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福島原発、高線量でロボット故障、調査計画見直しか(2017/2/10 福島民報)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/499.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 12 日 23:23:20: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

福島原発、高線量でロボット故障、調査計画見直しか(2017/2/10 福島民報)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-5809.html
Sunday, February 12, 2017 東京江戸川放射線


 東京電力福島第一原発2号機の廃炉作業で、原子炉格納容器に残る溶融燃料(燃料デブリ)取り出しに向けた調査計画が見直しを迫られる可能性が出てきた。9日、調査の支障となる堆積物を取り除くため掃除用ロボットを投入したが故障し、今後の除去作業が困難となった。格納容器内の空間放射線量は過去最高値となる毎時650シーベルトとなる地点があると推定され、極めて高い線量が影響したとみられる。

 東電は政府が今夏に予定している燃料デブリ取り出し方針の決定を前に、原子炉圧力容器真下に調査用ロボットを入れ、燃料デブリの性質や炉内設備の破損状況などを調べる計画を立てた。圧力容器の真下につながるレール上に厚さ最大2センチ程度の堆積物が見つかったため、掃除用ロボットを投入し、堆積物を高圧水の噴射などで取り除く予定だった。

 9日は掃除用ロボットを投入した場所から1メートルの範囲で堆積物を取り除いた。その後、ロボットに搭載したカメラでレール上を撮影していた映像が暗くなったため、作業を中断し、ロボットを回収した。

 東電は撮影した映像のちらつき具合などを分析した結果、レール上の空間放射線量が1月下旬に解析された推定毎時530シーベルトを上回る過去最高の毎時650シーベルトと推定した。
 掃除用ロボットの作業時間は2時間以上に及んだ。累積1000シーベルトまでの線量に耐える設計のため、東電は掃除用ロボットが高い放射線量を受けて故障した可能性が高いとみている。1シーベルトは1000ミリシーベルトに相当し、今回の推定線量は数10秒、被ばくすれば人が死亡するレベルだ。

 東電は同じ機能を持つ掃除用ロボットを準備しておらず、別の手段で堆積物を除去した上で調査用ロボットを入れるか、除去せずに調査用ロボットを入れるか検討する。

   ◇  ◇

 掃除用ロボットが撮影した映像を分析した結果、圧力容器真下に近づくにつれ、レール上の堆積物の量が増えていることも判明した。作業中にロボットが堆積物に乗り上げ動けなくなる場面もあった。こうした状況から、堆積物を除去せずに調査用ロボットを投入した場合、圧力容器の真下部分にたどりつけない可能性もある。

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/02/post_14724.html
 

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コメント
 
1. 2017年2月13日 06:50:11 : Lt9hHB9xEM : Mtuy4M5QQiY[3]
シニア決死隊志願のカリスマと小出真理教がやれよ

他人に丸投げするカリスマと信者

[32初期非表示理由]:担当:毎回IDが変わってしまう方が、ペンネームを使わずにコメントし、管理人がネット工作員判定した場合には苦情を受け付けません。 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/415.html

2. 2017年2月13日 10:35:18 : 5SyPorj9SU : 5GHrzvH8r3k[-1]
丸投げ小出

[32初期非表示理由]:担当:小出ガーと言うが原発推進側の批判はしない。ペンネーム無しのいわゆる工作員
3. 2017年2月13日 19:11:23 : dp1dnC9IDc : qvwYXEzXdBw[2]
安全地帯から高みの見物のカリスマ

[32初期非表示理由]:担当:小出ガーと言うが原発推進側の批判はしない。ペンネーム無しのいわゆる工作員
4. 2017年2月13日 22:39:34 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6084]
福島第一原発2号機格納容器内調査「圧力容器が破損しているのだから炉内で千から数千シーベルトは予想できた。650シーベルトは驚く数字ではない」!? 東芝はサソリ型ロボット投入に向けプロトタイプで検証中!! 2017.2.13
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/363019

5. 2017年2月13日 23:11:56 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6083]
「線量の高いところでは、半導体系のものは機能を失う」予想範囲内の大変さ?!〜累積1000シーベルト耐性の堆積物除去ロボットのカメラが2時間で寿命が尽きた2号機PCV内作業の今後の見通しは?! 原子力安全改革プラン進捗報告 2017.2.10
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/362496

2号機内部調査第2段階の堆積物除去は予定5mのうち1mでロボットの搭載カメラ寿命で終了!? 予備機も修理の予定もありません!? 〜東京電力記者会見 2017.2.9
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/362158


6. 2017年2月14日 21:40:22 : GB19N6PCtS : tw4_V84NnZk[8]
小出真理教の信者が教祖の代わりに行け!

[32初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず、口を開けば「小出がー」、「松本ガー」とやって小出さんを誹謗中傷するコメント多数のため一括処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82
7. 2017年2月16日 10:50:05 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6035]
Domestic | 2017年 02月 16日 10:21 JST
福島原発にサソリ型自走ロボ投入

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20170216&t=2&i=1172865279&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2017021601000782.-.-.CI0003
福島原発にサソリ型自走ロボ投入

 東京電力は16日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内にサソリ型の自走式ロボットを初投入し、本格調査を始めた。事前調査では、圧力容器直下の鉄製の作業用足場で、メルトダウン(炉心溶融)により溶けた核燃料(デブリ)の可能性のある堆積物が見つかったほか、毎時650シーベルトと高い放射線量も推定されており、ロボットに搭載したカメラや線量計などで詳しい状況を調べることでデブリを初めて確認できる可能性がある。

 搭載カメラは照明付きで撮影角度を変えられる。圧力容器底部の損傷状況や線量など、廃炉作業で最大の難関とされるデブリ取り出しの方法の検討に必要な情報把握を目指す。

{共同通信}

http://jp.reuters.com/article/idJP2017021601000727

2017年2月16日(木)
福島第1原発
廃炉作業阻む高線量
事故6年 本紙記者が現場ルポ

 東京電力福島第1原発事故から6年になるのを前に、本紙記者は14日、事故収束作業が続く同原発構内に入りました。東電が、合同取材団に公開しました。作業環境は改善されつつあるものの、廃炉作業を阻む高放射線量。その恐ろしさとともに、原発再稼働に固執する国・電力会社への憤りを覚えました。

 1、2号機まで約80メートルの高台。東電の線量計は毎時160マイクロシーベルトを超えています。

 目の前にそびえる高さ120メートルの1、2号機排気筒は、支柱に破断が見つかり上部解体が決まっています。肉眼でも赤さびが見えました。

 1号機は、建屋を覆っていたカバーが取り外され、水素爆発によってゆがんだ鉄骨がむき出しになっています。

 2号機は、水素爆発が起きず建屋は原形をとどめています。しかし、原子炉格納容器内の溶け落ちた核燃料(デブリ)の調査は、ロボットのカメラの不具合で作業が中断したばかり。推定で毎時650シーベルトという極めて高い線量は、今後の作業の困難さを予想させます。

 (唐沢俊治)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-02-16/2017021601_04_1.html


8. 2017年2月16日 18:16:53 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6025]
Domestic | 2017年 02月 16日 17:54 JST
福島第1原子炉直下に到達できず

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20170216&t=2&i=1172904848&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2017021601001389.-.-.CI0003
福島第1原子炉直下に到達できず

 東京電力は16日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内を本格調査しようと初投入したサソリ型の自走式ロボットが、目指していた圧力容器直下の作業用足場まで到達できなかったと明らかにした。走行ルート上の堆積物を乗り越えられず、調査中から走行用ベルトの動きが悪くなる不具合も発生。ロボットの回収を断念し、遠隔操作用のケーブルを切断した。

 東電によると、調査は午前5時すぎに開始、午前7時50分ごろ、ロボットを格納容器内に投入。圧力容器につながる機器交換用レールに残る堆積物の上を走行していたが、途中で走行用ベルトが動かなくなり、レールの端までたどり着けなかったという。

{共同通信}

http://jp.reuters.com/article/idJP2017021601001339


9. 2017年2月16日 22:03:46 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6020]
Domestic | 2017年 02月 16日 21:35 JST
福島第1原発2号機ロボ調査失敗

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20170216&t=2&i=1172904848&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2017021601001389.-.-.CI0003
福島第1原子炉直下に到達できず

 東京電力は16日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内を本格調査しようと投入したサソリ型の自走式ロボットが、圧力容器直下の作業用足場に到達できなかったと発表した。炉心溶融で溶けた核燃料(デブリ)の実態把握には至らず調査は失敗した。ロボットは途中で走行できなくなる不具合が発生し、回収しないまま格納容器内に放置した。

 デブリ取り出しは廃炉作業の最大の難関とされる。前段となる本格調査でつまずいたことで、東電が抜本的な計画の見直しを迫られるのは必至だ。デブリの実態把握が進まなければ、政府や東電が描く取り出しプランの遅れにつながる可能性もある。

{共同通信}

http://jp.reuters.com/article/idJP2017021601001339


10. 2021年3月31日 16:17:42 : Wbv3Em5xSc : L1ljSGo2TTQxbW8=[12] 報告
破損、ゼオライト散乱 除去の見通し立たず 第一原発建屋地下の土のう
https://news.yahoo.co.jp/articles/22997da01e5c98dbb4166c82a652c5e86a524360

東京電力が福島第一原発事故発生当初、汚染水から放射性物質を吸着するために二つの建屋地下に投入した鉱物「ゼオライト」の土のうが劣化し、破損していることが明らかになった。東電は遠隔操作のロボットを使い、土のうを回収する方針を決めた。しかし、土のうから水中に散乱した高線量のゼオライトを除去する方法は固まっていない。事故発生から間もなく十年となる中、新たな課題として浮上している。

 高線量のゼオライトの土のうは、原発事故発生前に廃棄物処理建屋の設備操作室があった「プロセス主建屋」と保温材などを焼却し減容化していた「高温焼却炉建屋」の地下の水中に沈んでいる。

 東電は事故発生直後、溶融核燃料(デブリ)の冷却で大量に生じた汚染水をためるため、二つの建屋を貯水槽代わりにした。ゼオライトは汚染水の濃度を下げるため緊急的に投入され、プロセス主建屋に十六トンの約八百袋、高温焼却炉建屋に十トンの約五百袋残る。

土のうの一部は破損し、中身が流れ出ている。劣化の度合いは置かれた場所や部材の違いで異なり、全てを取り除くためには詳細な状態把握が急がれる。

 土のうの表面の放射線量は最高で毎時三〜四シーベルトで、一時間浴びれば半数の人が亡くなるほど極めて高い。

 東電はロボットの遠隔操作による(1)水中回収(2)気中回収(3)地下階への仮置き(4)グラウト注入による固化−の四つの手法を検討し、放射性物質の飛散防止などを目的に水中回収に絞り込んだ。

 水中回収は遠隔操作のロボットで土のうを集め、地上階に送って脱水後、保管容器に詰める計画。四月にも基本設計に着手し、二〇二三年度以降の作業開始を予定している。

 その後、汚染水を抜き取る計画だが、水中はゼオライトなどの細かな粉末で濁っている上に、土のうに触れると堆積物が舞い上がる。東電は、英国などでの水中での放射性廃棄物の回収実績を基にする考えだが、水中に散らばったゼオライトに対応できるかは不透明だ。

 政府と東電は、放射性物質トリチウムを含んだ処理水の処分方針決定を急ぐが、この他にも建屋にたまる汚染水、ゼオライトなどの放射性廃棄物、使用済み核燃料の処分など課題は山積している。

 原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長はゼオライトを例に挙げ、放射性廃棄物の処分に関する検討に着手するよう東電に求めている。

 原子力規制庁東電福島第一原発事故対策室の竹内淳室長は「ゼオライトをはじめ、放射性廃棄物の処分や搬出に関する検討は廃炉の完了に向けて重要。全てのゼオライトを除去するためにも、東電は事前の想定を十分に積み重ねるべき」と指摘する。


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