★阿修羅♪ > 経世済民112 > 432.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
米GDP第2四半期下方修正、経済停滞の危機 米経済二度と普通に歩けなくなる恐れ FRB議長、利上げへ 消費者指数、株下
http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/432.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 8 月 27 日 07:30:49: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 


米GDP第2四半期下方修正、経済停滞の危機

[ワシントン 26日 ロイター] - 米商務省が26日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.1%増となり、速報値の1.2%増から小幅に下方修正された。市場予想と一致した。

在庫投資が速報値と比べて大幅に落ち込んだ。輸入が速報値段階の推計より増えたほか、州・地方政府の支出が下方修正された。一方、個人消費は上方修正となった。

第1・四半期GDPは0.8%増だった。上半期GDPは1.0%増となった。

米経済は昨年下半期に減速し始め、勢いを取り戻せないままでいる。経済は停滞の危機にある。

第3・四半期の経済指標は、今のところまちまちだ。ただ底堅い雇用市場は個人消費の伸びを支え続けるとみられる。第2・四半期に在庫の解消に動いた企業が徐々に在庫投資を再開することで、GDPも伸びる可能性が高い。

今回のGDP統計は直近の金融政策に影響することはないとみられる。

第2・四半期のGDP統計によると、税引き後の企業利益が2.4%減と、第1・四半期の8.1%増からマイナスへ転じた。利益の弱含みは企業投資の回復を限定するかもしれない。

支出面に着目するGDPに対し、所得面から経済活動を把握する国内総所得(GDI)は企業利益の減少を反映して、0.2%増にとどまった。2013年の第1・四半期以来の弱さだ。第1・四半期は0.8%増だった。

在庫投資は124億ドル減と、2011年の第3・四半期以来初めて落ち込んだ。速報値の81億ドル減と比べて大幅なマイナスとなった。

在庫のGDPへの寄与度は、マイナス1.26%ポイントと2年超ぶりの大きなマイナス寄与度となった。速報値はマイナス1.16%ポイントだった。在庫は5四半期連続でGDPの重しとなった。

こうした中、在庫の積み上がりは解消されつつある。エコノミストらは底堅い個人消費が要因のひとつだと指摘する。経済活動の3分の2以上を占める個人消費支出は4.4%増と、2014年の第4・四半期以来の大幅な伸びとなった。速報値の4.2%増から上方修正された。個人消費は第2・四半期GDPの増加要因の大半を占める。

個人消費の底堅さを背景に、輸入は0.3%増と、速報値の0.4%減からプラスへと改定された。一方で輸出はやや下方修正された。貿易のGDPへの寄与度は0.10%ポイントと、速報値の0.23%ポイントから下方修正された。

機器の設備投資は3.7%減と、速報値の3.5%減から下方修正された。3四半期連続で減少しており、その期間は2007−09年の景気後退期以来の長期間となる。ただ落ち込みのペースは和らいできている。

原油安がエネルギー企業の利益を圧迫する中、設備投資の予算削減が企業支出を押し下げている。ただ、25日に発表された7月の耐久財受注ではコア指数が2カ月連続で伸び、企業支出低迷の最悪期は脱した兆しがみられる。

第2・四半期GDPは、ガスや石油の立坑・油井を含む住宅以外のインフラ投資も下方修正された。住宅投資も当初推計と比べ大幅に落ち込んだ。
http://jp.reuters.com/article/q2-us-sfp-revised-idJPKCN1111WQ?sp=true

 

 
FRB議長、利上げへの確信強める

By JON HILSENRATH AND HARRIET TORRY
2016 年 8 月 27 日 00:47 JST 更新

 【ジャクソンホール(米ワイオミング州)】米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は26日、今後数週間もしくは数カ月内の利上げに確信を強めていることを示唆した。

 イエレン議長はカンザスシティー地区連銀が当地で主催した年次経済シンポジウムで講演し、「引き続き堅調な雇用市場の情勢や経済活動とインフレに関するわれわれの見通しを踏まえ、フェデラルファンド(FF)金利引き上げの論拠はここ数カ月で補強されたと思う」と述べた。

 こうした見解は9月20・21日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ可能性を残すものだが、今後数週間で経済指標が期待外れとなれば利上げを回避する余地も確保している。特に重要なのは、米労働省が9月2日に発表する雇用統計で就業者数が着実に増えるかどうかにFRBの判断が左右されそうなことだ。

 イエレン議長は「われわれの判断は常に、今後入手されるデータが引き続き(FRBの)見通しをどの程度裏付けるかにかかっている」とした。FRBが9月の利上げを見送った場合、年内に残るFOMCは2回で、11月の米大統領選直前か12月となる。イエレン議長の発言は、仮に9月の利上げがなければこれら2回の会合のいずれかで利上げする見込みであることを示唆している。

 FRBは2008年12月に政策金利をゼロ近辺に引き下げて以降、7年にわたりこの水準を維持していたものの、昨年12月に0.25%の小幅な利上げに踏み切った。FRB当局者は今年初め、年内に0.25%ずつ4回の利上げがあると予測していたが、1-6月期の経済成長が期待外れとなったほか、海外情勢の先行きが読めず、複数の軟調な指標発表で米雇用市場の足取りにも不透明感が出たことを受け、追加利上げを先送りしてきた。

 イエレン議長は今回、自身の抱えていた懸念が既に薄れたと言明した。

 「経済成長は急速ではないが、雇用市場のさらなる改善を生むのに十分」だとの認識を示した。また、失業率は今年に入りほぼ5%近辺で変わっていないものの、雇用市場のスラック(余剰資源)を測る広範な指標が改善していると付け加えた。

 「(FRBは)実質国内総生産(GDP)の緩やかな伸びと雇用市場のさらなる強まり、さらにインフレ率が数年中に2%へ上昇することを予想している」とし、「こうした経済見通しに基づき、(FRBは)引き続き、FF金利の緩やかな引き上げがいずれ適切になるとみている」と述べた。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwj12OW5kODOAhXHq5QKHa48BCIQqQIIHzAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB11227962842099473856204582275481345049326&usg=AFQjCNHLojqrGl8V1m_ccC_6Wbo3-ha3fA


 

グロース氏:米経済は「二度と普通に歩けなくなる恐れ」−金融政策で
John Gittelsohn
2016年8月27日 03:36 JST

米ジャナス・キャピタル・グループのビル・グロース氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、今後における追加資産購入検討の可能性を示唆したことについて、「病んでいる経済に歩行器や車いすを与える」ことと同じだと批判した。
  イエレン議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれた年次シンポジウムでの講演で、米経済は利上げが可能な水準にまで強さを増したとした一方、追加の資産購入は金融当局のツールキットの一部として保持し続けるべきだとの認識を示した。
  グロース氏は電子メールで質問に答え、「イエレン議長は、社債や株式の購入で日本銀行や欧州中央銀行(ECB)、スイス中銀が生み出した資産バブルよりもさらに大きなバブルの発生に道を開きつつある」と説明。「これは資本主義ではない。病んでいる経済に歩行器や車いすを与える行為だ。金融政策がこの方向を進み続けた場合、経済は二度と普通に歩けなくなる恐れがある」と指摘した。
原題:Gross Says Yellen’s Economy ‘May Never Walk Normally Again’(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCJ453SYF01U01

イエレンFRB議長:利上げの論拠、「この数カ月で強まった」
Craig Torres
2016年8月26日 23:10 JST 更新日時 2016年8月27日 02:41 JST

関連ニュース
米消費者マインド指数:8月は89.8に低下、4カ月ぶり低水準
米国株(26日):下落、FRB当局者発言で年内利上げ観測強まる
NY外為(26日):ドル上昇、FRB正副議長発言で利上げ観測
米国債(26日):下落、利回り差縮小-イエレン発言で年内利上げ観測

米経済は金融政策当局の目標に近づきつつある−議長
GDPの成長は労働市場を押し上げるのに十分−議長

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、米経済は金融当局の目標に近づいており、利上げの論拠は強まりつつあるとの認識を示した。
  議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールでの金融当局者やエコノミストらに向けた講演で、「労働市場の堅調さが続いていることや、経済活動とインフレに対する当局の見通しを考慮すると、フェデラルファンド(FF)金利引き上げの論拠はこの数カ月で強まったと考えられる」と述べた。
  また、米経済は完全雇用および物価安定という金融当局の目標に「近づきつつある」と指摘した。この日の講演では、利上げの具体的な時期への言及はなかった。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/ifhwGQ_yT5qU/v2/-1x-1.png
Stanley Fischer, Janet Yellen and William Dudley outside of the Jackson Lake Lodge in Moran, Wyoming on Aug. 26.

  BNPパリバのシニア米国エコノミスト、ローラ・ロスナー氏は「9月の利上げは確実に選択肢とされており、可能性がある」と指摘。「議長はその認識をしっかりと維持している。データと労働市場の展開を重視していると考えられることから、われわれもそこに注目するべきだ」と続けた。

  先物市場に織り込まれる9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は約30%となっている。次回のFOMC会合は9月20ー21日に開催される。
  米労働省は9月2日に8月の雇用統計を発表する。ブルームバーグが実施した調査では、非農業部門雇用者数は18万5000人増(7月は25万5000人増)、失業率は4.8%への低下が見込まれている。
  カンザスシティー連銀の年次シンポジウムで講演したイエレン議長は、「経済成長のペースは速くはないものの、労働市場の一層の改善をもたらすのには十分だ」と語った。
  さらに「先を見通すと、FOMCは実質国内総生産(GDP)が緩やかに成長し、労働市場は一段と力強さを増し、インフレ率は今後数年間に2%に上昇すると予想している」と指摘。「こうした経済見通しに基づき、FOMCは引き続き、当局の2大責務に近い雇用とインフレを達成し維持するためFF金利を時間をかけて緩やかなペースで引き上げていくのが適切だと見込んでいる」と述べた。
  イエレン議長は金融当局の 「ツールキット」見直しについて、債券購入や長期にわたり低金利を維持する方針の確約といった金融危機時に活用した手段を強く擁護した。金融当局はそうした新たな手段を保持すべきだと明確に指摘。政策金利が景気回復時に通常見られる水準に上昇する前に次のリセッション(景気後退)が訪れる可能性があり、そうした手段が再び必要になり得るとの見解を示した。
原題:Yellen Says Rate-Hike Case ‘Strengthened in Recent Months’ (2)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCISHMSYF01Y01



FRB議長講演、市場の反応は狙い通りか
イエレン議長の講演前には不安を抱える市場関係者もいたが、実際にはむしろ安心感をもたらした
By BEN EISEN
2016 年 8 月 27 日 02:32 JST

 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長による26日の講演は、金融関係者の見方を変えるには至らなかった。イエレン議長はそれで上出来とみているかもしれない。

 株式と米国債、金相場がそれぞれ上昇する一方、ドルは軟化した。

 イエレン議長は、経済指標の改善により利上げすべき論拠がここ数カ月に強まったと示唆しつつ、指標が変化する可能性も指摘した。実質的に、これは早ければ9月にも利上げがあるが、11月か12月になる可能性もあることを意味する。あるいは、指標が悪化すればさらに遅れる可能性もある。

 プルデンシャル・ファイナンシャルの市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏はリポートで、「金融株には向こう数カ月の利上げ見通しが追い風になっているが、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げはないとの思惑を背景に公益株も上げている」と指摘した。

 FRBは市場が早過ぎる時期の利上げを予想し不安を強めることを避けたい。そのためこの日の市場の反応は、FRBがうまく事を成し遂げたと受け止められる公算が大きい。FRBがタカ派色を強めているとの不安が強まれば、ドル高と借り入れコストの上昇が進行し、FRBが利上げに到達する前に金融条件を一段と引き締め的にする役目を果たすため、先回りして市場を引き締める原因になりかねない。

 イエレン議長の講演前には不安を抱える向きもいたが、そうした事態にはならなかった。講演はむしろ、安心感をもたらした。

 ウォーラックベス・キャピタルのシニアストラテジスト、イリヤ・フェイジン氏は「市場はもっと悪い状況を心配していたのだと思う」とし、「実際にはそれほど悪くなかった。よりバランスが取れていた」と述べた。

 CMEグループによると、フェデラルファンド(FF)金利の先物市場が織り込む9月の利上げ確率は18%だが、年内利上げが見込まれている状況も含めほとんど変化がなかった。これは前日とほぼ同水準だ。

 FRB当局者の講演を消化する中ではよくあることだが、講演内容が伝わった直後の市場は揺れ動いた。たが投資家は素早くメッセージを消化し、変動は極めて短い時間で収まった。講演直後のS&P500種株価指数は売りが先行したが、その後は日中高値をつける展開となった。

 米国債10年物利回りも、まず急上昇したが反転し、この日の最低水準まで下げた。

 総じて、ブリーン・キャピタルのマネジングディレクター、ピーター・チア氏が言うように、講演は「誰でも少しずつ」得るところがあった。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwiczoPujuDOAhXMjpQKHYTsBisQqQIIHjAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB11227962842099473856204582275700654897104&usg=AFQjCNGpN7T8m-a_-xDSnDNYOtRtQ1OgWQ


米消費者マインド指数:8月は89.8に低下、4カ月ぶり低水準
Michelle Jamrisko
2016年8月27日 00:24 JST
8月の米消費者マインド指数は前月から低下 し、4カ月ぶりの低水準となった。
ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は89.8と、前月の90か ら低下。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は90.8だった。8 月の速報値は90.4。
金融状況の改善を見込んでいる家計の比率は29%と、2014年終盤以 来の最低水準となった。特に45歳未満の世代で不透明感が強かった。
ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏 は発表文で、「信頼感は8月終盤に再び弱まり、7月からわずかに低下 した」と指摘。「家計の見通しは明るさが薄れたものの、経済全般の見 通しが小幅に改善したことでおおかた相殺された」と述べた。
項目別に見ると現況指数は107と、前月の109から低下。
先行き景況感を示す期待指数は78.7と、前月の77.8から上昇した。
向こう1年間のインフレ期待値は2.5%と、前月の2.7%から低下。 向こう5−10年間のインフレ期待値も2.5%。前月は2.6%だった。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Consumer Sentiment in U.S. Eased in August to Four-Month Low(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCIUNN6S972801


米国株(26日):下落、FRB当局者発言で年内利上げ観測強まる
Anna-Louise Jackson、Dani Burger、Oliver Renick
2016年8月27日 05:33 JST 更新日時 2016年8月27日 06:38 JST

関連ニュース
イエレンFRB議長:利上げの論拠、「この数カ月で強まった」
米消費者マインド指数:8月は89.8に低下、4カ月ぶり低水準
NY外為(26日):ドル上昇、FRB正副議長発言で利上げ観測
米国債(26日):下落、利回り差縮小-イエレン発言で年内利上げ観測

26日の米国株は下落。米金融政策当局者の発言で景気見通しへの楽観が高まった一方で、早ければ9月にも金利は引き上げられるとの見方が広がった。
  イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日ワイオミング州ジャクソンホールで金融当局者やエコノミストらに向けて講演。経済に対する強気な見解が好感され、朝方の米国株は上昇していた。その後フィッシャーFRB副議長がイエレン議長の発言について、9月利上げの可能性を残していると述べると、株価は下げに転じた。銀行やテクノロジー、ヘルスケア関連株が上昇した一方で、公益事業株や通信株は売られた
  テミス・トレーディングの株式トレーダー、マーク・ケプナー氏は「フィッシャーFRB副議長は、9月利上げを議題として残したいと考えている」と述べ、「今年上半期の低成長について副議長は懸念していないと述べており、経済成長は生産性と投資が鍵だとしている。この日は薄商いで参加者も多くなかったため、こうした値動きは起こりやすい」と続けた。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/i9iPWFEphZAk/v2/-1x-1.png

  S&P500種株価指数は0.2%低下して2169.04。週間ベースでは2週連続安となった。ダウ工業株30種平均は53.01ドル安の18395.40ドルだった。ナスダック総合指数は0.1%上昇した。
  フィッシャー副議長の発言を受けて、利上げ観測が広がった。ブルームバーグがまとめた先物市場動向によると、来月の利上げは42%と織り込まれている。イエレン議長の講演直後には同32%だった。12月までの利上げ確率は約63%と、2週間前の42%から上昇した。
  イエレン議長は「労働市場の堅調さが続いていることや、経済活動とインフレに対する当局の見通しを考慮すると、フェデラルファンド(FF)金利引き上げの論拠はこの数カ月で強まったと考えられる」と述べた。

  この日はS&P500種セクター別10指数のうち7指数が下げた。生活必需品は0.5%安。素材も安い。
  ハーバライフは2.3%安。カール・アイカーン氏がハーバライフの持ち株を売却していることをジェフリーズから聞いたと、ウィリアム・アックマン氏が米CNBCのインタビューで発言した。医療機器のアリーアは2.8%下落。同社はアボット・ラボラトリーズに対し、買収合意に基づく義務履行を求めて訴えを起こした。
原題:U.S. Stocks Slide as Investors Ramp Bets for Rate Hike This Year(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCJ9S8SYF01T01


 

8月26日の海外株式・債券・為替・商品市場
2016年8月27日 06:45 JST 

関連ニュース
イエレンFRB議長:利上げの論拠、「この数カ月で強まった」
米消費者マインド指数:8月は89.8に低下、4カ月ぶり低水準
米国株(26日):下落、FRB当局者発言で年内利上げ観測強まる
NY外為(26日):ドル上昇、FRB正副議長発言で利上げ観測


欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。
◎NY外為:ドル上昇、FRB正副議長発言で利上げ観測
26日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが2週ぶり高値に上 昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、米国の経済情 勢とインフレ見通しを踏まえ、利上げ余地が拡大しつつあるとの認識を 示したことが背景。
ドルは主要10通貨全てに対して値上がり。先物市場に織り込まれ る12月までの利上げ確率は63%と、イエレン議長のワイオミング州ジャ クソンホールでの講演前の57%から上昇。フィッシャーFRB副議長は 経済専門局CNBCとのインタビューで、9月の利上げは可能との認識 を示した。市場では当初、当局が政策引き締めで緩やかなアプローチを 取るとのイエレン議長の発言が注目され、ドルが一時下げる場面があっ た。
バンク・オブ・ノバスコシアの為替ストラテジスト、エリック・セ オレット氏(トロント在勤)は「フィッシャー副議長は短い期間に焦点 を合わせた一方、イエレン議長はサイクル全体をより大局的に捉えた」 と指摘。「両者の違いはそこだ。イエレン議長はより広範な話、フィッ シャー副議長は極めて狭く短期の話だった。ドルが幅広く上昇したのは そのためだ」と述べた。
ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを 示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.8%上昇。一時 は0.6%下落する場面もあった。ドルは対ユーロでは0.8%高の1ユーロ =1.1198ドル。対円では1.3%上げて1ドル=101円84銭。
トロント・ドミニオン銀行のシニア為替ストラテジスト、メイゼ ン・アイサ氏は、投資家らは「ハト派寄りの当局者が引き締めの論拠が 強まったと指摘した時は、市場はそれに注意を払うべきだ」とし、「注 目すべきことは、フィッシャー副議長がCNBCでイエレン議長のコメ ントを補強した点のみだ」と続けた。
先物市場に織り込まれる9月の利上げ確率は42%。ブルームバーグ のアナリスト調査の中央値では、ドルは年末までに対ユーロで1ユーロ =1.09ドル、対円で1ドル=105円に上昇すると見込まれている。
原題:Dollar Rises as Yellen, Fischer Spur Bets for Fed Rate-Increase(抜粋)
◎米国株:下落、FRB当局者発言で年内利上げ観測強まる
26日の米国株は下落。米金融政策当局者の発言で景気見通しへの楽 観が高まった一方で、早ければ9月にも金利は引き上げられるとの見方 が広がった。
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日ワイオミン グ州ジャクソンホールで金融当局者やエコノミストらに向けて講演。経 済に対する強気な見解が好感され、朝方の米国株は上昇していた。その 後フィッシャーFRB副議長がイエレン議長の発言について、9月利上 げの可能性を残していると述べると、株価は下げに転じた。銀行やテク ノロジー、ヘルスケア関連株が上昇した一方で、公益事業株や通信株は 売られた
テミス・トレーディングの株式トレーダー、マーク・ケプナー氏は 「フィッシャーFRB副議長は、9月利上げを議題として残したいと考 えている」と述べ、「今年上半期の低成長について副議長は懸念してい ないと述べており、経済成長は生産性と投資が鍵だとしている。この日 は薄商いで参加者も多くなかったため、こうした値動きは起こりやす い」と続けた。
S&P500種株価指数は0.2%低下して2169.04。週間ベースでは2 週連続安となった。ダウ工業株30種平均は53.01ドル安の18395.40ドル だった。ナスダック総合指数は0.1%上昇した。
フィッシャー副議長の発言を受けて、利上げ観測が広がった。ブル ームバーグがまとめた先物市場動向によると、来月の利上げは42%と織 り込まれている。イエレン議長の講演直後には同32%だった。12月まで の利上げ確率は約63%と、2週間前の42%から上昇した。
イエレン議長は「労働市場の堅調さが続いていることや、経済活動 とインフレに対する当局の見通しを考慮すると、フェデラルファンド (FF)金利引き上げの論拠はこの数カ月で強まったと考えられる」と 述べた。
この日はS&P500種セクター別10指数のうち7指数が下げた。生 活必需品は0.5%安。素材も安い。
ハーバライフは2.3%安。カール・アイカーン氏がハーバライフの 持ち株を売却していることをジェフリーズから聞いたと、ウィリアム・ アックマン氏が米CNBCのインタビューで発言した。医療機器のアリ ーアは2.8%下落。同社はアボット・ラボラトリーズに対し、買収合意 に基づく義務履行を求めて訴えを起こした。
原題:U.S. Stocks Slide as Investors Ramp Bets for Rate Hike This Year(抜粋)
◎米国債:下落、利回り差縮小-イエレン発言で年内利上げ観測
26日の米国債相場は下落。2年債利回りは6月以来の水準に上昇し た。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は利上げの論拠が強 まったと述べ、緩やかな金利引き上げペースになることを示唆した。
米金融政策の見通しに最も敏感に反応する2年債は、週間ベースで 5月以来最大の値下がり。イエレン議長はワイオミング州ジャクソンホ ールでの講演で、「FOMCは引き続き、当局の2大責務に近い雇用と インフレを達成し維持するためフェデラルファンド(FF)金利を時間 をかけて緩やかなペースで引き上げていくのが適切だと見込んでいる」 と述べた。
金利先物市場が年内利上げ見通しを一段と強める中で、長期債に比 べて短期債の売りが優勢となっている。その結果、5年債に対する30年 債の上乗せ利回りは過去1年以上での最小幅に縮小した。ここ最近の経 済統計が強弱まちまちとなったため、米金利の道筋を見極めたい投資家 は揺れ動いた。様子見姿勢の投資家が多いなか、10年債利回りは前日ま で月間で10年ぶりの狭いレンジにとどまっていた。
マニュライフ・アセット・マネジメントのシニアトレーダー、マイ ケル・ロリジオ氏(ボストン在勤)は「非常にバランスの取れたメッセ ージだ。利上げが近いことを示唆すると同時に、最終的に到達する金利 水準がやや低いことをほのめかした」と指摘。「利回りカーブのフラッ ト化を促すのは間違いない」と続けた。
ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータによれば、ニューヨ ーク時間午後5時現在の2年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1 bp=0.01%)上昇の0.84%。週間では約10bp上昇した。10年債は6 bp高い1.63%。
フィッシャーFRB副議長はCNBCとのインタビューで、イエレ ン議長の発言は9月利上げの可能性を残すものだと指摘した。
ブルームバーグがまとめた先物市場のデータによれば、9月利上げ の確率は40%、年内利上げは62%として織り込まれている。イエレン議 長が講演する前は年内利上げの確率は55%だった。
イエレン議長の講演が終わり、市場の関心は来週発表の8月雇用統 計に移った。非農業部門雇用者数は18万5000人増加が予想されている。 7月は25万5000人増加した。
原題:Bond Traders Brace for 2016 Rate Boost as Yield Curve Flattens(抜粋)
◎NY金:小反発、イエレン議長講演後も利上げめぐる臆測続く
26日のニューヨーク金先物相場は小幅反発。イエレン米連邦準備制 度理事会(FRB)議長は講演で利上げの論拠が最近強まったとした一 方、時間をかけて緩やかなペースで金利を引き上げていくのが適切だと も発言、9月利上げへの警戒は和らいだ。
マレックス・スペクトロン・グループのトレーダー、グレアム・レ イトン氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、「米連邦公開市 場委員会(FOMC)のあるメンバーと別のメンバーで言っていること が違う」と指摘。「金融市場にとっては信じがたいほどいら立たしい状 況だ」と述べた。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日 比0.1%高の1オンス=1325.90ドルで終了。一時は1.6%上昇する場面 もあった。週間ベースでは1.5%安と、7月半ば以来の大幅下落となっ た。
原題:Weeks of Yellen Buildup and Gold Traders Still Guessing on Rates(抜粋)
◎NY原油:続伸、FRB議長講演の解釈めぐり一時もみあい
26日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インタ ーミディエート(WTI)先物が続伸。イエレン米連邦準備制度理事会 (FRB)議長の講演を受けた利上げサインの解釈をめぐり、一時はも みあう展開となった。サウジアラビアの国営プレス通信は、イエメンか ら発射された飛翔体でサウジアラムコの送電設備に火災が発生したが、 原油やガスの施設は被害を受けず、通常通り操業していると報じた。
エナジー・アナリティクス・グループ(フロリダ州ウェリントン) のディレクター、トム・フィンロン氏は「イエレン議長が話し始める と、価格は勢いよく戻した」と指摘。「市場の動きは荒くなっている。 需給ファンダメンタルズに照らすとまだ高すぎると思うが、ドルが軟調 であれば原油は上値を追わないわけにはいかなくなる」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日 比31セント(0.65%)高い1バレル=47.64ドルで終了。週間では3% 値下がりした。ロンドンICEのブレント10月限は25セント上昇 の49.92ドル。
原題:Oil Rises as Investors Parse Yellen Remarks for Rate-Hike Clues(抜粋)
◎欧州株:上昇、FRB議長講演に反応−週間でもプラス
26日の欧州株式相場は今週4回目の上げとなった。イエレン米連邦 準備制度理事会(FRB)議長の講演で景気回復への楽観が高まった。 議長は段階的な利上げ方針も強調した。
指標のストックス欧州600指数は前日比0.5%高の343.72で終了。日 中安値の0.3%安から切り返した。今週の上昇率は1.1%に達した。イエ レン議長はこの日、米経済は金融当局の目標に近づいており、利上げの 論拠は強まりつつあるとの認識を示した。利上げの具体的な時期への言 及はなかった。トレーダーらは9月利上げの確率を34%とみている。
MPPM(独エップシュタイン)のギレルモ・ヘルナンデス・サン ペレ氏は「米当局の見通しに沿う形で米経済は拡大している」とし、 「9月利上げの可能性はないが、利上げプロセスをまもなく始めるのは 確かだ。7−9月期のデータに全く失望することがなければ、12月とな る可能性がある。年末に相場は上昇しているだろうと思う」と語った。
イエレン議長講演後、ストックス600指数を構成する業種別指数の ほとんどが上昇。ドル安で商品相場が上げたことを受け、鉱業株とエネ ルギー銘柄が買われた。
フランスのCAC40指数は0.8%高と、西欧の主要株価指数の中で 大きな上げとなった。スペインとイタリアの株価指数の上げも目立っ た。
原題:Europe Stocks Rise After Yellen’s Comments, Posting Weekly Gains(抜粋)
◎欧州債:ドイツ債、レンジ内にとどまる−FRB議長講演後も
26日の欧州債市場ではドイツ国債が週間ベースでここ4カ月で最も 狭いレンジ内での取引に終始した。市場が注目していたイエレン米連邦 準備制度理事会(FRB)議長の講演が行われたものの、ドイツ国債相 場をレンジ内から動かすには至らなかった。
イエレン議長は米経済が金融当局の目標に近づいており、利上げの 論拠は強まりつつあるとの認識を示した。
欧州中央銀行(ECB)が9月8日まで定例政策会合を行う予定が なく、ドイツが24日に2週間ぶりの国債入札を実施した中で、域内の国 債の動きはこのところ限定的となっている。投資家のインフレ見通しが 約6週間ぶりの低水準に落ち込んだことや、緩和拡大の期待と相まっ て、国債の弱気派は勢いを得られていない。欧州債の指標とされるドイ ツ10年債利回りは6週間連続でゼロを下回った。
みずほインターナショナルの金利ストラテジスト、アントワーヌ・ ブーベ氏(ロンドン在勤)は、「当局者は景気に関する楽観を伝えよう と努めたが、あまり反応はなく、とりわけドイツ国債相場には影響しな かった」と語った。
ロンドン時間午後4時17分現在、ドイツ10年債利回りは前日比2ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下のマイナス0.09%。前週 末比では6bp低下した。同国債(ゼロクーポン、2026年8月償還)価 格は0.226上げ100.929。月間ベースでの変動幅は1991年以降の最小とな っている。
原題:Even Yellen Couldn’t Shake German Bonds Out of Their Summer Lull(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCJDQFSYF01V01
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民112掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民112掲示板  
次へ