■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表

　今年は言うまでもなく夏に参院選が予定されている。我々としてはなんとしても野党の連携、大同団結を果たして、参院選で自公の過半数割れを現実のものとすることを目標とする。自公の過半数割れが実現すれば、すなわちそれが安倍内閣の退陣だ。参議院だから直接、政権が与党から野党に代わるということはないが、安倍さんが退陣せざるを得なくなることだけは間違いない。それによって大きな国政の流れが変わるし、自民党自体も、本来のある意味あるべき政治の本質に目覚めるのではないかなと思っている。そういう意味でどうしても野党の再編と言われているが、みんなで手を握って力を合わせ、安倍政権を倒さないとならないと思っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160101-00000020-asahi-pol

　生活の党の小沢一郎代表は1日、東京・深沢の自宅で恒例の新年会を開き、「野党の大同団結を何が何でも果たし、参院選で自公の過半数割れを現実のものとする。すなわち安倍内閣の退陣だ」と述べ、野党統一候補擁立の重要性を強調した。
　
　小沢氏は、「野合、数合わせ、選挙のためと言われるが、選挙のためで何が悪い」と力説。「選挙は主権者たる国民が判断を下す唯一の機会だ。国民の信を得るために野党が力を合わせて訴えることは何もおかしなことではない」と述べた。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160101-00000041-jij-pol

　今年は、７月の参院選が与野党決戦の大舞台となる。野党は統一候補の擁立で連携し、「反自民」の受け皿を目指すが、それまでの間にも重要選挙が続く。

　年明け早々、１月２４日投開票の沖縄県宜野湾市長選は、与党の正念場だ。安倍政権や与党は再選を目指す現職を支援するが、同市の米軍普天間飛行場の県内移設に反対する新人は、翁長雄志沖縄県知事と共闘。翁長氏が勝った沖縄県知事選、野党候補が小選挙区で全勝した１４年衆院選に続く「オール沖縄」勢力の３連勝を目指す。現職が負ければ、移設計画は大きく狂う。

　４月には、町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院北海道５区補選も控える。昨年９月の安保関連法成立以降、初の国政選挙で、安倍政権への「直近の民意」が示される。自民党は、町村氏の娘婿が出馬を予定。野党各党はここでも、統一候補の擁立を模索している。

　一方、７月１０日投開票とみられる参院選と衆院選の「ダブル選挙」の臆測も消えない。現在の衆院議員の任期は１８年末だが、１７年４月の消費税１０％再増税の後は衆院解散しにくくなるためだ。安倍晋三首相は否定するが、通常より早い４日からの通常国会日程は、ダブル選を意識したとの見方も。早くも「６月１日衆院解散、７月１０日投開票」と、具体的日程も出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160101-00000057-nksports-pol

小沢さんが言うように野党が大同団結できれば、
いったい何をやってくれるのかなかなか期待が持てないが、
あるいは勝てるのかもしれない。

少なくとも今の状態よりはましな結果が得られるだろう。

終着点はオリンパスや北朝鮮だ、うまくゆけばうまくゆくほど誰にとってもまずいことになる。とりわけ為政者や経営者にとって。流れが変わってくれるといいのだが。

＞「野党が団結すれば全く怖くない。大同団結を何が何でも果たし、参院で自公過半数割れを実現しなければならない」

個人的には、限られた不正（間違い等）は兎も角、組織的で大規模な不正などは無いと思っています。
組織的で大規模な不正などが有るのなら、それを糾弾しない落選者や政党は政治を担う資格無しでしょう。

けど、政府が隠し通そうとする限りその証明など出来る筈も無い。
証拠を出さずにそれを言えば、返り討ちに遭うだけだ。
だから議員は誰もそれを口には出来ないだけだ。
それを良いことに、証拠を出せだの、そんな証拠は無いだのという人は、自民党と同じ卑怯者よ。
何しろ政府は都合の悪い事は秘密にせよという「秘密保護保持法」なるものを真っ先に決めてしまったのだから。
裁判所も政府に都合が悪い判決など出すわけも無い。

それでも選挙で勝利するには、若者が本当に目覚めて、政府がどんな選挙をしようとも比類無い勝利を収める以外に、今後若者が自分の命を全うする事などおぼつかない世の中になるだろうよ。
戦争の痛みを知らない若者が多すぎる。

戦争で死ぬという事の本当の惨めさ辛さ苦しさを若者は知っちゃいない。
ゲームのように一思いに死んで行けると思っているのだろうが・・・・・
いじめられて、苦しんで、嫌でも動けないで恐怖の人を上官の命令で殺させられて、挙句は自分も軍刀の試し切りに合うか、はたまた腹が減って、蛇を食べ、ねずみも食べ、それも無くなって虫を食べ、それすらなくなって泥水をすすって、挙句の果てに地を這ってかきむしって死んでいくのだよ。

私の叔父は１４歳で政府に騙され学校に騙され、先生に脅されて無理やり海軍に志願させられて、辛い海軍生活を５年した後、１９歳で輸送船と共に太平洋に沈んだ。
何の人生の楽しみも知らずに。
一生懸命勉強して、競争率の高い学校に入ったのに、それははじめから政府が１４歳の子供を海軍に志願させる為に受験生を採ったのだった。

国とはそういうもの。
戦争とはそういうもの。
若者が、学生が、一番体力があって妻や子供がいなくて、死んでも保障が要らなくて、戦争に兵隊として使うには一番勝手が良いのだろうよ。
もし自分はそれで良くても、自分の子供も孫もそういう目に遭う事になる。

これからは日本がそういう国になってしまうのだから！
それでも選挙に行かないとか、どうでも良いとか言っていられる若者の気持ちが分からんよ。
安倍晋三がしようとしている事は、そういう事なのだよ。