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安田純平氏のシリア拘束で「国境なき記者団」が声明! 安倍官邸は7月に拘束情報を把握するも隠蔽していた(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/552.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 24 日 07:15:05: igsppGRN/E9PQ
 

              今後政府は安田氏救出にどう動き、マスコミは何を報じるのか(安田純平Facebookより)


安田純平氏のシリア拘束で「国境なき記者団」が声明! 安倍官邸は7月に拘束情報を把握するも隠蔽していた
http://lite-ra.com/2015/12/post-1815.html
2015.12.24. リテラ


 今年6月から7月にかけて、シリアで消息を絶ったとみられていたジャーナリストの安田純平氏に関して、昨日23日、新たな情報があった。

 パリに本部を置く非政府ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が22日、ホームページで、安田氏がシリアで武装勢力に拘束されているとして、早急な解放を求める声明を掲載したのだ。

〈「国境なき記者団」は日本政府に対し、安田純平さんの解放のためにあらゆる手段をとるよう求めた。彼は日本のフリージャーナリストで、7月にシリアで誘拐され、今も武装勢力の人質となっている。
 国境なき記者団が昨日入手した情報によると、安田さんを捕まえている武装勢力は身代金の支払いの期限をカウントダウンし始め、もし支払いが遅れれば、彼を処刑するか他のテロリストたちに彼を売ると脅している。
 安田さんは7月のはじめ、シリアの国境に入ってから数時間後に、アル=ヌスラ戦線の支配する地域で武装勢力に誘拐された。安田さんが取材しようとしていた情報には、1月にISISに処刑された彼の友人であるジャーナリスト・後藤健二さんの情報を含む〉(声明より、編集部訳)


 共同通信によれば、政府高官は「日本政府はしっかり対応している」と述べ、拘束の確認も含めて情報収集を強化する考えだという。

 しかし、これまでの安田氏をめぐる対応を見ていると、残念ながら日本政府には期待できないだろう。

 というのも、本サイトは今年7月13日、安田氏がシリアで拘束されているとの情報を記事にしていたが、当時取材したところ、官邸担当記者はこのような証言をしていたからだ。

「政府も7月はじめには拘束の事実を把握していたようです」

 7月の時点で安田氏拘束の事実を把握していながら、しかし菅義偉官房長官ら政府は救出に向け動くどころか、むしろ拘束情報を隠蔽しようと躍起になっていたのである。

 菅官房長官は、7月9日の会見で、この情報について質問されると、「拘束されたとの情報には接していない」と否定。同様に、岸田文雄外相も「少なくとも現在、邦人が拘束されたとの情報は入っていません」「(安田氏がシリアに入ってることも)確認していない」と、完全にシラを切っていた。また、7月31日の会見でも、菅官房長官は「政府としては、ありとあらゆる情報網を関係方面に駆使しながら情報収集に努めている」としつつも、「拘束されたことについては、政府として確認していない」と、一貫して拘束を認めてこなかった。

 一体なぜ拘束情報を隠蔽したのか。当時、その理由を官邸記者担当記者はこのように語っていた。

「もちろん安保法制の国会論議への影響を考えてのことです。今の段階で下手に情報が出れば、強行採決がふっとびかねない。だから、隠せるだけ隠そうということでしょう。今後も、政府は後藤さんのときと同じで人質交渉をする気なんてないでしょうね。そのまま放置して、もし発覚したら、逆に『だからこそ安保法制が必要だ』という論議にすりかえる構えでしょう」(官邸担当記者)

 そう考えると、政府高官が、今回の「国境なき記者団」の声明を受けて、「日本政府はしっかり対応している」と微妙にコメントのニュアンスを変えているのも、うなずける。

 安倍政権は、国民に情報を伝えるため、海外の危険地域で報道に携わる邦人の命よりも、自分たちの法案、政局のほうが重要なのだ。今後、安倍官邸がどのような手段で安田氏救出に動くかは依然不透明だが、少なくとも、拘束から半年が経とうとしている安田氏の状況は一刻を争う事態であることも考えられる。

 拘束情報を把握しながら半年にわたって隠蔽してきた政府の対応も冷酷だが、政権幹部に否定されたことで今回海外メディアに報じられるまでまったく報じなかった新聞、テレビの姿勢もおおいに疑問だ。

(編集部)

 

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コメント
 
1. 2015年12月24日 09:02:00 : GzctEKKi0E : 8IHgTU@mT9U[1]
国境なき記者団による、シリアで拘束された邦人ジャーナリストへの身代金要求報道について
大野元裕2015年12月23日 23:04

リンク(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151223-00000065-mai-soci)した記事によれば、本年6月に行方を断ち、シリアにおいて拘束されたといわれてきたジャーナリストの安田淳平氏を拘束したグループが、身代金を要求したと「国境なき記者団」が声明を発出した由である。

国境なき記者団は、安田氏を拘束したグループが身代金を要求しており、早急にこの要求に応じなければ、安田氏を殺害もしくは他のグループに転売するとの情報に接し、国家によるジャーナリストの保護・解放責任を求めた国連決議等に基づき、日本政府が同人の安全のために必要とされる措置を採るよう求めている(http://en.rsf.org/syria-japanese-journalist-in-danger-rsf-2…)。

安田氏は、シリア入国のために複数の筋にコンタクトしながら、トルコ側のアンタクヤにおいて取材を行っていたことが分かっている。また、トルコ政府当局やシリア反体制派のアフラール・アッ=シャームに対して、シリア入国の許可、あるいはそのための便宜を図ることを求めていたことから、行方不明後は、シリアに入国した可能性が高く、そこで拘束された可能性が高いと考えてきた。

また、トルコ・シリア国境からイドリブに向かう地点で拘束されたとの情報があるが、同声明でも越境後数時間のヌスラ戦線支配地域で拘束されたとあり、この点は符合している。イドリブは複数の勢力がうごめく地域であるが、当時イドリブ郊外のシリア側で勢力を保持していたのは、ヌスラ戦線、同戦線に参画しているサウジ人ムハイシニーのグループ、もしくは現地の部族勢力であり、安田氏が拘束されたとすれば、これらのグループのいずれかである可能性が高い。

身代金要求の真偽についてはわからないが、イドリブ郊外で同様に拘束されたといわれているドイツ人ジャーナリストに対して身代金要求が出ているのは気にかかる(http://en.news-4-u.ru/militants-dzhebhat-en-nusra-captured-…)。他方で、ヌスラ戦線は、この身代金をめぐるドイツ政府と誘拐犯の交渉への関与を否定している(http://www.qasioun.net/…/Al-Nusra-denies-any-relation…/4670/)。

安田氏は、2004年にイラクのファッルージャ付近で拘束された三人のうちの一人で、「自己責任」論を巻き起こした一人であり、かりに上述のような報道が事実だとした場合、自己責任論の再燃を含め、同人解放のための身代金をめぐっては、様々な世論が喚起されることが予想される。この時期のシリア訪問は、ジャーナリストとしての行動とは言え、慎重さを欠いていることは事実で、また安田氏は人質保険(Kidnap and ransom insurance)にも加入していなかったようであり、不用意であったとのそしりを免れない

その一方で、邦人保護およびジャーナリストの安全確保について日本政府が全く責任を負わないという議論も成立しない。特にイドリブ付近は、過去数か月、ロシア軍による空爆にさらされており、政治的な動きが絡んでいる以上、ジャーナリストでは手に負えない状況にあることも事実である。

いずれにせよ、現時点では不明確な情報が多すぎるが、この報道が誤りであることを祈るとともに、すでにこの問題が指摘されてから半年に至ろうとしているのであるから、日本政府として事実関係の確認に力を注ぐべきであることは言うまでもない。

http://blogos.com/article/151488/


2. 2015年12月24日 10:00:31 : OTPse9arYA : WRCBN8VUagY[2]
>>01の大野元裕のブログにもあるが、安田淳平氏はトルコからシリアに潜入しようとしていたようだ。

安田氏のツイッターは6月20日のつぶやきで止まっているから、それ以降にかの地へ飛んだのだろう。
安田氏などのフリージャーナリストたちはだいたい反アサドが基本である。
イスラム主義に希望も未来も見出せないと、とうに愛想が尽きた俺には反アサドはかまわないけれど、アルカイダ系の武装集団に希望や未来を見出せるはずもないと思うので、アサドが倒せるならなんだっていいとばかりに武装集団を贔屓の引き倒しのように庇うのも違うのではないかと思う。

安田氏がアポを取っていたアル=ヌスラ戦線は地元住民と政府軍とを分け、住民は保護するが政府軍とは前線に立って戦っているとヌスラは欧米メディアが言うところの残忍な過激主義者ではなく圧政に立ち向かう反政府勢力だと擁護したヌスラかヌスラに近い集団に捉えられてしまったとするなら、皮肉というほか言いようがない。

いずれにしても安田氏の保護について政府は慎重に慎重を期してあたってもらいたい。
大野元裕は安田氏も人質に取られたイラクの例を持ち出し、またぞろ自己責任論噴出を予期するかのような文章が見受けられるが、仮にも野党とはいえ政治家の大野がそれを言うのは筋が通るまい。
危険だから行くなというのは正論だが、正論だけがまかり通るなら情報など必要ないではないか。
安田氏のようなフリージャーナリストたちを正論で規定してしまったら、今のこの国で事実という情報の価値判断を放棄しろというのと同じことだと思う。
もちろん安田氏にも問題はある。
しかし、それとこれとは分けて政府は救出のために交渉すべきだ。


3. 2015年12月24日 10:34:16 : GzctEKKi0E : 8IHgTU@mT9U[2]
安田純平さんシリア拘束「身代金要求」安否強く懸念
2015年12月24日9時12分 日刊スポーツ

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)は23日までに、シリアの武装勢力がフリージャーナリスト安田純平さん(41)を拘束し、期限を切って身代金を要求しているとの情報があることをホームページで明かした。「安田さんの今後の安否を強く懸念している。日本政府に救出に尽力するよう求める」と英語版サイトに掲載した。日本政府は拘束の情報を確認していない。

 安田さんは6月下旬、泥沼化するシリア内戦を取材するためトルコ南部ハタイ県からシリア北西部に越境。予定していた7月中旬を過ぎても帰国しなかった。越境に協力した関係者は共同通信に対し、安田さんはシリアに入国した日に武装勢力に拘束されたとの情報があると語った。

 安田さんは、自身のツイッターで6月20日に「取材への妨害が本当にしゃれにならないレベルになってきている」などと数回投稿したのを最後に消息が途絶えていた。

 越境したとみられる地域は、アルカイダ系のイスラム過激派組織「ヌスラ戦線」の支配地域とされる。シリアでは反アサド政権派だが、「イスラム国」とも対立関係にあるとされる。国境なき記者団のサイトによると、武装組織は要求に応じなかった場合、安田さんを他のテロ組織に売り渡すとしている。

 政府高官は23日、取材に「日本政府はしっかり対応している」と述べたが、政府関係者は「目に見える動きがあったとは聞いていない」と説明。外務省幹部も「安否について有力な情報があるわけではない」と話した。

 安田さんはイラク戦争後のイラクを取材していた04年4月、首都バグダッド郊外で地元の自警団に拘束され、3日後に解放された。その後も混乱が続くイラクやシリアに度々入り、現地取材をしていた。

 シリアでは今年1月、過激派組織「イスラム国」(IS)にジャーナリスト後藤健二さんと湯川遥菜(はるな)さんが殺害される事件が発生した。

 ◆安田純平(やすだ・じゅんぺい)1974年(昭49)3月16日生まれ、埼玉県出身。一橋大社会学部卒業後、信濃毎日新聞入社。在職中から休暇を取りアフガニスタンやイラクなど紛争地を取材。03年フリーに。04年4月、先に拘束された3邦人の消息を追ってイラク入りし、武装勢力に拘束されたが解放。イラク取材のため、建設現場などの軍関連施設で料理人として働きながら現地入りしていた。12、13年もシリア内戦を取材。

http://www.nikkansports.com/general/news/1583137.html


4. 2015年12月24日 12:51:52 : GzctEKKi0E : 8IHgTU@mT9U[3]
安田純平さん 拘束、身代金要求 国境なき記者団発表
Wedge 12月24日(木)12時10分配信

 パリに本部を置く国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は23日までに、日本人のフリージャーナリスト安田純平さん(41)がシリアで武装勢力に拘束され、身代金を要求されていることをホームページで発表、日本政府に救出のため迅速に対応するよう求めた。ジャーナリスト後藤健二さんらの人質殺害事件の悪夢の再来が懸念されている。

シリア入国後すぐに拘束か

 発表によると、安田さんは7月初め、トルコからシリアに入国、その2、3時間後に「武装組織」によって誘拐された。誘拐されたのは国際テロ組織アルカイダのシリア分派「ヌスラ戦線」が支配している地域だったというが、発表では誘拐した組織については具体的に明らかにしていない。

「国境なき記者団」が21日入手した情報によると、「武装組織」は安田さんの解放について期限を切って身代金を要求、身代金が支払われない場合は、処刑するか、ないしは他のテロ組織に売り飛ばすと脅迫している、という。身代金の要求先や解放交渉が行われているのかどうかなどは不明。

RSFは日本政府に対して速やかに救出活動をするよう求め、各国政府はジュネーブ諸条約や国連安保理決議などの国際法の下、ジャーナリストの安全に責任があると指摘、人質になっているジャーナリストを解放、保護するために積極的な措置を講じなければならない、としている。

RSFのアジア・太平洋デスクの責任者ベンジャミン・イスマイル氏は「われわれはジュンペイ・ヤスダの身を非常に懸念しており、彼を解放するために必要な対応をするよう日本政府に所望する」と述べ、関係当事者にジャーナリストを人質に取ることをやめるよう求めている。

救出の努力を求められている日本政府は安田さんの拘束については公式には確認していないが、外務省を中心にシリア周辺のトルコやヨルダンなどの現地大使館を通じて安否確認を急いでいると見られる。今回の発表については、安田さんの友人の1人は「真っ赤なデマ」と否定している。

これまでの情報などによると、安田さんはトルコ南部のハタイ県からシリア北西部に越境し、予定していた7月中旬を過ぎても帰国しなかった。シリア北西部では、ヌスラ戦線のほか、アサド政権に敵対する反体制派や犯罪組織などが入り乱れて活動している。またこの一帯はシリアに軍事介入したロシア軍機の爆撃の標的にもなっており、混乱が渦巻いている。

ISへの“売却”が懸念

 安田さんを拘束している「武装組織」の実態は不明だが、7月の米ニューヨーク・タイムズ紙によると、安田さんやスペイン人ジャーナリストら4人は「リワ・ムジャヒディーン・ワルアンサル」(移民と支援者旅団)という外国人戦闘員が多く加わっている組織によって誘拐された、という。

しかし同紙は一方で、シリア人活動家の話として、安田さんはシリア北西部イドリブ県の「ヌスラ戦線」に拘束され、後にヤコウビイエというキリスト教徒の村で目撃されたとしており、情報は錯綜していた。

この「武装組織」が後藤健二さんや湯川遥菜さんの2人を殺害した過激派組織「イスラム国」(IS)と関係があるのかどうかだが、誘拐された場所がIS支配地域ではない上、これまで5カ月も沈黙守り、プロパガンダに利用していない点などを考えると、同紙が報じているようにISとはまったく別組織との見方が有力だ。

懸念されるのは、身代金をめぐって解放交渉に折り合いが付かず、ISに売り渡されることだ。国連などによると、ISは2014年、外国人人質の身代金で約50億円稼いだとされている。人質はISが直接誘拐したというより、他の組織が誘拐した外国人を“購入”したケースが多く、シリアでは誘拐ビジネスが盛んに行われている。

安田さんは2004年4月、米軍の侵攻後のイラクに入り、首都バグダッド郊外で武装勢力に拘束され、日本政府などによる交渉の末、3日後に解放された。今回のシリア入国の目的は後藤健二さんらの人質事件の取材だったと見られている。

RSFによると、世界各地では現在56人のジャーナリストが人質になっており、うちシリアでは26人が捕らわれており、取材活動が最も危険な国の1つである。

佐々木伸 (星槎大学客員教授)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151224-00010003-wedge-int


5. 2015年12月24日 16:15:52 : GPkKKpEeBA : 4DwBQt_HfCM[2]
【安田純平氏拘束】公安が報道規制、楽観視していた官邸、過激派とのチャンネルなし…問われる政府責任
2015.12.24

 フリージャーナリストの安田純平さんが現在、シリアで武装勢力に拘束されており、処刑の危機にあると国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」がホームページ上で明らかにした。

 同団体によれば、武装勢力は身代金を要求しており、応じなければ殺害すると脅迫しているという。安田さんは6月下旬にトルコ南部からシリア入りしたあと、連絡が途絶えた。実はその時点で日本のメディアは事実関係を掴んでいたが「公安外事課経由で『報じるな』と“報道規制”がかかったため、テレビはおろかイケイケの週刊誌も書くことができなかった」(事情通)。

 外事課とは国際テロ組織などへの諜報活動を行う公安警察の専門部隊のこと。外事課は報道規制の理由について「マスコミが大々的に報じると騒ぎになり、人質の価値が上がる。そうなれば残忍な過激派組織に売却される可能性がある」という言い分だった。埼玉県に住む安田さんの母親のところには、7月末から8月ごろに外務省から「息子さんが拘束された可能性がある」と連絡があったという。

 一方、官邸筋からは当時こんな放言も漏れ伝わっていた。「安田さんを拘束しているのは、残忍なイスラム国(IS)ではなく、国際イスラム戦線の見方が強い。現時点で安田さんの安否確認は取れているから大丈夫だ」。

 緊迫感がないというか、事態を楽観視していたのではないか。

「一般的に人質解放交渉は水面下で行われ、身代金や処刑の話が公になる時は交渉が不調に終わり、打つ手なしの最終段階であることが多い」(中東情勢に詳しいジャーナリスト)という。

 仮に「国境なき――」の声明が本当だった場合、一刻の猶予もない。

「1番の問題は今の日本にイスラム過激派と交渉できるチャンネルが期待できないこと。今年1月にISに処刑された後藤健二さんの時も、交渉役はトルコに丸投げしていた。2013年のアルジェリア人質事件の時も外務省はあたふたするばかりで、何もできなかった。中東に赴任した外務省職員は遊んでばかりで、過激派組織と交渉できる部族長や地元の有力者と親交を深めてこなかった」(同)。

 消息不明となってから半年、ここにきて安田さんを取り巻く環境が突然変わった可能性が高い。ニュースを見た人達からは「自己責任だ」という声も聞こえてくるが、有効な方策を打たなかった政府の責任も考えなければならない。最悪な結末となれば、それは“人災”だ。

http://tocana.jp/2015/12/post_8398_entry.html


6. 2015年12月24日 21:15:58 : UmRq95kmfE : EAX1dlMMJJg[2]
安田純平さん「シリアの武装勢力が身代金要求」、ジャーナリスト団体が声明―情報の信ぴょう性には疑問も
2015年12月24日 7時32分配信 志葉玲 | フリージャーナリスト

国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」は、フリージャーナリストの安田純平さん(41)がシリアの武装勢力に拘束されており、「身代金を要求されている」「期限内に対応しなければ殺される」として、早急な対応を日本政府を求める声明を、22日、団体のウェブサイトに掲載した。だが、国境なき記者団の情報については信ぴょう性に疑問も残る。

安田さんは、シリアで取材中の今年7月、その消息を絶った。海外メディアなどで、現地武装勢力に拘束されたと報道されるなど、海外の報道関係者及びジャーナリスト団体も、その安否を心配していた。今回、「国境なき記者団」は、同団体が得た情報として、「安田さんはシリアで武装勢力に拘束されており、武装勢力らは身代金を要求している。期限内に要求が満たされなければ殺される恐れがある」としている。その上で、日本政府にありとあらゆる手段をとるよう、求めている(関連情報)。
http://en.rsf.org/syria-japanese-journalist-in-danger-asyuracom-22-12-2015,48687.html

だが、筆者が信頼する情報筋からは、身代金や殺害予告についての情報はなく、国境なき記者団の情報の信ぴょう性は低いように思われる。2004年4月のイラクでの日本人人質事件でも、誘拐犯とは関係ない人物が自分が「交渉役」だと名乗り出て、混乱を招くということがあった。国境なき記者団もそうした攪乱情報に惑わされている可能性もある。

国境なき記者団の情報が間違っているとしても、安田さんがシリアで拘束されている可能性は高く、日本政府には慎重な言動が求められる。後藤健二さんと湯川遥菜さんが人質とされた際も、安倍首相は中東の嫌われ者イスラエルで同国の国旗の前で演説する、交渉を一切しない、ISに人脈をもつ学者やジャーナリストの協力の申し出を無視するなど、まるで人質を殺せというような振る舞いをした。くれぐれも、現地の武装勢力を刺激するような言動は控えてもらいたい。

(了)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20151224-00052757/


7. 2015年12月24日 21:17:18 : UmRq95kmfE : EAX1dlMMJJg[3]
「安田純平さんは無事」「武装勢力と対話可能」消息筋ー取材中拘束され、シリア各地転々
2015年12月24日 18時39分配信 志葉玲 | フリージャーナリスト

国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」が、フリージャーナリストの安田純平さん(41)について「シリアの武装勢力に拘束され身代金を要求されている」「期限内に対応しなければ殺される」として、早急な対応を日本政府を求める声明を、22日、団体のウェブサイトに掲載した問題(関連記事)について、新たな情報が入った。

現地事情に詳しい消息筋によると、「安田さんは武装勢力に拘束されているが無事」「身代金の請求は今のところない」とのこと。「安田さんは今年7月頃、現地武装勢力に拘束され、場所を転々と移されてはいるが、武装勢力はIS(いわゆる「イスラム国」)系ではなく、対話は可能」だと言う。

安田さんについては、今回の国境なき記者団の件も含め、情報が錯そうしている。「安田さんは既に死亡している」などといった情報も流布されているが、前出の消息筋は、「いずれも事実ではない」と否定している。

ただ、ロシアや欧米の有志連合によるシリア空爆で、現地情勢は非常に混乱しており、安田さんの身の安全や解放交渉にも悪影響が及ぶことが懸念されている。また、安倍政権の言動によっては、現地武装勢力を刺激し、安田さんにとっても危険な状況となり得る恐れもある。

(了)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20151224-00052779/

 


8. 2015年12月24日 21:47:09 : FCp8hXYJgM : 4ik4I54kCMI[3]


あじあにゅーす2ちゃんねる  2015年 12月 24日 (木)

14時 5分 更新 | 国内重大事件
【速報】 日本政府、イスラム国に拘束された安田純平さんを見捨てる模様wwwww 安田さんの と ん で も な い 正体が判明!!!!

http://asianews2ch.jp/archives/47305613.html

6: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:24:01.22 ID:kDCxnpaP0.net.net

安田純平の拘束記録

1回目:2003年イラク軍に拘束される
2回目:2003年イラク警察に拘束される
3回目:2004年バクダットで武装勢力に拘束される
4回目:2009年MYUに拘束される
5回目:2015年ヌスラ戦線に拘束される


*資料 【人質事件の教訓】イラク3邦人人質事件(04 04 20)

動画
https://www.youtube.com/watch?v=hCXw_HFQZ-E

399: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:43:17.52 ID:EeEGwNed0.net.net

>>6
人質ビジネスw
http://urx2.nu/q42d

=略=

7: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:24:01.94 ID:YEiz8Znz0.net.net

安田純平 – ‏@YASUDAjumpei
https://twitter.com/yasudajumpei

18:01 - 2015年4月15日
藪の中に何がいるかなんてつついてみないと分からない。出てきたものに噛まれようと食われようと、つついてる奴は好きでやってる変態なんだから、周囲はほっといて何が出るか観察してりゃいい。
そいつが帰ってくれば持ってる情報は貴重だし、救出作業の過程でも情報入るのだから救出努力した方がいい。

6月20日
現場を否定するということは個々の人間の存在を否定するに等しいと思う。
せっせと取材の邪魔をする安倍政権とかその支持者とか、現場なんか見なくてもネット見てれば全て分かるとか言っているネトウヨとかネトサヨ陰謀論者とか、根本的な問題としてそのあたりが共通してあるのだと思って見ている。

6月19日
トルコでも爆破事件があったし、コバニなんてあのあたりではかなり安全といえるんでないか。
いまだに危ない危ない言って取材妨害しようなんて恥曝しもいいところだが、現場取材を排除しつつ国民をビビらせたうえで行使するのが集団的自衛権だろうからな。

6月19日
シリアのコバニには欧米からもアジアからも記者が入っていて、フェミニストの若い女性やら学生メディアやってる大学生やらまで集まっているが、日本は経験ある記者がコバニ行っただけで警察が家にまで電話かけ、ガジアンテプからまで即刻退避しろと言ってくるとか。世界でもまれにみるチキン国家だわ。 


131: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:30:31.46 ID:WD/OuKwm0.net.net

>>7
同情するところだったけど何なのこの人?あきれたわ。

=略=

584: くろもん ◆IrmWJHGPjM 2015/12/23(水) 20:49:49.04 ID:63PV0ZsN0.net.net

>>7
こんなこと抜かしてるバカを助ける気にはならないなあ・・・

652: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:52:37.67 ID:ZqUJNa4R0.net.net

>>7
これだけ文句言ってるんだから、
安倍政権になんて助けられなくて本望でしょう。
集団的自衛権も反対だようだから、行使しません!勿論

=略=

11: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:24:20.49 ID:Mhjbq18F0.net.net

えー後藤さんの時、
よくテレビに出てた人だよね

=略=

10: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:24:17.27 ID:dpVVxrkR0.net.net

こいつほど世界で斬首希望されてる奴いないよな

=略=

37: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:26:23.68 ID:Sk1OlW7x0.net.net

渡部陽一戦場の掟

1 最前線行く時は世界最強の軍隊の自走砲部隊と行動する
2 ゲリラが蔓延る地域には近づかない
3 戦場が流動的なところには行かない
4 国外の難民キャンプとかを中心に取材する
5 護衛がいても危ない所には近づかない
6 国境地域から一歩も紛争国の中には基本的に入らない
7 捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格
8 ボディガードはその地域最強の奴を大金で雇う
9 背伸びしない、罵倒されようが批判されようが逃げるし危険なことはしない
10自分は英雄でもなんでもないただのおっさんだという事を自覚する


やっぱり渡部陽一って戦場カメラマンだわ


259: 名無しさん@1周年 2015/12/23(水) 20:36:41.68 ID:HbYi2Nbn0.net.net

>>37
凄いな。帰ってこないことにはカメラマンもクソもないしな

=略=

4.名前: 名無しのAsian
:2015/12/24 14:28 ID:YiYfSe0p0
▼このコメントにレス
何回も助けてもらってるのに懲りないんだからしょうがないよね。

=略=


9. 2015年12月25日 00:19:01 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[123]
殺人宰相。御前は全体「何人殺せば」満足するのか。
「こんな事」がまだ続くなら、外遊中の何者かに拠る暗殺を期待したくもなる。俺だけか?
たった一人のファシストがミンチ肉に変る程度でマトモな対処に変われるのなら
其の方が先様にも、そして何より我々にとって、
余程にこの上なくの幸いではないのか。

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