E8%AB%96 ) の　　ギャンブラーの破産問題純粋で公平なランダムウォークを前提に、ギャンブラーが破産するまで賭けを行った場合、一方が勝つ確率はゲーム開始時点の持ち点に比例することが知られている。資金が少ないギャンブラーは膨大な資金力を有する胴元には勝てないということである。この場合、賭け方（BET）を戦略的におこなうことでゲームの結果（期待値）を最適化することができる。　　や　　逆正弦法則勝率が50%のギャンブルを行った場合、ギャンブルで負ける人は負け続けて、勝つ人は勝ち続ける確率が高いことが知られている。賭けのリードの法則とも呼ばれている。　　といったことが起きます。
9. 2015年10月29日 21:09:40 : wPAs8CRB32 ＞貧困環境にある子供の割合が増えているこの話は、単に「貧乏人の子沢山」を確認するためのものではなく、平均家庭年収の半分（つまり300万円）以下の家にいる子供の割合が昔は10％以下だったのに今は16％という統計だと思うのですが、ここでは「子供」は何歳までを指すのですか？ 12歳までと18歳までとではまた事情（理由）も違うと思われるのですが。
10. taked4700 2015年10月30日 00:02:59 : 9XFNe/BiX575U : KZRkr0Aw4s >>08 ＞現実の問題は複雑ですが、単純化に単純化を重ねても（＊途中省略）＞といったことが起きます。多分、現実を勘違いされています。現実は、０８さんが上げらているゲーム理論などよりもずっと複雑な実態があります。自分は今６１歳ですが、２０歳になる前に「自由からの逃走」などの本を読みました。あのころは、ちょうど終戦から２０年以上が経過し、戦争の悲惨さを直接体験した方たちが活躍していて、しかもそういった体験から社会をきちんと立て直したいという熱意がまっとうな理論を導き出していた時期でした。自分よりも上の年代は、戦後の混乱期で、そもそも戦争がなぜ起こったかという分析がまだできていなかったように思います。１９９０年代になると、戦争を繰り返したくないという感覚を持った人々が駆逐されてしまい、どちらかというと、権力におもねって自分の成功をつかもうという人々が増えてしまったように感じています。現代は、そのため、ある意味、だましの時代なのです。非常に大きな仕組みが構築されていて、ノーベル賞を受けたような経済学の理論が単にだましであるというような実態があると考えています。このことには、科学技術の進歩も絡んでいて、通信機器の進歩はあらゆる場所から映像や音声、またはいろいろなデジタルデータを一か所に収集することが可能になっています。同様に、一定の権力が一定の情報を一定の意図をもって世界中に広めることも可能になっています。多分、０８さんは、そういっただましの渦中にあるのです。