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アメリカ・NATOの対ロシア戦争盤上の手駒、トルコ(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/481.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 29 日 00:33:05: igsppGRN/E9PQ
 

アメリカ・NATOの対ロシア戦争盤上の手駒、トルコ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/nato-7dcc.html
2015年11月29日 マスコミに載らない海外記事


2015年11月26日


“政治では何事も偶然には起きない。何かが起きれば、それと、そのように計画されていたのは確実だ”アメリカ大統領 フランクリン・D・ルーズベルト


Timothy Alexander Guzman, Silent Crow News


トルコのロシアに対する挑発は、全く驚くべきことではない。ワシントンの指紋が犯行現場にある。事実を検討しよう。シリア政府軍は、ロシアとともに、ISISの形勢を不利へと変えた。アメリカ、フランス、イギリス、トルコ、イスラエル、サウジアラビアとカタールが、どこかの時点で、ISISに武器を与え、資金提供し、訓練し、あるいは安全な避難場所を提供しているのは既知の事実だ。“トルコは、同盟国のサウジアラビアとカタールとともに、国境近くの都市から、きわめて重要な軍事、通信支援を、シリア反政府派に向けるための秘密基地を設けた。”という2012年のロイター記事で、トルコは関係づけられており、記事はさらにこう報じている。


シリアのバッシャール・アル・アサド大統領を打ち倒すべく活動している、中東諸国が運用する秘密“神経中枢”のニュースは、リビアのムアマル・カダフィ打倒で主要な役割を演じた欧米諸大国が、これまでの所は、シリアでの軍事的関与をどれ程、避けているかを強調している。“それを軍事的に支配しているのはトルコだ。トルコが主要な調整役/まとめ役だ。トルコが頂点に位置し、サウジアラビアとカタールが底辺に位置する三角形を想像されたい。”と、ドーハを本拠とするある情報筋は述べた。


“アサド排除というたくらみで、ワシントンの指示で、シリアの状況を支配しているのはトルコだ。トルコ領空を侵犯したと主張して、トルコがロシアのSU-24戦闘爆撃機を撃墜した。考慮すべき重要な要素の一つは、2012年以来、トルコが作り出したシリア内5マイルの“緩衝地帯”であり、 McClatchydc.comはこう報じている。


シリアの防空ミサイルが、シリア領空に迷い込んだトルコ戦闘機を撃墜した2012年6月以来、トルコは、シリア内5マイルの緩衝地帯を維持している。当時施行された改訂交戦規則のもとでは、トルコ空軍は、トルコ国境の5マイル以内に入るあらゆる標的を、敵と見なし、しかるべく行動することになっている。


シリア国境内5マイルの緩衝地帯を設定すれば、もちろん、国境沿いでのロシアとトルコの戦闘機の対決を招きかねない。アンカラは、今や領空(実際のトルコ国境から5マイル先)が侵犯されたと主張できるのだ。フリー・シリア・プレスが作成し、グローバル・リサーチが掲載した‘ロシアがトルコ領空を“侵犯”したのは、トルコが国境を“移動”したせい’と題する記事が、トルコの国境政策を説明している。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-eced.html


トルコが新たに“設定した領空”の侵犯に関し、トルコはロシアに警告


ロシアに対するトルコの脅しは、不測の事態に備える大手マスコミでは日常化していた。10月6日、ロイター報道が、トルコのエルドアン大統領、ロシアが領空を侵犯した場合に対する以下の警告を確認していた。


“火曜日、トルコのタイップ・エルドアン大統領は、ロシアに、もしアンカラとの友好を破壊した場合には、失うものは大きいと警告し、トルコは、ロシア戦闘機によるトルコ領空侵犯に直面して、黙ったままではいないと述べた。ブリュッセルでのベルギー首相との共同記者会見で“トルコに対する攻撃は、NATOに対する攻撃を意味する”とエルドアンは述べた。“我が国のロシアとの積極的な関係は明白だ。だがもしロシアが、多くの問題で協力的なトルコのような友人を失えば、失うものは大きいことをロシアは理解するべきだ。”と彼は発言した。


‘シリア攻撃で、トルコは、ロシアを非難し、エネルギーの結びつきを断ち切る可能性があると警告’と題する10月8日付けの、フォーリン・ポリシーのレポートは、反アサド勢力に反対し、シリア政府側についてロシアが介入して以来、エネルギー協力を懸念するエルドアンの警告について報じている。


“我々は現在の状況は受け入れられない。”と日本訪問途上、エルドアンはトルコ記者団に語った。ロシアは、シリア指導者バッシャール・アル・アサド政権を支援するのに、軍事力を使い、トルコが支援している反アサド反政府勢力を標的にしている。そして、ロシア戦闘機は、NATO加盟国トルコの領空を侵犯している。そのようなばかげた行動は、他のエネルギー供給源を見つけ出すようトルコを追いやりかねないとエルドアンは述べた。“必要となれば、トルコは天然ガスを様々な国々から入手できる”と彼は言った。


地上のシリア政府軍と協力して、ロシアは、ISIS戦士を標的にしている。ISIS(穏健派反政府勢力)を支援することによる、ワシントンアサド排除は、迅速かつ決定的なもののはずだったが、そうでなく失敗した。ISISは成長してしまった。ロシアの成功を妨害するため、ワシントンは現在、アンカラをロシアとの紛争に駆り立てている。SU-24を撃墜したので、アンカラは今や、都合良く“だから言ったのに”と言えるのだ。


トルコと過去の虐殺実績


トルコはアメリカ属国で、元帝国(オスマン帝国、ビザンチン帝国)で、ブルームバーグ・ニューズによれば、2014年、サウジアラビアとインドに次いで第三位のアメリカ兵器購入国(アメリカ製F-16がロシアの‘スホイSU-24撃墜に使用された)だ。17秒間、トルコ国境を越えていたという理由で、ロシア爆撃機を撃墜したが、トルコはNATO加盟国であるにもかかわらず、2008年以来、トルコはギリシャ領空に、8,693回以上侵入している。ギリシャ軍から得たデータを基に作成された2014年のテッサリア大学の図が侵犯の数を明らかに示している。



トルコは侵略になじみがないわけではない。オスマン帝国下で‘1915年に起きたアルメニア人虐殺では、150万人以上のアルメニア人や、アッシリア人や、トルコクラティア人を含む他の少数派集団を殺害した。トルコは、様々な少数民族に対し、無数の人権侵害をおかしてきた。トルコ政府と、独立したクルディスタンや、クルド人の政治的権利と公民権を認めるトルコ国内の自治州を望んでいる様々なクルド人集団(少数民族)との間で、二世紀以上紛争が続いている。主要集団の一つ、PKKとして知られるクルディスタン労働者党は、1923年のトルコ建国以来、文化的差別や大規模虐殺ゆえに、トルコと争っている。


ギリシャとトルコは、多数の戦争と、1950年代以来のキプロス領有を巡る紛争を戦ってきたが、キプロス紛争は、1974年にエスカレートし、アメリカが支援するギリシャ軍事政権とキプロス島警備隊が率いたキプロス・クーデター後、トルコがキプロスを侵略し、島の40%を占領し、国連安全保障理事会の反対にもかかわらず、180,000人以上のギリシャ系キプロス人を追放する結果となった。1974年8月、停戦ラインが設定され、それが今日グリーン・ラインと呼ばれる国連緩衝地帯となっている。トルコによる侵略の理由は一体何だったのだろう? クーデター策謀者たちによって廃絶されたキプロス共和国憲法回復と、島で暮らす人口の18%以下の少数派、トルコ系-キプロス人の保護のためだ。しかし現実は、クーデターが違法だったように、これは連中の侵略を正当化する口実に使われたのだ。言い換えれば、トルコ政府は極めて長期間、国際問題で悪事を働いてきた。


次に何がおきるか?


トルコは、アサド打倒というワシントンの戦略目標のために、ISISを支援し、シリアで盗んだ石油で収益をあげている。トルコは、ワシントンの命令に従っているのだ。トルコは、ロシアを挑発して、ワシントン支配下にあるNATOと戦争させるために、ロシアのSU-24を撃墜した。トルコが、オバマ政権の承認を得ていたのは確実だ。“トルコはロシアを背後から刺した”とプーチンは言った。当然ながら、プーチンは、アメリカ属国から、一体何を期待していたのだろう? 貿易と観光での良い関係など重要ではないのだ。しかも欧州連合も、ワシントンの先導に従って、ロシア企業を制裁しているが、これが実際にロシアと事業をしているヨーロッパ人たちを怒らせている。ワシントンによる政策の結果は、欧州連合にとって逆効果になっており、以来、事業は衰退している。


トルコ政界エリートのDNAは、古き良きオスマン帝国の日々にまで辿れるもののようだ。 連中は、ワシントンに支援されているイスラエル・ミニ帝国のすぐお隣に、ミニ帝国を再建したがっているのかも知れない。私は、現時点では、そうはなるまいと思っているが、もし、NATOの支援を得て、ロシアとの紛争が起きるようなことになれば、トルコにとって致命的な過ちとなるだろう。ロシアは世界大国であり、欧米や犯罪的同盟諸国が作り出した無数のテロ組織と戦っているという一つの非常に重要な要素がある。アンカラは明らかに歴史に逆行しており、ワシントンが画策する第三次世界大戦に、国民を引きずり込みかねない外交政策を考え直すべきだ。


記事原文のurl:http://silentcrownews.com/wordpress/?p=4458

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コメント
 
1. 2015年11月29日 03:13:22 : no31X615y2
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アメリカがISIS討伐の為の協調姿勢を見せてロシアの戦力をおびき出したのは、来る大戦前に現時点でのロシア軍の実力を査定することも目的の一つだったのかもしれない。

誘導弾が稼働するときにどのような通信や情報のやり取りをしているかなども調査対象だったのではないか。通信の妨害方法を研究するために。

概ね調査できたのでここいらでジャブをお見舞いしておくか!とか?
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2. 2015年11月29日 08:41:20 : qFBZAvwg0G

 今回 クルド問題が 少し進展しそうだ

 イラク内のクルドは 自治区を獲得した

 シリア内のクルドは ロシアが アサドを説得して 自治区ができそうだ

 トルコは トルコ内のクルドが 強くならないように シリアのクルドを攻撃してきたが

 ロシアの侵入によって トルコのクルド攻撃ができなくなってきた

 したがって 今後

 トルコのクルドは 強くなって トルコ内に自治区を獲得する方向に行くだろうが

 トルコは 強引に抵抗するので トルコ内での抗争が激化する可能性はある

 3つのクルドの内 2つは安定しそうだ!!

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 これも ロシアのプーチンの成果の一つだろう
 


3. 2015年11月29日 09:45:24 : EHNodJa1EY
>誘導弾が稼働するときにどのような通信や情報のやり取りをしているかなども調査>対象だったのではないか。通信の妨害方法を研究するために。

そんな行動もしてるだろうが現代戦ではあまり意味が無い
何故なら常に変化させてるからですね
誘導弾やミサイルがどこを狙ってるのかが重要だが
ミサイルは発射してから数秒から数分 誘導弾は落下から数秒
それに兵器の性能種類をロシアはあまり隠さない
目新しいのは101(スティルス)ミサイルの存在と実戦運用を確認できた事ぐらいと
S400が実戦配備されたことだね。
(米国とイスはこれの実戦時の性能を見たいだろうからなにか仕掛けてくるかもね)


4. 2015年11月29日 17:19:53 : aQq0UGoaxY : pNHEWTkf6T8
プーチンが激怒した理由:
米国との合意にもとづき事前に米国に(ここ重要)、ロシア軍機がどの高度で、どの地域を飛行するか、情報を通知してあった。
それなのに、トルコ軍機F16は待ち伏せしてSu24を撃墜したのだ。
http://www.bbc.com/japanese/34941048
http://jp.sputniknews.com/politics/20151129/1241787.html

プーチンが「背中から撃つようなマネをしやがって」といった相手はトルコだが、暗に米国(NATO)を強く非難している。

怖い怖い。
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-34929477


5. 2015年11月30日 00:59:35 : mCeBozuCAs : fSaVPtM2Iko

副パイロットの生存がUSの筋書き(例によってメディアの隊列を組んでのロシアの違法行為の中傷)を狂わせており、4氏の指摘した事実をかき消せなくなってしまった。

USのトルコ機への支援という事実を共通認識として複数国での外交交渉が進展していくが、USが得る果実は少ないであろう。

S400の配備により、ロシアは飛行禁止区域の設定を明確に拒否した。

外交・軍事でのUSの劣勢はほぼ挽回不可能なのではないか?

トルコが国境部隊に兵力を理由をつけ配備すれば、その帰結は単純だ、シリア国境を越えれば警告ののち、空爆となる。

考えられる対応策は、EUへの新参者国家のシリアへの陸上部隊派遣(実質的な指揮官は米将校であり米兵も混じる)による、ISIL援助か?UK、仏、独からの地上部隊の派遣はUSもそうであるが、国内が持たない。代理戦争を担う駒探しに奔走する?しかあるまい。

イラン、シリアの大本営発表では、シリア人反政府軍の降伏が続いている、シリア外からの参加者はヨルダンやヨーロッパに逆流している。

バグダット情報センターとUSとの相互情報連絡システムをUSが履行していなかったゆえに軍事的にUS連合の空爆は続行しづらい情勢になっている、ロシアがシリア上空を飛行禁止区域に実質的にしてしまったに等しい。

複数国によるUSが有利になる外交的な方策はなく、ただただ、シリア政府軍によるエリアの回復が急速度で進行する、そのように視ている。


6. 2015年11月30日 20:28:08 : nBZ3uycpjA : CZRu1LRWlJ4
1.ウクライナの紛争は、結果的にヨーロッパの国々とロシアの経済的結びつきを弱めることになった.
2.トルコのロシア機撃墜事件は、トルコとロシアの経済的結びつきを弱めることになる.

トルコにとって、ロシアは第2の貿易相手国.トルコを経由したガスパイプラインを建設しようとしている.
アメリカはシェールガスを少しでも多くヨーロッパに売りたいので、ロシアの邪魔をしているのだと思います.
アメリカにとっては、シリアがどうなるかはそれほど重要ではない.
アメリカは、自身がそれほど真面目にISISに対して攻撃しているとは思えない.政府軍、反政府軍、ISIS、ロシア、トルコが戦いあって皆が弱体化してくれるのが、アメリカにとって一番都合のよいことはず.


7. 母系社会 2015年11月30日 21:52:05 : Xfgr7Fh//h.LU[1095] : cUH0LEt0p2 : k73qYUReIAU
●トルコのエルドアン首相は、トルコをイスラム法が支配する国にしようとしているイスラム主義者で、現政権(公正発展党 )はイスラム主義の政権。トルコ軍部は世俗主義で、トルコには世俗主義の国民も多いが、現政権はイスラム主義の政権なので、トルコは米国の属国などではない。(日本は米国の属国で、アジアのイスラエルである)

サウジや湾岸諸国も、イスラム主義の政権なので米国の属国などではない。現時点での内外の力関係から、欧米の力も利用しているだけである。(もちろん、イスラム主義者には、サウジや湾岸諸国と欧米との関係を批判する勢力もあり、反乱も起こしている)

トルコには世俗主義やEU加盟を希望する国民が多いので、現政権も政権を維持するために欧米と妥協しているが、イスラム主義の現政権が本気でEU加盟を希求しているとも思えない。

★イスラム主義の現政権の狙いは、トルコがチュルク系民族であるので・・・

@最盛期には西はイベリア半島から東は中央アジアまで及んだ「アッバース朝」のようなアラブ系民族の統一国家樹立を阻止する(約4億人もいるアラブ系民族を分裂状態にさせておく)、

Aシリアとの国境にトルコが主導する緩衝地帯設立(隣国シリアを縮小して、弱体化する)、

Bこの地域のクルド勢力の弱体化、

Cシリア内戦を利用してトルコの影響力を高める成果をあげ、内政面でもイスラム主義の政権を強固にする、

Dシーア派の弱体化

・・・だろう。

それで、トルコはNATOを利用してロシアに、シリアとの国境にトルコが支配する「緩衝地帯」(実質的なトルコの領土拡大)の設立を認めさせようとしているのではないか?

シリアの政体がどうなろうと、この「緩衝地帯」の設立がトルコのシリア内戦終結交渉での妥協条件だと、ロシアに主張していると思われる。

★トルコ国民はチュルク系民族なので、アラブ民族との「統一イスラム主義国家」は創れない。だから、今は欧米諸国やNATOを利用しているが、最終的には「テュルク評議会」を強化して、アゼルバイジャンやカザフスタン、キルギスなどと共に、約1億人ぐらいいるチュルク系諸民族を統一して、イスラム法が支配する「チュルク系統一イスラム主義国家」を創り、ロシアや欧米、アラブ勢力に対して、チュルク系民族として対抗しようとしているのかもしれない。

●日本は1967年から、今年の9月までの間に37回、ロシア機に領空侵犯されたらしいが、日本は一度だけ、警告射撃しただけで撃墜したことはない。(1回は中国機で、合計38回らしい)

また、これまでもロシア機は、バルト諸国や北欧諸国の領空を、何度も侵犯していたらしいが、ロシア機を撃墜した国は無いのである。

●そもそも領空侵犯機が、自衛隊や米軍の基地、あるいは首都である東京や原発に向かって飛行していたなら、自衛隊機も別の対応をしたかもしれないが、ロシア機は、日本の領空をかすめただけで、実質的な脅威は無いから、自衛隊も例外的にしか、警告射撃さえもしていないのである。

今回の事件が、ギリシャの領空を何度も侵犯してきたトルコの発表通りの事件だと仮定しても、トルコには、ロシアのような軍事大国の戦闘爆撃機を撃墜せざるを得ないような、<差し迫った脅威>は無かったのは明らかである。

なぜなら、ロシア機の領空侵犯は、地形的に領空侵犯しやすい空域を、短時間侵犯しただけであり、しかもロシア機はシリア領土に向かって飛行していた。また、脅威が無いことの一番の証拠は、トルコはロシア機が、以前から同様の領空侵犯を、すでに何度もしていると発表していること。

トルコが言うように、ロシア機は同じような侵犯を過去に何度もしていたなら、トルコは、今回の侵犯も実害は無いことを知っていたのである。なぜなら、これまでの領空侵犯でも、トルコの領土が爆撃されるというような事態は起きなかったからだ。

★したがって、トルコが主権国家としての権利を守るためだとしても、「次は必ず撃墜する」とロシアに警告するだけで良かったような<小事>なのである。

●<差し迫った脅威>は無かったが、トルコは撃墜した。それで、米国の黒幕説が流れているが、米国が何らかの形で関与していたとしても、米国にもトルコにも、この撃墜でNATOとロシアが戦う=第三次世界大戦を起こすというような自己破滅的な意図などあるわけがない。

★欧米やロシアも、第一次世界大戦で潰した「オスマン帝国」や8世紀の「アッバース朝」のような14億人もいるスンナ派イスラム勢力の「統一国家」樹立を阻止し、イスラム諸国を分割統治して、事実上の植民地にするのが目的で、イスラム世界に介入している。

ISやアルカイダは犯罪組織ではなく、モスレム同胞団のような漸次的改革派も多いイスラム主義者の一部で、イスラム主義者は1千数百万人以上もいて、中にはサウジや湾岸諸国のような国家もある。だから、多数のイスラム教徒から支援され、自爆攻撃さえもするISやアルカイダを、欧米やロシアが武力制圧することなど不可能である。

また、現時点では、大半のイスラム教徒は反IS・反アルカイダなのだろうが、ISやアルカイダは欧米の不当な干渉が生み出した「モンスター」であるのは明白なので、欧米やロシアなどの異教徒がISやアルカイダ系イスラム教徒を殺し過ぎれば、14億人もいるスンナ派イスラム教徒も怒り出すかもしれない。

フランスも含めた欧米諸国は戦後、イスラム教徒の反対を無視してイスラエルの建国を強行したように、イスラム世界に不当に介入して何百万人ものイスラム教徒を殺してきた。だから、フランスはパリ事件を甘受すべきで、報復すべきではない。

この世は「負けるが勝ち」なのである。フランスは報復しないこと=負けること=で、イスラム世界との関係を変える=勝つこと=べきで、そうすることが、パリ事件の犠牲者の死を生かすことである。

日本もイスラエルを支持し、100万人以上もの犠牲者が出たイラク戦争で米国を支持し、イラクに自衛隊を送った。また、海上自衛隊はインド洋で給油して、アフガン戦争に介入してきた。だから、日本でテロ事件が起きても、日本は報復すべきではない。

(WIKI)アル=ハラム・モスク占拠事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%8D%A0%E6%8B%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

(WIKI)領空侵犯
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%98%E7%A9%BA%E4%BE%B5%E7%8A%AF

バルト諸国を揺るがすロシアの領空侵犯
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41816

ギリシャ首相:トルコ軍のパイロットは神経質だ
続きを読む http://jp.sputniknews.com/europe/20151130/1249798.html#ixzz3syWvoCYr

http://jp.sputniknews.com/europe/20151130/1249798.html

(WIKI)テュルク評議会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%82%AF%E8%A9%95%E8%AD%B0%E4%BC%9A


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