シリア軍「トルコ発の航空機が『ＩＳ』戦闘員500人を避難」［スプートニク日本語］
2015年10月28日 15:02

トルコからイエメンに到着した複数の航空機には、テロ集団「ＩＳ（いうラム国）」の戦闘員500人が乗っていた。シリア軍スポークスマンのアリ・マイフブ准将が伝えた。

マイフブ准将は、次のように指摘した―

「26日火曜日、諜報機関の情報によれば、イエメンのアデン空港にトルコから4機の航空機が到着した。そのうちの2機はトルコ、1機はカタール、もう1機はアラブ首長国連邦の航空会社ものだった。これらには、テロ組織『ＩＳ』の戦闘員500人以上が乗っていた。戦闘員らは、ロシアの空爆を逃れ、シリアから避難してきた者達だった。

戦闘員らを迎えたのは、サウジアラビアが率いる連合国の将校らで、彼らは戦闘員を、3つのグループに分け、空港から連れて行った。第一グループは、マンデブ県のエリ-バブへ、第二グループはマアリブへ、そして第三グループはサウジアラビアのジャザン、アスィルに送られた。彼らは、フーシ派とのここ最近の戦闘で非常に大きな損失を被った地上作戦に参加する事になる。手元の情報では、シリアから移動した『ＩＳ』戦闘員を加えて、近く作戦は続けられる。」

http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151028/1087672.html

コメント
1. 2015年10月30日 10:53:38 : OhYgaLxk8o 次の獲物はイエメンということか。 イエメンではイランとサウジの代理戦争が行われているが、いよいよさらに顕在化することになるのか。 紛争の種は尽きまじ。 アラブはひとつとエジプトのナセルは言ったけれども現実はバラバラだ。
2. 2015年10月30日 15:57:43 : v1gbxz7HNs 紛争とは、起こしたい時に起きてほしい所で起こすものではないかね。 イラク戦争の真の目的がわかってきたよ。 まさにロシアの弱体化を狙って仕掛けたようなものだ。
3. 2015年10月31日 09:53:59 : MXIWfwh7Ag 弱体化しているのはアメリカ。どこもうまくいっていない。

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