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自衛隊は違憲だと言いつつ、実は「共産党軍」創設を目論んでいた?! 恐るべき革命政党の本性(産経)
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/853.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2016 年 7 月 22 日 06:02:53: 8rnauVNerwl2s ie@I9ZTUjYY0MTUzlNQ
 

自衛隊は違憲だが、共産党の意のままになる共産党軍は合憲?
中国、北朝鮮は脅威じゃないが、アメリカや西側諸国からの攻撃は脅威?
ぼくは共産党が日本にとって脅威だと思う。


産経から
http://www.sankei.com/premium/news/160627/prm1606270012-n1.html

自衛隊は違憲だと言いつつ、実は「共産党軍」創設を目論んでいた?! 恐るべき革命政党の本性


 「自衛隊を解消した上で日本をどうやって守るのか」という疑問への答えは結局、現在の日本共産党綱領や党幹部の発言から見つけることはできない。そこでヒントになりそうなのが1994年7月の第20回党大会で採択された決議だ。

 決議では、憲法9条について《平和理念の具体化として、国際的にも先駆的な意義をもっている》と当然のように評価する一方で、現行憲法制定時の日本共産党が「日本人民共和国憲法草案」とする「対案」までつくり、唯一憲法9条に反対したことには一切触れていない。相変わらずのご都合主義だが、この決議には、実は重要な文言が含まれている。

 《わが国が独立・中立の道をすすみだしたさいの日本の安全保障は、中立日本の主権の侵害を許さない政府の確固とした姿勢と、それをささえる国民的団結を基礎に、急迫不正の主権侵害にたいしては、警察力や自主的自警組織など憲法9条と矛盾しない自衛措置をとることが基本である》

 つまり、「自主的自警組織」の設置に明確に触れているのである。これがなぜ、「憲法9条と矛盾しない」かの答えは書いていない。

 さらに、97年9月の第21回党大会での決議では、「国民の合意の成熟」による将来的な自衛隊解消を目指す方針を示す一方で、次のようにも述べている。

 《独立・中立を宣言し、諸外国とほんとうの友好関係をむすび、国民的団結によって主権を確保している日本には、どの国からであれ侵略の口実とされる問題はない。わが国が恒常的戦力によらないで安全保障をはかることが可能な時代に、私たちは生きているのである》

この2つの決議から導かれる結論は、自衛隊という「恒常的な戦力」は保持しないものの、日本に対する急迫不正の主権侵害があった場合には、自衛のための「自警団」のような「国民の蜂起」と警察力で対応するということらしい。まるで米軍爆撃機に対し「竹やり」で対抗することを国民に求めたような発想だ。

 しかも、「中立日本」と言っているのだから、この時点で当然、日米安保条約は廃棄されており、米軍による日本の防衛もあり得ない。日本は完全に無防備なまま、「臨時的」に結成される自警団と警察だけで安全保障を考えなければならないのだ。

 さらに、共産党の記録をさかのぼると、73年11月の第12回党大会で決定した「民主連合政府綱領についての日本共産党の提案」でも《急迫不正の侵略にたいして、国民の自発的抵抗はもちろん、政府が国民を結集し、あるいは警察力を動員するなどして、侵略をうちやぶることも、自衛権の発動として当然》と述べている。

 当時は、《独立した国家が一定の期間軍隊をもたず国の安全保障を確保しようとするのは、たしかに一つの矛盾》とも認めており、《わが党は、将来は、独立・中立の日本をまもるための最小限の自衛措置をとるべきことをあきらかにしています》とも明確に書いている。

 要するに、現在の自衛隊は認められないが、別の新たな自衛のための組織、すなわち共産党が政権を取ったときには、新たに「自衛軍」のような組織をつくることを否定していないのである。現在の自衛隊は大嫌いで違憲だが、新たに創設する「共産党軍」のようなものは素晴らしい組織であり違憲ではないということだ。

 すでに自衛隊が存在しているにもかかわらず、これを廃止して新たな防衛組織をつくる。そんなことは現実的な安全保障の観点からも、理屈の上でも通らないが、本音では、共産党としても「軍が必要ない」などとは決して思っていないのだ。

 共産党が1968年1月7日に決定した「日米軍事同盟打破、沖縄の祖国復帰の実現−独立、平和、中立の国をめざして(日本共産党の安全保障政策)」を紹介した翌8日付の赤旗の記事を読むと、共産党の本音とご都合主義ぶりがさらによく分かる。

 まず自衛隊について《アジア侵略の従属軍隊であるとともに、軍国主義復活の先頭にたっている人民弾圧の軍隊であり、憲法九条をじゅうりんしてつくられた非合法の軍隊である》と定義している。

 「人民弾圧の軍隊」とは実におどろおどろしい。半世紀近く前の政策とはいえ、ここまで侮蔑している自衛隊を現在の共産党は当面認めるというのだから不思議だ。

ところが、この後から不思議な展開になる。共産党として《日本民族が、自国を外国の侵略からまもる固有の自衛権をもっていることを否認したことは一度もない》とした上で、《日本が安保条約を破棄したからといって、自民党が宣伝しているようにソ連や中国など社会主義の国家が日本に侵略をしかけてくるような心配はまったくない》と明言。米ソ冷戦のまっただ中の時代に、《心配はまったくない》と言い切った後、さらに驚くべき論理が展開される。

 《帝国主義がなお存続する以上、独立して、平和、中立の政策をとる日本が、アメリカを先頭とする帝国主義陣営から侵略を受ける危険は、依然としてのこっている。この点からいっても、独立した日本が、自衛の問題を無視するわけにはいかないことは明白である》

 何の根拠も示さないまま、日本を侵略する可能性があるのは、ソ連(ロシア)でも中国でもなく、米国などの西側諸国だというのだ。さらに、《かちとった政治的独立をまもるために、必要適切な自衛の措置をとる完全な権利をもっていることは、いうまでもない》と明確に述べている。つまり、「日米安保に基づく米軍と自衛隊はいらない」が、「西側諸国と戦うための自衛組織は必要」と堂々と述べているのである

 憲法改正についても同様だ。「自衛措置は必要」としながらも、《現在の憲法のもとで国が軍隊をもつことは正しくない》と護憲の素振りを見せつつ、《完全に独立し、新しい民主的発展の道にふみだした日本が、どのような内外情勢の変化があっても、いつまでも現行憲法のままでよいということを意味するものではない》と明確に改憲を訴えている。ではどこを変えるのか。

 《たとえば、現行憲法には平和的、民主的条項のほかに、天皇制をのこして主権在民をあいまいにした反動的条項もある》としており、第1章の「天皇」は削りたいようだ。さらに次のような核心に踏み込む。

《将来、日本が、独立、民主、平和、中立の道をすすみ、さらに社会主義日本に前進する過程で、日本人民の意思にもとづいて、真に民主的な、独立国家日本にふさわしい憲法を制定するために前進してゆくことは、歴史の発展からいっても当然のことである。そして、そのとき日本人民は、必要な自衛措置をとる問題についても国民の総意にもとづいて、新しい内外情勢に即した憲法上のあつかいをきめることになるであろう》

 驚くべきことに、「独立国家日本にふさわしい憲法を制定するのは当然だ」と言い切っているのだ。

 共産党の究極の目標は、現在の綱領にも明記しているように「社会主義・共産主義の社会」をつくることにある。「天皇」の条項があり、私有財産権も保障している現行憲法で、共産党が理想とするような新国家がつくれるはずはない。

 そもそも「革命政党」なのだから、「現行憲法を守る」などという言葉を信じていいはずがないのである。

 

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コメント
 
1. 2016年7月22日 06:58:25 : y0abCFvcB6 : 5aa4AnHS_jM[2]
そりゃしらなかった
 現行憲法を破壊を平然と公言する政権政党に宗旨変えだ!

となるとでも?


人間というものがまるでわかっていない4153


2. 2016年7月22日 07:03:18 : jJPWSKX8i6 : pUgk0dWcfRo[12]
ネトウヨにえさを与えないでください(以下略

何を言っているのかわかりません?

とりあえず産経読むと4153みたいになるというのだけはひしひしと伝わってきました

>※この記事は「日本共産党研究−絶対に誤りを認めない政党」
>(産経新聞政治部、産経新聞出版)から抜粋しました。ネットでのご購入はこちらへ。

ネトウヨ相手の商売の宣伝ですか ようするに


3. 2016年7月22日 07:14:27 : LvhxDABJkk : fqozSEzoa3Y[3]
本気で政権を担う気も無い批判だけの政党だから好き勝手に何でも言える。

自衛隊違憲の社会党党首村山富市が自社さ政権でどう変心したか今の若い人は知らないから夢だけを見てる。


4. 2016年7月22日 07:27:26 : WbtvS8ZMrc : 5eR8vDid1Bk[17]
02さん

>とりあえず産経読むと4153みたいになるというのだけはひしひしと伝わってきました

まったく同感ですね。

産経を読むと正常な思考回路を喪失し、4153番(=珍相)のように間抜けな精神異常者になるという証左ですな。


5. 2016年7月22日 07:32:49 : sRUdqEoFKE : Xhh0sSVXmws[8]
 多摩散人です。

>(共産党は)自衛隊は違憲だと言いつつ、実は「共産党軍」創設を目論んでいた?! 恐るべき革命政党の本性(産経)(この投稿の標題)

 今の自民党政権だって、軍隊(戦力)は違憲だと言いつつ、実は「自衛隊軍」を創設して、今でもちゃんと保持して、しかも使っていますよ。

 自民党が作った自衛隊は違憲に決まっていますよ。だって、9条には「戦争放棄」「戦力不保持」が規定されているんですよ。戦争を放棄すると書いてあるのにのになんで戦争をするための自衛隊が持てるんですか。戦力は保持しないと書いてあるのに、なんで自衛隊という戦力が保持できるんですか。

 9条を守れと言うなら、一人の自衛隊員がいても、一円の防衛費を使っても、憲法違反です。

 日本がまともな国になるためには、最善策は9条の廃止、次善の策は護憲派と改憲派が仲よく9条を護りながら、喧嘩をする振りをしながら9条を破り続けること、今まで通りにね。


6. 2016年7月22日 08:11:04 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[-583]

まづ、平和教育という名の偽善者育成教育、卑怯者育成教育を止めさせる。

武士道教育の再建

  < 武士道とは、死ぬことと見つけたり >



[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

7. 2016年7月22日 08:50:14 : SJGxE1uM2g : entjDOe7bbw[1]
>>3
だから自民党を放置しておいてもよいと?
考え方が凄すぎて理解できないや

>>6
だったら早く死ねよ


8. 2016年7月22日 09:33:42 : Fj3t7w0PMc : eiiYoce6NMM[1]
>>05

>今の自民党政権だって、軍隊(戦力)は違憲だと言いつつ、実は「自衛隊軍」を創設して、今でもちゃんと保持して、しかも使っていますよ。

================================

嘘を言っちゃいかんね。
歴代の自民党政権は自衛隊は憲法9条2項によって戦力(軍隊)にはあたらないと言っている。

とくに田中角栄内閣の1972年見解は今でも自民党の自衛隊合憲論の基本認識になっている。歴代自民党内閣の自衛隊解釈の記録があるので参照したらいい。下記

安全保障の法的基盤に関する
従来の見解について
平成25年11月13日
安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会
(第4回会合)
内閣官房副長官補

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/anzenhosyou2/dai4/siryou.pdf

====================================

上の記録の中に出てくる72年見解はその後の歴代自民党政権の内閣法制局が踏襲してきた見解であり、安倍も72見解を反故できないと2014年の会見で認めており、9条2項を以って集団的自衛権合憲解釈はできませんと認めている。

一方、9条二項は日本の武力を外に向けて使うこと(集団的自衛権)は禁止されているが、内(日本)を守るための自衛については言及していない、そして憲法前文と13条の幸福追求権の権利を政府が守るため、最小限度の自衛力を持つことは許されるというのが自民党の自衛隊合憲論の見解。

だから自衛隊は軍隊ではないというのは、憲法上の解釈がつくりだしたマヤカシで、軍隊を自衛隊と言い換えているだけだとの批判(>>05)がでてくるわけだが、それも見当違いの批判だということはこれでよくわかったと思う。

ところで自衛隊は軍隊にあたらないと組織構造的に法整備の欠陥を指摘して、軍隊と同じことをさせるなと集団的自衛権を認めた自衛隊法新3要件を批判しているのが国連職員として紛争処理にかかわってきた伊勢崎賢治で、伊勢崎は自衛隊に認められているものと自民党が改定してきた新3要件とではそもそも守るものの益が違うと批判する。

自衛隊が守るものはあくまで日本国民と国土、すなわち国民益。
自民党が言う自衛隊を外に出せる集団的自衛権で自衛隊が守るべきものは世界の人々を守る世界益。
まず自衛隊は世界益を守る組織形態になっていない。

また戦力(軍隊)ではない必要最小限度の自衛組織の法律しか与えられていない自衛隊を、憲法とは別に軍法を持つ普通の軍隊が集められ国連という組織の下で一緒に動かすということは自国の憲法や法律では禁止されていることが通じない場に出すわけで、数々の矛盾や齟齬が生まれてしまい自衛隊員は危険にさらされる。
だから自民党の安保法制は欠陥だらけの悪法だというのが伊勢崎の批判。

とりあえずはここまでにしておく。


9. 2016年7月22日 13:19:25 : LPTzEwVrDI : UfTOYj9oR4U[6]
>8
 多摩散人です。

 あえて反論は不要。

私のコメント5と、コメント8のどちらが正しいか、読者の判断に任せよう。


10. 2016年7月22日 14:06:25 : vW7J2lkXCo : VIWwekXlGP4[350]
毎日通院ごくろうさまです。
今日は、妄想が出てませんね。
少し快復しました。

統合失調症は治せます。お大事にどうぞ。


11. 2016年7月22日 16:39:17 : MsRntnYdAw : PtQo3lJByaI[3]
>>9
>多摩惨人
  ×>>5
  ○>>8

12. 2016年7月22日 20:00:42 : 4CKZEcubdY : bdhqqL8drxI[19]

普通に

共産党綱領に書いとるがな

対米に国民を召集するって

その上で

当時はソ連、いまなら中国

友軍を引き入れるって

日本を戦場にするんだよ

それが共産党綱領だ


13. 2016年7月22日 22:42:54 : EYArkIqUqM : I0xO0qMH6gc[1]
>5
>9条を破り続けること、今まで通りにね。
 これを続けていればそのうち刑法も破り続けてOKになる世の中がくる、というさもしい多摩散人の願望がにじみ出た書き込み。放射線管理関係の法令は既に破り放題になってるから、けっして非現実な望みじゃないぞ
 なお、憲法9条と自衛隊の関係については以下のブログ記事が興味深い
>逝きし世の面影
>いかさま詐欺師だけが「正しい」日本の不幸
>2016年07月04日 | 憲法
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e1c8eb0b6d9fee52f624f0b72ff4d6aa

この記事の内容を見ると、「自衛隊は現在でも日本の物じゃないので憲法に服する対象にならない」という解釈も可能なようで

>12
だいたい「唯物史観」とかいいながらこっそり人間を特別扱いしてるのがいかんよね。人間も紛れもなく生物学の対象であることを明確にするべき


14. 2016年7月23日 01:19:40 : e215b3DsOs : oHsKCPiwWF0[359]
軍隊というのは官僚組織なんだから、政府が変わっても絶えず忠誠を誓うのが正しいのに、
政府が共産党になったら自衛隊を改組しなければならないとしたら、
それは現在の自衛隊の教育がおかしいのでしょう

政府が変わっても「共産党軍」を創設しなくとも済むような自衛隊教育は不可能なんですかね
軍人にもっと官僚意識を叩きこめば何とかなるはずなのに、「愛国」=現政府保護教育をやりすぎているのか



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