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<線維筋痛症を患う方々へ>
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/682.html
投稿者 SHO 日時 2019 年 1 月 10 日 08:35:46: cVuKYKDVsuOXM gnKCZ4Ju
 


■思い当れば今すぐ水分摂取を
筆者の論考をご覧になって、ご自身の発症に思い当たる方々が少なからずおられるはずです。実際、筆者の外来では、線維筋痛症の診断基準を満たす患者さんの全てで、この慢性脱水状態が当てはまり、水分摂取の継続を促すだけで治癒に至ります。勿論、例外はあるかもしれませんが、寧ろ、そうした例外は線維筋痛症とは別の病気である可能性も考えられます。
もし、慢性脱水に心当たりがあれば、今すぐに水分摂取を心がけていただくだけで、数日後には治癒に至る可能性があります。現在、線維筋痛症を診ている医師は、自己免疫疾患を専門としている内科医であり、彼らもまた筋肉の慢性弛緩不全や慢性脱水という概念を知らず、病気に対する追究のアプローチにおいて的を外している恐れがあります。それ故、彼らにできるのは、せいぜい、各種症状に対して新薬を試すことぐらいなのです。
けれども、原因不明で治らないと思われている病気であっても、案外素朴な原因で起こっているものであり、頭の良い医者が、簡単なことを難しく考えすぎているだけかもしれません。

■原因は一つ
疾患において原因が諸説あると医者が患者に言う際、その医者自身、原因に見当がつかないから、そのような説明が行われるのが通例です。ある程度治療経験があれば、独自の見解があってしかるべきなのです。そもそも、諸説あるというのであれば、医者の目の前にいる患者が、どの説に該当するかをいうのが本来の医者の仕事のはずです。患者の生活をつぶさに問い詰め、どの説が当てはまるかを特定して治療が行われるのであれば、患者は何も不安に思う必要がないでしょう。

■線維筋痛症を見逃す整形外科医
ところが、皆様がこれまで受けてこられた治療はどうであったでしょうか。そして、今はどのような状態なのでしょうか。これまで筆者が診療にあたった患者のうち、線維筋痛症の診断基準を満たす患者で難治性だったのはほんの数例。そのいずれも発症後の経過が長く、心療内科領域の治療が長期間にわたって施されてしまっていたケースでした。その一方、他院で線維筋痛症と診断された症例も含め、残る全ての症例で水分摂取と筋肉を弛緩させる独自のテクニックだけで、ほぼ一週間以内に治癒せしめることができました。線維筋痛症患者は顎関節症だけでなく、急性腰痛症やフローズンネックで発症する場合も多々あるので、整形外科医は自ずと線維筋痛症患者に遭遇する機会が多くなるのです。ただ、多くの整形外科医は線維筋痛症の診断基準をいちいち患者に確認していないので、見逃されている場合が少なくないのも事実です。

■本当は治療にお金がかからない線維筋痛症
筆者の場合、患者に対しては、まず慢性脱水があるか否かを診断するところから診療を始めます。治療薬に関しても他の医師に比べて鎮痛薬の類をほとんど用いることがありません。痛みは肉体が発する警報であり、原因を取り除くことができさえすれば、やがては落ち着くものであるからです。筋肉が弛緩不全を起こす原因が各々個別に分かれるだけで、大多数は慢性脱水症が誘因となって線維筋痛症を発症するというのが筆者の持論で、治療の成果はあがっています。問題点はただ一つ。薬をほとんど使わない上に早く治ってしまうので、稼ぎにならないということだけです。

■難治であることが医療サイドの収益となる
現在、線維筋痛症を治すと謳う治療家の多くは、独自の見解に基づいて治療法を提唱し、自らの営利活動につなげています。実際、難病は難病であればあるほど、治療家にとっては利益を上げることができるネタとなります。今や線維筋痛症はその名を冠する学会まで存在し、治療薬を売る製薬会社にサポートされている有様です。このような状況下では、本当に有用な考察であっても、黙殺されてしまう構造的な要因が存在するわけです。なぜなら、線維筋痛症は治らない病気であることが学会の権威を高め、医療サイドの収益につながるからです。

■線維筋痛症は膠原病ではない
勿論、診療に携わる個々の医師の誠意に疑いの余地はありませんが、線維筋痛症は先天的な素因の不確かな病気で膠原病ではありえません。畑の違う医者がいくら治療と研究を試みても、宝を掘る場所が的外れなら、宝にたどり着くことはできません。筆者は自身の診療経験を知識として皆様と共有することが出来さえすれば、全てではないにせよ、かなり多くの線維筋痛症患者を救済できると確信しています。

■町医者の確信
ただ、一介の町医者の確信ごときでは信ずるに足る根拠がない、権威ある医師の発言でなければ価値がないとご判断されるのでしたら、それはそれで結構です。但し、発言した内容については確信があるので、現在受けておられる治療で治癒に至らないならば是非一度試していただきたいと存じます。たとえ心療内科の治療が長期であっても、難治性であるというだけで、治る見込みがないというわけではありません。とりあえず適量の水分摂取を継続していただくだけですから、さほど皆様のご負担にはならないことでしょう。筋弛緩を促すテクニックはMedical Dynamic Stretchingと筆者が名付けた方法で、ここで詳細を公開しています。とはいえ、発症後早期でありさえすれば、そのテクニックを用いるまでもなく、適量の水分摂取に努めるだけで治癒してしまう場合が少なくないことをお伝えしておく次第です。
 

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コメント
1. SHO[13] gnKCZ4Ju 2019年1月11日 08:46:10 : JFXPHuI0xM : 2SHe7Ks@RNM[4] 報告
フローズンネック⇒頚椎症またはスティッフネック
2. 2019年1月26日 21:27:29 : O4pUfLwvsA : lleAWoei_CE[906] 報告
<水分摂取の重要性>その他を拝読して感銘を受けました。

 介護保険開始数年後にケアマネアジャーとして高齢者の医療に関わって来た経験から、現代の医療の殆どについて疑問以外を感じなくなっておりました。

 特に、高齢者は口渇感が減少する為意識的に水分を摂らねばならない
と漠然とは了解しておりましたが、年齢と関係なく脱水が「筋組織内」
の脱水をもたらし、その為に筋肉の弛緩を妨げ、身体に痛みが出る、と
の内容は非常に納得の行くものでした。

 ここ数年自分の下肢の内部にシビレと鈍痛があり解決策を模索してい
た所、インターネット動画にて、原因として腰内部の奥の筋肉が廃用症候群の
ように柔軟性を失い神経を圧迫している可能性があるとの情報がありま
した。
教示に従って背骨に近い背中の腰骨の上を圧迫すると下肢にピッと痛み
が走る部分に行き当たり、それから毎日内部筋肉がほぐれる事をイメー
ジして自分で施術(?)した結果、痛みもシビレ感もなくなり、又その
状態を感じた時には再度施術すると治ってしまいます。
 この経験から、身体の内部の筋肉について考えるようになりました。
また、高齢者の筋力強化が言われて久しい今日の状況に違和感を持つよ
うにもなっておりました。


身体の内部の深いところの筋肉も脱水することがある、という事は目からうろこでした。考えてみれば当然なのですが、脱水脱水と言っても「脱水状態は意識混濁を招く」とか「タンが出にくくなる」とか、話がその程度で終わっています。
おっしゃるように医師自身が内部筋肉の脱水と身体不調の関係について様々なケースを理解していなければこの程度で終わるのが当然ですね。

 私自身は15年くらい病院受診をせずにおり、不調には自分で
対処する事を覚え、その結果人間の心身がどういうものなのか、
自分の心身を相手にして色々考えるようになりました。
予防接種は受けず、健康診断も受けていません(自営だから自由)。
 そういう者の視点から高齢者障害者と医療を眺めると、薬や医
療に行く前に食事を含む生活を見直せばすぐにも状態が改善され
ると思われる人が非常に多いことがわかります。
介護の世界に居れば居るほど現代医療は介護に悪影響を及ぼして
いることがわかって来ます。
しかしながらそのようなアドバイスは殆ど受け入れられず、皆取
りつかれたように病院に行き薬をもらい、効果がなくとも疑問を
いだきません。

 生存に不可欠な水についてすら、私達は重大な事を教えられて
いないような気がします。あるいは過去の人間達は習慣として特
に言葉で表現しなくとも身の回りに適切な状態があり、それによ
り無意識にも健康維持ができていたのかもしれないとも考えられ
ますが、現代ではそのような事は意図的に削られて、「商品」と
しての医療や薬や食品に置き換えられいるのではないかと思います。

新たなる論考をお待ちします。

3. SHO[14] gnKCZ4Ju 2019年1月29日 10:02:32 : JFXPHuI0xM : 2SHe7Ks@RNM[5] 報告
コメントありがとうございます。

ご指摘のように、生活を正せば病院に行かずとも治る病気は多いといえます。
もとより、医師の仕事は薬を出すことではなく、患者の生活をつぶさに問い詰めてこれを正すことであると申せましょう。
しかしながら、政策に振り回されるあまり、勤務医、開業医の別なく、利益を上げることが要求される時代ですので、個々の患者の生活の仔細を問う手間が省かれてしまいがちなのかもしれません。
ただ漠然と患者の症状を抑える薬を差し出す医者が多くなってしまい、病気の原因を考えない医者が多くなっていることは嘆かわしいというより他はありません。
これは知識詰込み型の医学教育のなせるわざだともいえます。過去の文献に頼りすぎて、自分で考えることをわすれてしまっているのです。

もし、拙稿ご興味を持っていただいたのであれば、過去にも<Medical Dynamic Stretchingの実際>と題した記事と、<エビデンスのない話>と題したシリーズの記事を掲載しておりますので、ご笑覧いただければ幸いに存じます。

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