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トルコ警官、ロシア大使を暗殺 美術館でスピーチ中に銃撃(CNN)
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/747.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 12 月 20 日 11:04:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             美術館でのスピーチ中に銃撃され死亡したロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使
 


トルコ警官、ロシア大使を暗殺 美術館でスピーチ中に銃撃
http://www.cnn.co.jp/world/35094004.html
2016.12.20 Tue posted at 10:12 JST


(CNN) トルコの首都アンカラの美術館で19日、ロシアの駐トルコ大使アンドレイ・カルロフ氏が警官に銃撃されて死亡した。この瞬間をとらえた映像も出回っている。ロシア外務省はこの事件を「テロ攻撃」と形容。両国とも、関係改善を目指す取り組みに影響が及ぶことはないとの認識で一致した。

カルロフ大使はアンカラ市内の現代美術館で行われた写真展の開幕式でスピーチしていたところを警官に銃撃された。現場をとらえた写真には、床に倒れた男性とスーツ姿でピストルを構える男が映っている。

ソーシャルメディアに出回った映像の中で、銃撃した男は「アラー・アクバル(神は偉大なり)。アレッポを忘れるな。シリアを忘れるな」と叫んでいた。シリアの要衝アレッポは、反体制派が約4年にわたって東部地域を支配していたが、アサド政権がロシアの助けを借りて奪還していた。

男は銃を振りかざしながらトルコ語で「死のみが私をここから排除できる。この抑圧に加わった者全員が1人ずつその代償を負う」と叫び続けた。

トルコ内相によると、カルロフ大使を銃撃したのはトルコのアイドゥン県出身の1994年生まれの警官。銃撃犯は無力化されたと国営アナトリア通信は伝えているが、その場で死亡したのか警察に拘束されたのかは現時点で分かっていない。

事件翌日の20日にはアレッポへの対応を協議するため、モスクワでトルコとイラン、ロシアの会談が予定されている。


 暗殺について、ロシアとトルコの関係改善の妨害を意図したものとの見方が出ている

ロシアのプーチン大統領はテレビ演説で大使の射殺について、「ロシアとトルコの関係正常化を妨害し、ロシアとトルコ、イランなどの各国が後押しするシリア和平プロセスを妨害することを狙った明らかな挑発」だと述べ、外交施設の警備を強化すると表明。「この殺人に対して我々が取るべき唯一の対応はテロとの戦いを強化することだ」と語った。

トルコのエルドアン大統領も同日、テレビを通じて「トルコとロシアの関係正常化を妨害しようとする挑発」との見方を示し、「この攻撃で彼らが達成しようとした期待は全て無駄に終わり、決して実現しない」と強調した。

ロシアのスプートニク通信は、プーチン大統領とエルドアン大統領が事件を受けて電話で会談し、対応を協議したと伝えている。

ロシアの外務相報道官は、トルコ政府が徹底捜査を約束したと述べ、「殺人者は罰せられる。テロリズムは続かない。我々はテロと戦う」と表明。トルコ外務相もこの事件を「最も醜悪で野蛮なテロリズムの姿」と形容し、ロシアなどの同盟国と連携してテロと戦うと宣言した。

両国は、2015年にトルコ軍がロシアの戦闘機をシリア国境付近で撃墜した事件で悪化した関係を改善する途上にある。トルコ外務相は19日の声明で、トルコとロシアの友好関係に今回の事件が影を落とすことはないと強調した。



Rus Büyükelçisinin Vurulma Anı! Russian Ambassador Shot Dead!

 

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コメント
 
1. 2016年12月20日 13:08:42 : Di05RWwrPs : xmW0i3KIMx8[5]
ロシア大使殺害 アサド政権支援への報復か
12月20日 11時57分 NHK

トルコの首都アンカラで、現地に駐在するロシアの大使が警察官の男に銃で殺害された事件は、隣国シリアでアサド政権を支援するロシアへの報復との見方が出ていて、トルコとロシアの両政府は、背後関係などについて共同で捜査を進めることにしています。

トルコの首都アンカラにある芸術センターで19日夜、写真展の開会式に出席していたロシアのアンドレイ・カルロフ大使がスピーチをしていたところ、トルコ警察の機動隊に所属する男に背後から銃で撃たれて死亡し、男もその場で射殺されました。

男は銃撃のあと、「アレッポを忘れるな。シリアを忘れるな。この弾圧に加担している者は誰もがつけを払わなければならない」と叫んでいました。

トルコの隣国シリアでは、ロシア軍の支援を受けたアサド政権が北部の都市アレッポに総攻撃をかけてほぼ全域を制圧したばかりで、男が大勢の市民などが犠牲になったことへの報復として、大使を襲ったとの見方が出ています。

また、アサド政権を支えるロシアと反政府勢力を支援するトルコは、真っ向から対立する立場ですが、このところ関係改善が進んでいたことから、両政府は2国間の関係を再び悪化させることを狙った犯行だとの見方を示しています。

両政府は「テロとの戦いで連携を強化する」としていて、トルコ当局とロシアが派遣する捜査チームが、背後関係などについて共同で捜査を進めることにしています。

向かいのアメリカ大使館でも発砲事件か

一方、トルコのメディアによりますと、アンカラで20日未明、ロシアの大使が殺害された芸術センターの向かい側にあるアメリカ大使館に、男が銃を発砲して侵入しようとして、警察に拘束されました。大使館職員などにけがはないということですが、ロシア大使の殺害事件との関連はわかっていません。

菅官房長官「強く非難」

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「殺害を強く非難し、このようなテロ行為は断じて容認できない。お亡くなりになられた大使やご遺族、そして、ロシアの国民に対して心から哀悼の意を表し、日本はロシア政府と国民に連帯の意を表明する」と述べました。

また、菅官房長官は、記者団が「事件の背景にシリア問題があると指摘されているが」と質問したのに対し、「現在、現地で当局が捜査中であり、どのような背景かということを政府としてコメントすることは控えたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161220/k10010813261000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_004


2. 2016年12月20日 22:01:54 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[236]

>・・警官に銃撃されて・・

 この男はトルコ大統領エルドアンの殺害クーデター未遂事件の仲間の容疑で警察を罷免されていた、という記事を他で読んだのだが、情報錯綜中で続報を待とう。

 トルコ・ロシア両国が冷静だが、本当に辛い事件である。日本側のコメントも妥当だった。

 背後から殺害の卑怯極まりない下劣なテロである。イスラム過激派の名折れにしかならない。アラーもお怒りだろう。


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