オレのThe Voice 10選（順不同）で爺

オレのThe Voice 10選（順不同）
http://www.asyura2.com/16/music18/msg/111.html
投稿者で爺日時 2016 年 9 月 10 日 18:41:15: tYZleDTpDNY.U　gsWW6g

あのトム・ジョーンズが感動して泣いてることに感動したな。

やっぱり、この歌は、こういう顔の人が歌わないと説得力がないな（笑）

いろんな人が歌っているが、これは現代の聖歌なのだから、聖歌隊ぽい人たちが歌ってる方が、感じが出る。アラビア語のハレルヤというのも斬新。オレは一番いいと思う。

タイ演歌の女王、プンプアンの名曲を、カバー。これはアレンジもよいのですよ。正直言って元歌のよりもよい。この人は洋楽もうまいのだが、タイ人が洋楽を歌っても無意味・・・というのがオレの偏見。

歌手というのは、うまいへたよりも「説得力」なのですな。ま、うまいけど。
この人は、孤児としてイギリスで育った人らしい。かって、ホームで一緒に暮らした友達が、今は、安定してオバサンの顔をしてステージ脇で応援している。そういう図柄もよいね。

よほっほ・・・というリフレインが、うっほっほ探検隊みたいでよい。
The Voice　の中だと、うるさく熱唱しないのが新鮮に聞こえる。
あと、一人目の審査員がターンしたときの、ほっとしたような彼女の表情もよいね。

頭は英語だな。日本人もこういうカワイイ英語の発音で歌えばいいのに。

かっこいい歌だな。こういう歌なのにうるさくないのがいい。
デブの黒人の審査員が、珍しくのりのりなのに、選ばれなかったのが可哀想。

ハレルヤのアラビア語バージョンを歌ってた女の子。
まともな世俗主義ムスリムが主流の環境だと、女の子もこういう風にいきられるわけだ。
（これはロシアだけど。この娘はタタール系のひとかな）
エジプトのThe Voiceなんかもよいね、そういう意味で。

Voiceノルウェーから。よいね、なんか。
うるさい曲はもうダメなのよ、おれは。

ではでは

1. 陣中見舞い[7] kHeShoyplZGCog 2016年9月11日 14:22:28 : PV8Jzmk0us : QRYs8DBlmmg[14]

▲△▽▼

むむ、おかんの涙。
９番目、フレットな歌声よろしおますなー。
音低めの胡弓でござんしょか？

その昔、神津よしゆきが西洋音楽を批判して、
音楽を何分だかの狭い音階に閉じ込めるな！
インド音楽は２０００音階ありまっせ、
波のせせらぎも風にそよぐ小枝と葉の音もこれまた音楽やないけ！
と吠えたのでありました。

おまえ数えたんか？
それに数の問題か？　それも音階やろ？

と突っ込むのは容易でありますが、
業界から、はぶんちょされた因をご本人はいたってまじめに、
ここに求めたのであります。

理論に対する理論の反証は見手のエンドレスサマーでございまして、
なものどこ吹く風とばかり、
恵まれた学生と程遠いやり手、
歌い手や踊り手は常にその論の外におるのでございます。

感動した審査員は音階ばりばりのロシア語で健気なお嬢を讃え、
機に乗じた涙のおかんは、
娘を商業ラインに乗せるのでありましょうか？
雛を餌に私腹肥す親鳥など寡聞にして存じませんが、
人間は軽くこの矩を超えるものです。
どうせやるなら、
お嬢ひばりのママ様同様、
資本とのキャッチ・アズ・キャッチ・キャンを
演じて欲しいと望むのは我がママでしょうか？

2. 陣中見舞い[8] kHeShoyplZGCog 2016年9月11日 15:50:50 : PV8Jzmk0us : QRYs8DBlmmg[15]

▲△▽▼

三番、ハレルヤ

＞聖歌隊ぽい人たちが歌ってる方が

アルタイと申しますか、
膠着語を話す民族が歌う聖（ひじり）は若干趣がことなりますな。
雲の上の天上人というよりか、
まあ、すぐそこの丘の上におわす旦那か女将さんでありんすよ。
それが表れてるのは、
日本流に言うところのコブシでございまして、
拳は背信を意味し、これを突き立てられるのんは、
どこぞのカミも権力者もいみ嫌うものでございます。

それをここのかみさんときたら、
やさしく両の掌で包んでくれなさる。
巻き舌も捨てたもんじゃござーせん。

何遍でも傑作は生まれしょう。
圧倒的表現力は、
上手（うわて）にコーエンが試作した
神なる権威を破壊した作詞があってこそ成り立つものであります。