ロシアの責任は重いな

（ブサヨの論法ｗ）

それも簡易ミサイル、いわゆる手製のやつだな。

ラタキア郊外から何物かによって発射されたとスプートニクには記事が上がっている。

このミサイルの着弾で車に乗っていた人と通行人が被害を受けたようだ。

シリア、ラタキヤ市中心に武装戦闘員のミサイルが落下（ビデオ）

http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151110/1149123.html

手製ミサイルはイスラム武装勢力のお得意の武器である。

パレスチナではハマースやイスラム聖戦、レバノンではヒズボラ、イラクでも米軍基地にトラックの屋根に筒を束ねて溶接で接合し、管にペンシルのようなミサイルを仕込み丘陵から基地に向けて射ち込む動画を飽きるほど見た。
非常に簡易で手ごろなものだけに、イラクなどではロバに引かせた荷車に隠して運んでいる動画もある。

こういった突発的なゲリラ攻撃は散発することに意味があり、いつでもおまえたちを攻撃できるぞというメッセージを送る意味では有効であるが、射程距離６００メートル(スプートニク記事によると)程度では連続して功撃を続けることは命取りだから、散発的にならざるをえず尻すぼみに終わる確立のほうが高かろう。

いずれにしても追い詰められた側のプロパガンダの一環である。

＞射程距離６００メートル(スプートニク記事によると)

と書いたがスプートニク記事では射程距離ではなく大学の正門前から６００メートルほどの場所に落ちたということで、発射されたのはラタキア郊外からだから射程距離６００メートルということはありえないわけで、当方の早とちりによる間違いでした。

御容赦願います。

ロシア製グラードミサイルを最大射程で発射した模様。