文学的な作家ではなく、ジャーナリストが受賞したのは、今回が初めてのようです。何か、政治的な意図がありますね。

立派な仕事はなさっているようですが、ウクライナの新ナチ・クーデタ政権を擁護するようでは、単なる反共・右翼だと言われても仕方ありません。

ノーベル賞なんて、珍重するのは止めましょう。

訂正　　　新ナチ　　　→　　親ナチ

ロシアのウクライナへの介入を批判することが、「ウクライナ政府を擁護する」ことになるという難くせをつけている。

とんでもない言いがかりに過ぎない。　

ヤヌコビッチ政権が打倒されたことをもって、ロシアのウクライナ介入が正当化されるものでないことは論を待たない。

問題のすり替えは卑劣な人間の行為である。
　

ロシアのウクライナへの介入を批判することが、「ウクライナ政府を擁護する」ことになる、という根拠があるならば示すべき。
　

>アメリカのウクライナ介入

ロシアのウクライナ介入と同様に、米国もウクライナに大量の米軍を投入したってか　（笑）。
　

そうね。軋轢はあったが、政治家の発言はあったが禁止されたことは一度もなく決定さえもされていないね。一ヶ月後には正式に否定されたしね。

で、何が言いたい訳　？

>ロシア軍など投入されておらんぞ。ドンバスに投入されたのは義勇軍だ。

そうね。義勇軍という名のロシア軍ね。　今はシリアで忙しいからロシア軍はウクライナから手を引いたね。
　

ノーベル賞の選考は、絶対極秘だと言われている。(本当かどうか知らないけれど。) それがマララのときといい、今回といい、どうしてこう漏れるのか。
誰かが地ならしをするために、意図的に漏らしているのか。

やはり日本のヤフーのサイトで、発表直後に選考委員会側の人が、「ジャーナリストが文学賞の対象になるのか？」という記者の質問に言い訳をしていた。歯切れは悪かったな。

ダイナモは反ソ感情だけで、ウクライナ・ファシスト政権に肩入れするの？
あんた、見苦しいよ。

私は旧ソ連の体制にも、日本共産党にも反対だけど、それで反共一点張りになったりしない。共産党の国民連合政府の呼びかけを大いに支持している。
キリスト教もどんな宗教も嫌いだけど、シールズを批判したりしない。期待している。評価するところは評価するし、賞賛するところは賞賛する。

ダイナモは、シャルリエブド事件のとき、イスラム教徒を傷つけてはいけないとえらく感情的にイスラム擁護していたけれど、どうしたの？　最近黙ってるじゃないの？　
イスラム国は、7世紀のイスラムを厳格に実践しているだけ。女を性奴隷にするのは、そのイスラムの風習。だから親族の女を守りたいシリア人は逃げ出している。逆に、サウジアラビアや湾岸諸国がイスラム国を支援するのは、性奴隷制度を支持しているから。

別にそれは個人の自由。誰がどの宗教を信仰しようとも、それは信仰の自由として最大限尊重されなければならない。

1948年12月10日、フランス・パリで開かれた第3回国際連合総会で、 「あらゆる人と国が達成しなければならない共通の基準」として採択された「世界人権宣言」の前文において「信仰の自由」が宣言されている。

したがって、他人の信仰する宗教を侮辱し、中傷し、嘲笑し、悪意を持って挑発することは、信仰の自由に対する極めて悪質な「人権侵害」に他ならず、とうてい許されることではない。

まざまな出来事を対象に賭けをする英国政府公認の賭元業者である「ブックメーカー」でも最大手である「ラドブロークス」では、一番人気がスベトラーナ・アレクシェービッチ氏となっていた。賭けであるから、やるほうは真剣である。外れれば損をする。金がかかっているのである。その賭けは大勢の参加者の予想を集約したものであり、そこに外部の人間が介入する余地はない。

こうした大人数が参加する賭けの結果が、実際の結果を正確に当てているケースが驚くほど多いことはこれまでによく知られている事実である。

最近のケースでは、英国のウィリアム王子とキャサリン妃の第2子として5月2日に誕生したプリンセスの名前に英国民の関心が集まる中、ブックメーカーの「スカイペット」では5月3日、シャーロットが1番人気となった。結果はどうだったか。5月4日に発表されたプリンセスの名前は賭けで1番人気となっていたシャーロットだった。

これは専門家が個人で予想するよりも大勢の一般人が予想するほうが的中率が高くなるという、いわゆる「集合知」の優れた性質のなせる技である。

そういう常識を知らない無知な人間が、英国政府公認の賭元業者の賭けの結果に恥知らずな「難癖」をつけていることは実に滑稽である。
　

ダイナモは馬鹿ね。

スベトラーナ・アレクシエービッチを推したい勢力は、賭け屋を買収するくらいのことは、平気でするでしょうよ。
いかにも一般大衆の支持が高いかのように見せかければ、自分たちの策謀を隠すことができる。愚かな大衆なんて、簡単に騙すことができる。

だいたい、賭け事に参加する人たちが、スベトラーナ・アレクシエービッチの本を読むわけないでしょう？　アフガン戦争や原発事故の本が、イギリスでベストセラーになったの？　他の楽しい本を押しのけて？

それに何十年も前からある本よ。今頃急に大衆人気が出てくるなんて、おかしくない？　「作られた人気」よ。
ロシア語でも英語でも、1980年代から主著が出ている。
毎年、候補に上がっている常連は何人も、何十人もいるのよ。小説家や文学畑の人たちが。
今年になって急にジャーナリストが引っ張り上げられるなんて。文学性が高いなら、文学作品があるでしょうに。ないんでしょ？
日本のヤフーのサイトかYouTube を見てごらん。ある記者が、なぜジャーナリストなのか、と質問しているから。

ジャーナリストの本や評論は「正確さ」が命。虚構や想像や空想は要らない。文体も二の次。一片でも創作が混じれば、価値はゼロになる。
だから、ピューリッツァー賞とか、あるわけでしょう？　「正確さ」と「文学性」は全く別のもの。

ダイナモの宗教観は、もう結構。
信仰の自由も、思想信条の自由も、あるよ。私もそれは認める。

しかし、信仰は完全に私生活の中にとどめよ、と言ってるの。
信者ではない他の一般市民に、押しつけるな、と。公共の場でデモンストレーションするな、と。
ヴェールを被っていない女は売春婦だから強姦してよい、などと妄想するな、と。

イスラムは危険な宗教。個人の自由は認めない。
イスラム国は、イスラムそのもの。
「穏健派」のイスラム教徒が言わないことを、彼らははっきり示しているだけ。
不信心者は殺せ、と。

「信者がイスラムという宗教を所有しているのではなくて、イスラムが信者を所有している」と言われている。
信者は、自分の頭では考えない。それが信仰。自分以外のものを信じるな、自分だけを愛せよ、と嫉妬深いアラーはいつもおっしゃる。それが一神教。
それを疑ったら、不信心者になる。

ダイナモもは、頭が堅いのよ。柔軟性も創造性もない。
私が言ってること、分からんでしょう？

スウェーデン・アカデミーは発表文で受賞理由として、その作品が多音的であるとして、現代における苦悩や勇気を手掛けたことをに挙げている。アレクシエービッチは作家でもある。単なるジャーナリストであれば、これほどまでに人びとに大きな衝撃を与えることのできた文学性のある作品は書けなかった。

>それに何十年も前からある本よ。今頃急に大衆人気が出てくるなんて、おかしくない？　

「大衆的人気」のあることが文学賞の受賞理由にはならない。文学賞は人気ランキングではない。文学賞を受賞するにはその国特有の文化や慣習などの事情が作品に反映されている必要がある。また政治的・社会的な問題や人権問題、民族的な苦悩とどう向き合ったかも問われる。要するにその作品に特有のテーマとしての「深み」がなければ文学賞はとうてい受賞できない。

>スベトラーナ・アレクシエービッチを推したい勢力は、賭け屋を買収するくらいのことは、平気でするでしょうよ

空想はいいから、根拠を示すべき。私の根拠はすでに示した。できなければ空想に過ぎない。マララのときもそうだったでは集合知の特性を理解できていないのでお話にならない。

賭け屋を買収するとノーベル賞がもらえるという「トンチンカンな理屈」は実に面白い　（笑）。

>イスラムは危険な宗教。個人の自由は認めない。
>イスラム国は、イスラムそのもの。

まったくのウソ。イスラム教はイスラム教以外を信仰する者や無信仰者の自由は認めている。イスラム国は過激なイスラム教原理主義であって、穏健な大多数のイスラム教とはまったく異なる。こんなことは常識の範囲内である。

>信仰の自由も、思想信条の自由も、あるよ。私もそれは認める。

他人の信仰する宗教を侮辱し、中傷し、嘲笑し、悪意を持って挑発し、信仰の自由に対する極めて悪質な「人権侵害」を推奨している張本人が実に白々しいことを言っている。悪質なウソつきである。
　

ダイナモと議論するつもりはない。ダイナモは○○だから、相手にすると○○が移るし、時間の無駄。

イスラムに関して、上記コメントで私が参照し引用している資料の１冊は、次の本だ。
http://www.amazon.fr/gp/product/2846211647?keywords=hamid%20Zanaz&qid=1444547083&ref_=sr_1_1&sr=8-1

著者は、アルジェリア人のジャーナリスト。イスラム教徒の家庭に生まれ、アルジェリアの大学で哲学を教えていたこともあり、高級難解ななアラブ語にも堪能。

上記私の引用は本文中のものだが、背表紙にはこう書かれている。( Amazon サイトからも読める。)

L'integrisme islamique est parmi nous, insidieux d'abord puis affirme, revendiquant ses droits jusqu'au moment ou, assez fort, il impose sa loi et punit ceux qui tendent de se derober a sa tyrannie, comme on le voit dans certaines banlieues avec le voilement force des filles et les agressions contre celles qui s'y refusent. Etat dans l'Etat, nourrissant les communautarismes, refusant de se plier aux lois de la Republique, il proclame que c'est a la Republique de s'adapter a l'islam.
　　[中略]
L'auteur montre qu'islamisme et islam visent en realite le meme but : imposer la loi musulmane partout dans le monde, l'un ouvertement, l'autre masque. Ce livre est un cri d'alarme lance par un homme courageux : ouvrez les yeux au lieu de pratiquer la politique de l'autruche, ne faussez pas le debat par des indignations de pacotille. Apprenez d'abord a connaitre le peril qui guette la democratie, la liberte de conscience et celle des femmes, et sachez dejouer les pieges et les mensonges car, selon la taqiya, mentir pour le bien de la religion n'est pas un peche en islam. Derriere l'affirmation d'une pretendue superiorite de l'islam sur tout pacte social et republicain, se profile l'avant-garde du djihad. Il est grand temps de le savoir.

要点は、イスラムは、世俗国家・市民社会の中に、国家の中の国家、宗教国家を作ることを目指しており、世俗国家(共和国)をイスラムに従わせようようとしている。
イスラミスム(イスラム過激主義) も「穏健派」のイスラムも、目的は同じ。イスラム法の支配を世界中に広げること。
イスラムでは、宗教のために嘘をつくことは罪ではない。(「穏健派」が口先で言ってることを真に受けるな。)

この本は特に、「穏健派」「普通の」イスラムと、イスラム国のような過激派とを別物と考える「俗論」に、警鐘を鳴らしている。

今日も私は、サウジアラビアで雇い主が外国人の女中の腕を切り落としたニュースをヤフーのサイトで見た。以前より、サウジアラビアや湾岸諸国での外国人女中の虐待はよく知られている。

イスラム法を厳格に適用している国ほど、人権侵害は甚だしい。
コーランは、言うことをきかない女は叩け、と命じている。
女を幽閉し、ヴェールを被せ、男が女をつねに監視し、従わなければ罰する。
女が強姦に遭っても、女の方に罪と罰が課される。正当防衛で男を殺せば、殺人罪で女が処刑される。

イスラム教徒の礼拝は、休み時間の体操ではない。神への絶対服従の姿勢を表現しているのだ。その神が、女の抑圧、つまり人権侵害を命じる。
イスラムが人権や自由、民主主義と相容れないことは明らかだ。

ダイナモは子供のような下らない屁理屈を言う前に、この本程度のものは読むべきだ。フランス語は英語よりも易しいから、すぐマスターできる。Googl翻訳を使って英語に訳せば、誰でも読める。
ダイナモは、トロツキストとそのお仲間の周辺にフランス語のできる人がいるようだから、要点を教えてもらえばいい。
読者のレビューを読めば、より客観的に評価できるだろう。