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日本は戦争を望んでいるか? 望む、という結果がある世論調査から出た:民意とは程遠い調査だが、望むというより受けて立つ
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/342.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 11 月 13 日 12:46:07: Mo7ApAlflbQ6s
 


日本は戦争を望んでいるか? 望む、という結果がある世論調査から出た[スプートニク日本語]
2015年11月13日 03:41(アップデート 2015年11月13日 03:47)

日本国民の60%以上が、日本に開戦を許す憲法改正に賛成している。これはラジオ「スプートニク」がツィッターを通じて行なった世論調査の結果、明らかになった。これについて、モスクワ国際関係大学、国際調査研究所のアンドレイ・イヴァノフ上級研究員は次のような考察を表している。

「はい」または「いいえ」で回答する形式で出された質問は次のとおり。

「安倍首相は国会で再び、憲法改正の必要性について言及しました。あなたは戦争を勃発させる憲法改正を容認できますか。」

これに対して回答者の60%以上が「はい」と答えた。

ある回答者は「シリア空爆中のロシアに日本国憲法を差し上げます。どうぞお受け取りください」と書き込んでいた。

こうした書き込みを見て申し上げたいのは、西側の市民の、これはまず米国の政治家、専門家、ジャーナリストらの捏造とは異なり、ロシアの航空宇宙隊がシリアで空爆しているのは病院でも学校でもなく、テロリストの拠点だということだ。しかもロシア人パイロットらはこれをシリアの合法政府からの要請を受けて行なっているわけであり、その政府はシリアの圧倒的多くの国民から支持されている。

とはいえ、シリアにおけるロシアの行動は西側にとってロシアの攻撃性を判断する唯一の理由ではない。数ヶ月前、ロシアはウクライナに侵攻しているとして非難されていた。ところがロシア軍が侵攻しているという証拠を提示出来た者は誰一人いなかった。このためプーチン氏にいい感情を抱いてはいないが、良心は持ち合わせている西側の専門家、ジャーナリストらは明瞭な事実を認めざるをえなくなった。つまりドンバス(ウクライナ東部)に侵攻しているウクライナ軍およびウクライナ人ナチス主義者らを撃滅したのはロシア軍兵士ではなく、武器を手に自分の家と家族を守ろうと戦うドネツクの炭鉱夫であり、教師、企業人であると公言したのだ。

ところがドンバスの戦闘状態が収まると今度はバルト諸国がロシアの脅威を口にし始めた。バルト諸国政府はNATOに、あたかもロシアがロシア語系住民の保護を目的に侵攻を準備しているから自分たちを守ってくれと呼びかけたのだ。この行為によってバルト諸国は、自分たちの国に住むロシア語系住民が擁護を必要としている事実を認めてしまった。それは実際、ロシア語系住民の権利が蹂躙されているからであり、この件については西側の専門家、人権擁護者らも認めている。だがロシアが今まで同胞市民を守ってきたのは、そしてこれからも守っていくのは合法的な手段のみを行使してのことだ。

というわけでロシアが攻撃的だというのは作り話だ。

「スプートニク」の世論調査に回答した多くの人がこの設問には正しく回答することができない、なぜならば設問は煽動的に作られているからだと書いている。ところがこうした設問批判に対し、ある人は次のような問いを投げかけた。「これ質問に怒ってる人は、読売の誘導質問世論調査にも当然怒ったよね?」はい、私たちも認めます。設問は煽動的に作られています。

私たちは安倍氏が先導する憲法改正に向けた政策が、この首相が戦争を起こしたがっているというわけではないことは重々理解している。中国の軍事的可能性が伸張することに、あるいは北朝鮮の核ミサイルプログラムに対し、日本社会のなかに危惧感が高まっていることも重々理解している。おそらく南クリル諸島をはじめとする極東でロシアが軍事力の強化を図っていることも疑惑を呼んでいるのだろう。

日本だって「正常な」軍隊を持つ権利を有していることは私たちも認めている。問題なのは、それがロシアだろうと中国だろうと北朝鮮だろうと、日本が近隣諸国の意図に関して抱く危惧感と、日本が自国の防衛力を強化しようとする尽力が、一方の側にはロシアと中国を、他方には米国を配した国家関係の緊張の高まりと一致しているということだ。これはロシア中国が米国の専制を認める気のないことと、米国自身が覇権を維持、強化しようとすることと関係している。

日本は本来であれば米中あるいは米露のこのライバル関係に関わらず、また隣国で旨みの大きい経済パートナーの中国とも、またロシアともあらゆることについて合意を図ることができるはずだ。だが、これを昔も今も常に邪魔しつづけているのが、日本を東アジアにおける共産主義抑止の主たる連合国として利用してきた米国であり、米国は今や中国、ロシアを相手にした武力衝突における主たる軍事的な一単位として日本を使おうとしている。日本国憲法が改正されれば米国はこの課題を遂行する上で荷が軽くなる。

「スプートニク」の調査から判断すると、すでに現時点で日本の半数以上の国民が日本が参戦する権利を持つことに同意している。そして日本が参戦権を得たときには、今それに賛同を示す人たちの数はもっと多くなるだろう。

ある日米国から日本に、「攻撃を食い止める」ために北朝鮮、ないしは中国、ロシアに威嚇攻撃を仕掛けろという命令が下ってしまった場合、日本国内でこれに逆らえる人はほぼいないはずだ。

1930年代にも日本が中国に侵攻し、太平洋戦争を開始するのをとどめることのできた人は皆無だった。だがこれらの戦いは日本にとっては悲惨な結果に終わった。まさかこの悲しい歴史から日本は何も学び取らなかったのだろうか?

http://jp.sputniknews.com/japan/20151113/1157973.html
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「スプートニク」の世論調査が日本語ツィッター界でセンセーション[スプートニク日本語]
2015年11月12日 18:36(アップデート 2015年11月13日 02:38)

ラジオ「スプートニク」が日本の憲法改正はありうるかをテーマに行なった世論調査が日本語ツィッター界に大きなセンセーションを巻き起こした。調査開始から一昼夜もたたぬ間に調査は400回ちかくも「ツィート」され、設問の回答者も4000人を超えた。

ユーザー間では日本国憲法改正の必要性について活発なディスカッションが展開。

ただし、設問のあり方についてはユーザー全員がこれに同意を示したわけではなく、数人からは憤慨の声も上げられている。

それでも他のユーザーらからは、日本のマスコミの実施する世論調査は懐疑的メソッドを用いていることが少なくないとの公平を期する指摘が上げられた。

「スプートニク」は12日午後に、世論調査の最終結果と分析についての編集記事を掲載予定。


http://jp.sputniknews.com/life/20151112/1155420.html

 

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コメント
 
1. 2015年11月13日 19:59:16 : v1gbxz7HNs
それはスプートニクに張り付いている工作員が、連絡を取り合って組織投票をしたということだ。当然ながら、IPやリファラはもちろんcookieその他を駆使して投票した者の正体を探ったものと思う。

それこそが目的だったんじゃないのか。
毎日スプートニクを見ている俺ですらそんな調査しているとは気付かなかったのに、気付いた奴ってのはどんな奴だったか。そしてどのようにしてその情報が拡散し、投票動員されたのか。

こういうのはハニーポットを用意すれば一発であぶり出せる。


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