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モスルに迫っていたトルコ軍、既に“モスルに駐留”:ISはどう対応し今は何処?:なぜかこの動きを報じない西側メディア
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/621.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 12 月 13 日 18:41:38: Mo7ApAlflbQ6s
 


「イラクに侵攻したトルコ軍、ISが支配する主要都市モスル北東18Kmまで進撃:ほどなくISからモスルを“無血奪還”か」
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/615.html
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 昨日(12日)朝NHKBS1で放送されたカタール「アルジャジーラニュース」は、イラクのアバディ首相が、モスルを奪おうとしているトルコ軍の動きに対し、UN安保理に提訴するよう指示を出したことを報じた。

 しかし、事態はあれよあれよと進んでいるようで、今朝のトルコのニュースでは、トルコ軍は「モスルに駐留している」と表現されている。
 そして、エルドアン大統領は、今回の軍事行動について、他の国と違いイラクのテロ組織はトルコにとって大きな危険因子であると正当化に務めている。

 面白いことに、世界のどこであっても他国の軍事行動に敏感に反応する米国が、自国が実質的に管理するイラクに侵攻して行われているトルコの軍事行動について、ウンともスンとも語らないという異様な状況が続いている。

 そして、ロシアのメディアはこの問題を報じているが、米欧日の主要なメディアは、トルコ軍がモスルに迫っていることさえ報じていないという奇妙な状況になっている。

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今朝NHKBS1で放送されたトルコ「TRTニュース」は、イラクに侵攻したトルコ軍について次のように報じた。

「エルドアン大統領は、トルクメニスタンを訪問する前、アトチュルク空港で記者会見を行い、イラクの“モスクに駐留している”トルコ軍に向けられた質問に答えた。

 イラクには数多くのテロ組織がおり、これらはトルコにとって危険因子になり得ると述べた。

 エルドアン大統領です。

エルドアン大統領:「イラクに対して様々な国が軍事行動を起こしているが、我が国はそれらのどの国とも似ておらず非常に異なっている。
 イラクはISをはじめとするテロ組織が数多く存在する国であり、これらは、トルコにとって常に危険因子となり得るものである。我々にとって脅威と認識されている。
 しかしながら、そこに向かう他の国々はこういう脅威とは無関係である。
 言われているのは、招待を受けてイラクに来たということだが、それはそうなのだが、我々は、自国を攻撃されているのに、自国を攻撃した国の中枢の招待を待たなければならないというのか?そんな悠長なことはしていられない。逆に、我々は、もしイラク政府が我が国に対して行われるテロ攻撃に必要な措置がとれないのなら、我々がとると言っている。
 このような表現を使うのは今に始まったことではない。私が首相だったときにも、イラクの当局と前大統領も含めずっと話し合ってきたことである」


 

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コメント
 
1. tk[64] dGs 2015年12月13日 19:15:33 : EioJSKyuYE : Wo_LnHToyZk[1]
トルコ軍とISは一心同体で、
ISが占領した地域を、トルコ軍が占領する形に変えた、
という感じだな。

ISが占領したままだと、ロシアによってシリアに返されてしまうが、
トルコ軍が占領した形なら、ロシアはトルコとの戦争をしなければ、シリアに返せなくなる。


2. tk[65] dGs 2015年12月13日 19:28:01 : EioJSKyuYE : Wo_LnHToyZk[2]
ぎゃ、失敗。モスルはイラクだんべ。取り返される先はシリアじゃなくて、イラクに訂正。

3. 2015年12月13日 19:45:52 : qFBZAvwg0G : vk0tf5q5vAI[81]

 ロシアのプーチンとシリアの関係も良いが

 ISのテロが ロシア・シリア・イラク・イラン が繋がって仲良くなる可能性が出てきた

 シリアのISは ロシアの空爆で 退治されることになり

 イラクのISも イラクがロシアに空爆の許可を出せば 風前の灯だった

 ===

 トルコはISの看板を下ろして 「看板の架け替え」を模索している

 トルコ(アメリカ)としては ロシア・シリア・イラク・イランの関係を

 認めるわけにはいかない(認めたくないのだ)
 


4. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ[773] jJmDbINng0WDiIFBg2yDZ4NUg4g 2015年12月13日 20:26:44 : l2T9OZRFvk : 639PQHybnqY[1]
あのあたりはもはやブラックボックスですね。あっしらさん。
英米はとにかく実態を隠蔽してめくらませしようとやっきのようにみえる。
この阿修羅にもその英米の隠蔽報道を必死で投稿する御仁もいるし、あっしらさんのように冷静に分析するひともいる。それだからおもしろい。

5. 2015年12月14日 13:08:57 : Yjh19a7mYg : NhJhlE6ALi8[13]

 仲良きことは美しきかな、武者小路実篤。

 トルコ軍とISはモスルで出会い、仲良く宴会。

 茶番ミエミエ。


6. 2015年12月15日 00:34:16 : 8XtK1Kla02 : WOkbjb7SiCQ[2]
トルコのクルド人政策は昔から国内のPKKとイラク北部のクルド民主党KDPとを反目させてクルドナショナリズムを遮断するダブルスタンダードが基本だよ。
KDPの抱える私兵はペシュメガと呼ばれているが、訓練しているのはトルコやイスラエルでサダム政権が国連から制裁を受けていたころから非公然化されていた。
だからKDPはトルコとはツーカー。

これまではPKKとKDPはトルコの思惑通り、お互いに仲が悪くて反目し合っていたがシリアのクルド人がISに襲われ、イラク北部のクルド人も支配地を脅かされる事態になるとお互いの反目をいったん矛に収めてクルド人同士で協力する体勢をとったけど、シリアのISがロシアの空爆やYDPとの戦闘で勢いを失いイラクに逃げ落ちてくるのをトルコ軍と一緒に叩こうという戦略に切り替えたようだ。
モスルはクルド人だけでなくアラブ人のスンニ派も住んでいるが、ISがスンニ派の集団といっても、イラクのスンニ派が全体でISを支持しているわけではなく、イラクの現シーア派政権がとくに旧政権で利益を受けていたスンニ派を追い出し冷遇していることへの反発から手を貸している人たちがいるだけのことで、スンニ派というだけで十把一絡げにISを求めているわけではないことは覚えておく必要があるだろう。



7. 2015年12月16日 03:20:00 : TGgfYEbPRU : R8FhHo68FuI[4]
IS 戦闘員の訓練目的だって暴露してるようなものだな・・・。
エルドアンの発言って、マケインのそれとよく似てる・・・。

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