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厚労省もついに認めた!この「睡眠薬・安定剤」の濫用にご用心 飲み続けると依存症になって…(週刊現代)
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/461.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 03 日 11:32:20: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


厚労省もついに認めた!この「睡眠薬・安定剤」の濫用にご用心 飲み続けると依存症になって…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50627
2017.01.03 週刊現代  :現代ビジネス


■飲み続けると認知症になる

「デパスは気軽に使われていた薬の代名詞です。60代、70代になってからデパスを飲み始めた結果、依存症に陥る人がたくさんいます。一般内科や整形外科などでも処方されるのですが、依存性が高いためやめられない人が多い」

こう語るのは高齢者医療に詳しい長尾クリニックの院長、長尾和宏氏だ。

'16年10月14日、エチゾラム(デパス他)、ゾピクロン(アモバン他)という2種類の精神安定剤・睡眠導入剤が、第三種向精神薬に指定された。

この指定を受けると、投与期間の上限が30日になり、取り扱いがより厳しく規制されるようになる。厚労省がこの薬の危険性を認めたのだ。

埼玉医科大学医学部教授の上條吉人氏が語る。

「デパスを始めとするエチゾラムはベンゾジアゼピン系と呼ばれる薬です。神経細胞の活動を抑制する働きがあるGABAという脳内物質の作用を増強させるので、GABA作動薬とも分類します。

エチゾラムもゾピクロンも高齢者に安易に処方されている。筋弛緩作用があるので高齢者が服用すると、ふらついて転倒して骨折するという事故が増えています。

また、せん妄の問題もあります。意識が混濁して、自分のおかれている状況がわからなくなったり実際には無いものが見えて、不安や恐怖で興奮状態になる。

さらに、これらの薬を長期間にわたって服用していると認知症の発症率が上がるということもわかってきました」

このように、デパスはとりわけ高齢者にとって恐ろしい薬であるにもかかわらず、これまで日本では野放しで処方されてきた。松田医院和漢堂院長の松田史彦氏が語る。

「30年以上も前から、救急外来に『デパスが欲しい』と言ってくる患者がいました。デパス中毒です。欧米では'70年代からベンゾジアゼピン系の薬の中毒性が問題になって、規制がかかっていましたが、日本ではそのような動きはなかった。

その結果、日本はベンゾジアゼピン系の薬の消費量で世界トップクラスの国になっているのです」

国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦部長は、日本でどのような薬が濫用されているのかを調査しているが、その結果によると濫用されている処方薬の第1位がデパスを含むエチゾラムだった。

「精神科の薬には過量服薬(オーバードーズ)ということがよくあるのですが、以前われわれが調べた結果では、オーバードーズの患者が飲んでいる薬で最も多かったのが、やはりエチゾラムでした。

また、交通事故を起こした人から検出される薬物でいちばん多いのがエチゾラムだったとする報告もあります」(前出の上條氏)

     

■誤診されて「薬漬け」に

ようやく向精神薬指定を受けたデパスだが、これだけで処方が大幅に減るとは限らない。

「処方の上限期間が短くなったことで医師に対する注意喚起にはなる。しかし、自分がどれだけ危ない薬を出しているのか認識していない医師もいます」(前出の松田氏)

デパスの適用範囲は神経症による不安、緊張、抑うつ、睡眠障害、うつ病による不安、腰痛症など非常に広いため、急には処方数が減りそうもない。

高齢者が服用を注意すべき精神科の薬は、他にもたくさんある。

「同じベンゾジアゼピン系の睡眠薬でハルシオン、レンドルミン、リスミー、エリミン、ユーロジンなどは依存性が高い。デパス同様に転倒や認知症の危険が高まります。

他にはパキシルに代表されるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ剤です。本当はアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症なのに、元気がないという根拠でうつ病と誤診されるケースがよくあります。

安易にSSRIを処方された結果、副作用でふらついて転倒したり攻撃的になったりする。向精神薬は急にやめると離脱症状(禁断症状)があり、医師と相談しながら徐々に減量する必要があります」(前出の長尾氏)

高齢者は肝臓や腎臓の代謝が落ちているため、体内に薬の成分が残りやすく、副作用が若い人より強く出ることも多い。

「医師も専門が細分化されており、自分の専門分野以外には興味のない人もいるので、病院で出された通りに薬を飲んでいたら、大変なことになったということもありえます」(前出の松田氏)

安定剤や睡眠薬を飲む際は、充分な注意と覚悟を持たないとかえって寿命を縮めることになる。


「週刊現代」2016年12月31日・1月7日合併号より



 

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