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米大統領選、トランプ氏支持率がクリントン氏を逆転 スイス中銀、通貨高抑制に ドル株原油↓ FOMC議長への反対増30年来
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/896.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 11 月 02 日 07:50:54: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

米大統領選、トランプ氏支持率がクリントン氏を逆転=WP/ABC 
[1日 ロイター] - 米ワシントン・ポスト(WP)/ABCの最新の世論調査によると、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン氏の支持率が逆転した。

10月27日─30日に実施された調査によると、トランプ氏の支持率が46%、クリントン氏は45%でわずかながらトランプ氏が上回った。
http://jp.reuters.com/article/us-election-poll-idJPKBN12W55N

 


スイス中銀、米大統領選めぐる動向注視 通貨高抑制に注力=総裁

[ヴェヴェイ(スイス) 1日 ロイター] - スイス国立銀行(中銀)のジョルダン総裁は1日、米大統領選をめぐる市場動向を注視するとともに、「著しく過大評価されている」スイスフランの押し下げに向け引き続き行動する用意があるとの認識を示した。経済界首脳が出席するイベントで述べた。

スイスフランはこの日、対ユーロで6月末以来の高値に上昇。市場関係者によると、米大統領選でドナルド・トランプ共和党候補が勝利するとの見方が高まり、安全資産とされるスイスフランに逃避買いが膨らんだ。

総裁はトランプ大統領誕生の可能性については詳しい言及を避け、市場の動向を注視していると述べた。

その上で「欧州、米国、中国などの国が国際貿易は良いことだとの見解を維持し、保護主義に反対する措置を講じることが重要」とし、米国が自由貿易に逆行する事態となれば、小国で輸出依存度の高いスイスにとっては望ましくないとの考えを示唆した。

総裁はまた、為替介入とマイナス金利が金融政策の2本柱だと指摘。金融政策の目標は、スイスフランに対する圧力を吸収・軽減するとともに、経済を支援し、インフレ率をプラスに回帰させることだとした。金融政策は引き続き適切とも述べた。

金融政策は10年前よりも困難になったとしたほか、世界経済に対するリスクは、ユーロをめぐる不確実性や英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて、引き続き下向きとの認識を示した。
http://jp.reuters.com/article/snb-jordan-idJPKBN12W4W5


 

 
ドル下落、対ユーロで3週間ぶり安値=NY市場

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで約3週間ぶりの安値に下落した。米連邦捜査局(FBI)が先週末に米大統領選の民主党候補クリントン氏のメール問題をめぐり捜査を再開すると発表し、米国の政治情勢の先行き不透明が強まったため。

ユーロ/ドルEUR=は0.8%高の1.1069ドルと10月12日以来の水準に上昇。ドル/円JPY=は約1%安の103.81円と8日ぶりの安値をつけた。

ドルは対スイスフランCHF=でも1.5%安の0.9730フランと約1カ月ぶりの安値に沈んだ。

クリントン氏のメール問題が再浮上し、トレーダーは引き続き11月8日の米大統領選を警戒している。クリントン候補の優位は変わらないが、共和党のトランプ候補が勝てば米国の外交政策や通商協定、国内経済は先行きの不確実性が強まる。また米連邦準備理事会(FRB)も12月の利上げを見送る可能性がある。

ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのシニア外為トレーダー、スティーブン・ケーシー氏は「米大統領選をめぐる不透明感がドルの重しになったのは間違いない」と述べた。

アナリストによると、ドル強気派だったトレーダーが米大統領選を控えてドルを手放した。午後に入ると米国株安と歩調を合わせる形でドル売りが加速した。

メキシコペソMXN=は対ドルで2.2%安の19.2700ペソと、10月7日以来、約3週間ぶりの安値をつけた。トランプ氏は移民の取り締まり強化や通商協定の見直しを掲げており、トランプ氏勝利の可能性はペソにとって主要なリスク要因とみなされている。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア・マーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は「きょう、ドル/メキシコペソがアウトパフォームしていることから、市場が大統領選の結果について再考し、『トランプ大統領』誕生の可能性を排除していないことが浮き彫りになった」と述べた。

ドル/円 NY終値 104.12/104.19

始値 104.96

高値 104.99

安値 103.81

ユーロ/ドル NY終値 1.1053/1.1058

始値 1.0998

高値 1.1069

安値 1.0997
http://jp.reuters.com/article/ny-forex-idJPKBN12W53Z?sp=true


 

FOMCで議長への反対意見増える−ボルカー時代以来の高比率
Steve Matthews
2016年11月2日 06:50 JST

イエレン議長就任後、FOMCでの議長への反対意見の比率は7.7%
一部がしびれを切らしつつあり、行動が間近に迫る−ラインハート氏


米連邦公開市場委員会(FOMC)内で、イエレン議長と異なる意見が増えている。
  イエレン議長が2014年に就任して以降、FOMCでの議長への反対意見の比率は7.7%に達した。この数字には9月の前回FOMCで3人が利上げを主張した分も含まれており、約30年前に終わったボルカー議長時代以来の高水準となっている。
  スタンディッシュ・メロン・アセット・マネジメントのチーフエコノミスト、ビンセント・ラインハート氏は、FOMC内の不協和音拡大は昨年12月以来の利上げに向けFOMCに加わる圧力の高まりを示唆していると指摘。
  「行動に向けた基調的なコンセンサス」のシグナルであり、「FOMCの一部がしびれを切らしつつあり、そうした行動が間近に迫っていることを浮き彫りにしている」と述べた。
  ラインハート氏はFRBでバーナンキ前議長やグリーンスパン元議長への助言を担当した。

原題:Most Fed Dissents Since Volcker Builds Pressure for Yellen Hike(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-01/OFYFTQ6KLVRC01

NY原油(1日):続落、在庫増を警戒−パイプライン爆発の影響相殺
Mark Shenk
2016年11月2日 05:03 JST


1日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落、1カ月ぶり安値。パイプライン爆発でガソリン価格が高騰したことによる影響よりも、原油の在庫増加への警戒が大きかった。米エネルギー情報局(EIA)は2日に先週の在庫統計を発表する。
  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「原油への追随買いがあまり入っていないのは、弱気なセンチメントの成せる業だ」と指摘。「相場が上昇していない現実は、世界的な供給超過がいかに市場を圧迫しているかを物語っている」と述べた。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比19セント(0.41%)安い1バレル=46.67ドルで終了。終値ベースで9月27日以来の安値。ロンドンICEのブレント1月限は47セント(1%)下げて48.14ドル。
原題:Oil Falls to One-Month Low, Shrugging Off Fuel Pipeline Blast(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-01/OFZ38U6VDKI001


米国株:下落,S&P500は7月来安値−大統領選などで懸念深まる
Joseph Ciolli、Anna-Louise Jackson
2016年11月2日 05:25 JST 更新日時 2016年11月2日 06:30 JST


1日の米株式市場では、S&P500種株価指数が7月以来の安値に下落。大統領選や金融政策、今後発表される労働市場の指標などをめぐり懸念が深まった。
  S&P500種株価指数は前日比0.7%安の2111.72。下落率は10月11日以来最大。一時2097.85に下げる場面もあった。同指数が前回2100未満だったのは7月7日。ダウ工業株30種平均は0.6%下げて18037.10ドル。
  フィラデルフィア・トラストのリチャード・シーシェル最高投資責任者(CIO)は「この信じられないような大統領選の展開では信頼感は生まれない」と指摘。「選挙の最終段階で緊張感が最高潮に達する中で不確実性は強まっている。決算シーズンは事実上終わった。かなり良い内容だったが、上向きの動きをもたらすような要素は見当たらない」と加えた。

  ABCニュースとワシントン・ポスト紙が投票に行く見込みの有権者を対象に実施した調査によると、共和党候補トランプ氏に対する支持が46%で、民主党候補クリントン氏の45%を上回った。これを受け、米国株は他の高リスク資産とともに売られた。金相場は1%余り上昇し、為替市場ではドルがスイス・フランに対して下落。メキシコ・ペソは急落した。ペソは米大統領選をめぐる投資家の不安を映す指標とされており、トランプ氏の勢いが強まると下落している。
NY証取
NY証取 Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
  この日はファイザーが3カ月で最大の下げ。四半期決算で利益が市場予想を下回った。またアップルが7週ぶり安値となるなどテクノロジー株が軟調な動きとなった。中国での「iPhone(アイフォーン)7」需要鈍化の兆しが背景にある。オクシデンタル・ペトロリアムは3月以降で最大の値下がり。決算に反応した。
  ウェルズ・キャピタルのチーフ投資ストラテジスト、ジム・ポールセン氏は「トランプ氏が勝利した場合は大きな下向きのイベントになるとの声が非常に多く聞かれる。世論調査での接戦やクリントン氏をめぐる新たな展開を受け、市場ではそうした状況を考慮した取引になっている」と分析した。
  S&P500種の業種別11指数では10指数が下落。不動産や公益株指数が大きく下げた。
  米連邦公開市場委員会(FOMC)は2日に政策を決定、その内容を盛り込んだ声明を発表する。先物市場に織り込まれる11月会合での利上げ確率は16%。12月会合では約70%となっている。
原題:U.S. Stocks Fall to July Low as Election Anxiety Rises Amid Fed(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-01/OFZC0W6VDKI601

NY外為:ドル下落、米大統領選めぐる不透明感−円やフラン上昇
Susanne Barton、Tatiana Darie
2016年11月2日 05:46 JST 更新日時 2016年11月2日 06:41 JST


1日のニューヨーク外国為替市場ではドルが円とユーロ、スイス・フランに対して下落。政治的なリスク要因を背景にトレーダーの見方は不安定になっている。
  ドルはユーロに対して3週ぶり安値。ABCとワシントン・ポスト(WP)紙が実施した調査によると、大統領選挙でトランプ共和党候補に対する支持がクリントン民主党候補を1ポイント上回った。円は上昇、フランは主要通貨のすべてに対して値上がりした。

  三菱東京UFJ銀行の外為ストラテジスト、リー・ハードマン氏(ロンドン在勤)は「米連邦捜査局(FBI)が先週末に調査再開を発表したことを受けて、市場参加者は政治的なリスクプレミアムの上昇をドルに織り込んでいる」と述べ、「それまではトランプ氏が大統領に就任するというリスクはほぼ除外されていた。市場が今、その見方を考え直しているのは明らかだ」と続けた。
  ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。10月は2.2%上昇していた。ドルは対ユーロで0.7%下げて1ユーロ=1.1055ドル。対円では0.6%下げて1ドル=104円15銭。フランは対ドルで1.4%上昇。
ドルは対円などで下落
ドルは対円などで下落 Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg
  ハードマン氏はトランプ氏が勝利した場合、米国での年内利上げ確率は低下するとみている。金利先物市場動向によると、年末までの利上げ確率は70%と、日中の最高だった75%から低下した。
  FBIの調査再開前までクリントン氏は一貫してトランプ氏をリードしていた。世論調査を集計するファイブサーティーエイトによれば、クリントン氏勝利の確率は71.2%と、先週の81.6%から低下している。
  クレディ・アグリコルCIBの為替ストラテジスト、バシーリ・セレブリアコフ氏(ニューヨーク在勤)は「米国での選挙プレミアムが市場を支配している。経済統計の内容は二の次だ」と述べ、「先週末以降、選挙戦は格段に接戦となっている」と続けた。
原題:Currency Traders Flee to Havens as U.S. Election Roils Markets(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-01/OFZCJI6VDKHS01



米国債:下げを埋める、FOMC声明や大統領選挙控えて逃避需要
Brian Chappatta
2016年11月2日 05:30 JST 更新日時 2016年11月2日 06:43 JST


1日の米国債相場は下げを埋める展開。世界的な国債安を背景に売りが先行したが、2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表や来週の米大統領選挙を控え、安全な資産を求める動きになった。
  米株式相場の下落を背景に、国債利回りは浮動した。金利先物市場が示唆する12月のFOMC会合までの利上げ確率は70%を割り込んだ。この日は一時75%まで上昇した。
  米大統領選挙の投票日までちょうど1週間となり、市場は予想外の結果に終わることを警戒している。6月の英国民投票では欧州連合(EU)離脱が選択され、不意を突かれた経緯がある。ABCとワシントン・ポスト(WP)紙が実施した世論調査によると、共和党候補トランプ氏に対する支持が46%で、民主党候補クリントン氏の45%を上回った。これを受けて米国債や金、スイス・フランなど安全とみなされる資産が買われた。
  ノバスコシア銀行の米国債トレーディング責任者、チャールズ・コミスキー氏は「最新の情報を受けて大統領選の結果に疑問が生じてきた。それまではクリントン氏の勝利が確実視されていた」と指摘。トランプ氏勝利にはまだ懐疑的だとしながらも、「不明な点が多く、8日にかけて不透明感が強まれば、市場の流動性は低下し、ボラティリティが高まるだろう」と述べた。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比ほぼ変わらずの1.83%。一時は5月31日以来の高水準となる1.88%まで上昇した。同年債(表面利率1.5%、2026年8月償還)価格は97 2/32。
  10月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が予想外に上昇したため、世界経済の先行きをめぐる楽観が強まり、世界的な国債安になった。この流れを引き継いで米国債は当初、下落した。米供給管理協会(ISM)が1日発表した10月の製造業総合景況指数は51.9と、前月の51.5からわずかに上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は51.7だった。
  同時にインフレ期待も高まった。通常の10年債とインフレ連動国債(TIPS)10年物の利回り差は1.74ポイントと、終値ベースで2015年7月以降で最大。
  DZバンクの債券ストラテジスト、ビルギット・フィゲ氏は「世界経済に対する非常に悲観的な市場の見方は反転した」と指摘。先週の米英経済指標が良好で世界的にインフレ率が上昇したことはこの認識を裏付けていると語った。
原題:Treasuries Erase Losses as U.S. Election Spurs Safe-Haven Flight(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-01/OFZBYH6VDKHS01


11月1日の海外株式・債券・為替・商品市場
Bloomberg News
2016年11月2日 05:51 JST 更新日時 2016年11月2日 06:47 JST


欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。
◎NY外為:ドル下落、米大統領選めぐる不透明感−円やフランが上昇
  1日のニューヨーク外国為替市場ではドルが円とユーロ、スイス・フランに対して下落。政治的なリスク要因を背景にトレーダーの見方は不安定になっている。
  ドルはユーロに対して3週ぶり安値。ABCとワシントン・ポスト(WP)紙が実施した調査によると、大統領選挙でトランプ共和党候補に対する支持がクリントン民主党候補を1ポイント上回った。円は上昇、フランは主要通貨のすべてに対して値上がりした。
  三菱東京UFJ銀行の外為ストラテジスト、リー・ハードマン氏(ロンドン在勤)は「米連邦捜査局(FBI)が先週末に調査再開を発表したことを受けて、市場参加者は政治的なリスクプレミアムの上昇をドルに織り込んでいる」と述べ、「それまではトランプ氏が大統領に就任するというリスクはほぼ除外されていた。市場が今、その見方を考え直しているのは明らかだ」と続けた。
  ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。10月は2.2%上昇していた。ドルは対ユーロで0.7%下げて1ユーロ=1.1055ドル。対円では0.6%下げて1ドル=104円15銭。フランは対ドルで1.4%上昇。
  ハードマン氏はトランプ氏が勝利した場合、米国での年内利上げ確率は低下するとみている。金利先物市場動向によると、年末までの利上げ確率は70%と、日中の最高だった75%から低下した。
  FBIの調査再開前までクリントン氏は一貫してトランプ氏をリードしていた。世論調査を集計するファイブサーティーエイトによれば、クリントン氏勝利の確率は71.2%と、先週の81.6%から低下している。
  クレディ・アグリコルCIBの為替ストラテジスト、バシーリ・セレブリアコフ氏(ニューヨーク在勤)は「米国での選挙プレミアムが市場を支配している。経済統計の内容は二の次だ」と述べ、「先週末以降、選挙戦は格段に接戦となっている」と続けた。
原題:Currency Traders Flee to Havens as U.S. Election Roils Markets(抜粋)

◎米国株:下落、S&P500は7月来の安値−大統領選などで懸念深まる
  1日の米株式市場では、S&P500種株価指数が7月以来の安値に下落。大統領選や金融政策、今後発表される労働市場の指標などをめぐり懸念が深まった。
  S&P500種株価指数は前日比0.7%安の2111.72。下落率は10月11日以来最大。一時2097.85に下げる場面もあった。同指数が前回2100未満だったのは7月7日。ダウ工業株30種平均は0.6%下げて18037.10ドル。
  フィラデルフィア・トラストのリチャード・シーシェル最高投資責任者(CIO)は「この信じられないような大統領選の展開では信頼感は生まれない」と指摘。「選挙の最終段階で緊張感が最高潮に達する中で不確実性は強まっている。決算シーズンは事実上終わった。かなり良い内容だったが、上向きの動きをもたらすような要素は見当たらない」と加えた。
  ABCニュースとワシントン・ポスト紙が投票に行く見込みの有権者を対象に実施した調査によると、共和党候補トランプ氏に対する支持が46%で、民主党候補クリントン氏の45%を上回った。これを受け、米国株は他の高リスク資産とともに売られた。金相場は1%余り上昇し、為替市場ではドルがスイス・フランに対して下落。メキシコ・ペソは急落した。ペソは米大統領選をめぐる投資家の不安を映す指標とされており、トランプ氏の勢いが強まると下落している。
  この日はファイザーが3カ月で最大の下げ。四半期決算で利益が市場予想を下回った。またアップルが7週ぶり安値となるなどテクノロジー株が軟調な動きとなった。中国での「iPhone(アイフォーン)7」需要鈍化の兆しが背景にある。オクシデンタル・ペトロリアムは3月以降で最大の値下がり。決算に反応した。
  ウェルズ・キャピタルのチーフ投資ストラテジスト、ジム・ポールセン氏は「トランプ氏が勝利した場合は大きな下向きのイベントになるとの声が非常に多く聞かれる。世論調査での接戦やクリントン氏をめぐる新たな展開を受け、市場ではそうした状況を考慮した取引になっている」と分析した。
  S&P500種の業種別11指数では10指数が下落。不動産や公益株指数が大きく下げた。
  米連邦公開市場委員会(FOMC)は2日に政策を決定、その内容を盛り込んだ声明を発表する。先物市場に織り込まれる11月会合での利上げ確率は16%。12月会合では約70%となっている。
原題:U.S. Stocks Fall to July Low as Election Anxiety Rises Amid Fed(抜粋)


◎米国債:下げを埋める、FOMC声明や大統領選挙控えて逃避需要
  1日の米国債相場は下げを埋める展開。世界的な国債安を背景に売りが先行したが、2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表や来週の米大統領選挙を控え、安全な資産を求める動きになった。
  米株式相場の下落を背景に、国債利回りは浮動した。金利先物市場が示唆する12月のFOMC会合までの利上げ確率は70%を割り込んだ。この日は一時75%まで上昇した。
  米大統領選挙の投票日までちょうど1週間となり、市場は予想外の結果に終わることを警戒している。6月の英国民投票では欧州連合(EU)離脱が選択され、不意を突かれた経緯がある。ABCとワシントン・ポスト(WP)紙が実施した世論調査によると、共和党候補トランプ氏に対する支持が46%で、民主党候補クリントン氏の45%を上回った。これを受けて米国債や金、スイス・フランなど安全とみなされる資産が買われた。
  ノバスコシア銀行の米国債トレーディング責任者、チャールズ・コミスキー氏は「最新の情報を受けて大統領選の結果に疑問が生じてきた。それまではクリントン氏の勝利が確実視されていた」と指摘。トランプ氏勝利にはまだ懐疑的だとしながらも、「不明な点が多く、8日にかけて不透明感が強まれば、市場の流動性は低下し、ボラティリティが高まるだろう」と述べた。
  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比ほぼ変わらずの1.83%。一時は5月31日以来の高水準となる1.88%まで上昇した。同年債(表面利率1.5%、2026年8月償還)価格は97 2/32。
  10月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が予想外に上昇したため、世界経済の先行きをめぐる楽観が強まり、世界的な国債安になった。この流れを引き継いで米国債は当初、下落した。米供給管理協会(ISM)が1日発表した10月の製造業総合景況指数は51.9と、前月の51.5からわずかに上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は51.7だった。
  同時にインフレ期待も高まった。通常の10年債とインフレ連動国債(TIPS)10年物の利回り差は1.74ポイントと、終値ベースで2015年7月以降で最大。
  DZバンクの債券ストラテジスト、ビルギット・フィゲ氏は「世界経済に対する非常に悲観的な市場の見方は反転した」と指摘。先週の米英経済指標が良好で世界的にインフレ率が上昇したことはこの認識を裏付けていると語った。
原題:Treasuries Erase Losses as U.S. Election Spurs Safe-Haven Flight(抜粋)


◎NY金:上昇、1カ月ぶり高値−FOMC決定控えドルが下落
  1日のニューヨーク金相場は上昇。ほぼ1カ月ぶりの高値となった。ドルの下落が背景。米連邦公開市場委員会(FOMC)は2日に政策会合の結果を発表する。
  RBCウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、ジョージ・ジロ氏(ニューヨーク在勤)は、「選挙をめぐる不安やドルの動き、金連動型上場投資信託(ETF)への最近の資金流入」を背景に金は上昇していると電子メールで指摘。インドのディワリ(ヒンズー教の祭り)期間中の需要にも支えられたと続けた。
  ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後2時3分現在、金スポット相場は前日比0.9%高の1オンス=1289.18ドル。一時は1290.92ドルと、4日以来の高値をつけた。
  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.2%高の1オンス=1288ドルで終了。
  銀先物も上昇。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値上がりした。
原題:Gold Climbs to One-Month High as Dollar Drops Before Fed Meeting(抜粋)
◎NY原油:続落、在庫増を警戒−パイプライン爆発の影響相殺
  1日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落、1カ月ぶり安値。パイプライン爆発でガソリン価格が高騰したことによる影響よりも、原油の在庫増加への警戒が大きかった。米エネルギー情報局(EIA)は2日に先週の在庫統計を発表する。
  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「原油への追随買いがあまり入っていないのは、弱気なセンチメントの成せる業だ」と指摘。「相場が上昇していない現実は、世界的な供給超過がいかに市場を圧迫しているかを物語っている」と述べた。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比19セント(0.41%)安い1バレル=46.67ドルで終了。終値ベースで9月27日以来の安値。ロンドンICEのブレント1月限は47セント(1%)下げて48.14ドル。
原題:Oil Falls to One-Month Low, Shrugging Off Fuel Pipeline Blast(抜粋)

◎欧州株:ストックス600、7月来安値に−決算失望でシャイアー安い
  1日の欧州株式相場は下落し、指標のストックス欧州600指数は7月以来の安値となった。7−9月期の企業決算はここ1年で最も心強い内容だが、主力企業の業績に失望した売りが膨らんだ。
  構成銘柄のほぼ半数が四半期決算を発表済み。JPモルガン・チェースのストラテジストによると、このうち62%の企業の利益が予想以上で、2015年4−6月期以降最良の決算期となっている。この日発表された中国指標と英蘭系石油会社ロイヤル・ダッチ・シェルの決算が予想を上回ったことが好感されたものの、アイルランドの製薬会社シャイアーと、英銀スタンダードチャータードの業績は予想に届かず、ストックス600指数を下押しした。同指数は前日比1.1%安の335.33と、7月11日以来の安値で引けた。
  英ハッシウム・アセット・マネジメントのヨギ・デワン最高経営責任者(CEO)は、「市場は悲観に傾いている。相場が上向くにはより多くの予想を上回る前向きな材料が必要だ」とし、「銀行株が特に敏感だ。業績が良くなかったり、業績見通しが不透明だったりする場合、特に大きく売り込まれるだろう。これが全体のセンチメントの重しになる。マクロ面での不透明感が引き続き懸念される局面において、その他の業種が好業績でも相場を押し上げるには十分でないだろう」と語った。
  シャイア−は2.6%下落し、スタンダードチャータードは5.4%下げた。英石油会社BPは4.5%安。一方、シェルはロンドン市場で3.8%値上がりした。中国の製造業活動を測る2つの指標が予想以上だったことを手掛かりに鉱業株は一時上昇したが、その後上げを解消、下げに転じて引けた。
原題:Better Earnings Season Marred as Shire Sends Europe Stocks Down(抜粋)

◎欧州債:ユーロ圏や英国の国債、総じて下落−世界債券安の様相深まる
  1日の欧州債市場ではユーロ参加国の国債が総じて下げたほか、英国債も下落した。世界債券安の様相が深まっている。
  中国の製造業活動を測る2つの指数がいずれも最も楽観的なエコノミスト予想をも上回り、世界景気に対する楽観が強まった。また、イングランド銀行(英中央銀行)と欧州中央銀行(ECB)は活動を潜め、投資家に緩和策終了後の世界を垣間見させた。DZ銀行によれば、英中銀は3日に会合を控える一方、ECBは一部諸国の祝日で資産買い入れの規模を減らした公算が大きい。
  DZ銀の金利戦略・ソブリン債責任者、クリストフ・クット氏は「一部の国の中央銀行が休みの際、ECBは資産購入プログラムを停止する公算が極めて大きい」と発言。「中銀が緩和拡大に動かないことが認識されつつあり」、債券市場は圧力を受けていると付け加えた。
  ロンドン時間午後4時2分現在、スペイン10年債利回りは前日比9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.29%と、6月29日以来の高水準に達した。同国債(表面利率1.3%、2026年10月償還)価格は0.855下げ100.085。
  欧州債の指標とされるドイツ10年債利回りは2bp上げ0.19%。英10年債利回りは4bp上昇し1.28%となった。
原題:European Bonds Fall as Central-Bank Hiatus Adds to Global Rout(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-01/OFZDU36VDKHS01  

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