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半額になったオプジーボ 高額化について製薬会社の見解(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/413.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 12 月 02 日 14:17:25: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             なぜそこまで高くなる?


半額になったオプジーボ 高額化について製薬会社の見解
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161202-00000003-pseven-life
週刊ポスト2016年12月9日号


 患者一人で年間3500万円もの薬剤費がかかることで話題となっていたがん治療薬「オプジーボ」。それがいきなり“半額”になるというニュースは衝撃的だった。

 そこまで安くできるなら、最初の値段は一体何だったのか──当然ながらそんな疑問が浮かぶ。「クスリの値段」が決まるまでのプロセスを辿っていくと、実は国や製薬業界の様々な思惑が存在することが見えてきた。

 オプジーボの高額化には、以下の3つの理由が挙げられる。

【1】開発コストが高かった
 オプジーボのような生物由来の原材料を使ったバイオ医薬品は原価が高く、製造プロセスが複雑であるため、高コストになりやすい。オプジーボの開発期間は約20年に及んだ。その間の様々なコストが積み上げられ、「原価」となっているのだ。

【2】営業利益率が高く設定できた
「開発にこれだけかかった」という資料を基にした「原価計算方式」で積み上げられていく項目の中には「営業利益」が含まれる。きちんと儲けが出るように国が値段を設定するということだ。

「画期的な新薬のケースでは、既存治療と比較した場合の革新性に応じて、営業利益率が多めに設定されます。オプジーボは世界で初めて承認されており、標準の営業利益率(16.9%)に6割加算した高い利益率に設定がなされました」(医療経済ジャーナリストの室井一辰氏)

 結果、オプジーボを製造販売する小野薬品工業の16年中間連結決算の売上高は、前年比67.5%増で中間期として過去最高をマーク。売上高全体の半分をオプジーボが占めた。

 経営学用語では、競争のない未開拓の市場をブルーオーシャンと呼ぶが、小野薬品工業は、「青い海」を見つけて大きな果実を得たことになる。

【3】当初の適用患者数が少なかった
 オプジーボが最初に保険適用されたのは2014年7月、皮膚がんの一種である「悪性黒色腫(メラノーマ)」の治療薬としてだった。

「当時、メラノーマの適用患者数は年間わずか470人だった。患者が極端に少ないため、メーカーの採算が合うように単価が高めに設定されました」(医療ジャーナリストの油井香代子氏)

 数百億円ともいわれる膨大な開発費をメーカーが回収し、利益を確保するために高い値段になったということなのだ。ところがこの後、オプジーボの適用は肺がんの一種まで拡大されて、様相が一変した。

「対象になると思われる患者が一気に増加して、薬にかかるお金が激増しました。現行制度では適用が拡大されても薬価は見直されません。故に大問題としてフォーカスされたのです」(油井氏)

 以上の3つの要因で高額となったオプジーボが圧迫するのは国の財政だ。油井氏が指摘する。

「保険財政に危機感を抱いた厚労省や財務省は、2016年度から年間の売り上げが1500億円を超える薬は値下げできるようにするなど、薬価改定のルールを相次いで変更していました。その流れのなかで“オプジーボ半額バーゲン”も実行された」

 急激な値下げに猛反発したのは製薬業界だ。日本製薬工業協会の広報担当者がいう。

「新薬の開発には9年から17年の年月がかかるのに成功率は3万分の1しかない。開発した医薬品の知的財産権を適切に保護できないと、継続的な新薬の研究開発が困難になる」

 小野薬品工業の担当者は、本誌の取材に改めてこう述べた。

「2018年4月の薬価改定時に25〜50%の薬価引き下げを想定していたため、1年2か月分のマイナス影響はありますが、薬価を決定する公式な会議である中医協での議論の結果であり、今回の決定を受け入れています」

 結果、来年2月からの50%値下げが確定した。この決定は、がんに苦しむ患者にとって何を意味するのか。油井氏は、「単に損得勘定だけでない視点」を持つ重要性を説く。

「実はオプジーボは、効く人にはすごく効くが全員には効かない薬とされ、効果が出るのはいまのところ患者の約3割だけです。同様の画期的新薬でC型肝炎治療薬ソバルディなどは1度の治療で800万円かかるけど、治療効果が高い。海外では単に原価が高いか安いかではなく、費用対効果の面から薬価を見直します。日本にもそうした観点が必要です」

 高齢化の日本が今回の騒動から学ぶべき点は多い。

 

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コメント
 
1. 2016年12月02日 15:58:20 : LSdhOAtBOY : vHg@P3EkGfQ[1]

>>>>>[実はオプジーボは、効く人にはすごく効くが全員には効かない薬]

なんなの? アメ横かユニクロで売ったらいい。



2. 2016年12月05日 23:18:35 : 4wnaEWkfPM : Xyeda77IoQY[280]
くすり900層倍で売ってただけだろ。吸血鬼が

3. 2017年8月17日 23:33:47 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4607]
2017年8月17日(木)
抗がん剤オプジーボの小池質問
「薬価半値の決定打」
製薬関係の専門書が紹介

 超高額な抗がん剤「オプジーボ」の薬価が2月から50%切り下げられたことについて、最近発行された専門書が、切り下げ前の薬価は海外と比べて突出して高額だったことを追及した日本共産党の小池晃書記局長の国会質問をとりあげ、「オプジーボの薬価半値の決定打」と評価しています。

 同書は、各製薬企業の経営分析や薬事行政の動向などを紹介する『製薬企業の実態と中期展望』(国際商業出版、1日発行)。その「第1章 厚生労働行政の方向性と医療財政の行方」でオプジーボ薬価問題について詳しく書いています。

 このなかで、小池氏が2016年10月6日の参院予算委員会で、25%程度の値下げにとどめようとしていた政府・与党に対して「海外での価格を厚労省は把握していますか」とただし、塩崎恭久厚労相(当時)が、100ミリグラムの価格が「(日本の73万円に対し)米国が30万円、英国が14万円、ドイツが20万」と回答したことを紹介。「この海外価格差の実態が、オプジーボの薬価半値の決定打になったとされる」として、その後、政府の経済財政諮問会議でオプジーボ薬価を半値にすることが決定された経緯を振り返っています。

 この質問の中で小池氏はオプジーボの薬価について「25%の引き下げではあまりに不十分。大幅に引き下げるべきだ」と主張。塩崎氏は「非常に高い価格」と認めていました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-17/2017081702_01_1.html


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