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無用な予算なんぼでもある(08年9月小沢・民主党代表) 財源不安払拭できず
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/550.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 2 月 20 日 04:19:22: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


 民主党政権時代の“悲劇”(公約実現断念)に限らず、共産党までが「財源論」に嵌まって半端な政策を打ち出している。

 しかし、日本の財政が、国債(赤字及び建設)を大量に発行しながら、税収が中心の歳入に倍する歳出を続けてきたことを考えれば、「財源論」が国民生活の改善をめざす政策を実行しない“言い訳”に使われていることは明瞭である。

 歴代政権が、「財源がない」なかで歳出を膨らませてきたからこそ、国債残高が1千兆円まで膨れあがったのである。

 民主党鳩山政権は脱却する姿勢は見せたが、歴代政権は、銀行やグローバル企業の支援には財政手段を活用する一方で、一般国民の生活を向上させる政策については「財源」を盾にさぼるというスタンスをとり続けてきた。

(現在は“黒田バズーカ”による国債買い上げで奇妙なかたちになっているが、不要不急の予算を組んでまで赤字国債の発行額を増やしたのは、資金運用難に苦しむ銀行を助けるためである)

 最大の問題は、「財源論」が、消費税の税率を引き上げる政策を“正当化”するロジックとして利用されていることである。
 グローバル企業に渡す“つかみ銭”を増やす政策である消費税の税率引き上げを実現するためには、「財源論」を捨てて国民生活向上に資する政策を実行するわけにはいかない。(消費税を増税しなければならない根拠を失うから)

 生産基盤(効率的な供給力)の劣化と長寿命化が進んでいる日本は、悪性インフレに陥る芽を孕んでいるが、「財源論」については、50兆円レベルの赤字財政支出でもインフレ基調にならない経済状況とその論理を踏まえて議論すべきである。

 簡単に結論を言ってしまえば、赤字財政は、悪性インフレを招くかどうかが唯一の問題であり、「財源論」である政府債務の積み上げレベルの問題ではない。

(過去の赤字財政の結果である政府債務残高は、どれだけ巨額でもあくまでも過去の問題であり、現在や将来の物価変動に影響を与えるものではない。悪い物価変動を招かない限り問題はない)

 逆に、「財源論」に縛られて(需要が抑制されて)、設備投資を中心とした生産基盤(効率的な供給力)の強化が進まないほうが将来に致命的な経済=国民生活状況をもたらすのである。


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無用な予算なんぼでもある(08年9月小沢・民主党代表)
財源不安払拭できず

 2008年9月8日、野党第1党の民主党代表、小沢一郎が無投票3選を果たした。ねじれ国会で自民党政権の首相、福田康夫を退陣に追い込み、政権交代に向け衆院解散・総選挙の準備を加速。鍵を握るのは政権担当能力を示すマニフェスト(政権公約)だった。

 子ども手当、農業の戸別所得補償――。大勝した07年参院選で、同党は有権者に直接給付する政策を柱に掲げた。財源はどこにあるのか、衆院選公約できちんと示せるのか。8日の記者会見で小沢は「無用、必要でない予算がいっぱいある。なんぼでもある」と言い切った。

 21日の臨時党大会で、基本政策実現のため「予算の劇的な組み替え」を通じ4年間で22兆円を捻出する考えを示した。政調会長の直嶋正行らがマニフェスト作りを始め、小沢は財源を「あまり事細かく書かなくていい」と伝えた。副代表の前原誠司らから具体的な財源案を求める声があった。

 首相の麻生太郎が衆院解散時期を先送りする中、政治資金問題で小沢が09年5月に辞任。幹事長の鳩山由紀夫が「財源なくして政策なし」と訴えた岡田克也を破り、後任に就任した。

 マニフェスト作りの最終段階。鳩山、小沢、直嶋に加え、幹事長に就いた岡田、参院議員会長の輿石東が集まった。「1年目からいきなり財源は出ません。準備期間が必要です」と主張する直嶋。鳩山は「政権1年目から約束した政策をやりたい」。最後は小沢が「代表がそこまで言っているんだから」と収めた。

 7月発表のマニフェストは、10年度にガソリン税の暫定税率を廃止、子ども手当も半額実施するとした。4年後の必要財源は16.8兆円。歳出見直しで9.1兆円、埋蔵金で4.3兆円などひねり出すと訴えた。

 9月、衆院選に大勝した民主党の鳩山内閣が発足。税収落ち込みも響いたが、財源不足で暫定税率廃止を見送った。多くの公約が実現せず、3年あまりで民主党政権は幕を閉じた。

=肩書は当時、敬称略

(飯塚遼)

◆「政 その瞬間」は政治が大きく動いた場面を検証し、象徴する言葉とともに人間模様を描きます。


与党幹事長経験の小沢氏見解に重み

 直嶋正行・民主党元政調会長 僕らは悲しいかな、細川政権などの10カ月しか政権を経験していなかったが、小沢氏は政権与党の幹事長もやった方だ。そういう立場だった方が言うと、やはり財源はあるものなのかもしれないと思った。正直、2009年の衆院選マニフェストは当時から百パーセント実現できるとは思っていなかった。自民党だって全部は達成していない。(インタビューを電子版に▼Web刊→紙面連動)

[日経新聞2月14日朝刊P.14]


直嶋正行氏「指示は『政治的メッセージでいい』だった」
(2月14日付朝刊 日曜に考える・政界面関連インタビュー)
2016/2/14 3:30

 民主党が大勝して政権交代を果たした2009年の衆院選。マニフェスト(政権公約)では子ども手当や農業の戸別所得補償などの目玉政策を掲げ、財源は予算の無駄減らしや特別会計の「埋蔵金」などを充てるとした。しかし、その実現性は政権発足時から疑われ、3年半の政権運営の足かせとなった。党政調会長として作成に携わった直嶋正行氏に当時の状況を聞いた。

■「小沢氏に言われると、そういうものかもしれないなと」

 ――当時、小沢一郎代表はマニフェスト作りにあたって、財源は「不要、必要でない予算がいっぱいある。なんぼでもある」と語っていました。


直嶋氏は政権交代を導いた公約作成に党政調会長として携わった

 「僕らは悲しいかな、細川政権などの10カ月しか政権を経験していなかった。小沢氏は政権与党の幹事長もやった人だし、そういう意味では、政権を実際に担当した立場から言われると、そういうものかもしれないなと思った」

 ――小沢氏は代表3選が承認された08年9月21日の党大会で、財政構造の抜本改革によって4年間で22兆円の財源を捻出すると訴えました。

 「小沢氏の長年の経験で、(政府の一般会計と特別会計を合わせた)212兆円の支出の1割くらいの使い道は変えられるのではないかということだった。一般会計と特別会計に横串をさし、財務省が作った項目ごとのデータを基に、どれくらい(財源捻出が)可能かについて議論した」

 ――マニフェストに財源を盛り込む際、小沢氏から具体的にどのような指示がありましたか。

 「『財源のメドをつけるのはいいが、実務的なことは官僚しか分からないから、あんまり事細かく書かなくて良い。むしろ政治的なメッセージとして言えばいい』というのが、小沢さんの立場だった」

 ――09年5月、小沢氏は政治資金問題で代表を辞めました。後任に鳩山由紀夫氏が就任し、代表選に敗れた岡田克也氏が幹事長に就きました。マニフェストへの指示に変化はありましたか。

 「鳩山代表と岡田克也幹事長、小沢さんと輿石東参院議員会長と私の5人で最終的に決めたが、鳩山氏と私はだいぶ激しくやり合った。鳩山氏は『政権交代1年目から約束している政策をやりたい』と主張し、私は『1年目からいきなり財源は出ない。準備期間が必要だ』と反論した。いろいろやりとりしたが、最後は小沢氏が『直嶋君、代表がそんなに言っているんだから、最終的には代表の指示でやらないと駄目ではないか』とタオルを投げてくれた。確かに政治だから、政権交代してもすぐにやれないと言えば不信を買ったかもしれない。だから最後は鳩山代表に従って決めた」

■「正直100%できるとは思っていなかった」

 ――結局、衆院選のさなか、マニフェストは有権者にどのように受けとめられましたか。

 「当時は日本経済も政治も行き詰まっており、一度民主党に政権をやらせようという全体的な雰囲気はあった。農村や漁村もそういう感じだった。民主党の個別政策で、これが魅力あるから、というのは特になかった。気分転換というか、空気を変えようということではなかったのか」

 ――首相になった鳩山氏には、マニフェストへのこだわりが相当あったのでは。

 「気にしていた。10年度予算編成の時、経済産業相に就任した僕も入って、3、4人の閣僚で相談した。鳩山首相はガソリン税の暫定税率について『5円でも10円でもいいから下げられないか』と言ったが、どうしても予算を組めないので、1年目はちょっと勘弁してもらおうとなった」

 ――自民党などは財源の裏付けなどを巡って批判し続けていました。

 「正直言って100%できるとは思っていなかった。どの辺までできれば合格点かなと、当時から考えていた。ただ経済政策では、野田佳彦政権の時に作った日本再生戦略が今の安倍政権に引き継がれている。やるべきことはそんなに変わらない」

 「『コンクリートから人へ』と言ったのも、コンクリートは要らないという意味ではなく、人に手厚くということを強調したかったからだ。今になって安倍首相も『同一労働・同一賃金』と言い出している。貧困の問題は議論はあるが、何らかの形で手当てせざるを得ないことは、どこまでやるかは別としてコンセンサスはできつつある。そういう意味では、政権時に打ち出した民主党の政策を再評価すべきではないかと思う」

 ――今夏の参院選に向けて、民主党はどういうマニフェストを作るべきでしょうか。

 「もう少し基本構想を大事にしたらいい。子ども手当は2万6千円が出るのか出ないのかが論争の中心となったが、これは良くない。根底には、社会全体で子どもの成長を支えるという考え方があった。そこをきちっと伝えず、具体的な数字だけで評価されるのは望ましくない。特に現時点で野党ということで考えれば理念をもっと大事にしないといけない。具体的な数値は入れてもいいが、あまり細かく入れなくていい」

(聞き手は飯塚遼)

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO97141540Q6A210C1I10000/

 

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コメント
 
1. 2016年2月20日 04:56:31 : hkH2oFZHns : sdLX7N4clbA[58]
サル総理の無茶ふりにしても
北朝鮮の暴君にしても
命じられれば
唯々諾々とこなせるから
脳タリンの優秀な官僚になれる
つまり、増税なしに
再建策を考えなければ
お前は更迭だと言われれば
わが身大事で考える
乞食メディアの財源論も
田崎や橋本五郎をみればわかるだろう
私欲のためだ
そのほうが脳タリンにかわいがられるからだ

2. 日高見連邦共和国[322] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年2月20日 09:08:26 : C7Wqvb1wZA : tDwH8L7NsPc[263]

小難しいことなんて、何もない。

@独法の廃止(特別会計の大改革)
A統治機構の見直しと地方への権限(予算)委譲
B米国債

このあたりのキーワードで充分だ。


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