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本サイトがスクープした自衛隊大物OBのロシアスパイ問題が今頃浮上! 抑え込んでいた官邸が解禁した理由とは(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/828.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 21 日 20:10:06: igsppGRN/E9PQ
 

           安倍首相は自らの政策のためなら警視庁の捜査もコントロールするのか(YouTube『ANNnewsCH』より)


本サイトがスクープした自衛隊大物OBのロシアスパイ問題が今頃浮上! 抑え込んでいた官邸が解禁した理由とは
http://lite-ra.com/2015/11/post-1703.html
2015.11.21. リテラ


 陸上自衛隊の元幹部が在日ロシア大使館の軍人外交官に防衛省の内部資料を渡したとして、警視庁公安部が自衛隊法違反の疑いで書類送検する方針を固めた。本日、こんなニュースが新聞各紙で一斉に報じられた。

 じつはこの事件、本サイトが今年6月6日に「スクープ!自衛隊大物OBにロシアスパイ疑惑!安保法案への影響怖れ官邸がもみ消し」という記事で、元「東部方面総監」がかつて部下だった現職自衛官を通じ、自衛隊の内部書類を入手、軍出身のロシア大使館関係者に提供したと報じていたものだ。

 さらに翌7日には本サイトの報道を産経新聞も後追いし(「元陸自幹部 露に情報漏洩か 警視庁公安部が事情聴取」)、「陸上自衛隊の戦術などについて記述された「教範」と呼ばれる冊子を譲渡」などと報じた。

 いずれも今回報じられた内容とほとんど一致している。公安は半年も前に情報をつかんでいながら、なぜ今ごろ書類送検なのか。

 実はこの事件については、官邸が警視庁に圧力をかけて捜査をストップさせていた。半年前の6月といえば、安保法制審議の真っ最中。防衛省の暴走なども指摘されていたなか、元自衛隊幹部と現職自衛官の絡んだ情報漏えいという不祥事が明るみになれば、安保法制審議への妨げになりかねない。また、官邸はこの時点ではまだ、プーチン大統領の訪日を実現しようとしており、その交渉に影響があることを嫌がったのではないかといわれていた。

 しかし、ここにきて安保法制が成立した上、イスラム国への対応をめぐり米露の対立が激化。プーチンの訪日もなくなった。そこで、官邸が捜査を解禁したということらしい。

「官邸は対テロ対策を大義名分に共謀罪や盗聴体制を強めようとしていますから、逆にこの事件の捜査を進めて、その管理強化の世論作りに利用しようとしているのかもしれません」(政治部記者)

 自らの政策をゴリ押しするために、警視庁の捜査をコントロールする安倍政権。本誌が当時、つかんだ情報と官邸の狡猾な実態を以下に再録するので、ご一読いただきたい。
(編集部)

********************

 混迷が続く「安保法制」の国会審議。そこへ追い打ちをかけるような、とんでもない防衛スキャンダルがここにきて持ち上がっているという。匿名を条件に、ある防衛省関係者が打ち明ける。

「陸上自衛隊の大物OBが、あろうことか、ロシアの情報将校と接触し、自衛隊内部の文書を渡していたという疑惑が持ち上がっています。しかも、この大物OB、その立場を利用して、かつての部下だった現職自衛官に文書を持ち出させたというおまけ付き。万が一、情報漏えい事件として立件されようものなら、安保法制の審議はストップしてしまいます」

 安倍政権はこの疑惑にピリピリしているようだ。国会審議もさることながら、「今年中に実現するかもしれないプーチン大統領の訪日にこだわる安倍晋三首相の意思をおもんばかり、官邸サイドは警察当局に対して、今回の立件に暗に待ったをかけている」(官邸関係者)ともいわれているのだ。

 官邸を悩ませている疑惑について、さっそく報告していこう。

 陸上自衛隊では、ナンバーワンに当たる陸上幕僚長のもと、全国を5つのブロックにわけて「方面総監部」を置いている。疑惑の人物は、首都を守る方面総監部を率いるトップ「東部方面総監」だったという。「その東部方面総監は陸上自衛隊内で、いわゆる情報担当をつとめたことがあります。陸海空の3つの自衛隊を総括する統合幕僚会議で作戦参謀として活躍したこともあり、まさに主流派として王道を歩いていました」(防衛省担当記者)

 数年前退官したこの元総監は、やがて世界的なメーカーの顧問に就任すると、世界中を飛び回っていたらしい。とても社交的な性格で、ロシア人に限らず、外国人との接触も多かったようだ。そんな中、疑惑とされる「接触」が行われたという。前出の防衛省関係者の話。

「日本国内にあるロシア大使館駐在のロシア軍部出身者と接触し、防衛に関する複数の資料を提供してしまったようです。防衛省が困ったのは、ほかでもない、警察当局のいわゆる外事警察がピッタリとマークし、受け渡し現場をつぶさに撮影していたからなんです」

 しかし、大物とはいえ、OBであれば、内部文書を持ち出すのも容易ではない。そこに一枚かんだのが、かつて部下だった現職自衛官なのだ。前出の官邸関係者がこぼす。

「その部下とは、女性自衛官で、大物OBとは愛人関係にあったのではないかといわれている。情報漏えいだけでも大事なのに、“愛人疑惑”まで持ち出されたら、もう国会審議なんて持ちこたえられない」

 そこで、官邸は総力をあげて事件もみ消しに動いているらしいのだ。

 実はこれにかぎらず、最近、官邸を悩ます公安事件が続いている。今年5月には、北朝鮮からマツタケを不正輸入したとして、警察当局は、朝鮮総連トップ・許宗萬議長の次男を逮捕している。拉致事件をめぐる日朝交渉の真っ直中だっただけに、官邸の慌てぶりはただごとではなかったようだ。官邸担当記者が言う。

「2年前にこの次男の関係先は家宅捜索されていたようだ。しかし、立件できるかどうかは微妙な内容で、官邸もまさか立件するとは思っていなかった。ところが、日朝交渉が始まったとたんにそれを妨げるように捜査が始まったのです。官邸の激怒ぶりはすさまじかったようです」

 もっとも、警察当局のこうした動きは、安倍政権がつくりだしたものでもある。安倍首相による公安警察の重用、そして右派強行路線で、警察当局はすっかりイケイケドンドンになって、仮想敵国に関係するような団体を片っ端から捜査し始めた。ところが、肝心の官邸はそんなに単純ではなく、とくにロシアと北朝鮮については、外交優先の方針をとった。つまり、警察当局としては梯子を外された結果になってしまったのである。

「はっきりは断定できませんが、見方を変えれば、安倍政権を支えてきたはずの警察当局の一部が、一連の事件を通じ、離反を始めたといえなくもない。いずれにしても、今は、官邸と警察当局のせめぎあいの真っ最中という感じなので、予測がつかない」(前出・官邸担当記者)

 安保法案審議の最中に浮上したこの自衛隊スキャンダルがいったいどうなるのか。要注目である。
(田部祥太)


 

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コメント
 
1. 2015年11月21日 20:21:29 : NxFwSv6N56
陸自元幹部、ロシアへ資料漏洩容疑 書類送検へ
朝日新聞デジタル 11月21日(土)3時15分配信

 陸上自衛隊の元東部方面総監(64)が2013年、在日ロシア大使館の軍人外交官(50)に防衛省の内部資料を渡したとして、警視庁公安部は来月上旬にも、この2人を含む6人を自衛隊法(守秘義務)違反の疑いで書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 東部方面総監は、関東甲信越と静岡県の1都10県を管轄する陸自東部方面隊(東京都練馬区)の最高責任者。ロシアの軍人外交官(武官)は帰国しており、警視庁は来週にも外務省を通じて出頭するよう大使館に要請する。

 捜査関係者によると、元東部方面総監は退官(09年7月)後の13年5月ごろ、自衛隊の軍事訓練や戦術などをまとめた「教範」と呼ばれる資料をロシア人元武官に渡し、情報を漏洩(ろうえい)した疑いがある。部下だった自衛官ら男女4人に頼んで入手したといい、警視庁はこの4人も書類送検する。

 この教範は、各部隊の行動基準が掲載され、自衛官の教育や訓練に使われる。訓練の計画から実行までの流れや、部隊の運用がまとめてあるという。重要な機密事項は含んでいないが、警視庁は、外部に漏れれば陸自の業務に支障が出るおそれがある内容で、隊員が職務上知り得た秘密にあたると判断した。


■公安幹部「スパイ活動の入り口」

 警視庁や防衛省の関係者によると、ロシア人元武官は2012年2月、ロシア大使館で開かれたレセプションで元東部方面総監と再会した。かつて日本で勤務したときから顔見知りで「もう退官されたんですね」と話しかけ、自衛隊の展開について質問しながら「ロシアの部隊も勉強したい。教科書はありませんか」と持ちかけたという。

 教範の授受は、東京都千代田区内の高級ホテルで行われたとされる。緑色の表紙で2センチほどの厚さだった。一般には入手できないが陸自では売店で販売されている。公安部幹部は「秘密性の低い資料を頼んだのは、相手に罪の意識を感じさせないためだろう。スパイ活動の入り口で、協力者にする初期段階だったのではないか」と話す。

 捜査関係者によると、元武官はロシアでは情報機関「軍参謀本部情報総局(GRU)」に所属していたとみられ、過去にも在日ロシア大使館で勤務した。10年5月に陸軍大佐として着任し、日米合同演習の内容から米軍の動向を探るのも狙いの一つだった、と公安部はみている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000005-asahi-soci


2. 2015年11月21日 21:03:11 : JPBDa1lpHQ
>一般には入手できないが陸自では売店で販売されている。

なにかのギャグか?


3. 2015年11月22日 00:17:40 : 62JCnJW6Ls
ロシアの声からリニューアルしたスプートニクにも、プーチン訪日はダメになったとの記事があるが、ロシア側は知日派のロシア人に横やりを入れているのはアメリカだとインタビューで言わせて日本側を責めることはしていない。

それが日ロ交渉全般がプーチン訪日断念で御破算になったわけではないと強がる、安倍と外務省の余裕と重なっているからなのかなんなのかはよくわからないが、少なくともリテラの記事と読み合わせるとアメリカの影から逃れえることは日本政府には到底不可能だと言わざるを得まい。

日本の治安防衛には、アメリカの影響が色濃く反映していることは言うまでもない。
しかしリテラの記事から併せて>>01の記事を読むと、渡したといわれる書類はリテラの記事とは異なり機密性が高いともいえないものだ。
6月の段階で掴んでいた情報にせよ、表に出来ると案外あっけがない事件だった。
問題のロシアの武官はロシアに帰国しているから、事情を聞くこともできないのを確かめたうえで今になって新聞に書いていいよって言うのも含めて、やはりアメリカを慮ったという感が強いな。


4. 2015年11月22日 00:31:34 : NxFwSv6N56
ロシア武官に戦術教本渡す=陸自元幹部、書類送検へ−守秘義務違反教唆容疑・警視庁

 陸上自衛隊の60代の元幹部が2013年、戦術指揮などに関する「教範」をかつての部下を通じて入手し、在日ロシア大使館付武官(当時)に手渡していた疑いのあることが20日、分かった。武官は既にロシアに帰国している。教範は実質的に秘密扱いとされており、警視庁公安部は外務省を通じて武官に出頭要請するなどし、近く自衛隊法(守秘義務)違反の教唆の疑いで、元幹部と武官を書類送検する方針。

 捜査関係者などによると、元幹部は陸海空自衛隊の運用を担う統合幕僚副長や、首都を守る東部方面総監などの要職を経て09年に退官した。

 武官はロシア軍の情報機関「参謀本部情報総局(GRU)」所属とみられ、3回目の日本駐在として10年に来日。元幹部は武官とは顔見知り程度だったが、12年2月に公的な行事で再会した際、部隊運用に関する助言を求められたことを契機に、2人だけで接触を繰り返すようになった。

 武官は帰国直前、元幹部に教範を要求。元幹部は13年5月、部下だった現職自衛官らに依頼して陸自の教範を入手した疑いが持たれている。「秘」などの指定はされていないが、部内限りの扱いだった。武官には都内のホテルロビーで渡したという。

 公安部は15年5月、元幹部の関係先を家宅捜索。元幹部は事情聴取に対し、武官に教範を渡したことを認めている。(2015/11/21-02:34)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015112100005


5. 2015年11月22日 07:28:53 : ykgNU0qB4w

おれ 「自衛隊のトップレベルの幹部がロシアのスパイをしてたのに、
    なんでマスコミはこいつの名前を明かさないんですか?」

記者 「名前を出すと公然猥褻罪になるからね。
    なにしろ、マンコ舐め太郎って名前なんだからw」

[32削除理由]:削除人:意味なし

6. 2015年11月22日 09:07:29 : NxFwSv6N56
陸自元幹部情報漏洩「諜報担当の可能性認識」 リスク知りつつ信頼
産経新聞 11月22日(日)7時55分配信

 陸上自衛隊元幹部の男性(64)が、諜報機関員とみられるロシア大使館の駐在武官(50)に陸自関係の冊子を譲渡したとされる事件で、元幹部が警視庁公安部の事情聴取に「(武官について)諜報担当者の可能性があると認識していた」との趣旨の説明をしていたことが21日、関係者への取材で分かった。武官はロシア軍の諜報機関「参謀本部情報総局」(GRU)所属とみられ、公安部は、元幹部がリスクを知りつつも武官を信頼し、協力者に引き込まれつつあったとみている。

 武官は帰国しており、公安部は外交ルートを通じロシア側に出頭要請する手続きを開始。守秘義務を定めた自衛隊法違反の教唆容疑で元幹部と武官を、冊子の入手に関わった自衛官ら数人についても同法違反容疑で近く書類送検する。

 元幹部は陸自東部方面総監など要職を経て平成21年に退官。在職中から面識があった武官と24年に再会し接触を重ねた。武官は「部隊運用を学びたい」などと持ちかけ、帰国が迫ると資料提供を要求したとみられる。

 GRUは、多数の要員を「外交官」として各国の在外公館に送り込んでいるとされる。元幹部も在職中は単独接触を避けていたが、武官は“師弟関係”に基づく「助言」を求め、信頼を得たとみられるという。

 元幹部は25年5月、陸自の戦術などを記した「教範」と呼ばれる冊子4冊を入手し、東京都内のホテルで1冊を渡した疑いが持たれている。記念品として、自分の愛用品と同型の電化製品も贈っていたという。

 教範は「機密」に該当しないが、購入は内部決裁が必要なうえ、情報公開請求で明かされない実質的秘密も含まれ、公安部は守秘義務の対象にあたると判断。武官がさらに機密性の高い情報を得ようとした疑いもあるとみて、元幹部の埼玉県内の自宅を家宅捜索するなど裏付けを進めていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151122-00000056-san-soci


7. 2015年12月04日 17:15:06 : ognRDQzdSk : YtUax&tRz3U
自衛隊の警務隊はダメだな!部隊内の秩序維持とか言っておきながら結局操作する能力も意思もないお飾り舞台だ!!やはり警視庁の優秀な捜査官にゆだねなければダメなものだ!


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