★阿修羅♪ > 戦争b15 > 677.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
<IS>ハマスやイスラエル絶滅宣言 ネットに動画 毎日新聞 
http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/677.html
投稿者 rei 日時 2015 年 7 月 01 日 22:45:07: tW6yLih8JvEfw
 

<IS>ハマスやイスラエル絶滅宣言 ネットに動画
毎日新聞 7月1日(水)21時12分配信

 【エルサレム大治朋子、カイロ秋山信一】過激派組織「イスラム国」(IS)は6月30日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスや、イスラエルを絶滅させると宣言する動画をインターネット上で公開した。ISは本拠地を置くシリアやイラクのほか、エジプトやリビアなど周辺国への攻撃方針を明らかにしているが、パレスチナやイスラエルに焦点を合わせた映像メッセージの公開は初めて。

 動画のタイトルは「エルサレムの人々へ」。これによると、約17分間の映像はシリア北部の都市アレッポで撮影された。画面に登場したIS戦闘員は、ISを支持する武装勢力がガザで不当に逮捕・拘束されているとして、ハマスを批判。「我々はユダヤ人(イスラエル)とお前たち(ハマス)、(パレスチナ自治政府を主導する穏健派)ファタハを根絶する。いずれも不要な世俗派で、我々の潜行勢力に押しつぶされるだろう」と主張している。

 IS本体がガザのIS支持勢力に言及したのは初めてで、ハマスに逮捕された関係者に対し「兄弟よ、忍耐だ、君たちが彼らを追い払う日は来る」などと共闘を呼びかけている。今後、双方が連携を強める可能性もある。

 ガザでは今年1月ごろから、厳格なイスラム原理主義者「サラフィスト」系の武装勢力がIS支持を公然と表明。昨年夏のイスラエルとの戦闘でガザ市民ら2200人以上が死亡(イスラエル側は72人死亡)したにもかかわらず、イスラエルによるガザ封鎖が解かれていないなどと批判を強めている。

 ガザではハマスの施設が爆破される事件なども相次ぎ、ハマスはIS支持勢力の一掃を図ろうとしている。しかし、同勢力は最近も独自にイスラエルへロケット弾を撃ち込むなどしている。動画はハマスだけでなく、イスラエルとの和平交渉を目指すファタハを含むパレスチナ指導部全体について、シャリア(イスラム法)を実践しない「世俗派」と断じ、攻撃対象としている。

【関連記事】
【IS、外国女性150人受け入れ】英少女ら手引きの女性証言
【画像付き】イスラエルが外国人記者批判のアニメ製作
【地図付き】元戦闘員が語る実態「市民処刑に幻滅…合流は過ちだった」
IS元幹部の証言 資金、湾岸富裕層から…貴金属に替え
ISはラマダンに乗じて攻撃呼びかけ
最終更新:7月1日(水)22時17分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00000083-mai-int  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年7月02日 02:37:10 : wagnWuB44I
なにさ、ISとイスラエルってつながってたんじゃないの?

2. 2015年7月02日 06:49:58 : 6aBEgmXcTs
>>1
その疑惑が濃厚になってきたため、払拭を意図した声明だろう(笑)
標的とするのはあくまでハマスやファタハ

3. 2015年7月03日 19:43:15 : nJF6kGWndY

グローバル化しつつあるからなw

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0PD07320150703
焦点:アラビア半島で広がる「イスラム国」の攻撃網
2015年 07月 3日 11:34 JST
[クウェート/ドバイ 1日 ロイター] - クウェートで先月26日に起きた同国史上最悪の自爆攻撃。実行犯であるサウジアラビア国籍の男が同日未明に空路で入国した時、現地ではすでに、爆発物を仕掛けたベストやクウェート式のローブ、目的地までの車と運転手などの手配がすべて整っていた。

この事件では27人が死亡し、「イスラム国」が犯行声明を出した。

治安当局筋によれば、爆発物付きのベストは事件の数日前、手の込んだ方法でサウジから船で運び込まれていた。このことは、イスラム国が今や、アラビア半島全域で戦闘員や同調者らでつくる高度なネットワークを自由に操っていることを示唆する。

クウェートの現地報道などによれば、実行犯であるファハド・ガッバーア容疑者がバーレーン経由でクウェート入りした時に接触した人物の中には、10年前にアルカイダが同国で起こした攻撃に関与している者もいたという。

同容疑者が入国してから数時間後の監視カメラの映像には、ローブの下に爆発物付きベストを着こんだように見える若い男が、イスラム教シーア派のモスク(礼拝所)に入る場面が映っている。モスクでは約2000人が集団礼拝中だったが、男は一息置いた後、身に付けていた物を爆発させた。

男がモスクに侵入した際、不審者を問いただせるような位置には数人しかいなかったが、このことも、国境をまたいだ犯行グループが入念な準備をしていたことをうかがわせる。

今回の自爆攻撃は、過激派による犯行としてはクェート史上最悪の事態。アラビア湾に面する君主制国家6カ国(サウジ、クェート、バーレーン、アラブ首長国連邦、オマーン、カタール)にとっても、死者35人を出した2003年5月のリヤド連続爆弾攻撃以来で最多の犠牲者数となった。

当局者が懸念するのは、これが、資源豊富な中東湾岸諸国を狙った爆弾攻撃のモデルとなる恐れがあることだ。上記6カ国同士では渡航にビザは不要なため、サウジ国内に多くいるイスラム過激派の中から選ばれた実行犯が空路や海路で周辺国に向かい、現地シンパと協力して攻撃を行うというものだ。

<より変幻自在な脅威>

アルカイダの元メンバーで、現在はドバイで危機管理コンサルティング会社を運営するアイメン・ディーン氏は、2003─06年当時のアルカイダに比べ、イスラム国の「細胞組織」は追跡が難しく、「より変幻自在な脅威」を与えていると指摘する。

その背景には、暗号化メッセージシステムの普及により、各地に分散した武装組織を海外から直接指揮できるようになったことがある。ディーン氏によれば、2003─06年にサウジで活動していたアルカイダは中央管理体制だったという。

先月26日にはクウェート以外でも、チュニジアとフランスで過激派による攻撃があり、世界的に非難の声が上がった。タイミング的には、イスラム教徒が神聖視するラマダン(断食月)の中でも集団礼拝が行われる金曜日であり、イスラム国が「カリフ」(預言者ムハンマドの代理人)を頂点とする国家の樹立を宣言して約1年という節目でもあった。

クウェートでの自爆攻撃に関する米国の捜査に詳しい関係筋によると、ガッバーア容疑者は、サウジ国内にあるイスラム国傘下組織の重要メンバーとみられている。

クウェート当局は、爆発物付きのベストが運び込まれたサウジとの国境付近で監視カメラの映像を調査している。

モスクでの爆発から数時間後には「イスラム国ナジュド州」を名乗るグループが犯行声明を出し、その直後にはガッバーア容疑者の声とする音声クリップを公開した。このグループは、サウジ国内で起きた2件のシーア派攻撃事件でも犯行声明を出していた。

ナジュドとは、サウジの首都リヤドがある同国北中部の高原地帯を指す。またイスラム教スンニ派の中でも特に戒律が厳しいワッハーブ派(サウジの国教)の本拠地でもある。

アラブ有力紙アルハヤトの報道によると、ナジュドの一部カシーム州出身のガッバーア容疑者は、大学を中退して過激派に傾注。治安当局に拘束された容疑者の釈放を求めるデモに参加したことがあり、武装組織に加わろうとイラクとシリアへの渡航を試みたこともあったという。

6月30日付のクェート紙カバスは、今回の自爆攻撃に関与した疑いで訴追された5人はともに、海外から資金援助を受けていたことを認めていると報じた。

<交差する過去と現在>

各紙の報道では5人の身元は明らかになっていないが、計画に深く関わっていた人物も含まれているという。

当局によれば、5人のうち1人は車の運転手。クウェート紙によれば、警察がこの運転手を発見した場所は、2000年代半ばに活発だったアルカイダ系組織に関与して服役していた人物が所有する家だった。

この組織のメンバーらは当時、クウェート駐留米軍への攻撃を計画しており、2005年にはクウェート市で起きた銃撃戦にも参加していた。同銃撃戦では、イスラム過激派9人と治安部隊4人が死亡した。

当局は今回の自爆攻撃で使われた車の持ち主を特定しているが、消息筋によれば、この人物の兄弟はシリアでイスラム国に参加しているという。

(原文:Angus McDowall and William Maclean、翻訳:宮井伸明、編集:伊藤典子)


4. 2015年7月04日 18:50:24 : FGcebdY4aO
エジプトのイスラム同胞団より過激なイスラム集団から枝分かれした連中がアラブ各域に散って、過激な原理主義集団の苗床を作り上げた。
グローバル化したとかいうコメントがあるが、グローバル化ではなく撒いた種が芽吹き花開いただけ。
養分は西欧近代に駆逐され奪われた怨嗟とイスラム帝国復古(復興)への回帰。
あとは米軍やイスラエルの攻撃が水をやるように根に染み渡り、開いた花びらは血で真っ赤に染め上がり、詰んでも刈り取っても種は飛び他の場所で芽吹く雑草のように絶え果てることはない。
イスラム国が潰えても、別のどこかで違うイスラム国(名前も指導者も違うが、口にする理想も思想もほとんど違わない)が生まれるだけだ。
アルカイダがイスラム国に取って代わったかのように、新たな集団もアメリカ、イスラエルの手によるマペットだと噂されたり、訝しがられたりしながらいつの間にやらアメリカ、イスラエルにとって脅威だと殲滅対象になるのは目に見えているが、そこで叩いてもまた別のどこかに種が撒かれ芽吹き、花が咲くだけだ。


5. 2015年7月05日 02:49:58 : wagnWuB44I
3日に、エジプトのIS系組織「シナイ州」がイスラエルにロケット弾2発を撃ち込んだね。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b15掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b15掲示板  
次へ