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「シンガポールは幸せランキングで世界最下位の148位」は本当か? 
http://www.asyura2.com/16/hasan114/msg/315.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 10 月 12 日 15:02:34: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

#WEDG記事で最下位だとした根拠はギャラップの主観的幸福度調査であり、必ずしも豊かではない中南米がトップで、日本も高い値を示したが、
#記事での幸福度の6条件は、この調査よりも、国連の幸福度調査に近く、そちらでは当然、別次元であり、しかも24位から22位に上昇し、53位に7も低下した日本よりも上となっている。


「シンガポールは幸せランキングで世界最下位の148位」は本当か?
2016/10/12
中村繁夫 (アドバンスト マテリアル ジャパン社長)
 10月の弾丸出張先はシンガポールでしたが今回はアジア圏で最も経済的に成功した国家、シンガポールについて書いてみたい。

昔のシンガポールは住みやすい国だった


シンガポールの金融街(iStock)
 今回のシンガポールの出張には家内が一緒だった。実は33年前にシンガポールの義兄の家に家内が僕の母を連れて行ってくれたことがあった。そんな訳で母の10回忌の記念に一緒に行こうということになった。

 1983年のシンガポールは住みやすく、JETOROに勤めていた義兄に連れられて毎日、有名ホテルのランチやディナーを楽しんだことを家内が話してくれた。ラッフルズホテルでは初めてシンガポールスリングやピーニャコラーダというカクテルを頂いたと楽しげに母が帰国後に話したり、ヘミングウェイやサマセットモームがラッフルズホテルを定宿にしていたと得意に話していたのが懐かしい想い出だ。

 Good wood park hotel では真っ暗な森の中の一軒家のステーキハウスに行ったり、セントーサ島で食べたスティームシュリンプやシャングリラホテルの飲茶(ヤムチャ)やマキシムドパリのかたつむり料理など見るもの聞くもの初めての経験だったと母がハイテンションになって話してくれたのが昨日のことのように思い出される。

 また、オーチャード通りのラッキープラザで換金をして伊勢丹では何を買っても物価は日本の半分だったと楽しげに土産話をしてくれた。母にとっては初めての海外旅行でシンガポールがたぶん御伽の国に見えたのだと思う。

 当時の日本は前のめりの時代で、何もかもが幸せだったのだろう。母の目から見たシンガポールは小さな島国だったけれども、日本企業の進出ラッシュで活気があって幸せな国に見えたようだった。


ラッフルズホテル
今のシンガポールは様変わり

 ところが、今回の訪問では家内のシンガポールに対する評価は全く逆転していた。タクシーに乗ってもデパートで買い物をしても誰もがつっけんどんで皆んながイライラしているように見えたと言う。前日にクアラルンプールからシンガポールに入国したので、余計にそのように見えたのかもしれないが、物価は高くサービスが悪く見えたのは僕も同じだった。

 さて、最近よく感じるのは経済が強くて豊かな国家群が決して幸福ではないということだ。
逆にルクセンブルグやオーストリア、スイス、フィンランドやベルギーは大国ではないが、落ち着いていてオンリー・ワンの強みと特徴を持ってる。

 その意味ではシンガポールは小国であり、経済的にも成功し、リー・クアンユー元首相の理想を実現化した国家だから幸せな国であるはずだ。シンガポールは独立後わずか50年でアジアで最も豊かな国となったが、果たして本当に国民は幸せになったのだろうか?

なぜシンガポールが行き詰まったのか?

 わが社(AMJ)は4年前にシンガポールに現地法人を設立し、経営面では一応の成功はしたが、最近の印象では何となく物足りなさを感じている。ここで簡単にシンガポールについておさらいをすると、シンガポールは東京23区とほぼ同じ広さの島に、米国や日本などから資本と技術を導入し工業化に成功した国家だ。

 90年代に人件費が高騰すると、ハイテクや金融サービスが主体の産業構造へと転換し、経済的には成功した。同時に高層ビルや緑が調和した景観があり汚職は無く治安の良さも最高だ。シンガポールの国民1人当たりの国内総生産(GDP)は2007年に日本、2011年に米国をそれぞれ追い抜き、現在は独立時に比べ100倍以上の約5万5000ドルに膨らんだ。

 ところが、シンガポールに実際に住んでみると、国民の生活は格差の拡大などで「能力至上主義」の成長モデルは行き詰まっているように見える。実際のところ、米国の調査会社ギャラップが2015年に発表した日常生活の「幸福度」調査で、シンガポールは、148カ国中、なんと最下位だった。

シンガポールの光と影

 街にはゴミひとつ落ちていないし、なぜかハエや蚊などもどこにも飛んでいないという気持ち悪いほどの衛生管理がなされている。いまや安全で清潔な世界的な観光都市となったが、実際に住んでみると何か息苦しさを感じる管理社会で、富裕層にとってはよいのかもしれないが、一般庶民にとっては住みにくく疑問が残る部分が多いようだ。

 無論、何から何まで100点満点の国家などはありえないし、何事にも光があれば影もある。でも、はたして「富の集中」と「繁栄の追求」だけが国民にとって幸せなのかということが問題になりる。

見方を変えればどうなのか?

 「世界のベスト空港」は3年連続1位、「最も住みやすい都市」でも1位、「ビジネスに適した国」でも世界1位、「IT技術活用度」まで世界1位で、株の売買が非課税で、相続税もないという素晴らしい部分もあるが、考えてみればこれも富裕層にとってメリットがあるだけで一般人にとっては手放しで幸せだということにはならない。

 このようにすべてが素晴らしく見える裏には、実は厳しい「規律」が存在するので、今やシンガポールは「明るい北朝鮮」などと揶揄されている。


マリーナベイ(iStock)
覇権を求める大国の価値観

 僕は既に世界中の105カ国を回り、長期間過ごした国はアメリカ、中国、ロシアなどだが、これらの大国に住んでみると幸福感はあまり感じられなかった。これらの大国はビジネスには好都合だが、実際に住んでみると競争社会なので一般市民にとって幸福感はないと思っている。

 大国の三大条件とは人口、軍事力、資源を挙げることができるが、最近では世界の覇権を求めるという大国的発想そのものが時代遅れではないのかという気がしている。

 国連による幸福度ランキングではスイス、アイスランド、デンマーク、ノルウェイ、カナダ、フィンランド、オランダ、スウェーデン、ニュージーランド、オーストラリアがトップ10だ。
ちなみに日本は46位だが、まだましなほうだ。この中には大国は一切入っていない。

 米国や日本の真似をして経済大国に成りあがったシンガポールの幸せランキングは繰り返しになるが、今や世界最下位の148位なのだ。

 無論のこと、モノの見方によって幸福感の尺度は変わってくるので、これらの幸せランキングを鵜呑みにするつもりはないが、少なくとも経済力や軍事力や資源力だけが国家の価値だという考え方は明らかに変化してきていると思う。

幸せの6項目とは?

 現代人の幸福感を具体的に分類すると、いくつかの要素が浮かび上がってくる。つまり、その要素は以下の6項目にまとめられると考えている。

1 教育文化レベルが高い
2 IT分野に強みがある
3 自然環境と治安が整備されている
4 医療費と教育費がかからない
5 労働時間が比較的に少なくおおらかで親切な国民性
6 物質主義ではなく精神性が高く、趣味や家庭を大切にしている

といった要素が見られる。

 9月のウェッジのコラムの『中国人は幸せか? 不幸せか』にも書いたが、中国の貧富の格差社会は幸せには見えない。ケ小平の「先に豊かになれる者から豊かになれ、そして落伍した者を助けよ」という「先富論」は、経済面からすると正しい判断だ。しかし、「社会主義自由経済」による「金権主義」だけでは決して幸せになれないという現実を見ていると、中国の経済力は改善したが、その生活をみると単に格差社会を進めただけだと言っても過言ではない。

日本は何を求めるべきか?

 我が国、日本もこれからは真剣に「幸福感」について発想の転換をする必要がある。大国の条件である「人口」については「世界の幸せな小国」をお手本にして、少子化を強みに変える方策を考えるべきだ。「軍事大国」を目指すのではなく軍事の基礎になる「技術立国」を目指すべきだし、資源の確保についてもグローバル経済の中で日本の経済力を活用した世界の資源企業を傘下に収める手法を模索することが賢明だろう。

 私の本業は「レアメタル専門商社」だが、産業の空洞化が進むならば、資源が必要な産業は海外に移転させて日本国内には「技術大国」としてのR&Dセンターを強化し、世界の産業界をリードできるような「平和大国」を目指すべきだと考える。日本も古い価値観の覇権大国を目指さず、小国の良さを追求したほうが国民は幸せになると思う。もう無理かもしれないが(笑)。

 日本にとって「教育」「IT分野」「自然環境と治安」については、まずまずのレベルだと思うが「医療費」と「教育費」や「労働時間」と「おおらかさ」そして「精神性や趣味や家庭を大切にする」要素については今後の日本のテーマだと考えています。

 世界を回れば回るほど大国による覇権競争が人類を不幸にしている気がしてならない。要するに国家をまとめやすいのは小国(小さな政府)だし、米国の価値観の真似をするのではなくて日本らしい幸せな国家を追求するべきだと思う次第だ。初めての海外旅行にシンガポールを選んだ母は10年前に亡くなったが、もし今回一緒に来ていたらどう感じていたかな? とフト思いながら帰途についた。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7933


 


 

日常生活の「幸福度」調査 中南米上位、最下位シンガポール
2012.12.22 Sat posted at 17:23 JST


日常生活の「幸福度」調査、シンガポール最下位


50メートルの人工の木がそびえる シンガポールの新名所を紹介!

(CNN) 米世論調査企業ギャラップ社は22日までに、笑いの頻度や休息時間の大小など日常生活の「充実度」に関する世界148カ国を対象にした調査結果を発表し、最も「不満」を抱いていたのはシンガポール国民だったと報告した。逆に満足感が最も多かったのは中米パナマと南米パラグアイだった。
「幸福度」が高い上位10カ国のうち中南米諸国が8カ国を占めた。

調査は昨年、148カ国の国民約1000人ずつを対象に実施。

前日の生活で
「十分休めたか」
「何か面白いことがあったり興味を持てることをしたりしたか」
「たくさん笑ったか」
「敬意をもって接しられたか」
などの5項目を質問。
「はい」「いいえ」の回答率を比較対照することで、各国民のプラス思考や人生への前向きな態度、感情の表現度などを探った。
1人当たりの国内総生産(GDP)では世界でも最上位級のシンガポールでは、これら5項目に「はい」と答えたのは46%。一方、貧困国とされる中米ハイチや国内紛争が依然続くアフガニスタンではこの比率は55%で、内戦が長引くシリアでは60%だった。


ギャラップ社によると、米国のエコノミストは年間の所得額が日々の幸福感の大小に響くことを突き止めたと報告。この心理の分水嶺となる金額は年俸が7万5000ドル(約630万円)としている。これ以上稼ぐ米国民になると幸福度にそう差異はないと指摘した。

質問の5項目への「はい」の回答率では、パナマとパラグアイが85%。エルサルバドルとベネズエラの84%、トリニダード・トバゴとタイが83%、グアテマラとフィリピン82%、エクアドルとコスタリカの81%などが続いた。

日本は72%と肯定の比率が高い部類に入った。

逆に低かったのは、シンガポールを除き、アルメニア49%、イラク50%、グルジアとイエメン、セルビアの3カ国が52%、ベラルーシ53%、リトアニアとマダガスカルが54%、アフガニスタン55%などだった。


http://www.cnn.co.jp/fringe/35026140-2.html


 

国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」が『世界幸福度ランキング2016』を発表しました。

国連が発表するだけの事はあり、毎年ニュースなどで話題となりますね。

日本は幸福だと思っていたのですが意外に下の方。。

私は「そんなもんなんだ」といった印象を受けました。皆さんはどう感じるでしょうか?

今回は、そのランキングを前年度と比較してご紹介したいと思います!

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そもそも何をもってランキングを決める?

いきなり幸福度ランキングだけを見ても、イメージが沸かなかったりしますよね。

やはり、何をもってランキングされているのかは抑えておく必要があります。

ランキングに加味されるのは7つの項目。

国民1人あたりの実質GDP
健康寿命
社会保障
人生選択の自由度
汚職度
寛容度
政治的自由度
これらの変数を割り出してランキングをしているとのこと。

日本は、社会保障とか寛容度で足を引っ張りそうでしょうか。全体的に上位の項目もなさそうだし。。

幸福度ランキング

それでは、国(地域)幸福度ランキングです。

左が2016年の順位。右が2015年の順位となります。

2016年 国名 2015年
1位 デンマーク 3位
2位 スイス 1位
3位 アイスランド 2位
4位 ノルウェー 4位
5位 フィンランド 6位
6位 カナダ 5位
7位 オランダ 7位
8位 ニュージーランド 9位
9位 オーストラリア 10位
10位 スウェーデン 8位
11位 イスラエル 11位
12位 オーストリア 13位
13位 アメリカ 15位
14位 コスタリカ 12位
15位 プエルトリコ ー
16位 ドイツ 26位
17位 ブラジル 16位
18位 ベルギー 19位
19位 アイルランド 18位
20位 ルクセンブルク 17位
21位 メキシコ 14位
22位 シンガポール 24位
23位 イギリス 21位
24位 チリ 27位
25位 パナマ 25位
26位 アルゼンチン 30位
27位 チェコ 31位
28位 アラブ首長国連邦 20位
29位 ウルグアイ 32位
30位 マルタ 37位
31位 コロンビア 33位
32位 フランス 29位
33位 タイ 34位
34位 サウジアラビア 35位
35位 台湾 38位
36位 カタール 28位
37位 スペイン 36位
38位 アルジェリア 68位
39位 グァテマラ 43位
40位 スリナム 40位
41位 クウェート 39位
42位 バーレーン 49位
43位 トリニダード・トバゴ 41位
44位 ベネズエラ 23位
45位 スロバキア 45位
46位 エルサルバドル 42位
47位 マレーシア 61位
48位 ニカラグア 57位
49位 ウズベキスタン 44位
50位 イタリア 50位
51位 エクアドル 48位
52位 ベリーズ ー
53位 日本 46位
54位 カザフスタン 54位
55位 モルドバ 52位
56位 ロシア 64位
57位 ポーランド 60位
58位 韓国 47位
59位 ボリビア 51位
60位 リトアニア 56位
61位 ベラルーシ 59位
62位 北キプロス 66位
63位 スロベニア 55位
64位 ペルー 58位
65位 トルクメニスタン 70位
66位 モーリシャス 71位
67位 リビア 63位
68位 ラトビア 89位
69位 キプロス 67位
70位 パラグアイ 53位
71位 ルーマニア 86位
72位 エストニア 73位
73位 ジャマイカ 65位
74位 クロアチア 62位
75位 香港 72位
76位 ソマリア ー
77位 コソボ 69位
78位 トルコ 76位
79位 インドネシア 74位
80位 ヨルダン 82位
81位 アゼルバイジャン 80位
82位 フィリピン 90位
83位 中国 84位
84位 ブータン 79位
85位 キルギスタン 77位
86位 セルビア 87位
87位 ボスニア・ヘルツェゴビナ 96位
88位 モンテネグロ 82位
89位 ドミニカ 98位
90位 モロッコ 92位
91位 ハンガリー 104位
92位 パキスタン 81位
93位 レバノン 103位
94位 ポルトガル 88位
95位 マケドニア 93位
96位 ベトナム 75位
97位 ソマリランド 91位
98位 チュニジア 107位
99位 ギリシャ 102位
100位 タジキスタン 106位
101位 モンゴル 100位
102位 ラオス 99位
103位 ナイジェリア 78位
104位 ホンジュラス 105位
105位 イラン 110位
106位 ザンビア 85位
107位 ネパール 121位
108位 パレスチナ 108位
109位 アルバニア 95位
110位 バングラデシュ 109位
111位 シエラレオネ 123位
112位 イラク 112位
113位 ナミビア ー
114位 カメルーン 133位
115位 エチオピア 122位
116位 南アフリカ 113位
117位 スリランカ 132位
118位 インド 117位
119位 ミャンマー 129位
120位 エジプト 135位
121位 アルメニア 127位
122位 ケニア 125位
123位 ウクライナ 111位
124位 ガーナ 114位
125位 コンゴ民主共和国 120位
126位 グルジア 130位
127位 コンゴ共和国 139位
128位 セネガル 142位
129位 ブルガリア 134位
130位 モーリタニア 124位
131位 ジンバブエ 115位
132位 マラウイ 131位
133位 スーダン 118位
134位 ガボン 143位
135位 マリ 138位
136位 ハイチ 119位
137位 ボツワナ 128位
138位 コモロ 140位
139位 コートジボワール 151位
140位 カンボジア 145位
141位 アンゴラ 137位
142位 ニジェール 144位
143位 南スーダン ー
144位 チャド 149位
145位 ブルキナファソ 152位
146位 ウガンダ 141位
147位 イエメン 136位
148位 マダガスカル 147位
149位 タンザニア 146位
150位 リベリア 116位
151位 ギニア 150位
152位 ルワンダ 154位
153位 ベナン 155位
154位 アフガニスタン 153位
155位 トーゴ 158位
156位 シリア 156位
157位 ブルンジ 157位
出展http://5c28efcb768db11c7204-4ffd2ff276d22135df4d1a53ae141422.r82.cf5.rackcdn.com/HR-V1_web.pdf

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全体的に北欧が強い印象ですね。あと、先進国以外の国も多くランクインしています。

日本は53位、中の上といった順位となっています。日本以外でアジアを見てみると台湾が35位と一番健闘しています。韓国58位、香港75位、中国83位。

それにしても、骨の折れる作業でした。去年との比較を作ったら面白いのではとの考えで頑張りましたが、もし、間違っている部分がありましたら教えていただけると助かります。感謝と共にマッハで修正します。

まとめ

幸せな国ってどんな国でしょうか?

ランキングで発表されていますが、順位の低い国でも幸せに暮らしている人たちは沢山居るわけで。このランキングが必ずしも当てはまる訳ではありませんよね。

日本が53位。この順位を私は「意外に低い」と感じてしまいましたが、皆様はどうでしたか?

この意見も分かれるところかもしれませんね。
http://country-webnews.com/post-2788/

 


シンガポール(GDP)はアジア一位だが 「幸福度」は、世界最下位
更新日: 2015年08月09日
daiba49さん




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一党支配の長期政権で、アジアで最も豊かな国となった。
一方、格差拡大などで「能力至上主義」の成長モデルは行き詰まっている。

国民1人当たりの国内総生産(GDP)日本や米国追い抜き、
独立時に比べ100倍以上の約5万5千ドルに膨らんだ。

若者を中心に所得格差や移民流入による就職難に不満を抱く層が増え
「幸福度」調査で、シンガポールは、148カ国中、最下位だった

首相は 生産性向上により外国人に頼らない発展の継続を訴えたが、前途は多難だ。

http://www.sankei.com/world/news/150808/wor1508080038-n2.html
一党支配の長期政権で経済発展を実現し、アジアで最も豊かな国となった。一方、格差拡大などで「能力至上主義」の成長モデルは行き詰まっている。
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
言葉や宗教の平等を認め多民族国家の繁栄に成功した功績を
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
国民1人当たりの国内総生産(GDP)は、2007年に日本、11年に米国をそれぞれ追い抜き、13年には独立時に比べ100倍以上の約5万5千ドルに膨らんだ。
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
米調査会社ギャラップが12年に発表した日常生活の「幸福度」調査で、シンガポールは、148カ国中、最下位だった
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
若者を中心に所得格差や移民流入による就職難に不満を抱く層が増えている。
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
シンガポールの国民1人当たりの国内総生産(GDP)は、2007年に日本、11年に米国をそれぞれ追い抜き、13年には独立時に比べ100倍以上の約5万5千ドルに膨らんだ。

 一方、米調査会社ギャラップが12年に発表した日常生活の「幸福度」調査で、シンガポールは、148カ国中、最下位だった。激しい競争社会や、政治的な息苦しさが指摘される。
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
リー首相は今月、「多くの外国人労働者を受け入れれば、経済はうまくいくが社会問題を抱える」とし、生産性向上により外国人に頼らない発展の継続を訴えた
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/150808/wor1508080038-n2.html
31年間の長期政権を率いた元首相は、東京23区とほぼ同じ広さの島に、日本などから資本と技術を導入し工業化に成功。90年代に人件費が高騰すると、ハイテクや金融サー…

「幸福度」調査で、シンガポールは、148カ国中、最下位
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース
大雑把なIMF統計  国内総生産(GDP)は、2007年に日本、11年に米国をそれぞれ追い抜き、13年には独立時に比べ100倍以上の約5万5千ドルに膨らんだ。
出典シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(2/3ページ) - 産経ニュース

出典asiareaction.com
一人あたりのGDP 国連 (GDP)1、モナコ 173,377 14、シンガポール、54,649  32、日本 38,528 2015年1月3日時系列推移1990-2013年まで掲載
出典世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(国連) - Global Note
一人あたりのGDP 1位 ルクセンブルク(111,716.27) 6位 シンガポール(56,319.34) 24位 香港39,871.10  日本27位(36,331.74)更新日2015年4月16日時系列推移1990-2014年まで掲載 モナコなど 除外した(IMF)
出典世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) - Global Note
幸福度ランキング 一位スイス 日本44位から47位に落ちた。子ども幸福度世界一 オランダの秘密 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2142986250725659501
幸福度ランキング 一位スイス 日本44位から47位に落ちた。子ども幸福度世界一 オランダの秘密のまとめ

【世界幸福度ランキング】2015年版の1位はランラランララッホホーイヤホッホイヤホッホ | ロケットニュース24
http://rocketnews24.com/2015/04/30/576595/
世界で最も幸せなのは、ハイジの舞台としても有名なあの国の人々のようだ。先日、国連の「Sustainable Development Solutions Network」は、2015年度版の国別幸福度ラン …

24位:シンガポール
出典【世界幸福度ランキング】2015年版の1位はランラランララッホホーイヤホッホイヤホッホ | ロケットニュース24
シンガポールの一人当たりのGDPの推移 - 世界経済のネタ帳
http://ecodb.net/country/SG/imf_gdp2.html
シンガポール の 一人当たりのGDP の推移をグラフ及び時系列表にて掲載しています。 一人当たりのGDP = GDP ÷ ... 年, 1980, 1981, 1982, 1983, 1984, 1985, 1986, 1987, 1988, 1989. 10,714.16 ... 年, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014</b...
世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング - 世界経済のネタ帳
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
2014年 の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキングを掲載しています(対象: 187ヶ国)。過去のデータについてはこちらを参照してください。 一人当たりのGDP = GDP ÷ 人口; 当年の為替レートにより、USドルに換算している。 ... 27位, 日本 , 36,331.74

出典saigaijyouhou.com

出典blog.goo.ne.jp
日本のGDPマイナス6.8% 4位に転落 購買 他経済 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2138406323026754401
日本のGDPマイナス6.8% 4位に転落 購買 他経済のまとめ

シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる(1/3ページ) - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/150808/wor1508080038-n1.html
【シンガポール=吉村英輝】赤道直下の都市国家シンガポールが9日、建国50周年を迎える。1965年のマレーシアからの分離独立以降、一党支配の長期政権で経済発展を実…

http://matome.naver.jp/odai/2143909543377382801 


世界幸福度調査、1位はパナマ、中国は90位=アジア最上位は?―米メディア
Record china配信日時:2014年9月18日(木) 19時8分
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17日、ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトによれば、米ギャラップが世界135カ国・地域を対象に行った幸福度に関する調査結果を発表した。経済的に豊かになった中国は90位で、インドよりも幸福度が低いという結果になった。写真は泉州市の市民。


2014年9月17日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトによれば、米国に本部を置くコンサルティング会社・ギャラップが、世界135カ国・地域を対象に行った幸福度に関する調査結果を発表した。

幸福指数が最も高かったのはパナマで、米国は12位。中国は90位で、71位のインドよりも幸福度が低いという結果になった。幸福指数が最も低かったのはシリアとアフガニスタンだった。

調査は15歳以上の13万3000人を対象に、電話あるいは対面によって行われ、日常生活における「目的意識」や「社会的関係」、「コミュニティー」、「経済状況」、「健康状態」の5項目について質問した。その結果、全体的には欧米の国々の幸福度が高かった。中東諸国を除くアジアの国々で最も幸福度が高かったのは36位のマレーシアで、以下38位トルクメニスタン、40位フィリピン、44位タイ、54位ベトナムという結果になった。

中国は、幸福度は低いものの、経済状況の項目ではアジアで上位につけた。全体で25%の人は経済状況が良くなったと回答したが、都市部と農村部の間での格差が大きく、農村部では経済状況が良くなったと回答した人は16%にとどまり、悪くなったと回答した人は29%に上った。また、生活の満足度を示す「目的意識」では、改善されたとする人はわずか9%で、悪化したと回答した人は3分の1を超えたという。(翻訳・編集/岡田)
http://www.recordchina.co.jp/a674.html


2015年8月10日 (月)
第597号『シンガポール「幸福度」世界最下位〜国づくりにも人本が肝』
企業経営のニュースではありませんが、興味深い記事がありました。
シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが建国50年、「能力主義」行き詰まる
赤道直下の都市国家シンガポールが9日、建国50周年を迎える。1965年のマレーシアからの分離独立以降、一党支配の長期政権で経済発展を実現し、アジアで最も豊かな国となった。一方、格差拡大などで「能力至上主義」の成長モデルは行き詰まっている。
シンガポールの国民1人当たりの国内総生産(GDP)は、2007年に日本、11年に米国をそれぞれ追い抜き、13年には独立時に比べ100倍以上の約5万5千ドルに膨らんだ。
一方、米調査会社ギャラップが12年に発表した日常生活の「幸福度」調査で、シンガポールは、148カ国中、最下位だった。激しい競争社会や、政治的な息苦しさが指摘される。
(産経新聞2015年8月8日より)
経済的に成功したといわれるシンガポール。しかし国民たちの幸福度は低位にあえいでいるということです。この根拠になったギャラップ社の調査は2012年に実施されたものです。報告によると、148カ国の国民約1000人ずつを対象に実施したといいます。
前日の生活で「十分休めたか」「何か面白いことがあったり興味を持てることをしたりしたか」「たくさん笑ったか」「敬意をもって接しられたか」などの5項目を質問。
1人当たりの国内総生産(GDP)が世界でも最上位級のシンガポールでは、これら5項目に「はい」と答えたのは46%にとどまりました。
ギャラップ社によると、米国のエコノミストは年間の所得額が日々の幸福感の大小に響くことを突き止めたと報告しています。この心理の分水嶺となる金額は年俸が7万5000ドル(約630万円)としています。これ以上稼ぐ米国民になると幸福度にそう差異はないと指摘しています。
質問の5項目への「はい」の回答率では、パナマとパラグアイが85%。エルサルバドルとベネズエラの84%、トリニダード・トバゴとタイが83%、グアテマラとフィリピンが82%、そしてエクアドルとコスタリカの81%などが続きました。日本は72%と肯定の比率が高い部類に入りました。
質問が、休養や楽しみ、笑顔、尊重という感覚的な項目ですので、これを幸福度としてしまうのは少し無理があるように感じますが、やはり物質的満足だけでは幸せ度を高める相関がないということをこの調査でも確認できました。
生活は豊かになったかもしれませんが、人工的につくられた感の強いシンガポール。効率的なのでしょうが、息苦しさを感じてしまいそうだとは確かに想像できてしまいます。
一方、この調査で上位を占めているのは中南米、陽気なラテン系です。この質問項目なら思わず納得させられてしまいます。
給与は高ければ高いに越したことないと考えられがちになりますが、ある程度の収入になると、それでは満足感を得られなくなります。ハーズバーグは、給与は衛生要因にあたると指摘していました。衛生要因は満足を高める要素ではなく不満を引き起こす要素であるということです。給与が低いと不満が出て来るようになるという訳です。
米国民にとっては630万円がひとつのラインになる、という指摘は面白いです。わが国はもう少し低そうな気がします。人本経営では、給与は業界水準を超える、世間相場を超えていることを目標にしたいところです。
その水準に達するような経営を実践していれば給与面からの不満はくすぶらなくなります。そして幸せを実感できる企業風土づくり、承認欲求の充足、自己実現のサポートを日々、実現していくことで物心ともに豊かな状態がつくられていくでしょう。
そんな会社が日本に多くなれば、こうした調査でもいずれベスト10入りしてくる国となるはずです。人本経営を実現していくことがその答えというのは明白です。いい会社をつくって、関わる人が幸せになっていくこと、これに尽きます。

http://svcnews.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-6b9e.html

 

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