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邦人を捨てて騙して先に逃走の棄民作戦/安倍・公明党内閣の戦争法案の点と線(なかにし礼の引き揚げ談から)
http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/761.html
投稿者 うかうた 日時 2015 年 8 月 08 日 05:21:16: 1kQHKlrXEmOX2
 

邦人を捨てて騙して先に逃走の棄民作戦/安倍・公明党内閣の戦争法案の点と線(なかにし礼の引き揚げ談から)


軍隊と国が邦人を騙して先に逃走した満洲。上官による棄民作戦のなかに指令があった。岸信介はもっとずっと前にとっとと帰国だったが。


満州出兵は、はじめ居留民保護が口実であった。
しかし実際の結末は、居留邦人をソ連軍の前に張り付かせて置いて軍人が逃走した。満洲で現地召集された国境の兵隊は犠牲になった。
さまざまな証言から、軍人の逃走と欺瞞は、作戦として上官の命令で行われたとわかる。上級将校から優先的に手配が行われ、葫蘆島の収容所からの帰国さえも一般人に先だって船が先に手配されたそうだ。列車に乗れた人は幸運であった。155万人のうち25万人が死んだと言われている。外地の日本人は帰ってくるなと国からも捨てられた。
集団的自衛権の閣議決定に抗議して
「平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう」2014年
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/485.html
を書いた、なかにし礼。今年は癌の治療後だそうだがTVで語った。



====
なかにし礼が語る戦争の記憶とは2015年8月
https://www.dailymotion.com/video/x30lsij_%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E7%A4%BC%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%81%A8%E3%81%AF_news


2015.8.6 BS日テレ 深層NEWS


「作詞家であり小説家でもあるなかにし礼さんは昭和13年、当時日本の支配下にあった満州で生まれた。
昭和20年8月9日にソ連軍が満州に侵攻すると運命は一変。父親の無残な死を目の当たりにし、どこで命を落としても不思議ではなかった引き揚げを体験して、戦争という極限下で人間はいかに残酷か、その一部始終をつぶさに見たという。
それから70年、今も消えることのない戦争の記憶をなかにしさんに聞く。」



なかにし礼が語る戦争の記憶とは 投稿者 tvpickup


(一部分書き起こし)

・・・僕たち物書きにとってはね、今ある状況が今たたかう最前線 なんですよ・・・がんを抱えていて治るからないかわからないけど、書くチャンスと場所とまた意欲さえあれば、今ある基地から出発して、山登りならそれをベースキャンプとして登っていく、闘いならそこを前衛としてたたかうということが僕たちに課せられた・・マア課題というか、だから僕はその通りやっている。」



(昭和9年(1934)父母が牡丹江に渡った。
(日本酒酒造、ガラス工場、ビール工場、関東軍の庇護で商売)
S20年8月9日。6歳だった
9日に牡丹江駅前を、ソ連が空爆。11日、自宅をソ連軍機十数機空襲された。


母親は避難を決意。父親は丁度新京に出張していていなかった。)


*  * *


(8月11日のこと)
10:37
「みんながぎゅっとなって駅へ行ってみるとですね駅はもう人でごった返してんですよ、あぁ。5万10万の人が。・・・もう避難列車が、ところが避難列車はね


一番先に乗るのは陸軍の高級将校から・・・軍人最優先、軍人の中でも参謀本部からの順番ですよ、参謀本部の高級将校、それから高級将校から中級将校・・・なっていって、んで軍人が全部おわるとその家族が全部おわると、満鉄ですねそれから特殊企業なんか国策企業の人間、


・・・これがまたね憲兵にまもられてね引越しするみたいにね箪笥や卓袱台までしょってねリヤカーに乗せて、えー乗ってく。そこの周りにわれわれ群衆はいっぱいいるわけですよ。


(それに対しての怒りの声っていうのは?)


それはすごいですよ。泣く子も黙る70万の関東軍が戦争もしないでサッサと逃げるのかと、んあぁ居留民を差し置いて自分たちだけ先に逃げるとは何事だぁとわぁーっと言う、


憲兵が天に向かってピストルブッぱなしてうるさい!というようなことになって、駅前は阿鼻叫喚になるんだけど、


軍人たちはあたりを睥睨しつつのってゆくわけ。それを見てうちの母親は知恵のまわる女性でしたから、ここに居たんでは避難列車に乗れないということで、日頃から関東軍と懇意にしていたこともあって、関東軍の上層部と話をつけて軍用列車に潜り込むことを・・・。



12:56〜
軍用列車はね、これはね、そうやって人前から出ていくと群衆の罵声を浴びるんで、駅からちょっと離れたとこから、もう夜陰に紛れてっこっそりと出してんですよ。あnわりい(悪)んだ。その悪い卑怯列車に、えーわれわれも、最終・・最後尾にね、えーうちの家族と女中さん3人がえーそこに紛れ込んで、でえ牡丹江脱出すんですよ。乗ってんのは軍人ばっかり、軍人と軍人家族。あーそこにわれわれ民間人が乗ったからみんな煙たい目してね、汚らわしいのが乗ってきたみたいな顔してこんななって(ふんぞり返った仕草)いるんだけど、ん〜・・・
だけど僕から見ると、ぼくは小さかったけれど、われわれはね人を出し抜いて、まあ駅前には何万人という人が避難列車を待ってるんだけど、それを出し抜いて軍用列車に乗るってことは非常ぉ―にこれは後ろめたいことでもあり卑怯・・・後ろめたさはありますよもう、汽車じゅうの人が後ろめたいの、誰も物も言わないし、みんな俯いてね、えーそれはもう暗―い雰囲気の汽車ですよ。ぁーでーその後ろめたさに満ちた汽車ん中に乗ってたんだけど、でもわれわれはね、言ってみれば軍人じゃない しかし軍人はみんな兵器をもって戦う使命がありながらも居留民を残して大挙して逃げていくというこの人たちのね卑怯さに比べたらもう百分の一も千分の一でもあるとゆって、まあ心をなぐさめえーそれで乗ってたんですよ。



15:37
この列車はね駅から離れたところから、汽笛もならさずに出発してますから人は たかってないんです。僕にとって異常だったのは戦うべき軍人が武器弾薬を持っていながらね逃げてくということのこの不思議さというものがまず感じられたこと、そしてまた軍用列車であるからソ連軍の攻撃対象になるっていうことですよ。・・・軍用列車であるがゆえに翌日夜が明けてすぐソ連軍の機銃掃射に会うんです。・・・


*  * *


(・・・軍人は逃げる・・・死体は窓から投げ捨てた。線路脇の死体にわーっと中国人が寄ってきて服を脱がせる時計は取る金歯・・・死体は丸裸になっていくっていうのを眺めながら逃避行を・・・
20:30
国家そのものが・・・正体を現す、人間も正体を現す。あらゆるものが正体を現す。人間の正体・国家の正体ってのはね非常ぉ―に醜悪で見苦しいもんなわけ残酷で。でもねそれは戦争でないときは何とか見ないで澄ましていられるんだけど戦争となるとそれを皆な露わに見せるわけですね。見せないと生きていけないから。それをね、見せるような状況をまあ国家たる者・政治家たる者はね、作っちゃ駄目ですよ根本的に。人間はやっぱ理想に向かってどう生きるかということに懸命になるべきであって、もう正体見せてこれが人間だっていうような状態を作り出してはいけない・・・)


(次の機銃掃射で汽車は動かなくなってしまった。ハルビンには15日に到着した。)
(次に乗ったのは石炭輸送の無蓋車で)


避難所で父親と再会
毎日、男狩り、女狩り
一歩間違えば弾が当たっていた。生きるか死ぬかは全くの偶然
関東軍の捨てられ、国に捨てられ


引き揚げ船を造ってくれといっても
いまや日本の力は国外へは及ばないということで造ってもらえない。


内緒で軍人たちをこっそり日本へ返している。



そういうこともあって父親は絶望したとおもわれますね
強制労働の年齢こえていたけど父親は45歳で手をあげて応じて病気になって死んだ。


戦争、命が危ないけどそれだけでない・・・
人間の残酷さや意地悪さ・浅ましさ・えげつなさ、そういう人間の正体、人間の鬼となる瞬間というものを戦争となると、敵味方分け隔てなく見る羽目になるということは、人間の地獄を見ることはね、人間にとってこれ以上悲しいものはない。


30:40〜
“引き揚げ者” 帰国後の周りの目
「国がアカラサマニ満洲、朝鮮・台湾に渡っていた人たちのこと、国が捨てた。国が捨てたものを国民はなんで?ということになる。国と一体であることをみんな人間は誇らしく思うわけだから、国と一緒になってやっぱり捨てた気分になるわけね。だからお前たちに食わせる米はないんだみたいなことになって、やっぱり差別はあるんですよ。マンシュウマンシュウと呼ばれますしね。何かにつけて。そうすると大変肩身の狭い思いをするわけ。


そこでね僕としては、引き揚げ船の中で日本人の、もうほんとうにひどい場面を見てもう絶望してね7歳の少年が海に飛び込もうと思いましたよ。そのくらい絶望した。だけど助けられて引き揚げてきましたよね。で日本へ帰って来て・・・戦争ということを自分の頭の中から密閉して開かずの扉に閉じ込めて澄ました顔して生きてゆこうということになるわけですよ。・・・生きてゆくためにはみんなと同じなんら変わらぬ少年を演じてゆくということを学んだですね。」



33:00
全人格をぶつけないと歌書きになれないと思った。
・・・七五調、国家と国民の心、方便、方法論・・・
国家に翻弄された人間としては
七五調を打ち破ろうとした
『恋のハレルヤ』1967年


「引き揚げ体験と戦争体験で、たっった一つ嬉しいことがあった。
長―い逃避行があり、長―い列車で引き揚げ列車で揺られてきて、葫蘆島というところに着いてまた長い間歩いて、それで小高い丘があるんですよ。その丘を越えてふっと見たらね、向うに真っ青な海がそれで真っ青な空があって、引揚げ船、我々を乗せてゆくアメリカのフリゲート艦がポンと浮かんでんですよ。こーの時の喜びというのはねそれまで真っ暗な洞窟を歩いて来た人間が突然明るい青空と青い海の前でぽっと出た感覚なのね、その時のね喜び、というのかな、それを僕は 〽ハレルヤー になったのね。だからその『愛されたくて愛したんじゃない』とかそういう言葉を、全部国家に対して言ってるんですよ。・・・『燃える思いをあなたにぶつけただけなんだと、帰らぬあなたの夢が今夜も私を泣かす』全部恋愛なんかじゃないんですね。僕の引き揚げ体験による国家と自分との関係というものを、んー恋愛という形に一つ借りて、その葫蘆島の青い空と青い海を見たときの喜びをうたにしてみたということでんーたぶん僕にしかかけないだろうなという思いで書いてましたね。・・・」


『恋のハレルヤ』
http://www.uta-net.com/movie/1835/



40:30〜
(作家が今の時代にやらなければいけないこと)
(澤地久恵さん落合恵子さんたちも頑張っています・・・科学者たち・憲法学者たちもが)
「渡辺一夫が『敗戦日記』のなかで「私達知識人がもう少ししっかりしていれば軍部の暴走を止められたかもしれない」と言っているわけ。これはまあ敗れた後で言っていることですがね。しかし今日本はまだ破防法も(*治安維持法?)まだないしまだいま発言できるんだから、


いまからそう国家に怯えないでもっともっと、マスコミのせいだけににしないで、作家が、その国のありようというものをもっと自分の問題としてとらえて物を言うべきであるし、もっと力を合わせて言えば、この国のゆく方向というものを、多少なりとも良い方向へ持って行けるのではないかと思いますね。」


===



 

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コメント
 
1. 2015年8月08日 05:53:58 : v1gbxz7HNs
最初から過剰労働力の削減、人口調整、資産の強奪が目的だとしたら、戦時中に実施された説明のつかない不合理が全て説明がつくんだ。これまでは戦争の狂気で説明していたが、それはつまり合理的な説明がつかないと認めているようなものだ。

国民から宝石貴金属を買い上げる。財源は紙幣。その紙幣は戦時国債で回収する。少国民用戦時国債で子供の小遣いすら吸い上げた。そして国債は敗戦で紙くずになり、償還する必要がない。現物以外のペーパーは、消えてなくなるんだよ。最後に現物を持っていた者の勝ちというマネーゲームだ。

国だけでなく財閥をはじめとした有力者は銀行からカネを貸りて国内の資産を買い進めた。買った資産を担保にカネを借り、また買い集める。しかしこのくりかえしで積み上げた膨大な債務は、敗戦によるハイパーインフレで消えて無くなった。

潜水艦の待つバシー海峡に何十万もの兵を生け贄として黙々と送り込んだ理由、玉砕命令を出し、特攻という無意味な自殺を強いた理由は、血の気が多く行動力を持つ者を処分する必要があったからだ。政権への不満と行動力が結びつくとクーデターの危険がある。また敗戦後、それらの軍人上がりは社会的な不安定を招きかねない。だいたい内地だけでは急膨張した1億人を食わせる方法がなかったので、どうしても整理する必要がある。だから敗戦までにできるかぎり多くの国民を殺しておく必要があった。

国民から命と資産を奪う口実として、戦争というのはとても好都合である。
ほとんどそのためにあると言っても過言ではない。
行き詰まった時の戦争は、勝てばチャラに、負けてもチャラにできる魔法の策だ。


2. 2015年8月08日 06:30:45 : b5JdkWvGxs

アメリカはアジアを侵略した日本を懲らしめるため、そして国民が好戦的であるから原爆投下をして戦争を終わらせ、いく百万の人命を救ったと、みずからを平和主義者であるかのように宣伝してきた。

だが実際は、日本を侵略し、単独で占領して属国にする計画を、ずっと以前から持っており、それを実現するチャンスと見なして緻密な計画を持って望んだ戦争であった。日本支配にあたっては、天皇を傀儡(かいらい)とする政府をつくることも計画していたし、戦時中も天皇や皇族を攻撃してはならないという命令を米軍将兵に厳守させていた。それは天皇側にも知らされており、近衛文麿や吉田茂などはその線で動いていた。東京大空襲でも皇居は攻撃されていない。


国民は皆“お国のため”といって国に殺された。天皇はアメリカに日本を占領してくれとお願いしたんだ! それは共産主義が怖くてアメリカに自分を守ってもらうためだった。

米軍の無差別空襲のなかで、不思議なことに皇居は攻撃対象からはずされ、三菱重工広島造船所や長崎造船所は広島、長崎の原爆投下でも被害はなく、下関空襲でも三菱や軍は無傷であった。


アメリカの国立公文書館で発見された「米国陸軍軍事情報部真理作戦課『日本プラン』」

日本プラン」は1941(昭和16)年12月、すなわち日本軍の真珠湾攻撃の直後に作成が開始されたもので、「天皇を平和の象徴(シンボル)として利用する」戦略が明記されていた。すべての戦争責任を、「軍部」に押しつけて天皇を免罪し、「象徴天皇制」のもとで日本を占領支配するという計画を立てていた。1942(昭和17)年5月には「皇室に対するすべての攻撃は避けられなければならない」とする「英米共同指針計画」を出し、皇居への爆撃の禁止命令を厳格に実施させた。戦後駐日大使となったライシャワーはその当時、「日米戦争勝利後の“ヒロヒトを中心とした傀儡(かいらい)政権”」を提言し、「天皇は100万の軍隊駐留に匹敵する」と主張していた。

三井、三菱、住友、安田の4大財閥は、太平洋戦争中の4年間に重工業においては全国投資額に占める割合を18・0%から32・4%にふやし、金融では25・2%から49・7%へと急膨張を遂げており、「三菱は戦争のたびに大きくなった」と三菱電機社長はのべている。

 こうして1945(昭和20)年までの15年戦争で、日本の人民大衆は320万人以上が殺され、日本の都市の大部分は焼け野原となり、親兄弟、息子を殺され、家屋敷、家財道具を空襲で焼き払われて失い、塗炭の苦しみを味わった。だがこの戦争で、三井、三菱などひとにぎりの独占資本はボロもうけし、天皇を頭とする支配階級はアメリカによりすがり、アメリカの日本占領支配の下請機関となって生きのびた。そして戦後61年たった今、世界でもまれにみるアメリカの従属国家となっている。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/320mannninngakorosaretadainizisekaitaisenn.htm

対日戦争というのは、野蛮な日本の侵略をこらしめ、平和と民主主義のための参戦だったと欺瞞する。しかし、日露戦争後に、日本との戦争は必至と分析し、ハワイ攻撃を待って徹底的にたたきつぶし、無条件降伏させるという計画を持っていた。ライシャワーなどは、「戦争責任はすべて軍部にかぶせて、天皇を傀儡(かいらい)として利用する」といっていた。日本にかわって中国アジアを侵略するためであり、日本を占領支配するための戦争だった。そして、日本の人民が抵抗できないように、戦地では餓死、病死に追いこみ、内地では原爆投下、全国の都市空襲、沖縄戦でさんざんに殺しまくった。

あれだけ鬼畜米英でやっていながら、その後の占領は、今から見てもスムーズすぎる。アメリカは日本を侵略・占領するための戦争をやっていたのだ。日本の全土を焼き払って攻撃して、民間非戦斗員をぶち殺している。一般国民は自然の感情として、国を守らなければと思う。特攻兵士の心情などが端的だ。

アメリカや天皇は、それが次にはアメリカの占領とそれに従っていく自分らに反対して向かっていくのが怖いわけだ。「本土決戦」を叫んでいるが、真実がばれたらその矛先が自分に向く関係だ。だから、国民には竹槍を与えるが、鉄砲で武装させるということはなかった。「鬼畜米英」のインチキはそのへんにある。

あれほどスムーズにやれたのは、天皇がやったことと、そのために本土空襲や飢餓作戦で地獄の状況を作り、国民をへとへとに疲れさせたことによる。それをアメリカが計画的に作り出したし、日本の支配階級も望んだ。国内は戦意喪失で、軍隊は独断で解散していく。集団でも離隊していく。占領軍への抵抗なども起こりようがない。かなりの男は外地に行ってしまっていない。武装解除をさせて、しかも権力の空白ができないように、そこは米軍が来て占領する。そのうえマッカーサーは民間の銃剣をすべてとりあげる徹底した「刀狩り」までやった。


マッカーサーが無条件降伏から二週間後に上陸できたのは、安心しきっていたのだ。ずっと以前から日本の対応がわかっていて、武装解除の進行具合を把握していた。占領された敗戦国でこれほど組織的な抵抗がなかったところは世界的にもまれだ。

「戦後の方が食糧がなかった」というのが実態だが、占領軍が食糧を持ち去ってないような状況にして、「食糧援助」と称して恩義を売る。飢餓作戦をやっていた。

占領期の検閲問題なども暴露されていない。きれいにマインドコントロールされるようになっている。マッカーサーは45(昭和20)年9月15日、「プレスコード」(新聞紙法)を発したが、アメリカ占領軍の「検閲」の名による言論統制を四五年秋から非公然に開始した。検閲要員は1万人近くいた。その対象は、新聞・雑誌、放送・演劇脚本・映画、紙芝居・幻灯などのすべてにわたり、国民の手紙や葉書などの郵便物、電話の盗聴までやっていた。

そういうことについても、一切知らせてはならないと、徹底した検閲をやった。日本のメディアは、自分らで自主検閲するようにするし、朝日新聞なんかは自主検閲要領というのをプレスコードの線に沿ってつくっていた。それはいまでも続いているしもっとひどくなっている。一方で、GHQは新聞やラジオなどを直接にも利用して、宣伝していった。第2次大戦についてのアメリカ軍を美化する心理作戦でも、商業新聞に直接GHQが原稿を書いていたり、NHKの「真相はこうだ」という特集などもそうだ。


米軍について悪くいうことを徹底して封じた。だから原爆の実態や空襲実態についても徹底し隠した。沖縄戦なども典型的で、日本軍がみんな殺したようなイメージをつくり出す。マニラとか長沙などへのアメリカ軍の爆撃もみんな隠蔽していた。安岡の戦争体験者が長沙へのアメリカの空襲を近年朝日新聞に投稿したら、ボツにされたといっていた。

戦後のアメリカの検閲のやり方を見ても、報道内容をチェックするばかりではなく、郵便物や電話まで開封、盗聴する。しかも検閲してないような格好をしてやる。戦前の検閲は、伏せ字で検閲したことが分かる形だったが、アメリカの方はまだ陰険だ。内容は、原爆を公表してはならない、戦争の悲惨さを公表してはならない、反米的なものは許さないというものだった
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/aratanabaikokutosennsounosyuppatutenn.htm


真珠湾攻撃をやるまえに海軍自身が「石油は2年しかもたない」といっていたが、天皇も軍部も最初から負けるとわかっていてアメリカとの戦争に突っ走った.

天皇が一番怖かったのは日本のなかでの革命だった。満州事変のまえの2・26事件にしても、日本は農村恐慌で農民一揆も2000件もあり、社会不安が起こる危険性が高かった. ソ連や中国に負けるわけにはいかなかった、どうしてもアメリカに負けなければならなかった

そうした背景があって青年将校が事件を起こした。事件そのものは鎮圧したが、天皇や上のものは、共産革命が日本でも起こることを念頭においていただろうし、それをもっとも恐れただろう。

太平洋戦争でアメリカに負けたというが、そのまえに中国でさんざんにやられている。それが日本の敗戦を決定的にしたのだ。
 日本軍は中国人や朝鮮人を「チャイナ」とか「ヨボ」とかいってべっ視しきっていた。創氏改名をさせ、名前も宗教も認めない、日本に労働力として強制連行したり、兵隊にとっていた。中国に負けて撤退となると、「勝った、勝った」という大本営発表がうそだったということになり、国内で大混乱になる。それこそ革命が起こり、天皇の首が危なくなる。だから、「中国からの全面撤退」は絶対に認められなかった。それよりも天皇制を維持するために、負けるとわかりきったアメリカとの戦争に突入した。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/utunomiyamutuo.htm


負けると分かった戦争に突き進み、いくら負けてもやめることはせず、原爆投下になって無条件降伏をした。45年2月、吉田茂などが関わり近衛文麿の天皇への上奏文がある。それは、米英は国体を守ってくれること、もっとも恐るべきことは敗戦にともなって起こる人民の革命だというものであった。

天皇とその側近がもっとも心配していたのは、国体が護持されるかどうか、自分たちの地位が守れるかどうかだけであった。だまされて死ににいかされた兵隊たちが返ってきたら、反乱を起こし、自分たちの支配の地位が剥奪されるという不安であった。

日米戦争に突き進むとき、すでに中国で打ち負かされており、戦死者は20万人近くになっていた。ここで支配勢力が心配したことは、中国撤退となると、天皇の権威が崩壊することであり、反乱・革命が起きることであった。そして日米戦争に突き進んだ。

天皇を頭とする政治家、財閥などは、原爆投下を絶好のチャンスとして、アメリカに降伏し、命乞いをした。そして戦争に駆り立て犠牲を強いた人人には何の償いもせず、民族的な利益のすべてを売り飛ばすことでその支配の地位を守ってもらう道を選んだ。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/beikoukanngagenbakutoukaseitoukawohatugen%20nihonsukuuzihibukaikouito.htm


大本営は兵隊をわざと死なせるような作戦をやった

まともな戦争ではなかった――ほとんどが餓死か病死だった

武器も食糧も持たせず死ぬとわかった輸送船に乗せて送り出した

敗戦したとたんに、天皇も財界も官僚、政治家も平和主義者のような顔をした

そして日本はアメリカの属国になった


あれだけ鬼畜米英でやっていながら、その後の占領は、今から見てもスムーズすぎる。アメリカは日本を侵略・占領するための戦争をやっていたのだ。

日本の全土を焼き払って攻撃して、民間非戦斗員をぶち殺している。一般国民は自然の感情として、国を守らなければと思う。特攻兵士の心情などが端的だ。アメリカや天皇は、それが次にはアメリカの占領とそれに従っていく自分らに反対して向かっていくのが怖いわけだ。「本土決戦」を叫んでいるが、真実がばれたらその矛先が自分に向く関係だ。

だから、国民には竹槍を与えるが、鉄砲で武装させるということはなかった。「鬼畜米英」のインチキはそのへんにある。精神主義とかいっているが、その気じゃないのだ。マッカーサーが日本に上陸するのが8月15日から2週間後の30日だ。司令官がすぐ乗り込めるのだ。


丸ごと米単独占領 支配階級・日本を米国に売る

占領軍には1発も銃弾は飛ばなかった。

あれほどスムーズにやれたのは、天皇がやったことと、そのために本土空襲や飢餓作戦で地獄の状況を作り、国民をへとへとに疲れさせたことによる。それをアメリカが計画的に作り出したし、日本の支配階級も望んだ。国内は戦意喪失で、軍隊は独断で解散していく。集団でも離隊していく。占領軍への抵抗なども起こりようがない。かなりの男は外地に行ってしまっていない。武装解除をさせて、しかも権力の空白ができないように、そこは米軍が来て占領する。そのうえマッカーサーは民間の銃剣をすべてとりあげる徹底した「刀狩り」までやった。

マッカーサーが無条件降伏から二週間後に上陸できたのは、安心しきっていたのだ。ずっと以前から日本の対応がわかっていて、武装解除の進行具合を把握していた。占領された敗戦国でこれほど組織的な抵抗がなかったところは世界的にもまれだ。

ドイツの場合は行政機構は壊滅しており、官僚機構も軍隊も解体したが、日本は軍隊は解散させるが、官僚機構はすべてそのまま残した。日本は空襲でも官庁がやられていない。国会議事堂はそのままきれいに残った。大蔵省や日銀も戦前からの建物がそのままだ。

ドイツは戦争に協力したマスメディアなどはすべて廃刊になった。日本は違った。悪かったのは軍部だけで、天皇はじめ、官僚機構がそうだし、独占企業、マスコミ、全部が元元平和主義者のような顔をして生き残った。それが単独占領を保障したわけだ。みなアメリカに協力して民族的な利益を売り飛ばしていった。

アメリカは日本占領に50万人の兵力を用意していた。しかし20万人でよいといって削った経緯がある。戦前の体制がそっくりアメリカの配下になったからできたことだ。いかに日本の支配階級が売国的かがわかる。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/aratanabaikokutosennsounosyuppatutenn.htm


3. 佐助 2015年8月08日 09:34:01 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
中川隆さんのかく乱戦法,ほとんど間違っている,その一つ従属国家の間違い
日本が「事実上の従属国」であることを宣言した政党は,日本共産党だけです。

少なくとも中曽根総理以前は,対米従属国ではありません。共産主義に怯えた社会主義排除国家です。そのために終身雇用制。福利厚生の充実・年功序列型賃金・正社員化・安全第一(優先に変わる)などを強化してきた。すなわち戦後の政治革新は福祉厚生制度の採用だった。従って共産主義を排除した人を中心に執行役員に抜擢してきた。読売の渡辺氏がよい事例です。当時の大企業は競って抜擢した。

戦後のアメリカ帝国主義は,ヨーロッパ諸国と日本をその付属物していたであろうか,どちらかと言えば,「アメリカ帝国主義にじゅうりんされ」ているという表現とは,ほど遠いものがあった。

政治的にも独立し,指導者がアメリカ帝国主義によって選ばれるということもない。もし日本の政治がアメリカに従属しており,政治指導者のすべてにアメリカの息がかかっているというならば,アメリカ帝国主義を口にする共産党幹部も,自民党政権・総理も,暗黙のうちにアメリカの指示で動かされていることを意味している。

もし日本が依然としてアメリカの占領体制下にあるとするならば,かっての占領時代にそうであつたように,アメリカ帝国主義の非難する者は,おそらく追放されていたことであろう。


しかし現在の日本は「アメリカ帝国主義にじゅうりんされ,事実上の対米従属国から隷米国家です」,小沢氏を追放しようとしたが失敗した。だが鳩山政権打倒には成功した。小泉政権で謙虚になり,政権交代で慌てた米国は,安倍政権で完璧に仕上げたと見ています。ところが安倍政権は平和憲法を改変するのでなく民主主義のルールを破壊させる行為にでた。驚いた米国は総理を変えろ指示しているはずです。

「従属主義に忍び寄る自由経済システムの崩壊」
だが、一党独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。資本主義国家でも、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。


社会主義国家ソ連と中国は、二つの世界大戦によって誕生した。マルクスは、最初の社会主義国家は工業化の成熟した国から誕生すると予告していた。だが、農奴が75%以上占める工業の遅れた国で、貴族軍閥地主を追放し誕生した。そして、一党独裁支配制を採用したため、社会主義国家ソ連と中国は、革命から80 年目にソ連は自壊しヤクザ化してしまった。中国社会主義は資本主義を導入したが80年前に自壊する。

ロシアや中国より工業化が進み農奴制から自営農に移行してた東欧の社会主義国の一党支配制度は40 年後自壊した。ではナゼ中ソ社会主義国家は80 年目に自壊するのか?それは、三世代目になると、革命を直接経験しない世代が多数派となるためだ。彼らは、低生活水準での平等より、自由を求めるため自壊する。政治と経済レベルは、それぞれ独立した利己的なシステムをもっているため、社会主義国家が資本主義的経済を導入することは可能だ。レーニンはネップとよぶ資本主義的経済制度と外国資本導入を計画した。


4. ヒゲ-戸田 2015年8月08日 10:04:39 : Nk87MbMkz45iQ : do7B8UGCiI
★驚いた!中学生時代に聞いた(と思う)「恋のハレルヤ」が本当はそんな意味を持った歌だったなんて!なかにし礼さんは本当に深い!
 そして「作家としての使命感」の自覚も凄いと思う。
 ・・・・そういうなかにしさんの事に全く触れないで「ご高説」開陳の長文コメントには鼻白む思いがする。「投稿」にされた方がよい気がするが。
 なかにし礼さんのこの言葉を私は噛みしめたい。
  ↓↓↓ 
>だからその『愛されたくて愛したんじゃない』とかそういう言葉を、全部国家に対して言ってるんですよ。・・・『燃える思いをあなたにぶつけただけなんだと、帰らぬあなたの夢が今夜も私を泣かす』全部恋愛なんかじゃないんですね。僕の引き揚げ体験による国家と自分との関係というものを、んー恋愛という形に一つ借りて、その葫蘆島の青い空と青い海を見たときの喜びをうたにしてみたということでんーたぶん僕にしかかけないだろうなという思いで書いてましたね。・・・」
  『恋のハレルヤ』 http://www.uta-net.com/movie/1835/

>いまからそう国家に怯えないでもっともっと、マスコミのせいだけににしないで、作家が、その国のありようというものをもっと自分の問題としてとらえて物を言うべきであるし、もっと力を合わせて言えば、この国のゆく方向というものを、多少なりとも良い方向へ持って行けるのではないかと思いますね。」



5. 2015年8月08日 10:21:15 : Tu7PfX06Kp
私の中川さんのイメージが変わりました。

6. 2015年8月08日 20:06:33 : DGo4V5AOOM
なかにし礼さんの「国家、政府」論。全くその通り、同感します。
s原発事故の時、住民に事態を報道する事をしないで、sの現地から「記者や報道スタッフ」を東京へ呼び戻した新聞各社、TV放送各社の行動は、まさに満州の関東軍、満鉄と同じだ。
「政府、政治家、官僚組織、マスコミ」とは、こういうものなんだ。
有り難がることはない。
「国敗れて山河あり」
「国敗れて政府、役所、官僚ドロン」

7. 2015年8月08日 21:04:22 : 8JHN8Mj3as
こんな歌だったんですね
昔のアイドル歌がうまいな〜
>沈む夕陽は止められない(!)
日本国家の敗北と追糾の歌として聞くと深〜いものがありました

1967年当時の画像でしょうか↓

「恋のハレルヤ」

https://www.youtube.com/watch?v=Qyz1kxU4DEE


http://v.youku.com/v_show/id_XMTEyNzk3NjE2.html?from=s1.8-1-1.2

ハレルヤ 花が散っても
ハレルヤ 風のせいじゃない
ハレルヤ 沈む夕陽は
ハレルヤ 止められない

愛されたくて 愛したんじゃない
燃える思いを あなたに ぶっつけだだけなの

帰らぬ あなたの夢が
 今夜も 私を泣かす

愛されたくて 愛したんじゃない
燃える思いを あなたに ぶっつけだだけなの 

夜空に 願いをこめて
あなたの名前をよぶの


8. 2015年8月08日 22:02:37 : OSjF1Q2W5g

 また、がんで余命の少ない芸能人が、言いたい放題・・・いいねぇ・・・

   中西さん、再発して入院・退院し、最後に本音をぶつけてきた。

===

    戦争では、政府と官僚と戦争財閥が、私腹を肥やすためだけに、国民を犬死させるんだから

     終戦以前に、捨て駒として捨てられていた・・・

===
    
     学校で教えないで隠してる、越後屋と悪代官の国民の「「首絞め」」行為を、

      しっかり宣伝してください・・・・


        お体をお大事に・・・・

===


9. 2015年8月08日 22:04:57 : OSjF1Q2W5g
==

  
   支持率回復に拉致フィーバーを利用するも、回復したら、


    さっさと拉致被害者を見捨ててしまっただけでも、国民の命など重要視してない証拠。


==


10. 2015年8月10日 02:53:22 : OPBsOLn0CE
ロシア革命で(ロシア)皇族が殺された轍を日本朝廷も踏まぬように、
華人所有のアジアのゴールドその奪取の
目的を果たした暁には
日本軍組織を壊滅させる必要があったのでしょう。


11. 2015年8月17日 10:31:34 : zDOU3kHJSI
「軍が退却する」ことを日本放送協会(NHK)や新聞は「軍が転進する」と云う表現で誤魔化しの報道をした。
このような名前を変えて誤魔化す手法は、今でも官僚、政治家、マスコミに受け継がれている。
他国を守る「戦争の権利」を「集団的自衛権」と名付けて、あたかも自国を守る「自衛権」のように見せかける。
「兵站」を「後方支援」
「違憲」を「解釈改憲」
等々、枚挙にいとまが無い。

「ウソ」を「ウソで無い」と自らを洗脳して居る総理大臣の居る国では、官僚もマスコミもこの種の手を使うのが当たり前か?

文字の裏側を読み取る知恵が必要だ。


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