★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK196 > 258.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
<視点>南シナ海での米中対立は茶番?出来レース?「日本人はもっと冷静になったほうがいい」
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/258.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 08 日 12:55:25: igsppGRN/E9PQ
 

【視点】南シナ海での米中対立は茶番?出来レース?「日本人はもっと冷静になったほうがいい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8513
2015/11/08 健康になるためのブログ



http://dot.asahi.com/wa/2015110400082.html

外交とはテーブルの上でケンカしながら、その下では握手をしているもの。いま世界を騒がせている米国と中国も、高度な外交ゲームを繰り広げている。「米中衝突か」と、両国の緊迫度は一気に高まったように報じられた。だが、そこには巧妙な駆け引きも透けて見える。


米海軍が今後あまりに頻繁にこうした行動を取り、もし中国側と武力衝突になれば、がんじがらめの相互依存が成立している米中の経済関係は断絶し、双方の経済は多分麻痺する。昨年の日本の輸出の23.8%は中国向け(香港を含む)、18.7%は米国向けだから、日本にとって2大市場の混乱は致命的な打撃だ。しかもそれは欧州、アジア地域、そして全世界に波及するだろう。


 だが、実際には武力衝突に発展する公算は低い。中国は米国がこのような行動に出ても武力行使をしないことを事前に示唆しており、暗黙の了解があった、と考えられるのだ。


「日本でも対中強硬派が米中の衝突を期待していますが、米中の相互依存は絶大で、武力衝突して両国の経済がマヒすれば、日本にも致命的な損害となる。見せかけの米中対立に日本が関わり合いを持つのは、得策ではないでしょう」


http://diamond.jp/articles/-/80874?page=2

南沙諸島には島と言えそうなものは12あるが、ベトナム、フィリピンが5島ずつ、マレーシア、台湾が1島ずつを抑え、それぞれ飛行場一ヵ所を造った。出遅れた中国は他国が目を向けなかった岩礁しか確保できず、飛行場を造るには大規模な埋め立てをするしかなかったのだ。


http://diamond.jp/articles/-/80874?page=4

米国にとり中国は、


(1)米国債1兆2000億円ドル余を保有し、危機にある米国財政を支えている。


(2)3兆7000億ドル(ドイツのGDPに匹敵)の外貨準備の大半をウォール街で運用し、米国の金融、証券の最大の海外顧客


(3)米国製旅客機を毎年約150機輸入し、米国の航空・軍需産業の最大の海外顧客(今後20年間の中国の旅客機需要は6300機以上)


(4)GMの車が年間約200万台(中国全体では2300万台)売れ、中産階層が爆発的に増加する巨大市場で米企業2万社が進出


 などの要素から、中国への依存は決定的に大きい。


 中国にとっても米国は最大の輸出市場であり、最大の融資・投資先だから、米国との友好関係と米国経済の成功を願わざるをえない。


 中国海軍の増強、海洋進出が喧伝されるが、中国の空母は1隻、その搭載戦闘機は約20機であるのに対し、米海軍は戦闘・攻撃機55機を搭載可能な原子力空母10隻(近く11隻に戻る)を保有し、搭載戦闘機数は550対20だし、技術の差は極めて大きい。


 実用になる中国の原潜は5隻、米原潜は71隻で、中国の対潜水艦能力(探知技術など)は無きに等しい、などを考えれば、中国海軍が米海軍に対抗して、全世界に伸びた長大な海上通商路を守ることは将来も不可能に近い。


 中国は海外市場、輸入資源への依存度が高まれば高まる程、世界的制海権を握る米国との対立を避けざるをえない立場にある。


 また中国は今日の世界秩序、経済システムの第一の受益者であり、それを覆すことは経団連が体制転覆をはかるに等しく、世界の体制護持のために大局的には米国と協調せざるをない。


正義のミカタ 10月31日 南シナ海 米国「航行の自由作戦」を開始 本気のアメリカ ”やれるもんならやってみろ !!”


以下ネットの反応。










ニュースなどですと話題を得るためにも「一触即発」のように煽り立てるわけですが、現実は違うのではないかという見解ですね。僕も経済的にズブズブな大国2つが衝突するわけないと考えてますので、茶番説に賛成です。国外で緊張を演出して国内政治に利用するといういつものやつでしょう。




 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年11月08日 13:07:50 : rHXiwZsE6Q
近視眼的な日本人は海の向こうのことになると魑魅魍魎の世界。
とにかく怖いと理解不能に陥りおんぶで抱っこでジャイアンアメリカの袖をつまんでついて回る。
そんでもって向こうから強そうなのが来ると、伏せ目がちで威張り散らすスネオよろしく居丈高になる。

とくに中国のこととなると思考停止。
ほとんど病的。
こんなヤツに甘い言葉を吹き込んでちょろく騙くらかすことくらい朝飯前だ。
アメリカにとってホント、日本はお財布のユルイいいカモだよな。


2. 2015年11月08日 13:51:01 : OtUeAykcYA
> 僕も経済的にズブズブな大国2つが衝突するわけないと考えてますので、茶番説に賛成です。国外で緊張を演出して国内政治に利用するといういつものやつでしょう。

マイケル・ピルズベリーはアメリカは中国に騙されたと云っている[註]。
中国に騙されたことに気付いたアメリカは、対中国政策を変える可能性は極めて高い。

[註] China 2049 単行本 – 2015/9/3 マイケル・ピルズベリー
http://www.amazon.co.jp/China-2049-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/4822251047/ref=sr_1_fkmr1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1446957778&sr=8-3-fkmr1&keywords=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%80%802045%E5%B9%B4
内容紹介
本書はCIAのエクセプショナル・パフォーマンス賞を受賞した マイケル・ピルズベリーの経験に基づいて書かれたものだ。
「パンダハガー(親中派)」のひとりだった著者が、中国の軍事 戦略研究の第一人者となり、親中派と袂を分かち、世界の覇権を目指す中国の長期的戦略に警鐘を鳴らすようになるまでの驚くべき記録である。 本書が明かす中国の真の姿は、孫子の教えを守って如才なく野心を隠し、アメリカのアキレス腱を射抜く最善の方法を探しつづける極めて聡明な敵だ。
我々は早急に強い行動をとらなければならない。
──R・ジェームズ・ウールジー(元CIA長官、民主主義防衛財団会長

投稿者 湘南太郎 VINE メンバー 投稿日 2015/10/9

形式: 単行本
本書には、主に「なぜアメリカは、自分の覇権を脅かそうとする相手を長年支援してきたのか」。そして、「いかに中国は、アメリカを誘導し、自国にとって有利な方向に物事を進めてきたのか」を見事に描かれている。基本的にはアメリカと中国の関係を念頭に書かれているが、もちろんこれは、日本に住む私たちにとっても他人事ではない。

著者のマイケル・ピルズベリーは長年、アメリカの対中政策をアドバイスする立場におり、中国のタカ派の軍人とも深いつきあいがあった。また、ケ小平とも直接対話するなど、まさにアメリカにおける対中国のエキスパートと呼ぶにふさわしい人物である。しかし、そんな著者であっても長年、中国の本当の意図には気づかず、誤解をもとに中国を支援してきたのである。しかし、それは間違いであって、このままでは中国が覇権を握る世界が訪れると本書では警鐘をならしている。

本書で明かされている中国の戦略をもとに出来事をみていけば一見、場当たり的で偏執的な行動の裏に隠されている中国指導部の心理というものが浮かび上がってくる。本書は中国とアメリカの戦後外交史を学ぶ上でも、今後の世界情勢を占う上でもとても重要な1冊になるであろう。


3. 2015年11月08日 14:11:54 : v1gbxz7HNs
国民を馬鹿にしたスピンだろう。
増税ラッシュとバラマキラッシュ、国民が黙っている方が不思議だ。
頼みの綱は外の敵、テポドン騒ぎと同じだ。
実際には手打ちができている。
ベトナムとの合意、台湾との対話、日本との密約、現実の結果を見ると宣伝と違いごく平穏だ。

4. 2015年11月08日 16:55:52 : b1kQkKmhRk
R. James Woolsey氏略歴:

1941年、米国オクラホマ州出身、スタンフォード大学卒業、オックスフォード大学院修士号。民主党・共和党両政権下で、SALT交渉をはじめとする安全保障分野において要職を歴任。クリントン政権下でCIA長官(1993〜95年)として活躍、

米国を代表とする新保守主義(ネオコン)の論客として広く政財界に影響力を有する。
講演要旨:

 ウールジーCIA元長官は最近(2003年)のイラク、イラン及び北朝鮮情勢について次のような見解を示した。
 現在、世界には安全保障上の脅威を生み出す3つの脅威がある。第1の勢力が、アルカイダとそれを支持する全体主義的イデオロギーを有するイスラム教スンニ派の人々である。第2の勢力が、1970年代にホメイニ氏によって確立されたテヘランの政府やヒズボラを構成するイスラム教シーア派である。第3の勢力が、イラン、リビア、シリア、スーダン、そして北朝鮮などの「ならず者国家」(Rogue States)である。
 イスラム教シーア派に関して言えば、特にイランは核兵器開発に力を注いでおり、われわれにとっての大きな脅威となっている。イランでは、ハタミ政権のもとでイラン版「ペレストロイカ」や「グラスチノスチ」が進められてきたが、結局のところイランの民主化は失敗に終わっている。最も警戒すべきは、現在のイランには、イラクにも全体主義的神権国家を作るのを企てる勢力が存在することである。アメリカ、イギリス、ポーランド、そしてその他の民主主義国家は、イラクに全体主義的神権国家を作ろうと企てる勢力が、イランから潜入することを断固として食い止め、イラクに民主主義を確立しなければならない。


同じ芸をずっと繰り返しているだけですな


5. 2015年11月08日 17:32:25 : Ns4lmygKjc
アメリカ政府と安倍政権との企みだな。
というより安倍政権はわかっていて国民を欺いているのさ。
いいように踊らされている日本。
日本独自のブランドもひきはがされ(というよりアベ自らがカナグりリ捨てて)
手持ちの金も虎の子もすべて取り上げられるんだろうな。
そのうちに
若者に銃を背負わせて差し出すことになるだろうよ。

6. 2015年11月08日 18:18:24 : GaH3Iv8Ehw
 アメリカが「無害通航権」を主張すること自体中国の主権を間接的に認めてるってことが分からない国内マスゴミW。

7. 2015年11月08日 23:54:08 : C31aL3EEO2
中国はアメリカの利権であること、わかっていないのか?
中国は、アメリカの意思に逆らえないのです。
経済開放で、アメリカが投資を開始した。釣られて、西欧、日本と、、、ね。

北朝鮮も叱りだ。

アメリカは、漁夫の利を得ようとしているのだ。

マッチポンプ!わかるでしょう、アメリカが世界でやっていることです。

安倍はバカだから、直ぐに興奮する、、、本当にアホちゃんです。


8. 2015年11月09日 11:15:15 : ztQPQj7kJE
つい先ほどのNHKのニュース

 「米中海軍合同練習」始まる・・・サラリと報道。

この真実さえ上手く理解できない、今や世界一の短絡的思考能力の日本人。


9. 2015年11月09日 11:25:03 : ztQPQj7kJE
>8

訂正「米中海軍合同練習」→「米中海軍合同演習」


10. 2015年11月09日 19:44:52 : FfzzRIbxkp
アセアンの交渉内容を書けばいいだけです。

フィリピン、マレーシア、ブルネイ、中国、台湾、ベトナムが当事国ですよね。

日米とか米中とか、日中とか、なんかおかしいですよ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK196掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK196掲示板  
次へ