プーチン大統領、アサド大統領について「統治者を決めるのはシリア国民のみ」［スプートニク日本語］
2015年12月17日 19:01(アップデート 2015年12月17日 19:58)

シリアのアサド大統領に関するロシアの立場は一貫している。誰が自分たちを統治するかを決めねばならないのは唯一、シリア国民である。プーチン大統領は１７日、モスクワで開催の年次大記者会見で次のように語っている。

「我々の立場は変わらない。それは原則的なものだ。我々が考えるのは、誰が、いかなる基準で、いかなる規則で自分たちを統治するかを決めねばならないのは唯一シリア国民のみだということだ。誰がどこで率いるべきかなど、当事者ではない誰かがどこかで誰かに対して押し付けることなど、我々は決して同意しない。」

プーチン大統領は、ロシアはシリア危機の解決にあらゆる手を尽くし、「どんなに状況が複雑であろうとも、見つけうる解決が全ての方面に受け入れられるものとなるよう全力を傾ける」ことを約束した。

プーチン大統領はさらに、ロシアの航空宇宙軍はシリア軍の攻撃作戦を支援すると強調。大統領は、ロシアはシリア軍と、「ダーイシュ（ＩＳ、イスラム国）」を相手に戦うシリアの武装反体制派の尽力の統合に成功しつつあるとの見方を表した。大統領は、ロシア航空宇宙軍はこうした反体制派の尽力もシリア政府軍の尽力と同様支援していくと指摘した。

http://jp.sputniknews.com/world/20151217/1333496.html

コメント
1. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ[786] jJmDbINng0WDiIFBg2yDZ4NUg4g 2015年12月18日 08:43:54 : i7ZFkesZeY : 5tOzzIGR5EI[1] まったくプーチンのいうとおりであって、どんなに悪政であれ外国資本の意を体した政府が内政干渉するから難民などがあふれる悲劇が生じる。 米国の「正義」などじつはまったくのまやかしだ。
2. 2015年12月20日 00:37:42 : Rn0T1j85ek : pW@S3SIXrGY[4] プーチンの仰るとおり 他国が干渉すべきでない 正義ずらして不正義を働くは止めなければいけない 大国は小国をもてあそぶな
3. 2015年12月20日 00:43:00 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[26] - 米国は自分らのエゴを押し付けて破壊の限りを尽くし無責任にトンズラする。 こんなバカは今まで見たこともない。ｗ -
4. 2015年12月20日 03:54:24 : 5Y6XGnLFhQ : ihIkAs1emEA[22] プーチン氏は真の心を持つリーダーである。
5. 2015年12月20日 23:10:13 : ZrMDpsyito : psNcYzcgMmU[14] １年か２年前まで、プーチンは世界で最悪の大悪党政治家だと考えていたが、今は違う。善政を敷いていたリビアのカダフィをアメリカのネオコンやCIAの支援で反体制育成して倒し、石油利権を手にし、同じウクライナを同じ手法で混乱に陥れた米国政府と軍産複合体の利益代表者のオバマの方が最悪の政治家だ。とはいっても、米国ではオバマは米国政治家の中ではまだましな方だ。

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