「希望出生率」なんて、インチキ用語で、日本国民を騙そうとしても、そうは問屋が卸さないぞ👍❗

大企業の横暴とブラック企業を野放しにし、非正規雇用が増えるばかりで、恋愛しない(恋愛する意欲すら喪失した)若者が増えている現実をみろよ👌❗

こういうのをデマゴギーと言う。

ヒトラーとは時代が違うが、いまでも国民は騙すものだと思っているのだろう。

哀れなものだ。

思い出して欲しい，あの貧乏人のサブプライムローン危機は、金融企業には貸出枠を拡大し、ローンの借り手には金利引上げを凍結させたが、焼け石に水である。サブプライムローンを証券化した世界の金融商品だけでも約100兆円もある。信用不安で、売買できずに紙切れ同然となっている金融商品は1000兆円規模にふくらんでいる。すべてのローンとファンドと債券市場には、信用不安で市場が麻痺しているのが見えない。沈静化には、最低でも20年はかかる。
その損失規模は、米国の国家予算を全部つぎ込んでも救済することはできない。米国と世界経済は、アダムスミスの「神の見えざる手」に頼るしかない。

日本の民主主義ルール破壊総理は，弱者や貧乏人そして高齢者から子供にまで，3本の毒矢を撃った。ものの見事に需要と供給のバランスが崩れて不均衡になり、消費されない過剰生産が発生した。アダムスミスは、この需要と供給の均衡／不均衡を「神の見えざる手」とよんだ。

資本主義経済は国家が干渉せず自由放任しても「神の見えざる手」によって需要と供給の均衡が回復することに期待し続けてきた。しかも新自由主義経済システムは金融ネズミ講詐欺が目玉なので，金持ちと権力者が弱者から搾り取るサギ政策に没頭してしまった。この金融ネズミ講詐欺は反開発(モノづくり)や反福祉(医療・保険・介護・子育てなど)であることを知らない。

狼少年のように万年バブルの発生を予告するマルクス経済学者は、一商品の過剰生産の発生さえも予測できない。そして、期待していた資本主義経済の大過剰生産でパニックが発生すると、信じられないことだが、それを認識することすらできなかった。このように経済学は、生産と消費が四分の一に縮小し、株や土地が十分の一にまで暴落した第一次世界信用収縮恐慌の到来を認識することすらできなかった。今回の第二次世界信用収縮恐慌の到来を政治指導者は認識できないのです。

政治と経済学が、第二次世界信用収縮恐慌の到来を、認識できないのはナゼか？ その第一の原因は、結果を原因に倒置するアト学説に支配されているためだ。

株式や為替や不動産や債券ローンなどの金融商品は、直接にモノを生産し、利潤・付加価値・剰余価値を生み出さない。それは思惑・投機によって利潤を追求する。株は配当だけを目的にして、値上がりは目的にしていない、というのは大ウソである。そのため、金融商品の価値は、労働価値と等価とみなされず、ギャンブルと同一視されている。新自由主義経済システムの金融ネズミ講詐欺は，モノや福祉を捨てたのです。そのために政治権力者は，弱者に耐乏を押し付け大企業と金持ちを救済するしか手がなくなったのです。そのために文化とルールを破壊させた日本の経済は，このままでは立ち直ることは出来ません。そして政府は隷米主義に助けを求めたにスギナイ。そして対米従属主義だとドルの覇権が何時までも続くと，妄想してしまった。

ところが世界経済は，ドル一極から多極化に向ってしまい，世界通貨は多極化にしない限り経済の縮小は沈静化しないとを政治の指導者は認識できなくなった。そして産業革命しか戦争と不況を救うことも理解できないのです。

すなわち日本の政府は，沈静化するタイミングを引き延ばすことに貢献しているだけで，本当の原因は総括されず、同じ誤りが繰り返されるのです。