7月7日 8時24分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150707/k10010141571000.html

　リア北部で、過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートと戦闘を続けるクルド人勢力が先月制圧したばかりの要衝の町をＩＳに再び奪い返され、一進一退の攻防が続いています。

　シリア北部のアインイーサは、ＩＳが「首都」と位置づける都市ラッカから北におよそ５０キロと近いうえ、シリアから、ＩＳが支配するイラク第２の都市モスルに至る幹線道路沿いに位置する要衝の町です。
　アメリカ軍など有志連合による空爆の支援を受けながら、地上でＩＳとの戦いを進めるクルド人勢力はトルコとの国境の町を経て南に進撃し、先月２３日、ＩＳが支配していたアインイーサを制圧しました。
　しかし、シリアの内戦に関わる情報を収集している「シリア人権監視団」によりますと、ＩＳは６日、アインイーサに攻撃を仕掛け、町全体とその周辺の村をクルド人勢力から奪い返したということです。
　シリア北部では、このほか、クルド人勢力がＩＳから奪還したトルコとの国境の都市、アイン・アルアラブでも、先月下旬ＩＳが再び攻撃を仕掛けるなど一進一退の攻防が続いています。 　

コメント
1. 2015年7月13日 11:45:13 : LY52bYZiZQ 米国が北アフリカにドローン基地検討、イスラム国監視＝ＷＳＪ 2015年 07月 13日 11:15 JST ･http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKCN0PN05220150713&channelName=topNews#a=1 1 of 1[Full Size] ［ワシントン　１２日　ロイター］ - 米国は、リビアで勢力を拡大する過激派組織「イスラム国」の監視を強化するため、北アフリカに無人小型機「ドローン」の基地を設けることを検討しており、関係国と協議を行っている。 １２日付の米ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）紙が政府高官の話として報じた。 イスラム国の拠点付近に基地を設けドローンを飛ばすことで、米軍・情報当局は同組織の活動に関するリアルタイムの情報が得られるとしている。 基地の利用について合意した国はまだないが、既存の基地を当該国の監督の下、米国が許可を得て利用する公算が大きいという。ドローンのほか、限られた人数の軍関係者も配備する。 米国はリビアと国境を接するエジプト、チュニジアと同盟関係にあるが、ＷＳＪによると、政府当局者は基地の利用を認める可能性がある国には言及しなかった。 また、米軍当局者が同紙に語ったところによると、基地から飛ばすドローンはイスラム国に対する空爆にも使用される可能性があり、基地は特殊作戦の拠点になる可能性もある。 ･http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0PN05220150713?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29
2. 2015年7月16日 06:50:31 : bnbx5sKCxU それでもアサド体制は一向に崩壊の様子を見せない。 軍とバアス党は一枚岩。これが大きい。 アサドを倒すためには軍の離反と蜂起以外に手は無い。 国民の多数を占めるスンニ派は世俗主義に慣れた現状維持派(消極的アサド容認派)と、反アサドではあるがフランス統治時代の名残を残すシリア軍に親しみを覚えず、軍隊に加わることを由としてこなかったため、軍の離反と蜂起を促せる立場にない。 シリア軍はアサド家も信奉するアラウィー派が多くを占め、そこにアサド家と個人的に関係の深い古参のスンニ派が各要所に人材を配して成り立っており、地縁血縁で結びついている。 バアス党についても同じようなものだ。 多民族国家にして多宗教国家のシリアで、ISのようなスンニ至上主義を標榜する連中がスン二派全体を取り込む吸収力より、スン二派も様々なしがらみと地縁血縁で結びついている部族主義との調整が不可能ならそれはまったく成就しないことはイラクを見ればよくわかるはずだ。
3. 2015年7月19日 04:09:30 : v1gbxz7HNs 無尽蔵の補給が無ければ戦えるはずがない。 誰が供給しているのかそれを書けよ。 誰が資金を供給しているのか見れば犯人がわかるが、全体の９割までには触れず、末端の１割をクローズアップする手口は昔からマスゴミの十八番だな。

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