飯島勲までもが認めた外務省崩壊ー（天木直人氏）
http://www.twitlonger.com/show/n_1snp8nj
2nd Nov 2015　市村 悦延 · @hellotomhanks

そのユネスコ世界記憶遺産登録問題について、

安倍内閣の特命担当参与である飯島勲氏が書いている。
（１１月５日号週刊文春飯島勲の激辛インテリジェンス）

　ユネスコ拠出金見直し発言は本当にいいの？と。

　そんなことをやってると、すかさず中国が全額負担するといいだすよ、そうなったらどうするの？と。

　まさしく私があの時書いたとおりだ。

　しかし、私が言いたいのはその事ではない。

　私がメルマガで書こうと思って書かなかった事を見事に書いている。

　すなわち、中国の外交責任者である楊潔チ国務委員が

日中関係の進展を模索するために訪日した事があった。

　このような重要な訪日の時に岸田外相はイラン、カタールへ外遊中だった。

　楊潔チ国務委員に会ったのは、露払いとしての谷内国家安全保障局長であり、

その後、安倍首相、菅官房長官が会談した。

　何でわざわざ岸田外相の不在の時を選んで楊潔チを招く必要があったのか、

これはおかしいぜ、まるで日中外交は外務省抜きで官邸主導でやるからと

中国にメッセージを送っているようなもんだぜ、と書いている。

　その通りである。

　あの楊潔チ訪日は異例だった。

　その事を書きそびれた私の代わりに、飯島勲氏が週刊誌で見事に書いてくれた。

　外務省は崩壊し、すべては安倍に従属だ。

　そして、その官邸主導の外交が、今度の日中韓三カ国首脳会談で見事に失敗に終わったのである。

　外交崩壊である。

コメント
1. 2015年11月02日 22:15:53 : 8bxkj8h68g ま　た　天　木　か
2. 2015年11月02日 22:57:25 : qFBZAvwg0G 　安倍を　羽交い絞めしてでも　外に出すなよ〜〜〜
3. 2015年11月02日 23:35:53 : riwgxq1iJ6 また、天木かぁ。いいね。天木氏はいつも正しい分析をおこなっている。さすがに元大使であり元外交官であり、世界の情勢をよく見ている。いかにも無能な外務官僚。こいつら、税金泥棒の集団である。またぞろが交換の鑑である日本のシンドラーの映画が話題になっているが、もはやこのような外務菅はいまの日本にはいない。アメリカのための外交官は、うようよといる。力もないのに無能さを認めない。しぶとい連中である。世代が変わるとこうまで堕落するものなのか・・。
4. 2015年11月03日 01:52:17 : C31aL3EEO2 岸田は、お飾り人形。 だろうな。 以前外務大臣は女性がなっていた。 わかります、アメリカが決めるなら、不要だね。
5. 2015年11月03日 02:46:55 : IJjjrLkBu1 　　ある意味、これは当たり前だろう。 　　官僚が先頭に立って政治を行うような、日本の現状がおかしいのである。 　　現与党のやっていることは、法案を官僚につくらせ、「ご説明」を受けて閣議決定する。そして本会議では官僚のつくったシナリオ通りに答弁する、という、行政の可決要員、広報担当である。そのご褒美として、数十億円の政党助成金という補助金を受け取っている形になっていないか。 　　本来であれば、立法府の人間が憲法理念に準ずる範囲で基本法案を作成、提出し、国会では単なる質疑応答にとどまらず、血税の使途の優先順位を法制化して決めるべく、与野党入り乱れて喧々諤々の議論があってしかるべきなのである。 　　　官僚や公務員は、こうして立法府で主権者納税者代表によって決定された基本法に則った、忠実な実務を要求されるのである。 　　　また、立法府で採決された基本法どおりに行政機構が実務を忠実に行っているか、それを管理、監督するのが、与党政権党の役割であろう。 　　　外務省官僚が政治の現場から外されている、などと憤慨する方が間違っているのである。どこの世界に、閣僚と同等の立場で役人が政治を行うところがあるか、ということである。 　　　なぜなら、役人は最終責任は一切取らない立場に居るからだ。すべての行政実務の結果責任は所轄大臣にあり、ひいては立法府を形成している主権者、納税者が公務の結果責任者であるからだ。 　　　結果責任を取らないで良い者が、政治の先頭に立って法案をつくり、予算を采配することなど、他国ではあり得ない。事務方が必要とされるとすれば、閣僚や議員が討議用の資料や情報を必要とした場合にそれを提供する際だけである。 　　　事務方に政治を任せ、法案から答弁までを官僚に書いてもらうような政権では、閣僚自身が他国閣僚と渡り合って外交をする力量は育たない。政治、外交をいつまでも官僚という事務方に頼らざるを得ず、結果、天木氏のように、外務省が政権党に外された、などという勘違いが生まれるのである。 　　　官僚の現場では、「行政への政治介入はご法度」が不文律であるらしいが、とんでも無いことである。政治を議会、「政治家を議員と呼びなおせば、公僕である行政官による実務が憲法、基本法の原理原則に忠実であるか、税金の無駄使いは無いか、しっかりと管理することが主権者納税者代表としての、所轄大臣の義務ですらあることが分かるのである。 　　　何よりも、行政訴訟では被告席に座るのは主権者納税者代表である大臣であり、官僚を筆頭とする公務員では無い。租税主義においては、権限行使と結果責任の不一致が有ってはならないのは自明のことである。
6. 2015年11月03日 05:27:02 : F0CGQul0Go お飾りボンボンこんにゃくゼリー岸田。
7. 2015年11月03日 20:23:34 : F3wzprZRMQ 以前から害務省って害務省でしょ 何を期待してんの？
8. 2015年11月03日 20:58:10 : Vu6GJJXzqg いっそのこと大臣は各省の最も優秀な者がやったらどうだろう にわか大臣の操り木偶の坊がやるより自分の言葉で答弁もできるだろうし 官僚にも舐められることはないだろう
9. 2015年11月04日 21:33:03 : IJjjrLkBu1 　　８さんの望むとおりにするのであれば、租税主義も止め、国民代表議会制度も止めなければならないだろう。 　　　なぜなら、国民から税金を徴収して福祉的財源に充てる以上、財源の使途は納税者代表者によって議会で決められるのが原則だからだ。 　　　行政官は、国民議会での決定に従って、粛々と予算支出事務を行うのが任務であり、彼らが国民を代表して予算を自在に采配する、ということになれば、当然ながら国民納税者の信任を得なければならず、大事な税金を政府関係者に全面委任、ということは、どこの先進国でもあり得ないのである。 　　　だが、今、官僚出身者が政界に出ているケースが多いから、これが８さんの思うケースに近いのではないか。 　　　当然ながら、官僚や幹部級公務員としての仕事を持ちながら一方で予算支出を決定する立場である納税者代表との二足の草鞋というのは、先進国である以上、使途のチェック機能が働かないので許されない。 　　　税金から役人としての報酬を受けつつ、かつまた予算決定権限を行使する代表議員としての報酬をも受けるということは、幾ら何でも、先進国を自称するからには有り得ない。 　　　従って、幾ら優秀であろうと、国民納税者代表として代議士をやるか、事務方として官僚をやるか、人はどちらかを選ばねばならない。 　　　しかしながら、日本では、与党代議士が官僚機構の一員であるかのように、官僚作成の法案を賛成多数で可決し、予算支出についても、与党が官僚に代わって国会で野党を通して国民への説明に徹しているのであるから、実体的には、与党イコール官僚、というような国の形であることに変わり無いだろう。 　　　官僚が政界、主に与党に進出し、財務官僚の采配で政党助成金という補助金を党として何十億円という額で受け取っているのであるから、いわば霞が関の官僚から、政界に居る官僚やそれを補佐する与党に報酬が渡されているのであり、彼らは既に二重に報酬を受け取っている、とも考えられる。 　　　日本では現に、自他ともに優秀と評する官僚によって国の財政がコントロールされているのは間違い無い。ということはつまり国政は財政政策無しには成り立たないのであるから、日本では与党政治家と官僚は既に一体化しているのであり、８さんの思うところはほぼ実現している、とも言えるだろう。

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