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チェルノブイリでは生涯35レム(350ミリシーベルト)安全説で死者・病人続出、ソ連崩壊につながった
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/454.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2016 年 9 月 11 日 05:27:25: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 


1986年、チェルノブイリ原発事故が起きると、ソ連政府は住民の不安を抑え、また避難・移住者数を少なくするため、
御用学者のL・A・イリインらを動員して、悪名高い「生涯35レム(350ミリシーベルト)安全説」をうち出した[1][2][3]。

これは生涯を70年とすれば年間5ミリシーベルトに相当し、原子力施設作業員の基準である。
しかも年間の被ばく量の制限はないから、1年に100ミリシーベルト被ばくしても累積量が超えなければ問題なしとされた。

実際に、事故収束作業員だけでなく周辺住民も、事故後数週間で100ミリ、200ミリの被ばくをした人はざらにいた。

ソ連政府上層部はさっさと汚染地帯から避難したが、一般住民には避難・移住を認めず、無汚染の食材の配給も行なわず、
汚染地域の住民は被ばくでバタバタと倒れ、死んでいった。

こうして共産党政府は住民の激しい憎悪の対象になり、一気に支持を失いソ連崩壊につながった。

その後、悲惨な健康被害状況を鑑みて年間1ミリシーベルトに規制を変更し、多くの村を廃村にして、
住民を汚染の少ない地へ移住させた。

(文献[1]は絶版で[4]で引用が読める。文末にいくつか35レム関連のツイートを引用する)

さて日本では、年間20ミリ、いや100ミリシーベルトまで安全だと政府と御用学者が主張しているが、
この35レム安全説にくらべれば、その4倍から20倍であり、とんでもない線量だということがわかる。

数々の原発訴訟で国・電力会社側の弁護に立ち、デタラメを述べてきた御用学者の小佐古敏荘教授ですら、
そんなに子供に浴びせられないと泣き出す始末だ。

そもそも有害物質に関する安全基準を何の科学的根拠もなく安易に緩和してよいわけがない。

例えば一酸化炭素は1時間の曝露では500ppmで中毒症状が出始め1500ppmで死亡する。
そのため、事務所等の室内における濃度は50ppm以下に規制されている。
これらは過去の事故の教訓や実験などにより、科学的に決められた値である。

この規制値をいきなり20倍、あるいは100倍に緩めたらどうなるか。中毒患者、死者が続出するだろう。
そんなことは絶対にしてはいけないのは子供でもわかる。

ところが原子力の世界では、政府や電力会社のご都合だけで、当たり前のように安全基準を勝手に緩めてしまう。
信じられないことである。

一酸化炭素濃度が1000ppmもある部屋にだまして人を入れ、その結果中毒死させたらまちがいなく犯罪に問われる。

しかし年間20ミリシーベルトもの被ばくをする汚染地帯に人間を帰還させ、病死させても全く罪に問われない。
これは殺人行為にほかならない。旧ソ連政府以上に悪質だ。

なぜ原子力だけ、こんなデタラメ、やりたい放題、治外法権が許されるのか。

われわれは平気で極悪非道を行なう政府に対して、もっと激しく怒りと抗議の声をあげるべきだろう。


(関連情報)

[1] 「チェルノブイリ極秘--隠された事故報告」 (アラ・ヤロシンスカヤ・著  和田あき子・訳 平凡社 1994)

[2] 「チェルノブイリの犯罪 上・下巻」 (ヴラディミール・チェルトコフ著 緑風出版 2015)

[3] 「ベラルーシにおける法的取り組みと影響研究の概要」 (ウラジーミル・P・マツコ,*今中哲二)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Mtk95-J.html

[4] 「チェルノブイリ極秘」 ツイッター
https://twitter.com/AYaroshinskaya


------(引用ここから)---------

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/592947660169973760
35レム「しきい値」基準 ー それは「しきい値」なし説に対する解毒剤であり、
一種の心理的代用物である。「しきい値」なし説は、人的犠牲は
許されないということから出発している。
0:05 - 2015年4月28日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/637460380537610240
住民に情報を隠したことやデマ情報に対して
【共和国やかつての指導者たちの責任追及問題を提起すること】
【まちがった「70年35レム」説を断罪すること】
【チェルノブイリ原発の閉鎖を提起すること】
20:02 - 2015年8月28日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/674991252442484737
本書より・・ もし人々を汚染地に残し、28年間(Cs137の半減期)
必要なすべてを彼らに保障するとすると、安全な場所に人々を
移住させるよりも国家には2倍半高くつくというものであった。
この事実は重ねて35レムという考えの経済性の破綻をも立証している。
8:37 - 2015年12月10日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/678919767021846528
本書より・・・ 私は6歳になる息子の健康にとって35レムの被曝が
どういうものかを知りたい突きとめたいと思っている<ただの人>である。
長年私たちを騙し、「子どもの健康なにも心配ない」と書いておきながら、
事故4年目に数十の村を即時強制移住させた人たちの言葉を
信じていないからである。
4:47 - 2015年12月21日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/680027869574111232
事故から数年たって、白ロシアやウクライナの学者たちや、
ソ連邦最高会議の専門家たちが拒否した、
有名な「70年35レム(=350mSv)」説の父であるアカデミー会員
L・A・イリインでさえも、議会公聴会で発言し、
次のように認めざるを得なかった。
「もしも35年間7レムまで下げるとすれば
6:10 - 2015年12月24日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/680028756153466880
一般的に困難な状況の中でいま避難が想定される人は、
16万6000人ではなく、その場合には、この数字を約10倍に
増やさなければならない。つまり 150万人以上の移住が問題になるのだ。…
社会は、このような措置がもたらす、「全てのリスクと利得」を
天秤にかけなければならない」と。
6:14 - 2015年12月24日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/680034125718237184
本書より・・ 大惨事の当初から中央省庁によって実施された
これらの政策の基礎には、1987年末からは「生涯線量35レム説」が
置かれていたが、この説の使命は、次のような課題を解決することにあった。
6:35 - 2015年12月24日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/680034368643936256
本書より・・ つまり一般世論を落ち着かせること、
事故処理の責任を党と国家の機関や具体的個人から解除すること、
多く損害を被った被災者と汚染地区の住民への補償を
できるだけ少なく済ますこと、それに人々の生命と健康に対する危惧が
根拠の無いものと思わせること。
6:36 - 2015年12月24日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/680035135085936640
本書より・・ WHOの専門家たちは、イリイン説を逐一
繰り返さんばかりの結論を出し、70年35レム(=350mSv)は
「生涯のうちに起こる他のリスクと比べれば、健康にとって
取るに足らないリスクである」ことに同調した。
6:39 - 2015年12月24日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/680035509100363776
本書より・・ 外国の専門家たちは、ソビエト人を安心させるために
「生涯線量の許容値を確定するように依頼されれば、
70年35レムを2倍、3倍に上げた値を選んでも良い」と説明した。
新聞やテレビは、ホッとしてそうした発言をすべて報道した。
6:41 - 2015年12月24日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/713355778308988928
本書より・・ 人間に対する許容線量を決める際には、
住民がすでに受けた最初の放射能の『直撃』を必ず考慮するべきである。
このことに医学者たちは注意を払っていない。
6:24 - 2016年3月25日

https://twitter.com/AYaroshinskaya/status/713357041570480128
(チェルノブイリ極秘)
本書より・・ それがいかに苦いものであろうとも市民に言うべきであった。
大惨事に直面したとき、国家がいかに無力であったかについての真実を。
35レム説によって放射能恐怖症のせいにすることによって、
被災者の健康は問題がない心配の理由はないという説得によって
覆い隠すべきではなかった。
6:29 - 2016年3月25日

------(引用ここまで)---------
 

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コメント
 
1. 茶色のうさぎ[-3036] koOQRoLMgqSCs4Ks 2016年9月11日 07:37:42 : hSr2AujgoM : yV5BY3owS8Y[-18]

 生涯、健康で、自然に、老衰して死にたいですね♪

年間1mSv 100歳で 100mSv と思います。

250mSv、から、体調不良。

500mSv、で白血病や、ガンの発症と思います。

1000mSv(1Sv)で入院確実。 7Svで死亡♪ うさぎ♂ 年間20ミリ??? キチガイ?

http://radioactivity.gzmapss.com/ <参考資料



[32初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず、口を開けば「小出がー」、「松本ガー」とやって小出さんを誹謗中傷するコメント多数のため一括処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82

2. 2016年9月11日 08:20:07 : ww32uRWMoU : gzaSFuEFZaw[28]
日本も遂にチェルノブイリ化していますよ。阿修羅の昨日の経済板から、関連記事を紹介します。

火葬場不足で新ビジネス 一時的に預かる「遺体ホテル」(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/103.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 9 月 10 日 08:22:30:

neko-aiiさんのツイート。
https://twitter.com/neko_aii/status/773882696430817280

neko-aii
‏@neko_aii
亡くなる人が多いので火葬場が大混雑。
遂に「遺体のホテル」まで登場。(神奈川県横浜市)
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/9fbc245ba5799cf9801e7ba9c7047103

神奈川県横浜市で
火葬場が込み過ぎてなかなか

火葬してもらえない
死体の為のホテルが登場したと

海外のニュースで
報じられているそうです。

●日本国内はアベコベ日本会議勢力による「情報統制」が絶大な効果を発揮しているようですが、世界各国の認識は違うことを頭に入れておくべきですね。


3. 2016年9月11日 11:08:14 : y6OKpXVklI : o707gYGuUlk[1]
L・A・イリインは、2008年のUNSCEARの科学報告書の作成にも関与している。

>Members of national delegations atten ding the fiftieth to fifty-sixth
sessions of the United Nations Scientific Committee on the Effects of
Atomic Radiation , at which the 2008 scientific report was elaborated

Russian Federation L. A. Ilyin (Representative)(Л.А. Ильин)

ヤロシンスカヤの著作から引用する。

>簡単にいえば,この考え方の底にあるのは1人当り70年間で35レムを浴びても健康に害はないという信念である.事故の1カ月後,その「上限」は70年間70レムに引き上げられ,数カ月後には70年間50レム,そして35レムへと引き下げられた.ここで指摘しておきたいのは,チェルノブイリ事故前には,L・A・イリイン,E・I・チャゾフおよびA・K・グスコワといった政府の御用学者たちは,その著書の中で,生涯のしきい値被曝量は25レムであるとはっきり述べていることである.このことだけからも,上記のような公式見解の「科学的」性格がどのようなものであるか結論できよう.

>1987年5月26日,ウクライナ共和国の保健大臣A・E・ロマネンコは「1987年4月13日のソ連保健省法令第527号の実施について」という書簡No.428をソ連保健大臣E・I・チャゾフにあてて報告している3.「機密」,「公開禁止」というソ連共産党中央委員会のスタンプが押されたその文書には,次のように書かれている.「7万4600人の子供を含む21万5000人がキエフ,ジトーミルおよびチェルニゴフ各州の放射能汚染地区に居住している.・・・従来把握されていなかった病人が,3万9600人もいることが判明した.さまざまな病状を抱えている患者に対し,観察,入院,外来治療を継続する必要がある.この1年間に入院した患者の総数は2万200人で,そのうち子供は6000人であった.」そして,次の一節に注意されたい.「チェルノブイリ事故から最初の数カ月間に,すべての子供について甲状腺被曝量の測定が実施された.2600人(3.4%)の子供たちに放射性ヨウ素による500レム以上の被曝が認められた.」

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Yr96A-J.html

2014年と今年、ウクライナとベラルーシの子どもの甲状腺癌に関して、これまで隠蔽されていたと思しきデータが、公表されて、以前のデータと様相を全く異にする、特にチェルノブイリ原発事故当時、4.5歳以下であった子どもたちの甲状腺癌発生率の、凄まじい数字を見て驚いた。

ウクライナ、ベラルーシが、この凄まじいデータを公開する気になったのは、福島原発事故があったからだと思っている。

彼らには、それだけ、福島原発事故がチェルノブイリ原発事故を超えるとの確信的予測があったからだと思っている。

この凄まじいデータから、福島原発事故、特に子どもたちの甲状腺癌について言えば、地元の小児医師会が、検査の中止を要望するなど、隠蔽しようとする気配に満ちて来ている。

データからは、被爆後、4、5年で、爆発的な増加が始まるが、ピークは、特に被曝当時1、2、3歳児については、9−18年後なのだ。

御用学者の論理に従っても、本格検査、1巡目で、放射線被曝の影響を否定することは出来ないし、まして、検査を中止するなどの動きは、隠蔽を目的とした以外のものではあり得ない。


4. 2016年9月12日 00:16:40 : Rc77MkDRyE : _4Ba47r1eKY[1]
文献に基づいた良い投稿だな やればできるじゃないか
いつもこうあるべきだ 和田あき子は和田春樹の嫁だな

[スレ主【魑魅魍魎男】による初期非表示理由]:意味のないコメント(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)
5. 不眠症[365] lXOWsI_H 2016年9月12日 17:51:13 : mBqEoVAF7k : YuLD0e5f9D4[367]
,

 チェルノブイリでは生涯35レム(350ミリシーベルト)安全説で

 死者・病人続出、ソ連崩壊につながった 。


 さて日本では、年間20ミリ、いや100ミリシーベルトまで安全だと

 政府が主張しているが、ソ連の4倍から20倍であり、とんでもない線量だ。


 御用学者の小佐古敏荘教授ですら、子供に浴びせられないと泣き出す始末。


 年間20ミリシーベルトもの被ばく地帯に帰還させ、病死でも罪に問われない。

 旧ソ連政府以上に悪質だ。


⇒やはり、日米政府奥の院は、

 東日本を 虐殺して、

 核廃棄物最終処分場に するつもりだな…

 狙いは やはり… それしか ないな…

 
 


6. 2016年9月17日 09:19:58 : 5bEKppG6WY : @EPy7sgB6ss[1]
>>4

>和田あき子は和田春樹の嫁だな

どういう意味ですか?
 



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