日本の大企業も、中国で再びビジネスを激しく展開し始めた様子。

中国とロシア、それぞれのお国柄と言いますか、面白いです。

そもそも統治権を空白化して問題を棚上げしていたものを、バカの石原がアメリカに指嗾されて2012年4月、都有化方針を発表した。紆余曲折の末仕方なく国が国有化、対立は決定的なものとなった。

石原は尖閣と北方４島についてはしきりにわめき散らしていたが、竹島については一言もなかった。それもそのはず、彼は住吉会傘下韓国系右翼の日本青年社と密接な関係がある。彼の出自と関係があろう。

これだから竹島についても同じ構図で仕掛けている。リー・アキヒロのバカが誰に指嗾されたのか知らないが2012年8月に上陸して演説、対立を決定的なものにした。

アキヒロを焚き付けたのが誰かはわからないが、アメリカではない。4月の意趣返しだとすれば中国だが、確信は無い。アキヒロの独断とすれば、日本が中国と対立を深めている今、竹島に構っているヒマはあるまいと見て実効支配強化を仕掛けた。そもそも日本青年社がしきりに尖閣へちょっかいを出して日中の争いを引き起こそうとしていたのは、韓国による「二虎の計」が目的だ。それが成功したと見て今がチャンスと飛びついたのだろう。

竹島は戦後はじめて日本が侵略を受け、国土の一角を外国により占拠せられた現在まで継続中の紛争事案である。北方四島や尖閣とは根本的に異なる事案であって、同列に論じることはできない。現行憲法上、個別自衛権を発動し防衛出動しうる唯一のケースだ。