2000年〜2020年までの20年間は，ルールが破壊される時代である。信用・流通の垣根を壊して人気を集める。そしてルーズベルトとは正反対の，弱者に耐乏を押付け，格差を助長させると同時に，復古的軍国カリスマが活躍する。それが自民党をぶっ壊すと叫び，奇人変人の小泉氏である。これを引き継いだのが，安倍氏で，民主主義のルールを破壊させ，小泉氏のような靖国参拝，ジャパンハンドラーズの指示通りに，日米の軍事同盟固執の復古調カリスマを誕生させたのです。

安倍氏と自民党は平和憲法のルールを破壊させながら，改変させ，核武装化させて世界の憲兵入りを望む戦争待望論者達です。経済学は第一次世界的信用恐慌で最大の打撃を受けた日独の経済が，戦争によって世界的信用恐慌から早期に脱出した原因を総括してないし，平和的脱出の可能性を追求してない。

しかも敗戦後の日本は，朝鮮戦争とベトナム戦争特需によって，戦後復興を加速させたことを体験した，そのために，日本の政治と経済の指導者には，戦争待望論者が多数派である。そして北朝鮮のミサイルと核実験は「日本核武装すべし」の声を表面化させた。そのために何としても原発を再稼動させプルトニウム核を保持しながら核武装化を狙っている。沖縄にインドから仕込んだ核の倉庫を造る計画はすでに世界に知られている。

しかし，その反対の革新的平和的なカリスマが登場し活躍するはずです。人間集団の歴史は，社会的ルールの破壊が多数派になる時代と，ルールの厳守が多数派になるじだいが交代するイミングによって，多くの運命左右される。

今日2000〜2020 年代の「ルールを否定破壊する少数派に寛容な時代」は、どんな左右の原理主義を誕生させているか？右翼原理主義は「移民」と「領土」問題で排外的思考と行動を台頭させている。左翼原理主義は、１％の金持ちが99％の富をもつ「不平等の是正」の思考と行動を台頭させている。それと平行して宗教の原理主義が、暗殺やテロリズムの思考と行動を台頭させ、戦争の瀬戸際に押し進めている。

保守独裁政治は根本的解決を常に先延ばしされるだけなので、いっそ古いルールをブチ壊した方が手っとり早いと、ルールをブチ壊せと怒号する思考と行動の独裁者を待望する。

ヒットラーは第一次信用縮小恐慌下の最大の課題「失業」を、ユダヤ商人と左翼知識人を追放抹殺と、突撃・親衛・海空陸軍の大募集と、軍事工業の大増産によって、一気に解決し、どの国より早く恐慌から脱出し、ヒットラーは選挙で圧倒的に勝利した。

ヒットラーはベルリンに米ソを引き込んで衝突させれば、まだ生きこれるとヒットラーは死ぬ直前まで妄想していた。この第一次世界大戦戦勝国のヒットラーヘの期待は、予想外の独ソ友好条約締結とポーランドの独ソ分割によって裏切られる。その後の歴史の推移はご存じのとおりである。

ヒットラーと安倍総理の言動などはすべて，そっくりに見えるのは，このルールが破壊される時代であるということ，米ソの関係にクサビをいれウズウズしていることから推測すると戦争待望論者で妄想までそっくりであることが分かる。

ヒトラーに倣ってるつもりだろうけど。

ゴメン、頭が悪すぎて騙されません。