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放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺がん発症 事故が原因か(2017/3/10 福島民報)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/652.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 3 月 11 日 11:18:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺がん発症 事故が原因か(2017/3/10 福島民報)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-5829.html
Saturday, March 11, 2017 東京江戸川放射線


 県民健康調査で行われている甲状腺検査で、これまで100人を超える方が甲状腺がん、あるいはがんの疑いと診断されたということですが、これはやはり事故の影響なのでしょうか。

【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大原爆後障害医療研究所教授 高村昇さん

■年齢的に影響考えにくい

 県民健康調査では、甲状腺検査として事故当時0歳から18歳だった方、さらに事故当時お母さんのおなかの中にいた方を対象に、甲状腺の超音波検査を実施しています。現在までに先行検査と最初の本格検査が終了していますが、これまでに先行検査では116人、最初の本格検査では68人、合わせて184人の方が甲状腺がん、あるいはがん疑い、と診断されています。

 問題は、これまで見つかっている事故による放射線被ばくと甲状腺がんに因果関係があるかどうかですが、これまでのところ被ばくによってがんが増加したとは考えにくい状況です。その理由のひとつは甲状腺がんと診断された方の事故当時の年齢です。一般的に放射線被ばくによって起こるがんは被ばく時年齢が若い世代に、よりリスクが大きくなることが分かっています。

 チェルノブイリ原発事故では、事故の4〜5年後から、事故当時0歳から5歳だった世代を中心に小児甲状腺がんが多発したことが分かっています。一方で、福島ではこれまでのところ事故当時0歳から5歳だった世代での甲状腺がんはほとんどみられず、事故当時の年齢が高い世代に比較的多くみられています。

 このことから、県民健康調査で発見された甲状腺がんは、これまで行っていなかった超音波検査を行うことによって見つかったものであると考えられます。今後も放射線被ばくと甲状腺がんとの因果関係に着目して、フォローアップしていく必要があると考えられます。

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/03/post_14852.html
 

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コメント
 
1. 2017年3月11日 12:11:06 : ocW3GUzTFg : otXomSOSrw8[3]
事故当時0歳から5歳だった世代が甲状腺がんになれば放射能の影響で、
事故当時の年齢が高い世代に甲状腺がんが多発しても、これは放射線の
影響とは考えられないという医学的な根拠は何でしょうか。
 

2. 2017年3月11日 13:56:33 : zU3bOA6eeQ : D1Ln9H3teEc[540]
>>1さん

 完全同意。
「チェルノブイリ原発事故」で「0〜5歳児に多かった」のも一つの事実ですね。これが「原発原因説が真実」というならば、福島の「5〜20歳くらい」の多発も一つの事実であり、チェルのの事実から、福島の事実は「真実でない」とは到底言えませんね。何らかの明確な証拠が示されなければならないはずですね。


3. 2017年3月11日 13:56:54 : 4sokPuvSnw : pJg7LF3k2b0[3]
回答者の選択が恣意的ですね。
平気で人体実験をやるような「研究者」ですよ。

4. 2017年3月11日 20:00:50 : k463NVQAks : U_NpCzGYWAE[1]
福島の甲状腺がんの問題、北斗星とかトーマス号とか・・・
登場する人物みんな根拠は判らないが結論なら言える、というカンジで五月蠅いね

 


5. 2017年3月12日 00:50:58 : k463NVQAks : U_NpCzGYWAE[2]
 
このヒトは
事故当時18歳以下だった甲状腺がんまたは悪性の疑いのある患者が福島県だけで185
人にも達しているのに・・・
この厚顔無恥の仮面はさらに1850人に達しても、事故とは無関係だと言い張る気だろう。何かイヤ〜なものを見たような気がする。
 
 

6. 2017年3月12日 06:47:46 : aNNHqY7wKI : zaxMeXqvlrs[51]
集団訴訟してほしい。
御用医大(731部隊の伝統を引継ぐ)のアドバイスなど真逆でしょう。

7. 戦争とはこういう物[1876] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2017年3月12日 10:38:50 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[519]
>チェルノブイリ原発事故では、事故の4〜5年後から、事故当時0歳から5歳だった世代を中心に小児甲状腺がんが多発したことが分かっています

事故後に「滋養になる」と汚染牛乳を推奨して子どもに飲ませたチェルノブイリと、水ですら汚染を警戒したフクシマを単純比較するのは科学とは言えない。

その位のコメントを出来ない地デジ等大マスゴミは思考力を奪う。


8. 2017年3月12日 21:08:48 : S04FAH74H6 : CUBze1O8QZA[3]
Y・デミチェクの論文(8ページのTable 3参照)では、ベラルーシの小児甲状腺癌が扱われている。

チェルノブイリ原発事故当時の年齢を、5歳以下、5−10歳、10−15歳で区分して、その施療が、どの年に行われたか、記載されている。

年齢区分と年代区分は、論文の記載に従った。

> 被曝当時の年齢、施療時年代、1986-89、1990-94、1995-1999、2000-2002

5歳以下   2人、6人、0人、0人

5−10歳 4人、135人、12人、0人

10−15歳 11人、157人、306人、25 人

http://www.bmub.bund.de/fileadmin/bmu-import/files/strahlenschutz/schriftenreihe_reaktorsicherheit_strahlenschutz/application/pdf/schriftenreihe_rs668_appendix8.pdf

これに対して、最近発表された高村論文では、デミチェク論文とは、明らかな乖離が見られる。

「事故の4〜5年後から、事故当時0歳から5歳だった世代を中心に小児甲状腺がんが多発」の主張を裏付ける論文となっている。

単なる集計ミスと片付けられない、歴然たる差異が存在する。

どちらが、本当なのか?

高村論文の数字は、Figure: Numbers of operated thyroid cancers in patients aged 0–15 years at the accident in Belarus (A)の棒グラフから、測定して集計した。

年齢区分は、当方でアレンジした。2000−2003年まで1年追加されている。

> 被曝当時の年齢、施療時年代、1986-89、1990-94、1995-1999、2000-2003

0−5歳以下  5人、223人、435人、477人 

6−10歳 5人、129人、154人、195人

11−15歳 5人、 68人、319人、223人

http://www.thelancet.com/pdfs/journals/landia/PIIS2213-8587(16)30112-7.pdf

高村論文が公表されるまでは、デミチェク論文しか存在しなかった。

高村論文によれば、例えば、事故当時、0歳だった子どもの小児甲状腺癌は、4−8歳の年齢の間で始まって、9歳から18歳になる年齢で、ピークを迎えたことになる。

今年は、福島原発事故から、まだ6年目なので、確定的な明言はできないはずだ。


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